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RISEとK-1の現王者同士の対戦はRISEの鈴木真彦が金子晃大に2-0の判定勝ち【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第1試合でRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)とK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦した。

 現王者同士の対戦は鈴木が2-0の判定で勝利を収めた。

 1Rから真っ向打ち合う両者。金子はプレッシャーをかけ効果的な左ジャブから左ミドル、そして左フック、右ボディーストレートとパワフルなパンチを打ち込んでいく。鈴木は左右のローからワンツー。2Rも金子はプレッシャーをかけボディー攻撃。鈴木はここもローからパンチの速射砲。3Rも金子は左ジャブから左ミドル、左ボディー。しかし鈴木の右ストレートを食らい、金子が鼻血を噴き出す。それでも金子のボディー攻撃の威力は衰えず、ジャッジが難しいラウンドが続いたまま試合終了。

 判定は1人が29-29のドローも2人が30-28、30-29で鈴木を支持。鈴木がRISE王者の意地を見せ、勝利をもぎ取った。

K-1甲子園王者・大久保琉唯が那須川天心の弟・龍心に判定勝ち。本戦のK-1勢にバトン【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のオープニングマッチで天心の弟である那須川龍心(TEAM TEPPEN)とK-1甲子園2021 -55kg王者で「K-1 AWARDS 2021」アマチュア最優秀選手賞受賞者の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が対戦し、大久保が3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、ともにロー、ジャブで様子をうかがい、カウンターを狙う。リーチの長い大久保が前蹴り、左ミドル。那須川は飛び込むが距離が詰まり組み合ってしまう。2R、那須川がスピードを生かしたパンチを放つと大久保は左ミドル、前蹴り。パンチが交錯するなか、大久保のバックスピンキックがボディーに炸裂し、那須川が尻もちをつくがノーダウン。その後も大久保の左ミドル、ヒザが那須川のボディーを襲う。那須川は飛び込んでワンツー。3R、ともにパンチを放つも距離が詰まり組み合う場面が増える。那須川がパンチを放つも大久保は左ミドルで突き放す。大久保は距離が詰まるとヒザをボディーに突き立てる。大久保はワンツーから左ミドル。なおも左右のヒザをボディーに打ち込んでいく。

 試合は判定となり3-0で大久保が勝利を収め、本戦に登場するK-1勢にバトンをつないだ。

自由民主党 朝日健太郎氏「スポーツと防災の両面でのインフラ整備に取り組みます」【参議院選挙2022 東京選挙区注目の候補に聞く】

2022.06.18 Vol.Web Original

 今夏の参議院議員選挙が目前に迫ってきた。今回も東京選挙区は激戦が予想される。政権与党である自民党は元五輪ビーチバレー選手で現職の朝日健太郎氏と引退する中川雅治元環境相に代わり、アイドルグループ「おニャン子クラブ」の元メンバーで新人の生稲晃子氏を擁立。2議席確保を狙う。朝日氏に話を聞いた。

那須川天心が「ボクサーになるという気持ちは1回捨てました」と武尊戦決定以降の心情を明かす【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。

 メインで武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)が「ボクサーになるという気持ちは1回捨てました」と試合が決まって以降の心情を明かした

 前日会見は通常、戦う2人が揃って行うことが多いのだが、この日は別々に行われた。

 那須川は「言うこともないというかやるべきことはすべてやった。いろいろな問題があったが、無事にこの場に立ててほっとしている。明日は僕がキックボクシング人生でやってきたことをすべて出し切って、そしてしっかりと勝ちたいと思っている」と明日の試合に向けての決意を述べた。

 今回の試合については「いろいろありましたが、こうなる運命だったんじゃないのかなと今は思います。俺の中では本当にこれをやらなきゃ終われないよねというのが腑に落ちたし。そういうふうに運命ってあるんだなっていうことは感じますし、動かされているんだな、とは感じます」と運命ととらえた。

那須川天心との世紀の一戦を控えた武尊「現在の心境は無」【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。

