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那須川龍心がトーナメント覇者の松本天志を破り、塚本望夢へのリベンジマッチをアピール【RISE】

2024.03.18 Vol. Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)で那須川天心の弟・龍心(TEAM TEPPEN)がフライ級のランキング1位の松本天志(TARGET SHIBUYA)と対戦し、不利という下馬評を覆し3-0の判定勝ちを収めた。

 2人は昨年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」に出場。那須川は準決勝で塚本望夢に破れ、松本はその塚本を決勝で下し優勝を果たしている。

 1R、松本はサウスポー、那須川はオーソドックスの構え。前手で距離を探りながらともにローで牽制。松本は左ミドル、那須川は右インロー。那須川は相手の入り際に左フックをヒット。那須川の右インローがローブローで中断。再開後すぐにゴング。

 2R、前手での距離の探り合いからともにロー、パンチにつなげる。松本はワンツー、バックスピン。那須川は右インロー、ワンツー。前手のジャブの刺し合いではテクニックで勝る那須川が制し、松本は入りにくい。那須川は右ストレート、ローを当てていく。松本は那須川のパンチをもらって鼻血を流す。

メインイベントの志朗vs田丸辰はバッティングでノーコンテスト。ともに早期の再戦を希望【RISE】

2024.03.18 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のビッグイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)のメインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)が初防衛戦で田丸辰(TRY HARD GYM)と対戦した。

 試合は1R終盤に起きたバッティングで志朗が鼻骨を骨折。2R開始直後にドクターチェックが入り、試合続行不可能という裁定が下され、試合はノーコンテストとなった。

 試合後の会見で志朗は「不完全燃焼なんですが、事故みたいなものなので誰も悪くない。早く治してすぐに試合をしたいという思いはあります」と淡々と試合を、鼻骨骨折については「1回折れたことがあって、その時の感覚と似ていた。下手したら折れているなという感覚はあった。セコンドには“もしかしたら折れてるかもしれない”と言った。血が結構噴き出したので、レフェリーが来た時に“折れてるかも”と伝えた」などと振り返った。

王者・志朗「すきがあれば1Rから」、挑戦者の田丸辰も「はまれば1Rで終わる可能性も」【RISE】

2024.03.16 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のビッグイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の前日計量が3月16日、都内で開催された。

 メインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で初防衛戦に臨む王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)、挑戦者の田丸辰(TRY HARD GYM)ともに54.95kgで規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で田丸は「RISEの一番大きい大会でメインイベントという役割を任されたことにありがたく思う。明日は楽しみ。圧倒的な差で勝って、メインイベントにふさわしい試合をしたい」「本当に、正直目指しているところはもっと本物の外国人だったり、日本だけではなく、海外の格闘技の好きな人にも認められたいという気持ちがあるので、ここで背比べをしても意味がないと思っている。圧倒的な差を見せて勝たないとこの試合を受けた意味がないと思っている」などと勝利への自信を口にした。

 志朗は「明日は世界戦なので、55kgの世界最強の動きを、強さを見せたい」「今回は攻め方というかパターンが固まるのが結構早かった。自分の中で久々というか新しい感覚で試合が楽しみという思いがすごくある。1Rからいろいろな動きを見せられると思うので、1Rから楽しみにしていてください」と防衛に向けての自信を見せた。

「THE MATCH 2022」で敗れている金子晃大が「報復」誓えば、鈴木真彦はカード発表会見での「死神」発言をお返し【RISE】

2024.03.16 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のビッグイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の前日計量が3月16日、都内で開催された。

 RISEとK-1は今大会と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。今大会に出場する10選手全員が規定体重をクリアした。

 第10試合で対戦する前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)と現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はともに54.95kgで規定体重をクリアした。

 計量後の会見で金子は「やってきたことを信じて、自分を信じて、仲間を信じてやっていこうと思っている」、鈴木は「すべてを出し切って、すべてをぶつけて、すべてを奪ってやろうと思っている」とともにシンプルな言葉で静かに闘志を燃やした。

