「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
当初発表されていた−120kgから無差別級に変更されたカルリ・ギブレイン(ブラジル/BRAZILIAN THAI)と貴賢神(フリー)の一戦はギブレインが110.45kg、貴賢神は119.75kgだった。貴賢神は前日に行われたインタビューで「今回は急に無差別級になったが、取りあえず自分はヘビー級の体重に合わせられるように落としている。さっき量ったら123.5kg。無差別級になったのは自分が原因じゃないかと思っている人がいる。そう思わせたくないので、これからしっかり水抜きをして計量には120kg以下で量れるようにする」と語っていたのだが、公約を果たした。
計量後のフェイストゥフェイスでは距離を詰めたギブレインが首をかっ切るポーズから「ガオー」と吠えて威嚇したものの、貴賢神は微動だにしなかった。
また試合5日前の1日に−66kgから−70kgに契約体重が変更されることが発表され、この日の計量に注目が集まっていたメインイベントは弥益ドミネーター聡志(team SOS)が69.30kg、平本蓮(ルーファスポーツ)は69.85kgでともにクリアした。