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鈴木千裕が南米の7冠王を46秒でKO。「俺は二刀流になる」とRIZIN王者クレベルへの挑戦をアピール【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が南米の7冠王マルコス・リオス(アルゼンチン)に1R、わずか46秒でKO勝ちを収めた。

 現在、KNOCK OUTとRIZINでキックとMMAの二刀流で戦う鈴木は試合後のマイクでRIZINフェザー級王者クレベル・コイケへの挑戦をリングサイドで試合を観戦していたRIZINの榊原信行CEOにアピールした。

龍聖がラジャダムナン王者からダウンを奪って判定勝ち。目指すは日本キック界を象徴する存在【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)がペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂン(タイ)との延長にもつれ込む接戦を制し、デビュー以来の連勝を「14」に伸ばした。

 龍聖は当初は2019年にK-1に参戦し武尊と対戦したヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(タイ)と対戦の予定だったのだが、ヨーキッサダーが欠場となり代わりに用意されたのがペットセーンセーブ。ペットセーンセーブは昨年5月に19歳でラジャダムナン王座を獲得するなど、ヨーキッサダーを超える大物との対戦となった。

 1R、ともにオーソドックススタイルでスタート。ペットセーンセーブがローを空振ると龍聖はすぐにパンチを合わせる。龍聖は左右のボディーに右アッパー、左フックとペットセーンセーブの固いガードのすき間からパンチを当てていく。ペットセーンセーブも右カーフ、右ミドルで反撃も、龍聖は圧をかけて下がらせては左右のボディーを中心にパンチをまとめていく。ペットセーンセーブもパンチを返すが、すぐに龍聖が打ち返し、ペットセーンセーブに主導権は渡さない。

小笠原瑛作がさらなるビッグマッチ開催へ気勢。次なる目標は代々木第一体育館【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で勝利を収めたKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が「次は第一にしましょう」とさらなるビッグマッチ開催へ気勢を上げた。

 小笠原はこの日、タイ・スポーツ庁認定の2022年ムエタイMVPに輝いた強豪ロンナチャイ・トー.ラミンスター(タイ)と対戦した。

 1R、サウスポーの小笠原とオーソのロンナチャイがローを蹴り合う。ヒジを見せるロンナチャイ。小笠原はローから右フック。ロンナチャイのパンチはバックステップでかわす。そしいて右ロー、左インロー。持ち前のスピードでロンナチャイを翻弄する。ロンナチャイもローから右フック。小笠原は軸足払い、蹴り足をキャッチしては軸足を払ってこかしていく。ロンナチャイが一気に詰めて左ストレートも華麗にかわす。

木村ミノルが戦慄の32秒KO勝ち。改めてパッキャオ戦をアピール【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)が3月5日、改めてプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)との対戦をアピールした。

 木村はこの日、新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場第二体育館)で同団体に初参戦を果たし、KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)に1R32秒でKO勝ちを収めた。

 木村は前日計量でまさかの1.75kgオーバーで減点2からのスタート、そしてクンタップは8オンス、木村は10オンスというグローブハンデをつけられての試合だったのだが、1R開始早々、強烈な圧をかけて前に出てクンタップを追い詰めると一瞬の踏み込みから左フック一閃。クンタップはばったりと倒れ、ピクリとも動かず、わずか32秒で戦慄のKO勝ちとなった。

古木、壱、クンタップが壮絶KO負け。新王者5人中4人が敗れる緊急事態【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

心直は判定負け

 新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で新王者5人中4人が敗れる緊急事態が発生した。

 KNOCK OUTは昨年11月の大会で「第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント・決勝」、そして12月の大会で4つの王座決定戦を行い5人の新王者が誕生。今大会ではこの5王者が初陣を迎えた。