現王者同士が対戦。中村「相手の人生をぐちゃぐちゃにする」、与座「ゴングが鳴れば分かる」【RISE】

2024.03.16 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のビッグイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の前日計量が3月16日、都内で開催された。

 RISEとK-1は今大会と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。今大会に出場する10選手全員が規定体重をクリアした。

 第11試合ではRISEライト級王者の中村寛(BK GYM)とK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の現王者同士の対戦が実現。中村は62.95kg、与座は62.90kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で与座は「やっと戦えるなとワクワクしています」、中村は「相手の人生をぐちゃぐちゃにします。倒します」とそれぞれ語った。

朝倉未来vs平本蓮がついに実現。ともに「負けたら引退」を宣言【超RIZIN.3】

2024.03.16 Vol.Web Original

 RIZINが3月16日、都内で「超RIZIN.3 超緊急記者会見」を開催した。会見では7月28日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで「超RIZIN.3」を開催し、そこで朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と平本蓮(剛毅會)が対戦することも合わせて発表された。

 会見には両選手が揃って登壇。平本は「自分が目標としていた試合でもあるし、朝倉未来という存在が自分の中で刺激を与えてくれて」「唯一無二の存在で」「すごく自分の中で刺激があるというか…」などと殊勝に朝倉に対する気持ちを明かしたかと思いきや「尊敬とか憧れとか、そんなもんあるわけねえだろ、バカ! ケラモフに負けていじけて、YA-MANにのばされていじけているんで、僕が最後のとどめを刺そうと思います。ボコボコにします。以上」と豹変。

 朝倉は「去年の年末に弟から刺激をもらって、俺がRIZINのフェザー級を引っ張ってきたという自負はあるので、年末にトップ戦線に食い込みたいという中で、復帰戦に楽な相手を用意してもらったみたいな。ボッコボコにして痛めつけてやろうと思っています」と勝利宣言を放ったうえで「もし、万が一、平本に負けたら、俺はこの格闘技人生、引退します」と「負けたら引退」宣言。

バスケットボール「B.LEAGUE」が春休み企画で試合観戦の楽しさをアピール

2024.03.16 Vol.Web Original

 

 

 プロバスケットボールリーグの「B.LEAGUE」は、春休みシーズンに合わせて、各チームが来場者に向けてバスケットボールや試合観戦の楽しさをアピールする企画を用意している。

 3月23、24日に行われる、アルバルク東京vs千葉ジェッツ戦では、アルバルク東京のホームである国立代々木競技場第一体育館で「ALVARK KIDS DAY」を開催。MC体験やカメラマン体験、さらに選手との記念写真など通常は行っていない体験型イベントを予定している。また、屋外では“働く車”の展示も実施。子どもたちが主役になり家族で楽しめる企画が満載だ。

 同じ日程で行われる、川崎ブレイブサンダーズvs佐賀バルーナーズ戦では、川崎ブレイブサンダーズのホームである川崎市とどろきアリーナで、SDGsの17の目標すべてにチャレンジする「&ONE days Supported by 味の素㈱」を実施する。

“ミスターDDT”HARASHIMAがKO-D無差別級王座4年ぶり奪還に意欲「時間を戻すのではなくて、新しいDDTを見せたい」【DDT】

2024.03.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月14日、都内で「Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜」(3月17日、東京・後楽園ホール)に向けて公開記者会見を行った。上野勇希が保持するKO-D無差別級王座に挑む“ミスターDDT”HARASHIMAが4年ぶりの王座奪還に意欲を見せた。
 
 同団体ではここ最近、世代交代が進んだこともあり、HARASHIMAは約3年ぶりの王座挑戦。年齢はHARASHIMAが49歳、上野が28歳で“21歳差対決”となる。一連の前哨戦では両者とも、1度ずつ直接勝利を奪っている。
 