 メインで那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦する武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が現在の心境について「無」と語った。

 前日会見は通常、戦う2人が揃って行うことが多いのだが、この日は別々に行われた。

 武尊は「明日はこの試合のためにたくさんの方に協力してもらい、たくさんの人のお陰で実現できた試合だと思っているので、僕の今までの人生、積み上げてきたものすべてをぶつけて必ず勝ちます。最高の試合をします」と明日の試合に向けての決意を述べた。

 ここまでの時間については「長かったような短かったような、そんな感じ。この期間は僕の人生の中で特別な期間だったと思う。こんな経験ができることにも感謝だし、人生でここまできついことってこれからないと思うので、それに感謝して今日を迎えられた。今まで培ったものを全部出してすべて報われる試合にしたい」と語った。

 そして現在の心境については「やれることはやってきた。今日まで、試合を熱望されてから約7年間、自分の中でいろいろな思いがあったし、その間で試合をしてきた相手だったり、練習してきたものだったり、生きてきた時間というものが全部明日現れるんじゃないかと思うので、自分が生きてきた人生を信じて全力でやるだけかなと思います」とこの試合を集大成と位置付けた。その現在の心境はワクワクとかドキドキといった感情ではなく「無な感じです。いろいろな思いはあるが、いい意味で僕の中では無になっているイメージです」と語った。

天心vs武尊が行われる「THE MATCH 2022」をスポーツドキュメンタリーとしてTOKYO MXが7月24日のゴールデンタイムに放送

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催され、地上波のTOKYO MXが7月24日のゴールデンタイムで今大会の模様をスポーツドキュメンタリーとして放送することが発表された。

 大会直前に大会の冠スポンサーとなったYogiboの木村誠司社長が17日にツイッターで「朗報がある」とつぶやいていたのだが、その朗報がこのTOKYO MXでの放送。

 実行委員を務めるRIZINの榊原信行CEOは5月31日にフジテレビが中継から撤退したことを受け、他のテレビ局に交渉したものの、3週間を切る状況とあって、興味を持つ局はあったものの決定には至らず。その中でTOKYO MXが7月24日19時からのゴールデンタイムに2時間枠で今大会をスポーツドキュメンタリー番組として放送することとなった。内容は蔵出し映像、試合後の選手たちのコメント等も含めたものになるという。

PPV中継のABEMAが19時前のチケット購入とアクセスを呼び掛け「類を見ないスピードでチケットが購入されている」【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。

 PPVで全試合を生中継するABEMAの株式会社サイバーエージェント執行役員の藤井琢倫氏が登壇し、視聴者にアクセスが集中することが予想される19時前のチケットの購入と視聴ページへのアクセスを呼びかけた。

 藤井氏は「独占で生中継することになりPPVでも類を見ないほどのスピードでチケットが購入されている。今回のPPVが日本の歴史に残る記録になることは間違いないと思っている。安定した配信のため万全の準備をしているが、6月19日は想定しない数の視聴者がアクセスることが想定され、特に明日の夜7時以降はアクセスが集中することが予想される。混雑を回避するため明日は夜7時前にチケットの購入を済ませ視聴ページにアクセスするようお願いしたい」と語った。

 また大会終了後の19日夜10時以降に現在の価格から20%割引して販売することも合わせて発表された。

YA-MANと芦澤竜誠が前代未聞の計量前の乱闘騒ぎ。中村寛とレオナ・ペタスはもみ合いに発展【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

YA-MANが転倒。カード発表会見のアクシデントが脳裏をよぎる

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日計量が6月18日、都内で行われ、第9試合のオープンフィンガーグローブマッチで対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と芦澤竜誠(DRAGON FISH)が計量前にののしり合いを始めるという前代未聞の乱闘騒ぎを引き起こした。

