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6月24日に初の北海道大会開催。クレベルに鈴木千裕が挑戦【RIZIN.43】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの北海道初上陸となる「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の開催が4月1日、「RIZIN.41」(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のリング上で発表された。

 そして同大会でクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)に鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が挑戦するフェザー級タイトルマッチを行うことも合わせて発表された。

 榊原信行CEOは「千裕の5連勝はクレベルに挑戦するに値する5連勝だと思っている」と話し、鈴木を呼び込んだ。鈴木は「やっとここまできました。長かったです。試合を組んでいただきありがとうございます。日本で唯一、クレベル選手をKOできるのは、今、俺しかいないと思っている。だから俺が絶対にKOして二刀流の夢をかなえるんで、俺のチャンピオンロードについてきてください。絶対にKOします。そして一つの夢を叶えます。皆さん、応援よろしくお願いします」と王座奪取を誓った。

山本美憂が右ひざ全十字靱帯断裂で全治6カ月。5月の引退試合を大晦日に延期【RIZIN.42】

2023.04.01 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で行われる予定だった山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)の引退試合が大晦日に延期となることが4月1日、発表された。

 この日行われた「RIZIN.41」のリング上で榊原信行CEOが「5月6日に引退試合を予定していた山本美憂がヒザの靱帯を断裂してしまいました。本人は何とかして出たいという意思があったが、ここは無理をさせず、大晦日に引退試合を延期したい」と報告した。

 続いてリングに上がった山本は「5月6日にチャンピオンの伊澤星花さんとの試合が決まっていたんですが、練習中にひざをやってしまい。全十字を断裂していて、18日に手術することになりました。チャンピオンと戦うのにがくがくのヒザでは戦えないので、しっかり治して大晦日に戻ってきたい。頑張って戻って来るんで。その時は絶対に勝ちます」と語った。

 その後、山本のケガの状態は右ひざ全十字靱帯断裂で全治6カ月とアナウンスされた。

皇治を破った芦澤竜誠が「MMAでも革命を起こしたい」「YA-MANと63kgで再戦したい」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで皇治(TEAM ONE)を破り、RIZIN初戦を勝利で飾った芦澤竜誠(Battle-Box)が試合後の会見でさらなる「革命」を引き起こすことを誓った。

 試合は蹴りとヒザを主体に戦った芦澤が皇治のパンチを封じ、2-1の判定勝ちを収めた。

 芦澤は「うれしい! 死ぬほどうれしい! それくらいやったんで、今回。うれしいっすね、やっぱ。練習しなくて勝つ試合って、なんか“よっしゃ”ぐらいだけど、本当に今回はうれしかったし、周りのサポートがあって今回の勝ちにつながったと思ってるので。前までは俺一人で戦ってきたっすけど、そうじゃなかったっすね。みんなのおかげで勝てたと思ってるっすね。この先も、MMAはやっぱりいろんな人の力を借りて勝とうと思います」などと試合を振り返った。

皇治が試合後、引退を示唆「引退します。エイプリルフールじゃない」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)に1-2の判定で敗れた皇治(TEAM ONE)が試合後の会見で「本日をもって皇治は引退します」と引退を示唆した。

 試合ではパンチで攻め込む皇治に芦澤は蹴りとヒザ蹴りで対抗。皇治は最後まで芦澤をとらえきることはできず、試合は判定となり芦澤が勝利を収めた。

 試合後に会見場に現れた皇治は試合については「エイプリルフールでしょ。はい」と意味深発言。

 芦澤については「何も言うことはない。最高でした。こうして大阪大会を盛り上げてくれて。彼やったからこうやって盛り上がったし。何も言うことはないですよ」と語った。

芦澤竜誠が2-1の判定で皇治に勝利。試合後には「ナマズ音頭」を歌い切る【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインで皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)が対戦し、2-1の判定で芦澤が勝利を収めた。芦澤はこの試合をもってキックボクシングを引退し、MMAに転向する。

