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貴賢神が公約通り119.75kgに減量。ギブレインの威嚇にも微動だにせず【RIZIN LANDMARK】

2022.11.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 当初発表されていた−120kgから無差別級に変更されたカルリ・ギブレイン(ブラジル/BRAZILIAN THAI)と貴賢神(フリー)の一戦はギブレインが110.45kg、貴賢神は119.75kgだった。貴賢神は前日に行われたインタビューで「今回は急に無差別級になったが、取りあえず自分はヘビー級の体重に合わせられるように落としている。さっき量ったら123.5kg。無差別級になったのは自分が原因じゃないかと思っている人がいる。そう思わせたくないので、これからしっかり水抜きをして計量には120kg以下で量れるようにする」と語っていたのだが、公約を果たした。

 計量後のフェイストゥフェイスでは距離を詰めたギブレインが首をかっ切るポーズから「ガオー」と吠えて威嚇したものの、貴賢神は微動だにしなかった。

 また試合5日前の1日に−66kgから−70kgに契約体重が変更されることが発表され、この日の計量に注目が集まっていたメインイベントは弥益ドミネーター聡志(team SOS)が69.30kg、平本蓮(ルーファスポーツ)は69.85kgでともにクリアした。

平本蓮の69.85kgに弥益「取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かった」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 試合5日前の1日に−66kgから−70kgに契約体重が変更されることが発表されたメインイベントの弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)は弥益が69.30kg、平本は69.85kgだった。

 計量後にマイクを握った平本は「明日は俺が絶対に勝ちます。皆さん、ドミネーター選手の応援をお願いします」とコメントすると弥益のコメントを聞くことなくすぐに退場。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上でのカード発表の際に弥益が口にした「平本選手の応援、よろしくお願いします」というフレーズをパクられた格好となった弥益は「いろいろありましたけど、飾りつけはもうこれ以上いらないでしょう。明日はケージの中で。見届けて下さい」と返した。

 計量後、弥益は平本の体について「あんなもんじゃないですか。取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かったと思います」とシニカルな一言。前日のインタビューの際に平本が「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかい。パワー的にはあまり変わらないのかなと思っている」などと語っていたことについては「もともとの骨格は俺のほうがでかいと思うんですが、下半身の強靭さとかは向こうにアドバンテージがあるかなと思っているので、結局66と変わらないんじゃないんですか(笑)」との感想。

「こっちは余計なものは削っちゃってるんで」と語ったうえで「勝ったほうが言うことが正解です。勝てば官軍です」と計量後のコメント同様、後は試合で見せるだけという姿勢を見せた。

ローガン・ポールが“強力助っ人”弟ジェイクと王者レインズを挑発「俺がレインズを倒すところが見られるぞ」【WWE】

2022.11.05 Vol.Web Original

 WWEが「クラウン・ジュエル」(日本時間11月6日配信)を前に会見を行った。人気YouTuberローガン・ポールが“強力助っ人”弟ジェイク・ポールをサプライズで呼び出し、WWEユニバーサル王者ローマン・レインズを挑発した。

“登録者数2360万人のYouTuber”ローガンは中東決戦らしくラクダに乗って華々しく会見に登場した。レインズが「俺にお礼を言う機会をあげよう。明日はお前にとって価値のあるレッスンになる」と挑発するとローガンは「レッスルマニアでミステリオ、サマースラムでミズを倒した。明日のクラウン・ジュエルでは俺がレインズを倒すところが見られるぞ」と反論。そして「レインズがすごいことは認めるが、必ず終わりがくる。お前の従兄弟ジェイ・ウーソを倒したラッキーパンチでな」と言って闘志を燃やした。さらに“強力助っ人”となる弟ジェイクをサプライズで呼び込むと、ジェイクは「俺がアンデウソン・シウバ(元UFC王者)に勝利したようにローガンがレインズを倒すことになる」と10月末のボクシング戦を持ち出して挑発。続けてローガンは登場したジェイと一触即発になりながらも、最後にフォトセッションでレインズとにらみ合いの火花を散らした。

 レインズ vs ローガンのWWEユニバーサル王座戦が行われる「クラウン・ジュエル」は日本時間11月6日にWWEネットワークで配信される。

“女帝”アスカと“ダメージCTRL”イヨ・スカイが「クラウン・ジュエル」記者会見で視殺戦【WWE】

2022.11.05 Vol.Web Original

 WWEが「クラウン・ジュエル」(日本時間11月6日配信)を前に会見を行い、“女帝”アスカと“ダメージCTRL”イヨ・スカイがWWE女子タッグ王座戦リマッチを前に火花を散らした。