 第3試合ではREDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting Sports Gym)が-53.0kg契約でMASA BRAVELY(BRAVELY GYM)と対戦し、0-3の判定負けを喫した。心直は1Rこそ好調な滑り出しも2R以降、MASAが圧を強め組んでからのヒジ打ちを多用し始めるとじりじりと劣勢に。3Rにはヒジを効かされ追い込まれる場面も。心直も2、3Rに左右のフックを放っていたが、ヒジの攻防でジャッジに悪い印象を与えてしまったか。王者としての初陣でよもやの判定負けを喫してしまった。

バズーカ巧樹にKO勝ちの不可思「K-1王者になってまた遊びに来る」【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者で現在、K-1に参戦中の不可思(クロスポイント吉祥寺)が新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に参戦した。KNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)を3R、KOで破り、目標とするK-1王座獲りへ向け再スタートを切った。

 不可思は現スーパー・ライト級王者・大和哲也から次期挑戦者の候補として名前を挙げられていたものの、昨年12月のK-1大阪大会で林健太に敗れ、タイトル挑戦から一歩後退。今回はそれ以来の再起戦だった。

 カード発表会見ではバズーカの独特の発言にペースを乱され、前日会見ではバズーカの無言の挑発であわや乱闘といった場面もあった。

KO-D無差別級王座戦の前哨戦第1ラウンドは火野が勝利も、納谷と火花散らす。「熱くなってタイトルマッチはヤバい試合しようや」【DDT】

2023.03.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月4日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2」を開催。21日の東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級王座戦で相まみえる王者・火野裕士と挑戦者・納谷幸男が初の前哨戦でバチバチに火花を散らした。試合は火野が勝利し、第1ラウンドを制した。

 この日、火野は坂口征夫と組み、納谷、正田壮史組と対戦。火野はメインイベントに抜てきされた若手の正田を強烈なチョップの連打で圧倒。納谷に代わると、壮絶なエルボーのラリーを展開。納谷はニーリフト、ビッグブーツを火野に叩き込んだ。納谷からバトンを受けた正田はミドルキックの連打で猛攻も、火野はラリアットで吹っ飛ばす。最後は必殺のFuckin’BOMBでトドメを刺した。

MAOがシングル前哨戦で“先輩”中津に惨敗し、KO-Dタッグ王座陥落危機。「味方に瞬馬もいるし、目を合わさなければ勝てる」【DDT】

2023.03.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月4日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2」を開催。21日の東京・後楽園ホール大会で、ハリマオの樋口和貞、中津良太(BASARA)組を迎え撃つKO-Dタッグ王者しゅんまお(MAO、勝俣瞬馬)のMAOが中津とのシングルでの前哨戦で惨敗し、王座陥落の危機に直面した。

 樋口と中津はかつて存在した若手主体ブランドDNAの1期生。MAOは2期生で後輩にあたり、当時、中津から“かわいがり”を受けていたという。2月26日の後楽園大会で樋口組が挑戦表明すると、MAOは速攻で受諾。3月2日の調印式でもMAOは中津にビビりまくりだった。

 序盤は中津が尻を蹴るなど優位に進めたが、MAOは「すみません」と謝りながら掌底連打、ジョンウーからラ・ケブラーダを発射。リングに戻るとMAOはハリウッドスタープレスを決めた。中津は頭に蹴りを3連発。MAOは丸め込み連発もフォールは奪えず。さらにMAOは旋風脚を見舞うも、中津はパワースラムからハイキック連打。MAOはみちのくドライバーⅡで返すも、中津はジャーマン、ジャンピング・ハイ、Vスライダーとたたみかけ完全無欠の3カウントを奪った。

目の故障で欠場中の佐々木大輔が3・21後楽園で電撃復帰へ。EXTREME王座前哨戦は鼓太郎が秋山組制す【DDT】

2023.03.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月4日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2」を開催。目の故障で欠場中の“カリスマ”佐々木大輔が21日、東京・後楽園ホールで電撃復帰することが決まった。