 壇上に2人が向かうとまず芦澤がYA-MANを挑発。これに呼応する形でYA-MANが歩み寄ると、危機を察した関係者が割って入り、2人が接触するという最悪の事態は免れたが、YA-MANはスタッフに制された際に転倒し、バックパネルに激突した。2人はカード発表会見でも乱闘騒ぎとなったのだが、その時は関係者に制せられた際に転倒したYA-MANが後頭部から出血するという事態が発生しており、一瞬ヒヤリとさせたが今回は大事には至らず。

 2人は別々に計量を行い、フォトセッションなはしとなったが、次の試合の中村寛(BK GYM)とレオナ・ペタス(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の計量に移っても会場の後方でののしり合いを続けた。

東京都、18日の新規陽性者は1681人

2022.06.18 Vol.Web Original

 東京都は18日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1681人確認されたと発表した。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で338人。以下順に、30代303人、40代300人、10歳未満232人、10代213人、50代161人、60代62人、70代37人、80代25人、90代9人、100歳以上1人だった。65歳以上の高齢者は97人だった。
 
 病床の使用率は10.5%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は1.7%。

 80代と90代の男女4名の死亡も報告された。

倍賞千恵子「今月で81歳になります。これからも精進してまいります」主演作『PLAN 75』舞台挨拶

2022.06.18 Vol.web original

 

 映画『PLAN 75』公開記念舞台挨拶が18日、都内にて行われ、主演・倍賞千恵子と共演の磯村勇斗、ステファニー・アリアンと早川千絵監督が登壇。今月、81歳の誕生日を迎える倍賞に早川監督が花束を贈った。

 超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自ら生死を選択できる制度〈プラン75〉が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描く衝撃作。

 第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品され、28日(現地時間)の授賞式で見事カメラドール スペシャル・メンション(特別賞)を受賞した。

 フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、中国、シンガポール、タイ、台湾など早くも海外での公開が続々と決定したことについて、倍賞も「良かったね、監督、磯村さん、ステファニーさん!」。磯村も「しっかりしたテーマを持つ日本の作品を海外に届けられてうれしい」、アリアンも「フィリピンと日本の共作を世界で上映出来て光栄」と一同、喜びを分かち合った。

 国内外のメディアから取材が殺到したという早川監督も「カンヌで上映したときも反響が大きく、いろいろな国の方から取材をしていただいた」と振り返り「取材を受けていても質問そっちのけで感想を語ってくれる人が多くてうれしかった」と取材陣の反応からも手ごたえを感じていた様子。

 主人公ミチの最後の“選択”に共感してオファーを受けることに決めたという倍賞。ラストシーンについて聞かれると「実は台本では、風がバーッと吹いてきて、そこにミチが向かっていくというふうになっていたんですけど…風が吹かなかったんです(笑)。でも(代わりに)本当に素敵な夕焼けで。私はこれでまた、人生を生きていけるなと思いました」と絶賛のラストシーンへの思いを語った。

 この日は、6月29日に誕生日を控える倍賞にサプライズで花束をプレゼント。早川監督から花束を手渡された倍賞は「本当ならカンヌでの受賞のお祝いに、監督にあげないと…」と気遣いつつ、うれしそうな笑顔。「私は今月の29日で81歳になります。これからも精進していきます」。りんとした倍賞の姿に、会場からも大きな拍手が贈られた。

 映画『PLAN 75』は公開中。

武尊は58kgジャスト、那須川天心は57.95kgでともに前日計量クリア【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日計量が6月18日、都内で行われ、メインイベントで−58kg契約で対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)は57.95kg、武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は58kgでともにクリアした。

 計量後のフェイストゥフェイスではともに視線を外すことはなかったが、終始体を揺らす那須川に対し、武尊は微動だにせずと対照的なたたずまいを見せた。フォトセッション後も2人は握手なども交わすこともなく。武尊は最後に正面を向いて深々と頭を下げてステージを降りた。

 この試合のみ試合3時間前に当日計量が行われ、戻しは62kgまでとなっている。またジャッジ5名による5ジャッジ制を採用。全ラウンド、点数を公開するオープンスコアリング方式で行われる。

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