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なにわ男子・西畑大吾 ホラー映画初主演! 奄美大島ロケで「手だけ撮影」したプロ意識

2023.02.08 Vol.web original

 なにわ男子の西畑大吾が6月16日公開の映画『忌怪島/きかいじま』で主演を務めることが発表された。

『犬鳴村』、『樹海村』、『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した東映と清水崇監督が手がける新たなホラー映画。

 2022年の4月から5月にかけて、奄美大島を中心に撮影が行われた本作では、島という閉鎖空間を舞台に、VRの世界を表現。VRの研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた“赤い女”の怨念がもたらす恐怖を、現実と仮想という2つの空間で描く。

 主人公の天才脳科学者・片岡友彦を演じるのは、大人気グループ・なにわ男子の西畑大吾。撮影地・奄美大島と東京を行き来するハードスケジュールで、ホラー映画初主演を務めあげた。

 合わせて解禁されたスペシャル映像では、西畑がVRゴーグルをつけVRを楽しむ様子から始まる。突如、VR映像が乱れ、何者かの手によってVRゴーグルが外されると、どこからともなく清水崇監督が現れ、西畑を天才脳科学者「片岡友彦」の名前で呼ぶ。困惑する西畑は「アイドルは仮の姿だ」と告げられて驚がく。はたして映像に移る彼は、アイドル“西畑大吾”なのか“片岡友彦”なのか…?

 ホラー映画の主演抜擢について西畑は「めちゃくちゃびっくりしました! 僕自身が怖がりですし、ビビリですし…。めっちゃ怖がる役なんかなぁと思っていたら、僕の役が非科学的なことには全く信じない役で。どうやって僕が彼に歩み寄れるのかなって考えながら撮影する日々でした」とコメント。

 清水監督は、西畑が別の仕事の都合で東京から奄美大島に戻ってきた際、演出の都合で“手”だけの撮影になってしまったことがあったが、西畑は「もちろん自分の役なので手だけでもやらせてください」と話したというエピソードを語りつつ、撮影を終えての感想として「西畑君は賢いですね。頭がいい。彼なら僕が描く片岡友彦という役をすぐにできるなと分かったのでやりやすかったです」と大絶賛していた。

 クールな天才脳科学者を演じきる西畑をとらえた場面写真やメイキングスチールも解禁され、ますます公開に期待がかかる。

【解禁スペシャル映像】

三富兜翔が初の後楽園大会に向け「新時代をP.P.P.TOKYOが作り出す」と気炎【P.P.P.TOKYO】

2023.02.08 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「P.P.P.TOKYO」が2月7日、SODとのコラボ興行「Love&Party2023~愛と恍惚の遊宴」を東京・新宿FACEで開催した。

 三富はメインイベントで行われた「サドンデストリプルトルネード3wayマッチ」に出場もまさかの敗戦。しかし試合後には初の後楽園ホール進出となる「THE PARTY~宴~」(5月16日)に向けて「新時代をP.P.P.TOKYOが作り出す」などと気炎を上げた。

 三富は土肥こうじ、熊嵐と組んで、大谷譲二、大門寺崇、吉田綾斗組と田村ハヤト、チェック島谷、KAZMA SAKAMOTOのバルクオーケストラと対戦。この日の3Way戦は1チームが脱落後も残りの2チームで対戦を続け、真の勝利者を決める過酷なルールで行われた。

 試合は土肥、大門寺、田村のパワーファイター3人でスタート。ド迫力のタックル合戦、チョップ合戦を展開する。三富、大谷、島谷の軽量の3人に交代すると打って変わってスピーディーな展開に。ノータッチルールとあって3軍入り乱れての場外乱闘に発展すると一気にヒートアップ。リングに戻ると三富は大門寺軍、バルク軍に立て続けに集中攻撃を浴びピンチを迎え青息吐息。しかししのぎ切って土肥にタッチすると今度は土肥熊が暴れまくり、一気に形勢逆転。セコンドの八須も加わり4人でバルク軍の3人を同時にブレーンバスターで投げ捨てるなど一時は完全にペースを握ったかに見えた三富軍だったが、熊嵐がバルク軍の連携の前に逆打ちで3カウントを奪われ、まさかの脱落。