 王者アスカはタッグパートナーのアレクサ・ブリス、ロウ女子王者ビアンカ・べレアと共に野外で行われた記者会見に登場するとWWEユニバース(ファン)の“アスカ”チャントに軽いダンスで応えた。一方の“ダメージCTRL”イヨはダコタ、ベイリーと共に登場すると鋭い目つきで対戦相手のアスカ&アレクサをにらみつけながら着席。最初にロウ女子王座ラストウーマン・スタンディング戦で対戦する王者ビアンカとベイリーが舌戦を展開すると、王座防衛戦に挑むアスカは「ダメージCTRLは私とアレクサには敵わない」と決め台詞で挑発。王座奪還を狙うイヨは「私の王座を取り戻す。私たちの王座だぞ」と言い返し、最後はフォトセッションでにらみ合いの火花を散らした。アスカ&アレクサ vs イヨ&ダコタのWWE女子タッグ王座戦が行われる「クラウン・ジュエル」は日本時間11月6日にWWEネットワークで配信される。

平本蓮が70kg問題に「自分の代役はいないと思った」と割り切り発言【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインで弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)が「自分の代役はいないと思った」などと今回、ケガを押しての参戦に至った経緯について語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。
 
 平本は「ケガをした時に“やべえ”と思った。トレーニングがたくさんできなくて体重の部分で心配になった。でも、落ち着いて考えた時に“俺の代役はいねえな”と思った。俺が戦うしかないと思った。ちょっと大人になったかなと思いました(笑)」などと出場に踏み切った心情を明かした。契約体重を変更することでさまざまな意見が出てくることについては「メインイベントを任された責任」が上回ったようで「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかいと思うんですが、俺も普段からすごく大きいわけではなく、それでも最低限落とせる部分のある体重というか、パワー的にはあまり変わらないのかなと思っているので、あまりそこには罪悪感は正直ない。黙って見とけって感じ」と完全に割り切っている様子。この考えに至った背景にはメインを務める予定だった朝倉海が直前に欠場となり、自らがメインに繰り上がった沖縄大会での出来事が大きかったようで「朝倉海先輩が身をもって教えてくれたんで、それは自分の中に響きました」と語った。

直前の契約体重変更に弥益は「平本選手がどんな形で70kgを作ってくるのか。それ次第」と冷静に分析【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)と対戦する弥益ドミネーター聡志(team SOS)が「−70kg変更問題」について持論を語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。

 この−70kgへの変更について弥益は「割と最近です」とほぼ66kgの体が出来上がった状態での打診だったことを明かした。現在の自らの状況については「食べて増やしている。増やすというよりは体を元気にしているという感じですね。ちょっと食べすぎて胃もたれとかもしたんですけど、食べ過ぎは良くないと思って、体を元気にさせるという意味で食べています」とのこと。この変更が試合に及ぼす影響については「それは相手のコンディション次第だと思っています。弥益はどうしようもない状況ですので、相手のコンディションがどういう状況、どんな形で70kgを作ってくるのか、それ次第になると思いますね」と分析。

緊急参戦の鈴木千裕が秘密兵器「千裕ロール」の存在を示唆【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 大会5日前に緊急参戦が決まった鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が対戦相手の今成正和(今成柔術)のお株を奪うような「千裕ロール」の存在をにおわせた。

 鈴木は当初、今成と対戦予定だった摩嶋一整が左ヒジ関節内側側副靭帯損傷の大ケガを負いドクターストップとなったため、急きょ参戦することとなった。オファーがかかった時の心境については「素直にうれしかった。越えなければいけない壁。遅かれ早かれ戦わなきゃいけないと思っていたので、それが今来た」、今成については「普通に渋いっすね。語らず結果で証明する選手。試合とか見ると緊張感がすごくある。リアルで体験できるのはちょっと楽しみ」と語った。

 今成は“足関十段”の異名を取るグラップラー。急きょ戦うには対策等が難しい相手と思われるのだが「これはあくまでMMAなので別に。逃げ方は一通り分かっている。自分はすぐ極められちゃうようなディフェンス力ではない。警戒はしていますけど心配はしていません」と対応への自信を見せた。

初の地元での試合に燃える鈴木博昭「シンプルに青井選手を仕留める」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 初めての地元・名古屋での試合となる鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が「フィニッシュ」へのこだわりを見せた。

 鈴木は昨年10月に「RIZIN LANDMARK vol.1」でRIZINに初参戦。奥田啓介に1RでTKO勝ちを収めたものの、大晦日には萩原京平に判定負け。その後、昇侍にTKO勝ち、平本蓮に判定負けで2勝2敗となっている。

 対戦相手の青井人(BLOWS)は修斗、DEEPでキャリアを積んだファイターで、打撃でのフィニッシュも多いストライカーではあるが、打・投・極すべてができるタイプ。鈴木は打ち合いになった際には確実に相手を仕留め2勝を挙げているが、総合的な戦い方をされた際には判定まで持ち込まれて2敗を喫している。

出直しの一戦に向け“SNS断ち”の久保優太「再出発の機会をくれたRIZINに感謝したい」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

大晦日のシバター戦以来の再起戦

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 昨年大晦日のシバター戦以来の再起戦で奥田啓介(フリー)と戦う久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が「再出発の機会をくれたRIZINに感謝したい」と感謝の言葉を述べた。

