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遠藤哲哉&飯野雄貴がKO-Dタッグ王座を奪取。全日本・本田竜輝&安齊勇馬が3・17後楽園で挑戦【DDT】

2024.02.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで「Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴組が佐々木大輔&KANONを破り、チーム結成1カ月でKO-Dタッグ王座を奪取。全日本プロレスのニュー・ピリオド(本田竜輝&安齊勇馬)が3月17日、後楽園ホールでの「旗揚げ27周年記念興行」で挑戦することが電撃決定した。

 両軍、一進一退の攻防が続くなか、飯野がダイビング・ダブルラリアット、遠藤が佐々木にエクスプロイダーを決めてカバーすると、KANONがレフェリーの足を引っ張って阻止。イスを持ち出して、佐々木が遠藤、飯野を殴打も、飯野がスピアーで吹っ飛ばす。遠藤はバーニングスター・プレスを繰り出すも、佐々木は剣山。佐々木組は合体技フリーダム・コールを遠藤に狙うも飯野がカット。飯野が佐々木にスピアーを叩き込み、遠藤が旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

坂口征夫が引退試合でHARASHIMAの前に散る。「11年半、このリングに立てたことを誇りに思います」【DDT】

2024.02.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで「Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。“伝説の名レスラー”坂口征二氏を父にもつ坂口征夫が12年に及ぶプロレスラー人生に幕を閉じた。

 総合格闘技をベースにもつ坂口は2012年3月22日、ハードヒットのリングでプロレス初参戦。同年7月22日、DDTマットに参戦し、以後、11年半にわたって同団体で戦ってきた。2015年8月23日には両国国技館でKO-D無差別級王座を戴冠するなど、同団体に欠かせない武闘派戦士としてファイトしてきた。だが引き際を決断して、1月15日に引退を電撃表明。本人の希望で引退ロードはなく、発表から、わずか23日後の引退試合となった。最後の対戦相手には、数えきれないほど戦ってきた“ミスターDDT”HARASHIMAを指名した。

 坂口のセコンドには昨年11月に引退した赤井沙希さんの姿も。序盤はお互いの力を確かめ合うかのようにグラウンドでのレスリングの攻防。5分過ぎにはミドルキックの打ち合いを続けた。ミドルのラリーとなり、両者ともにダウン。立ち上がると、再びミドルの打ち合いで意地の張り合い。坂口がエルボーを見舞えば、HARASHIMAは張り手連発。坂口は神の右ヒザを叩き込むもカウントは2。HARASHIMAはジャンピング・ハイ、蒼魔刀を繰り出すも、すぐにカバーにはいかず、カウントは1。坂口が両手を広げ「来い!」と叫ぶと、意を決したHARASHIMAは2発目の蒼魔刀を叩き込んで3カウントが入った。

MVP獲得の金子晃大が鈴木真彦とのリベンジマッチに「MVPとして負けられない」【K-1 AWARDS】

2024.02.08 Vol.Web Original

 K-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が2月7日、都内で開催され、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が最優秀選手賞(MVP)に輝いた。

 金子は昨年9月に行われた新生K-1の第2章のスタートとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」で宿命のライバルともいえる玖村将史との3度目の対戦を制し、2度目の防衛を果たした。この勝利を含め、昨年は4戦4勝(1KO)。「THE MATCH 2022」でRISEの鈴木真彦に敗れて以降は6連勝で「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)では鈴木との再戦が決まっている。

 金子は「こうやってMVPが取れてうれしいですけど、これは僕の力だけじゃなくて、練習とか付き合ってくれた仲間、トレーナーさん、スポンサーさんのお陰だと思うんで、今年もそれを忘れず、感謝して、覚悟を持ってやっていきたいと思っている。3月17日にRISEとの対抗戦があって、『THE MATCH』で負けてから一緒にやってきた仲間たちを信じて、自分自身を信じてやっていきたいと思っているんで、応援よろしくお願いします」とスピーチ。

ベストバウトは玖村将史vs鈴木真彦。鈴木が「格闘技全体を盛り上げていきましょう」と堂々スピーチ【K-1 AWARDS】

2024.02.08 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が2月7日、都内で開催され、最高試合賞(ベストバウト)に昨年3月の「K’FESTA.6」で行われた玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)とRISEの鈴木真彦(フリー)との対抗戦が選出された。試合は玖村がダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めている。