ちゃんよたが夏すみれ越え果たし“女子の主役”に。5・16後楽園に弾み【P.P.P.TOKYO】

2023.02.08 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「P.P.P.TOKYO」がSODとのコラボ興行「Love&Party2023~愛と恍惚の遊宴」(2月7日、東京・新宿FACE)を開催した。P.P.P.TOKYOの“女子の主役”をめぐり抗争中のちゃんよたと夏すみれ(フリー)がセミファイナルの6人タッグマッチで対戦し、ちゃんよたが片エビ固めで勝利を収めた。

 ちゃんよたは山下りな、小橋マリカ、夏は雪妃真矢、安納サオリとそれぞれチームを結成。試合はオーバーザトップロープルールを採用したイリミネーションマッチ形式で行われた。

“胸毛ニキ”八須拳太郎が内に秘めた夢、かつての師匠・日高郁人との対戦を勝ち取る【P.P.P.TOKYO】

2023.02.08 Vol.Web Original

「ちゃんよたとの結婚」の夢は取りあえず棚上げ!?

「BreakingDown」での活躍で一気に名を広めた“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が2月7日、秘めたる夢だった、かつての師匠ともいえる存在の日高郁人との対戦を自らの手で勝ち取った。

 八須はこの日、ホームリングである「P.P.P.TOKYO」のSODとのコラボ興行「Love&Party2023~愛と恍惚の遊宴」(東京・新宿FACE)でマジックミラー号マスクと対戦。この試合は八須が勝てば「男の夢をなんでも叶えられる」というルールで行われた。

 カード発表会見で八須は「彼女いない歴17年。まず彼女、いや結婚がしたい。その結婚したい相手はちゃんよたさん」と自らの夢を高らかと宣言。この日のオープニングでも「ちゃんよたと結婚したいです」と改めて宣言していた。一方、マジックミラー号マスクは会見で「私が勝ったら、あなたの出場が決まっている『BreakingDown7』の出場枠をもらいます」と逆要求。試合前には八須が敗れたら出場権がマジックミラーマスク号及びSODに譲渡されることがアナウンスされていた。

中川大志 初監督作の配役会議で「オレもこうやって名前が挙がって消えてるんだろうな」

2023.02.07 Vol.web original

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、都内にて行われ、ショートフィルムの監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇。中川が監督として参加したキャスティング会議の思い出を振り返った。

 WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクトの第3弾。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を目指すというもの。

 初の監督業に「無茶苦茶楽しかったです! 誰よりもこのプロジェクトを楽しんでやろうという気持ちでした」と振り返った中川。

 子役時代から撮影現場のスタッフの作業や機材に興味があったと言い「高校生のときは友達と遊びで、徹夜で一丸レフで映像を撮って編集してみたりした」と以前から監督業に関心があったと明かした。

 井之脇海、板垣瑞生、林裕太ら同年代の役者たちをキャストに迎えた『いつまで』を監督した中川。

 監督を経験して新たな発見はと聞かれると「キャスティング会議というものがありまして。プロデューサー陣と集まって、誰をキャスティングしようかと話しをするんですけど。同世代の俳優をキャスティングしなければならなくて、まああの、自分にもグサグサささってくるような、キャスティング会議の裏側というか、けっこう生々しい話があるんですよ。僕が“彼がいいんですけど”と言うと、いろんなプロデューサー陣の意見があって。“彼は、あそことあそこはどうでしょう?”って。自分もその世代なので、オレもこういう感じでキャスティング会議で名前が挙がって、そして消えてったりしてるんだろうな、と(笑)。それがけっこうざわざわしてましたね(笑)」と苦笑。「見ちゃいけない、聞いちゃいけない話を聞いてるんじゃないか、と。いろんな事情を…勉強になりました」。