 2人はカード発表会見、大阪での船上会見、異例の合同公開練習、そして前日計量と試合前に計4度顔を合わせる異例の展開を見せていた。

 1R、圧をかける皇治。芦澤はロー、ミドル。皇治も左ミドル。芦澤は関節蹴り。皇治のワンツーに芦澤が右ストレートを合わせる。皇治は圧をかけ右ロー。しかし芦澤も押し返す。皇治の圧に芦澤は軽やかなステップで対抗。皇治がパンチを当てていくが、芦澤は蹴りとヒザで反撃。

公開練習での「4Rの半分くらい」から一転。皇治が3R以内でのKO勝ちを宣言【RIZIN.41】

2023.03.31 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月31日、大阪市内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。当日はオープニングファイト2試合を含め、全12試合が行われる。

 メインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)はともに61.00kgの規定体重ジャストでクリアと完璧な仕上がりを見せた。

 皇治は計量後の取材に「ちっちゃいな。もう少し頑張るかと思ったけど、疲れてましたね」と直前に対面した芦澤の印象を口にした。

 前日に行われたインタビューで芦澤が「神風特攻隊」という言葉を口にして試合への決意を述べたのだが、これに皇治は「死んでまいますやん。俺もアホやけど、俺よりアホやねん。俺も二番煎じを“二番そんじ”って言ってたでしょ。二番煎じが正解? まだ覚えてない(笑)」と返した。

芦澤竜誠「格闘技ファンのためにも皇治を倒す」。キック引退マッチには「勝ったら泣いちゃいそうな気もする」【RIZIN.41】

2023.03.31 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月31日、大阪市内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。当日はオープニングファイト2試合を含め、全12試合が行われる。

 メインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)はともに61.00kgの規定体重ジャストでクリアと完璧な仕上がりを見せた。

 芦澤は計量後の取材に「やるだけです、今までで一番いい仕上がりなんで、試合がすごく楽しみ。で、みんなの思いも背負って戦う。あいつは勘違いしてるじゃないっすか、ずっと。俺が倒すことですっきりする人もいっぱいいると思うんで、みんなの思いも背負って戦いますよ。皇治のアンチというか、格闘技ファンとかのためにも倒します」と皇治を“格闘技ファンの敵”と言い切った。

 そして「普通にぶっ倒すだけ。やることは変わらない。必ず勝てると思う」と勝利を確信したコメント。

 初めてのRIZINの計量などの雰囲気については「華やかっすね。いい感じ」と語り、初参戦にしてメインの大役を任されたことについては「俺をメインイベントに使ってくれたRIZINが“当たりだった”と思うくらいのことをしますよ。いろいろ言われてますけどね。でも俺以外に、メインイベントできる奴いないじゃないですか。このカード以外に。だから、ふたを開けてみてよかったな、と思わせるような試合をします」とメインの仕事をきっちりとやり切る自信を見せた。

皇治vs芦澤竜誠 試合前4度目の遭遇は静かな視殺戦。芦澤「全てを奪う」、皇治「RIZINは甘くないということを見せてやる」【RIZIN.41】

2023.03.31 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月31日、大阪市内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。当日はオープニングファイト2試合を含め、全12試合が行われる。

 メインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)はともに61.00kgの規定体重ジャストでクリアと完璧な仕上がりを見せた。

 2人はこれまでカード発表会見、大阪での船上会見、合同公開練習とここまで3回顔を合わせ、最初の会見では芦澤が飛び蹴りを見舞う乱闘、船上会見では芦澤が皇治ファンを侮辱。公開練習では芦澤のミット打ち中に皇治が見学をボイコットしラーメン屋で“食レポ”。戻って来た皇治に芦澤が罵声を浴びせるなどヒートアップしていた。