 プレゼンターを務めた魔裟斗氏は「最高試合にふさわしい試合だったと思う。おめでとうございます。そしてWelcome to K-1。今日は一人で来たんですか? 僕はK-1というのは立ち技世界最強を決める舞台だと思っているので、RISEから鈴木選手が来てくれるというのはうれしいことだなと思っている。今、日本国内ではK-1とRISEが立ち技では最高峰の団体だと思っているので、この団体のトップ同士が戦うのは非常に素晴らしいことだと思っている。今回は玖村選手が勝ったが、K-1というのはリベンジがある舞台なんで、ぜひもう一度リベンジに来てほしいなと思っています」と勝った玖村には祝福を、敗れた鈴木にもエールを贈った。

ハッサン・トイから王座奪取の松倉信太郎が殊勲賞。「負けても辞めなければ経験。負けとか失敗を恐れない」【K-1 AWARDS】

2024.02.08 Vol.Web Original

 K-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が2月7日、都内で開催され、K-1 WORLD GPミドル級王者の松倉信太郎(team VASILEUS)が殊勲賞に輝いた。

 松倉は昨年6月に行われた「初代ミドル級王座決定トーナメント」で決勝まで勝ち進むもハッサン・トイにKO負けを喫し、準優勝に終わるも12月にはダイレクトリマッチでトイの持つ王座に挑戦。延長にもつれ込む激戦を制し、判定勝ちを収め第2代王者となった。昨年の戦績は5戦4勝(2KO)1敗。

 プレゼンターを務めたタレントでK-1公式応援ギャルのゆうちゃみは「大激闘で王者になられて、感動で胸が熱くなった。私も頑張ろうと刺激を受けた試合でした」とトイから王座を奪った試合の感想を述べた。

 松倉は「ハッサン選手には6月にトーナメントの決勝で負けて、12月にリベンジできた。僕は結構たくさん負けているんですが、負けてもそこで辞めなければ長いキャリアの中で経験になると思っているので、負けとか失敗を恐れない。いろいろな選手がいると思うが、僕はうまい戦いとか試合前につかみかかったりとかはできないが、気持ちには結構自信を持っているので、何試合できるか分からないが、リングに上がるときはマジで気合を入れて、対戦相手をぶっ倒しに行くんで注目してもらえればうれしい」と挨拶した。

ヤーレンズがM-1優勝、菅原美優はベストKO賞。互いにステップアップしての再会を誓う【K-1 AWARDS】

2024.02.08 Vol.Web Original

 昨年の「M-1グランプリ2023」で初の決勝進出を果たし最終決戦まで進むも惜しくも準優勝となったヤーレンズが2月7日、K-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」で敢闘賞のプレゼンターを務めた。

 その前にひとネタ披露したヤーレンズはK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が敢闘賞を受賞した際に再登場。出井隼之介は「「M-1に出ると、こういうところにお呼ばれするのかとびっくりしてます。こういう賞は励みになる賞だと思うので、さらにステップアップしていただければ。応援しています」、楢原真樹は「全部彼に言われてしまいました。去年は4回戦って4回とも勝つという素晴らしい。僕も何の大会かは言えないんですが6回戦って6回勝ってますので。これからもどんどん勝ち続けて頑張ってください。月並みでごめんなさい」などとそれぞれスピーチした。

 表彰式後には菅原と3人で会見。楢原はこの日の出来について「満点が何点かは言えないですが670点です」と高い自己採点。菅原がファイターと美容師の二刀流と聞かされると「二刀流といえば近年では宮本武蔵さん以来出てないということで」とボケてから「K-1でグーでしょ、美容師さんはハサミでチョキ、あとはパーがあればじゃんけんコンプリート…という話をどうにか面白く書いてもらえれば。あとはライターさんの仕事です」と報道陣に丸投げする場面も。

宮﨑小雪との対抗戦に臨む菅原美優に宮田プロデューサーが「絶対に勝ってください」と檄【K-1 AWARDS】

2024.02.08 Vol.Web Original

 K-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が2月7日、都内で開催され、K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が敢闘賞を受賞した。

 菅原は昨年3月の「K’FESTA.6」でパヤーフォン・アユタヤファイトジムを破り王座を獲得。パヤーフォンには2022年の「RING OF VENUS」で行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝で敗れており、王座獲得と同時にリベンジを果たした。以降、海外の強豪を相手に3連勝を収め、昨年は4戦4勝と無敗の快進撃で走り抜けた。

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)ではかねてから対戦アピールされていたRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)との対戦が決まっている。

 菅原菅原「去年は4試合させていただき、試合が終わったと思ったらすぐにオファーが来て、すごい“疲れたな”という1年だったんですが、すごく大きく成長できた1年でした。感謝の気持ちを忘れず、去年よりもっと試合をする気持ちで毎日練習を頑張るので、たくさんオファーをください。3月に大きな試合が決まっているので、そこに勝ってからもっともっと、上を目指せるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします」と挨拶。宮田氏は「女子のトップ対決。勝ったほうが45~46kgの日本一ということで注目が集まっている。絶対に勝ってください」と檄を飛ばした。