 久保は2021年9月に行われた「RIZIN.30」でMMAに初挑戦し、レスリングの五輪銀メダリストの太田忍と対戦も判定負け。大晦日ではシバターと契約体重-90kg、3分2Rで判定なし、勝敗を決するのはKO・一本のみという「RIZIN MMA特別ルール」で対戦し一本負けを喫した。この試合については年が明けて“八百長疑惑”が噴出するなど騒動となっていた。

 久保は「実はSNSをログアウトしていて」と自らが第1試合であることを知ったのは昨日とのこと。戦う上では「試合の時間が確定しているので、きっちりスタートするという意味では1試合目は好き」と前向き。大晦日からの出直しという意味合いにもなることについては「その通りだと思います。第1試合というチャンスはRIZINが与えてくれたもの。その役目をしっかり果たしたいとは思います」と語った。SNSをログアウトしていたことについては「自分は若いころは試合前2週間から1週間くらいはなるべく外部をシャットアウトしていた。今はSNSの時代なので、ちょっとSNS離れしてみようと思ってログアウトしました(笑)」と原点回帰の一つのよう。

遠藤哲哉、佐々木大輔との元ダムネーション対決は30分フルタイムドローも優勝宣言【DDT】

2022.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、横浜ラジアントホールでシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」第2戦を開催。Aブロック公式戦で実現した遠藤哲哉と佐々木大輔の元ダムネーション対決は30分時間切れ引き分け。勝った場合の勝ち点2を取れなかった(ドローは勝ち点1)遠藤だが優勝を宣言した。
 
 両者は長年“悪のユニット”ダムネーションでともに戦ってきた間柄。昨年9月4日の名古屋大会で同ユニットが解散してから、タッグマッチでも1度も対戦することがなかった。2人のシングル戦は2020年11月3日、東京・大田区総合体育館でのKO-D無差別級選手権(当時の王者は遠藤)以来、丸2年ぶりとなった。
 
 佐々木が握手を求めるも、遠藤が拒否してゴング。序盤はグラウンドでのレスリングの攻防となり、佐々木もクリーンに戦った。ところが遠藤が場外に転落した佐々木めがけ、サスケスペシャルを狙うも、負傷している左足首に痛みが走って飛べず。佐々木は場外に引きずりおろすと、イス攻撃から左足に集中砲火。遠藤もスワン式エルボー、変型デスロックなどで反撃し一進一退の攻防に。ここでダムネーション解散とともに星に帰ったはずのマッド・ポーリーが出現。レフェリーが両者に巻き込まれて昏倒しているすきに、ポーリーが遠藤に串刺し式ボディーアタック。しかし、遠藤と佐々木が袂を分かった現在の実情が飲み込めていないポーリーが佐々木のイス攻撃を止めると、遠藤が佐々木に急所打ち。遠藤はエクスプロイダー連発から旋回式トーチャーラックボムを見舞うも、佐々木はカウント1でクリア。さらに遠藤がバーニングスター・プレスを狙うも、佐々木は回避。その後はナックルパンチ、丸め込みの応酬になるも、タイムアップのゴングが鳴った。

勝村周一朗、地元でのガンバレ世界無差別級王座戦で無念の惜敗。12・27後楽園で渡瀬瑞基が王者ジャクソンに挑戦【ガンプロ】

2022.11.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが11月3日、横浜ラジアントホールで「汚れた英雄2022」を開催。地元出身の“リアルタイガーマスク”勝村周一朗がハートリー・ジャクソンの保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑むも惜しくも敗れ、凱旋試合での戴冠はならなかった。
 
 挑戦者の勝村が172センチ、70キロであるのに対し、王者のジャクソンは183センチ、135キロで圧倒的な対格差がある。まず勝村はマットに腰を下ろし、猪木アリ状態で誘って関節を狙い、ローキックを連打。ジャクソンがショルダータックルをかますと、勝村は前蹴りからショルダータックルで倒す。場外戦になるとジャクソンがイス攻撃。リングに戻ると、ジャクソンは串刺し式チョップ、ボディーアタックなどで猛攻。10分過ぎ、勝村は怒涛のミドルキック連打。スリーパー、腕十字、三角絞めを決めにいくと、ジャクソンはなんとかエスケープ。ジャクソンのエルボーと勝村のミドルキックの応酬から、勝村がヒザに低空ドロップキックを見舞えば、ジャクソンは後頭部へのラリアットで反撃。勝村はトリプルスリー3ロックを仕掛けるも、ジャクソンの体躯の大きさから極めきれたのは「2ロック」まで。必殺のニンジャチョークもジャクソンは強引に投げ捨てた。エルボーのラリーから、勝村がスピンキックを繰り出すも、ジャクソンはラリアットからジャンピング・パイルドライバーを叩き込んで3カウントを奪い、熱闘に終止符が打たれた。

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