 それを聞いていた監督陣一同は、普段の俳優の表情になり、共感の苦笑い。

 土屋太鳳と「話していない時間や目に言えない空気感を切り取る難しさ」について共感しながら、監督作に「悔いはない」と手ごたえを語っていた中川。

 最後に「ハプニングが起きてしまった一晩の物語。同じ世代には共感してもらえる、自分にとって仲間の存在を改めて感じてもらえて、上の世代の方には何か懐かしい気持ちになってもらえるのでは」とアピールした。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日20時よりWOWOWで放送・配信。

土屋太鳳「人生何が起こるか分からない」初監督作報告会で有村架純との絆明かす

2023.02.07 Vol.web original

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、都内にて行われ、ショートフィルムの監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇。土屋が初監督作や念願だったという有村架純との共演を振り返った。

 WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクトの第3弾。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を目指すというもの。

 土屋は初挑戦の監督業に「人生は本当に何が起こるか分からないなと実感しております(笑)」と苦笑しつつ「監督という仕事は本当に難しい仕事でした。でも自分の心の中を形にしていく仕事は素晴らしいと思いました」と支えたキャスト、スタッフらに感謝。

 有村架純と共演し自らも出演しながらメガホンをとった『Prelude~プレリュード~ 』について土屋は「架純ちゃんとの出会いは、20歳のとき忙しくて睡眠1時間とか3時間とかのときに、メイクさんが一緒で、メイクさんから手紙を頂いて。架純ちゃんから。“ちゃんと笑ってる? つらかったら無理しないでね”と連絡先が載っていて。そこから電話して、つらい時にはお話を聞いてくれたり」と、有村との絆を明かした。

 自ら手掛けた脚本を映像化。土屋が「25分で収まるのかなって思いませんでした(笑)?」と左右を見渡すと、他の監督たちも一様に「思いました」と同意。土屋は「もうちょっと時間を頂いて、もうちょっと楽しみたいな」とすっかり監督業に手ごたえを感じた様子。

 今年元旦に、人気グループGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー片寄涼太との結婚を発表し、第一子の妊娠も報告。「どんな過去もこれから始まる未来の栄養になってくれれば」と締めくくった土屋。今後も、公私ともにますます輝きをみせてくれそうだ。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日20時よりWOWOWで放送・配信。

国枝慎吾が引退会見。『スラダン』に憧れた少年が“生涯ゴールデンスラム”のテニスプレーヤーになるまで

2023.02.07 Vol.Web original

 レジェンドが笑顔でアスリート生活に別れを告げた。車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾が7日、都内で引退会見を開き、競技への思いや今後の決意を語った。

 国枝は今年1月に自身のSNSで現役引退を表明。車いすテニス界の第一人者として知られ、パラリンピックにはアテネ大会から東京大会まで5大会連続で出場。昨年7月には4大大会のひとつ、ウィンブルドンで悲願のシングルス初優勝を果たし、選手生活の間に4大大会とパラリンピックを全てを制覇する“生涯ゴールデンスラム”を達成。男子車いすテニスで史上初の偉業を成し遂げた。

 会見で「最高のテニス人生だった」と振り返る国枝。引退をはっきり意識したのはウィンブルドンでの優勝の瞬間。「チームのみんなで抱き合ったとき、芝生のコートの上で最初に出た言葉が“これで引退だな”だった。それから僕自身も“もう十分やりきったな”っていうのがふとした瞬間に口癖のように出てしまい、“これはそういうタイミングなのかな”と思った」と、決断に至った思いを口にした。

 もともと漫画『スラムダンク』に憧れてバスケットボールをやりたかったという国枝。近くにクラブチームがなく、母親に連れられてなんとなく車いすテニスを始めた11歳。そこから27年、想像もしない世界が広がったという。

「アテネのときは僕が金メダルを獲っても(新聞の)スポーツ欄に載らないことも多かった。“車いすテニスやっていて偉いね”と言われることも多かった。何も特別なことではないのに、スポーツとして扱われていないのかなって。だから、現役時代は、自分との闘い、相手との闘い、スポーツとして見られたいという闘いを抱えていたと思う」と、第一人者としての苦労を口にした。

