「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が6月24日、都内で開催された。
昨年大晦日にプロデビューを果たした三浦孝太(BRAVE)がプロ2戦目でフェリペ“キングハンター”マソーニ(ブラジル/ASTRA FIGHT TEAM)と対戦する。このカードは当初は5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」で行われる予定だったのだが三浦のケガで試合が流れ、今回、仕切り直しとなった。
三浦は「5月は自分のケガで試合が延期してしまったので相手の選手には本当に申し訳ないと思うんですが、次も負けられないので、なにがなんでも集中して絶対に勝ちたいと思います。ケガ自体は全然丈夫。LANDMARKのリングでコメントした時も練習は再開できていたので全然問題ない」とケガについては問題なし。「この7カ月間ずっと今回の対戦相手を見据えて練習してきたんで、倒すために必要なことは全体的にグレードアップできていると思う。寝技の展開も想定しているが、最後はサッカーボールキックで仕留められるような流れを作れればと思っている」とサッカーボールキックでのフィニッシュを目指す。
5月28日に二十歳になったばかりなのだが「心境の変化は全くない。今までどおり目の前のことに対して一生懸命頑張っていければなと思っています」と語り「THE MATCHでみんなに望まれているようなカードが終わって、ここからが新しいスタートだと思う。次のスターに自分がなれるように目の前の試合に集中してひとつひとつ勝っていければと思っています」とスターの座を目指す意欲を見せた。
また今回も3分3RのRIZIN特別ルールでの試合となるのだが「特に時間はどうしたいというのはなくて、3分の中で決着を付けられれば一緒なのかなと思っているので、そこは意識したことはないですね」と語った。