宇佐美正パトリック「ワンショットワンキル」と一撃KO再現狙う。因縁の相手キム・ギョンピョと対戦【RIZIN.41】

2023.03.31 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月30日、大阪市内で行われた。

 現在、RIZINで2連勝中の宇佐美正パトリック(Battle-Box)が「ワンショットワンキル」と一撃KO決着を口にした。

 宇佐美は昨年10月のRIZIN初戦では元修斗環太平洋ライト級王者のベテラン・佐々木信治に3RでTKO勝ちを収めると、大晦日には第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアに1Rわずか45秒で戦慄のKO勝ち。今回は第3代HEATライト級王者でROAD FC、修斗、AFCなどさまざまな団体でキャリアを積むキム・ギョンピョ(韓国/Redhorse MMA)と対戦する。

 2人は昨年6月に行われた「ROAD TO UFCトーナメント」にエントリーされ、勝ち進めば準決勝で対戦する可能性があったのだが、宇佐美は減量失敗により欠場、ギョンピョは1回戦で中国のアシカルバイ・ジンエンスビエクにTKO勝ちを収めるも10月の準決勝ではインドのアンシュル・ジュブリ相手に判定負けを喫した。

皇治が一気に本気モードに突入「戦争だと思って食いに行く」。芦澤との一連の顔合わせは「モチベーションが上がらなくてしんどかった」【RIZIN.41】

2023.03.30 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月30日、大阪市内で行われた。

 メインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)と対戦する皇治(TEAM ONE)が「戦争だと思って食いに行く」と一気に本気モードに突入した。

 2人はカード発表会見、大阪での船上会見、異例の合同公開練習とこれまで3回顔を合わせる異例の道のりを歩んできた。

 皇治はまずは芦澤については「ちょっと生意気なクロちゃん。騒がしいなと」といじる一方で、試合については「圧倒しますよ。今までは盛り上がればいいなと思って付き合ってきたけど。彼とはいろいろあって、彼とやからここまでの盛り上がりがあると思うし。そういう意味で彼に付き合って、ちょっとでも盛り上がればいいなと思ってやってきたけど、リングの上は勝つか負けるか。死ぬか生きるかだけなんで。戦争だと思って食いに行く」と一気に試合モードに突入。

芦澤竜誠が皇治KOを宣言「黙って見てろ! 俺が大阪で革命を起こす」【RIZIN.41】

2023.03.30 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月30日、大阪市内で行われた。

 メインイベントで皇治(TEAM ONE)と対戦する芦澤竜誠(Battle-Box)が「俺が大阪で革命を起こす」と皇治KOを宣言した。

 芦澤は皇治については「普通に俺のことをなめてると思う。練習量とかはなめてないと思う。優秀なトレーナーがついていると思うんで。この試合は落とせないと思っていると思うんで。あいつは金も持っているし、しっかりトレーナーに金払ってるからトレーナーも落とさせないためにかなりの今まで以上の練習をしていると思う。それはすごいと思うが、心のどこかで俺をなめていると思う。だから無理じゃないすか。俺は1部練習と決めているが、1部練の中で濃い練習をしている。練習をしていない時もどうやって皇治を倒すかとか試合のことを考えている。そこの差が出ると思っている」とばっさり。

 また皇治と自分の違いについては「生き方じゃないですか。生き方が違う。皇治は皇治で、皇治の中に世界があって、自分がカッコいいと思ってその世界を生きているんだから、それはそれでいいのかなと思う。否定していたが、別にお前はおまえでやればいい。今回の試合で終わっちゃう可能性があるんで、あいつは。そんなことまで言っていたらかわいそう。あいつから全てを奪う必要はないなと思っている」と皇治の世界観は認めつつも、「もっとごりごりにくると思っていた。でも俺が全部、正論で返していたんでごりごりに来れなくなっていたかなと思う。ああ、普通の格闘家か、みたいに思っているところがある。そこは残念。もっとゴリゴリに来ると思っていたんで。まあ、俺にゴリゴリ来るのは頭がよくないと無理」とここまで3回の顔合わせの中での印象を語った。2人はここまでカード発表会見、大阪での船上会見、前代未聞の合同公開練習と試合前に3度も顔を合わせている。

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