Krush MVPの稲垣柊が「格闘家は強さが正義。いろいろな団体でKrush王者の力を見せる準備はできている」【K-1 AWARDS】

2024.02.08 Vol.Web Original

 K-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が2月7日、都内で開催され、Krushスーパーライト級王者の稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)がKrush最優秀選手賞(MVP)に輝いた。

 稲垣は昨年行われた「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」を制し王座獲得。11月には決勝で対戦予定だった小嶋瑠久を相手に防衛戦に臨み、勝利を収めている。現在10連勝中で昨年は4戦4勝(3KO)の戦績を残している。

 プレゼンターを務めた宮田充Krushプロデューサーは「誰が見ても去年のKrushの後楽園の顔に成長した選手。65kgはK-1グループで非常に層の厚い階級。大和哲也という強い王者もいる。海外でもヨーロッパでも強い選手が多い階級。稲垣選手は今後、KrushのみならずK-1のリング、そして世界にチャンスは広がっていくかと思う。今年はいずれK-1のリングでも暴れてもらうことになると思う」とさらなる飛躍を期待。

 稲垣は「2024年はこの賞を超えていけるような戦いをリング上で示していきたい。格闘家は強さが正義だと思っている。僕がKrush王者として、RISE、RIZIN、いろいろな団体でKrush王者の力を見せる準備はできているので、宮田さん、カルロスプロデューサー、よろしくお願いします。2024年、稲垣柊、さらなる高みに躍進しますので、稲垣柊の名前を覚えておいてください」と団体の枠を超えた戦いをアピールした。

車椅子バスケ 勝敗よりも大切なものとは 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2024.02.07 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

タイガー・クイーンとダーク・ウナギの一騎打ちが急きょ決定【2・16 SSPW】

2024.02.06 Vol.Web Original

「第6回タイガーサポーターズマッチ」の開催が緊急決定

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」が2月6日、「第6回タイガーサポーターズマッチ」(神奈川・POST DI AMISTAD)を2月16日に開催することを発表した。

 同大会でタイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)とダーク・ウナギ(DarkerZ)が急きょ一騎打ちを行うこととなった。

 ダーク・ウナギは昨年行われた「SSPW 女子タッグトーナメント」にダーク・タイガー(DarkerZ)と組んで参戦。8月に行われた準決勝でタイガー・クイーン、梅咲遥組と対戦し、タイガースープレックスホールドでクイーンから3カウントを奪われている。

 その後、10月に行われた「初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスSPECIAL【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】」ではダーク・タイガー、ダーク・チーターとのトリオでジャガー横田、井上京子、伊藤薫組と対戦。同大会ではダーク・ウナギとうり二つのウナギ・サヤカも出場し、メインでクイーンと異色タッグを結成。高橋奈七永、沙恵組と対戦し、空中分解も危惧されるギクシャクした空気の中、クイーンが沙恵から3カウントを奪い勝利を収めている。

メッシは「来た」が明日試合に「出る」かは「まだ分からない」

2024.02.06 Vol.Web Original

「Inter Miami in Tokyo 2024」でヴィッセル神戸と対戦

 2023シーズンのJ1リーグ王者ヴィッセル神戸とアメリカメジャーリーグサッカー(MLS)に所属する「インテル・マイアミCF」がプレシーズンマッチで対戦する「Inter Miami in Tokyo 2024」(2月7日、東京・国立競技場)の前日会見が2月6日、都内で開催された。

「『来ない』はない」をキャッチフレーズとしたこの試合、会見には当初、共同オーナーのデヴィット・ベッカム氏ほか複数の選手が登壇予定だったが現れたのはリオネル・メッシのみ。

 今回のインテル・マイアミのアジアツアーでメッシは4日に香港で行われた香港リーグ選抜との親善試合で出場せず物議を醸したのだが、そうなると7日の試合に出場できるのかは気になるところ。

 会見では出場の可否と欠場の要因となった太腿の具合について質問が飛んだ。メッシは「2つ目の質問から答えたいと思います。本当に運が悪かったと思います。サウジアラビアでの1試合目で内転筋に違和感がありました。2試合目にはその状態を見るために終盤で少しプレー。MRIを撮った結果はケガではなかったけれど違和感は続いていて、香港では多くの人に集まっていただいたのでプレーしたかったけれど残念ながら難しいとなった。こういうことはサッカーにはつきもの、どんな試合でも起こりうるけれども、長旅を経て、香港では楽しみにしてくださっていた方もたくさんいたので次、なんらかの機会を設けて香港でプレーしたい」とまずは香港での欠場の経緯を説明した。

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