 HARASHIMAは「3年ぶりにKO-D無差別級に挑戦するのは楽しみにしてる。挑戦するにあたって、同世代の選手の気持ちを感じて。今のチャンピオンの上野とは20歳以上も差はあるけど、そういうこととは関係なく、今のDDTで一番強いチャンピオンを決める戦いを楽しみにしてます。前哨戦を戦ってきて、非常に手応えは感じていて、試合が待ちきれないくらい。僕はKO-Dのベルトを獲って、時間を戻すのではなくて、新しいDDTを見せたいと思います」とキッパリ言い切った。
 
 対する上野は「このベルトをかけてHARASHIMAさんと戦えることになって。HARASHIMAさんはなかなか言語を話さない人だから、言葉でぶつけ合うことは難しいかなと思いながら、毎試合毎試合ぶつけ合って。HARASHIMAさんが僕に負けて悔しいと思ってくれたことをうれしく思います。僕がHARASHIMAさんに負けて悔しいと思ったこと、チャンピオンじゃなくなることが怖いなと思ったこと、いろんな思いが生まれます。このベルトが新調される前のデザインのベルトのとき、そのベルトを持ってるイメージはHARASHIMAさんで、それはすごいことで。ベルトも新しくなって、チャンピオンは僕で、そんな僕にHARASHIMAさんが挑戦してくれて。僕と試合することを楽しみにしてくれてるHARASHIMAさんを超えていくことで、このベルトに一番似合う男になって。ベルトを見たら、僕のことを思い浮かべてしまうような、DDTのチャンピオンになるために、待ちきれない戦いに備えて、17日は僕が最後まで立っていたいと思います」とコメント。

UNIVERSAL王者MAOがまたまた挑戦者・正田壮史を一刀両断「オマエにはDDTにもプロレスにも愛がない!」【DDT】

2024.03.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月14日、都内で「Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜」(3月17日、東京・後楽園ホール)に向けて公開記者会見を行った。DDT UNIVERSAL王者のMAOが挑戦者・正田壮史をまたまた一刀両断にした。
 
 2月25日、後楽園で町田光を破り王座を防衛したMAOに正田が挑戦表明。MAOは受諾はしたものの、3・6新宿FACEでの前哨戦後に「正田にはDDTにもプロレスにも愛がない」と辛らつな発言を残していた。
 
 冒頭、正田は「前哨戦の3・6新宿大会の後、MAOさんに僕がプロレス、DDTを好きじゃないんじゃないかと言われて。そのとき言い返せなくて。すごい悔しい思いをしたんですけど。でも、そのなかでDDT、プロレスをどう好きかを言葉だけじゃ説明できないんで。だからこそ、後楽園で絶対にUNIVERSALのベルトを獲って、僕がDDTの未来であるということを、そしてDDTをプロレスを大好きだというのを皆さんに伝えます」と意気込んだ。
 
 これを聞いたMAOは「いろんな言葉を投げかけて、何かいいのが返ってくるかなと思ったら、まだ返ってこなかったな。言葉で説明できないなら行動なんだろうけど、俺からしたら、オマエはDDTにもプロレスにも愛がない。プロレス好きだと思うけど、愛が足りないよ。シャーデンフロイデ(インターナショナル)やってるけど、俺のほうがクリス(・ブルックス)にも、(アントーニオ)本多さんにも、マサさん(高梨将弘)にも愛があると思う。(高木)三四郎をどうこうしようというのも、俺が何年も前からやってたこと。でもそれは高木さんに愛があって、俺が夢見た高木三四郎を取り戻してほしくて、愛をもってやってる。だけどオマエはそうやったらおいしくなるだろうなって思ってやってる。そこに愛はない」とバッサリ斬り捨てた。