 佐々木は1月13日、東京・新宿FACE大会後に失踪し、後に左目の手術を受けていたことが判明。本人の希望で3月30日(現地時間)の米ハリウッド大会で復帰戦を行うことになっていた。この日の第4試合終了後、正面玄関から入り、缶ビールをあおりながら突如リングに上がった佐々木は「このリングに何かが足りないと思わねぇか。佐々木大輔が足りねぇ。3月21日、DDT26周年、後楽園。そこに佐々木大輔って書いてねぇじゃねぇか」と迫り、今林久弥GMも承諾した。

 帰ろうとする佐々木に報道陣が追いすがると「このケガは100%治るもんじゃねぇ。ただ、アイツらをぶちのめす。それぐらいは治ってる。(カードは)何でもいい。とにかく俺の名を入れろ。このリングに足りないのは佐々木大輔。2カ月、アイツらが何をやってたか知らないけど、後楽園のリングで会えば分かるだろ。(狙いは?)DDTのリングを破壊することだ。米国に行くことも決まってるだろ。1回手術したということは、この先いつまで(目が)もつか分からない。だから好き勝手してやる。米国に行った後、1人でメキシコに行ってくる。今やりたいことをやりたいようにやる」と吐き捨てて伊勢佐木町の飲み屋街に消えていった。

 大会後、同団体では3・21後楽園の対戦カードを一部変更し、佐々木、MJポー、KANON組vsクリス・ブルックス、ドリュー・パーカー、新納刃組の一戦を組むことを発表した。

東京マラソン 2023、5日号砲

2023.03.04 Vol.Web Original

「東京マラソン 2023」が5日号砲、3万8000人が早春の東京を駆け抜ける。車いすマラソンは9時5分、マラソンは9時10分に都庁第一本庁舎前をスタート、ランナーたちは、水道橋-上野広小路-神田-日本橋-浅草雷門-両国-門前仲町-銀座-田町と都内の名所を巡る東京駅前の行幸通りのゴールを目指す。

 マラソン男子には、シサイ・レマ(エチオピア)、バーナード・コエチ(ケニア)、大迫傑(東京・Nike)、土方英和(宮崎・旭化成)、細谷恭平(福岡・黒崎播磨)らがエントリー。同女子には、アシェテ・ベケレ(エチオピア)、ローズマリー・ワンジル(ケニア)、一山麻緒(東京・資生堂)、松田瑞生(大阪・ダイハツ)らが出場する。

 車いすマラソン男子には、マルセル・フグ(スイス)、ジョンボーイ・スミス(イギリス)、鈴木朋樹(埼玉・トヨタ自動車)、西田宗城(大阪・バカラパシフィック)らがエントリー。同女子には、マディソン・デロザリオ(オーストラリア)、イェナ・フェスマイヤー(アメリカ)、クリスティ・ドーズ(オーストラリア)、喜納翼(沖縄・琉球スポーツサポート)ら。

 大会の模様は、フジテレビ、フジテレビNEXT(CS)、FOD、TVerで見られる。ラジオは、ニッポン放送で実況中継がある。

計量オーバーの木村ミノル 減点2からのスタート、グローブハンデ、ファイトマネー20%減額で試合を実施【KNOCK OUT】

2023.03.04 Vol. Web Original

「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の前日計量が3月4日、都内で開催された。

 KNOCK OUT初参戦となる前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)は12時からの1回目の計量で2.4kgオーバー。タイムリミットとなった14時の再計量では73.75kgで1.75kgオーバーと規定体重をクリアできなかった。

 この結果を受け、KNOCK OUT事務局が対戦相手のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)陣営、木村陣営と協議を行い、以下の形で双方が合意。試合を実施することとなった。

 ①第1R、木村は減点2から試合開始。②クンタップは8オンス、木村は10オンス着用のグローブハンデとなる(本来は双方とも8オンス)。③木村はファイトマネーから20%減額。

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