 それが大きく変わったのが2021年、自国開催の東京パラリンピック。「多くの人がスポーツとして楽しんでくれているという手応えがあった。ようやくスポーツの舞台に上がってきたなと思う。僕がまだ25歳くらいだったら、これからさらに(競技が)楽しくなっただろうな」と、少しばかりの心残りを滲ませ、「でも日本には上地(結衣)選手や小田(凱人)選手をはじめ、思いを託せる選手がたくさんいる」と話し、後輩たちへの思いも口にした。

 セカンドキャリアについては「まだ心の中に秘めて置きたい」とした上で、「車いすテニスをいかにスポーツとして見せていくか、ということにずっとこだわってきた。こうした活動はこのあとも続いていくのかなと思う」と、今後も車いすテニス界の発展に貢献する意向を示した。

 国枝を巡っては、これまでの功績に政府が国民栄誉賞を授与する方向で検討に入った。岸田首相は3日、関係省庁に授与を検討するよう指示。今後、有識者の意見を聞いた上で正式決定する見通しで、受賞が決まればパラスポーツ界で初となる。

東京都、7日の新規陽性者は3131人 重症者は35人

2023.02.07 Vol.Web Original

 東京都は7日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに3131人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は484人。重症者は35人。
 
 病床の使用率は36.8%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率21.4%だった。

 60代から90代までの男女11名の死亡も報告された。

内野聖陽と瀬戸康史が「この2人にしか出せない面白さを」三谷幸喜の傑作舞台『笑の大学』

2023.02.07 Vol.web original

 

 舞台『笑の大学』のフォトコールが7日、PARCO劇場にて行われ、本編の一部シーンが報道陣に公開された。

 1996年の初演以来、海外でも上演され続ける三谷幸喜による傑作舞台。三谷幸喜自身の演出で約25年ぶりに上演される。検閲官・向坂睦男(さきさか むつお)役に内野聖陽。劇団「笑の大学」の座付作家・椿一(つばき はじめ)役に瀬戸康史。

 物語の舞台は戦時色が濃厚になる昭和15年。非常時に喜劇など断じて許さないと、舞台を上演中止に追い込もうと台本に無理難題をつける警察庁の検閲官と、それを逆手に取りながら幾度も台本を書き直し、上演許可をもらおうと奮闘する喜劇作家の攻防を描く。

 この日のフォトコールでは、7日間の物語のうち、5日目と6日目のシーンを公開。

 内野が演じる検閲官・向坂睦男と、瀬戸が演じる座付作家・椿がテンポの良い掛け合いを重ねながら、ともに作品を仕上げていく喜びに没頭していく様子を熱演。

 丁々発止の掛け合いで笑いをさそいつつ、その中で2人の間に温かな変化が生まれていく様子を、瀬戸と内野が息ぴったりに紡いでいく。十分に引き付けられた観客は、やがて訪れる運命の時に大きく心を揺さぶられるはずだ。

 三谷をして「内野さんの“向坂”が見たいと思った時から、今回のプロジェクトは始まった」と言わしめた内野は「三谷さんは僕らの芝居を見上が羅、今回の二人にしか出せない面白さを探してくださって、僕らに合わせて現場でセリフがどんどん変わっていくのがうれしく感じました。瀬戸くんとはセリフの掛け合いが日々面白くなり、信頼関係もバッチリできたように思っています」とコメントを寄せた。

 椿役の瀬戸も、内野との共演に「初共演の内野さんとは、最初はお互い様子を伺いつつ話をしたり、ストレッチしながら台詞を合わせたり。そして稽古を通じて距離を縮めていき、今では、大変な時も楽しい時もともに味わった大切な相棒だと勝手に思っています(笑)。なんだかこれは、向坂さんと椿さんが台本直しを通じて感じていくことと近いような気がしています。年齢や立場をなしにして人間同士が認め合っていく。こういう人間関係、あこがれます」と大きな手ごたえを感じている様子。

 四半世紀ぶりに本作の演出を自ら手掛ける三谷も、作品への思い入れを語りつつ「演じる役者さんは、今、僕がもっとも信頼している二人。内野さんは、ああ見えてとても繊細。瀬戸さんは、ああ見えてとても大胆。年齢も個性も全く違う二人が、丁々発止とやり合う2時間弱の演技バトル。一秒たりとも飽きる所がありません。作った本人が言っているのですから、間違いない」とコメントを寄せた。

 PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『笑の大学』は2月8日から3月4日まで渋谷・PARCO劇場にて上演。新潟、永野、大阪ほか順次公演。

まなせゆうながヒザの手術による長期欠場で「ガンジョ興行」再始動が白紙も…一転、YuuRI&長谷川美子の涙の直訴で4・1横浜で開催へ【ガンプロ】

2023.02.07 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが2月6日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、まなせゆうなが変形性ヒザ関節症、左ヒザ前十字じん帯断裂及び左半月板損傷に伴う手術のため長期欠場に入ることを発表。これにより、ガンジョ(ガンバレ☆女子プロレス)興行の再始動が白紙となったものの、どんでん返しが待っていた。

 まなせは欠場前の最後の試合となった1月28日、東京・王子BASEMENT☆MONSER大会で、ファンに報告しなかったことについて「いつも応援してくれている皆さんに直接この話ができなくてごめんなさい。“手術前のまなせゆうなだ”って見てもらうのではなく、いつものみんなが思うまなせゆうなで試合がしたくて、みんなの前では言いませんでした。ごめんなさい」と謝罪。

 約2年前に両ヒザを傷め、左足のじん帯断裂、骨挫傷のケガを負ったまなせは、同団体での練習や試合が楽しくなっていた時期で悔しかった思いを吐露。当時、病院で診断の結果、手術を勧められたが「ガンジョが始まったばかりで、そこで長期欠場、手術というのはないなと思い、どうやったらこのヒザと一緒に闘っていけるかというのを先生と相談しながら戦ってきました」と胸中を明かした。さらに「そのときに欠場しなくてよかったと本当に思っていて。もしそこで欠場していたら、赤井沙希を追いかけ回すこともできなかったし、ZERO1の風林火山タッグトーナメントにも出られなかった。そして何よりガンジョで戦うことができなかったから、私はあのときのあの選択が正しかったと思っています」と続けた。

宮沢氷魚“幼稚園からインターナショナルスクール、海外大に留学”特派員協会で英語会見

2023.02.06 Vol.web original

 

 映画『エゴイスト』の会見が6日、公益財団法人日本外国特派員協会にて行われ、俳優の宮沢氷魚と松永大司監督が登壇。宮沢がネイティブレベルの英語で作品に込めた思いを語った。

 エッセイスト高山真の自伝的同名小説の映画化。互いに引かれ合い、満ち足りた時間を育む2人の青年に訪れる運命と愛ゆえの葛藤を描く。

 鈴木亮平が演じる主人公・浩輔の恋人となる龍太を演じた宮沢。この役に挑もうと思った理由を聞かれると「個人的な友人との体験がきっかけとなった。自分には15年来の友人がいて、彼はゲイなのですが、彼と知り合ってから、彼は自分が心地よく過ごせる場所を探しているんだなと感じていた。この映画を通して、友人や、LGBTQ+のコミュニティーのために何か少しでもできたかなと思っています」と晴れやかな笑顔。

 そんな宮沢や鈴木のキャスティングについて聞かれると、松永監督は「最終的には直観ですかね(笑)。見た目は僕にとって大きな要素なのですが、今回は、2人が背が高くてルックスがいいというのが、この映画にとってマイナスにならないか心配でした。でも2人の過去の作品を見る中で、僕がいいと思ったドキュメンタリータッチにフィットすると思った」と配役に自信。

 アメリカ・サンフランシスコ生まれで、幼稚園から高校までインターナショナルスクールを経てカリフォルニア大学に留学した経験を持つ宮沢。冒頭「英語を使うのは久しぶりで…」と言っていたが、この日は英語での質問にはすべて英語で回答。ネイティブレベルの英語力で作品の魅力を海外に向けしっかりアピール。

 最後にハリウッド進出について聞かれた宮沢は「海外の作品に出ることも僕の大きな夢なのでいろいろ試行錯誤しています。近いうちに海外で撮影された作品を携えてまたこの場に戻ってこれたらうれしいです」と意欲を見せていた。

『エゴイスト』は2月10日より公開。

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