角田奈穂が7月で東京女子プロレスを卒業しプロレスを引退。「新たな人生のなかでの目標に向けて進んでいきたい」

2024.03.13 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月13日、東京・新宿区のCyberFight事務所で記者会見を行い、角田奈穂が7月をもって卒業。プロレスを引退することを発表した。正式な卒業の日程は現在調整中だという。

 2015年5月にアクトレスガールズでデビューした角田は、2020年10月に同団体を退団。同年11月から東京女子にレギュラー参戦し、昨年10月にはプリンセスタッグ王座を戴冠し、初のベルトを手にした(その後、返上)。

 角田は「7月をもって東京女子プロレスを卒業、引退をさせていただくことにいたしました。東京女子プロレスに出会って、さらにプロレスが楽しいなと思えるようになりました。もっともっとプロレスのことが好きになることができました。ここにいなければ経験できないことをたくさんさせていただいたので、東京女子プロレスには本当に感謝しています。公務員をして、その後、演劇とプロレスと人前に出るお仕事をさせていただいて、今後はまた新たに自分の人生のなかで次の目標ができました。今後はその人生に向けてプロレスに甘えることなく、このお仕事に一区切りをつけて、次のステップに進んでいきたいと思います。残り4カ月弱となりますが、温かく見守っていただければうれしいです」と挨拶。

 卒業については、昨年のうちに「2024年で」と決めていたといい、時期については甲田哲也代表との話し合いで決まったとした。

パラエストラ松戸、千葉、柏、沖縄が独立し「THE BLACKBELT JAPAN」発足。鶴屋浩代表「武道の基本を若い選手たちに伝承していくのが私たちの使命」

2024.03.13 Vol.Web Original

 鶴屋浩氏が代表を務めるパラエストラ松戸、千葉、柏と松根良太氏が代表を務めるTHEパラエストラ沖縄がパラエストラネットワークから独立し、新チーム「THE BLACKBELT JAPAN」を発足することが3月13日、発表された。

 この日、パラエストラ千葉に所属する岡田遼が代表を務める東京・錦糸町の「RYO OKADA TOKYO INSTITUTE」で鶴屋、松根の両氏と所属選手10人が参加しての会見を行った。

 会見の冒頭、鶴屋氏が「1992年に私と松根がパラエストラ松戸を設立しまして、中井祐樹先生の下で約24年間、総合格闘技とブラジリアン柔術に携わってきました。MMAにおいて、約15本のチャンピオンベルト、柔術に関しても30人以上の黒帯を輩出してきました。そして今年の4月1日から新たなチームを立ち上げます。新しいチームの名は『THE BLACKBELT JAPAN』。私は学生時代、国際武道大学に在籍していました。そこで『武道とは何か』という論文を書きました。武道の『武』は戦いという字の略語で、戦いを止める道と書いて武道という意味があります。今の社会情勢では無意味な戦争や無意味な争いが多くあります。MMAの試合でも、対戦相手をリスペクトしていない選手が多く見られます。試合が終わればノーサイド。礼に始まり礼に終わる。これが本来の格闘技、武道の基本です。このような日本の古来からある武道の基本を若い選手たちに伝承していくのが私たちの使命だと思っています。武道の中には柔術、柔道、空手とあります。その武道を極めた人間には黒帯が授与されます。黒帯の形態を最初に作ったのは嘉納治五郎先生と聞いております。黒帯、すなわちブラックベルト。THE BLACKBELT JAPAN。日本の黒帯のチームです。このチームで世界のMMAファイターや世界の柔術家と戦っていきたいと思います。私は昨年、アメリカのUFC PIや上海のPIにも行き衝撃を受けました。壮大な施設、優秀なトレーナー、アスリートのために考え抜かれた食事。アメリカや中国は1歩も2歩も日本より先に進んでいます。このままでは日本の総合格闘技は置いていかれてします。私は松根良太と世界で活躍する日本人ファイターを育てていきたいと思います。これからのTHE BLACKBELT JAPANの選手の活躍に期待してください」と挨拶。

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