SearchSearch

中島翔子が愛野ユキを破りプリプリ王座初V。5・3後楽園でパートナーのハイパーミサヲが挑戦【東京女子プロレス】

2022.04.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが4月9日、東京・後楽園ホールで「Still Incomplete ’22」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が愛野ユキを破って初防衛に成功。試合後には享楽共鳴でタッグを組むハイパーミサヲが名乗りを挙げ、5月3日、後楽園でのパートナー対決が決まった。

 姉の天満のどかが卒業し、独り立ちを求められた愛野は2020年7月以来、1年9カ月ぶりの同王座挑戦。同団体の“新章幕開け”を宣言した中島にとっては、何が何でも防衛を果たしたいところだった。

 序盤から中島はトペ・スイシーダ、トペ・コンヒーロを決めるなど積極果敢に攻め立てた。愛野も食い下がってフライング・ショルダー、サイドスープレックスなどで応戦。中島が619を連発すれば、愛野もヴィーナスDDTで反撃。中島がノーザンで投げ捨て、愛野がサイドスープレックスを見舞うと、激しいエルボー合戦に発展。その後、中島はジャンピング・エルボー、ダブルアームDDTとたたみかけると、最後はダイビング・セントーンでトドメを刺した。

プロレスデビュー2戦目の元空手世界王者・長野じゅりあが前王者・山下実優の蹴りに玉砕。「もっと練習してリベンジしたい」【東京女子プロレス】

2022.04.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが4月9日、東京・後楽園ホールで「Still Incomplete ’22」を開催。元空手世界王者の長野じゅりあがプロレスデビュー2戦目に臨むも、前プリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優の蹴りの前に玉砕した。

 3月19日、東京・両国国技館でのデビュー戦のタッグマッチ(鈴芽、遠藤有栖組vs宮本もか、長野組)ではパートナーの宮本が敗れ黒星。試合後、長野は「負けたまま終わりたくない」と継続参戦を熱望。2戦目では極真空手出身の山下とのシングル戦が組まれた。

 序盤、長野は手刀で攻めていったが、捕獲した山下はグラウンドでのヘッドロックに持ち込んだ。再びスタンドになると長野の掌底と山下のローキックの応酬が続いた。長野は突き、手刀からブラジリアンキックを狙うも、かわした山下は戦慄のSkull Kickをズバリと決めて完全無欠の3カウントを奪った。

赤井沙希&荒井優希の夢タッグが初合体で快勝。「今後私たちの運命が絡み合うのか楽しみ」【東京女子プロレス】

2022.04.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが4月9日、東京・後楽園ホールで「Still Incomplete ’22」を開催。初めてタッグを組んだ赤井沙希(DDT)、SKE48荒井優希の夢コンビが快勝した。

 7日の公開練習で“入場”を特訓した2人はコラボしたテーマ曲で姿を見せ、練習通り、荒井がコーナーに上って鮮やかにポースを決めると、赤井がキュートなウインクを決めて最高の入場シーンを演出。

 この日は辰巳リカ、桐生真弥組と対戦したが、2人は開始早々ダブルのビッグブーツを桐生に敢行。赤井はダイビング・ボディーアタック、三角絞めで辰巳を攻め立てたが、辰巳も執ような足攻撃で逆襲。荒井は桐生にビッグブーツを連発すると、激しいエルボー合戦に発展。桐生もスパインバスターを繰り出すもフォールは奪えず。赤井と荒井が桐生に串刺し式のダブル・ビッグブーツを見舞うと、赤井がケツァル・コアトルで辰巳を排除。最後は荒井がフルネルソンバスターからFinally(カカト落とし)をさく裂させて、先輩の桐生から3カウントを奪取した。

シーザー武志会長が選手たちに檄!コロナ禍で会場から離れたファンを呼び戻す激闘を要望【SB】

2022.04.09 Vol.Web Original

「お金を払っても会場で見たいと思うような試合をしてくれないと駄目」

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第2戦「SHOOT BOXING 2022 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月9日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「SB日本ライト級タイトルマッチ」で対戦する王者・西岡蓮太(龍生塾)は62.5kg、挑戦者・笠原弘希(シーザージム/同級1位)も62.5kgでともに規定体重をクリアした。

 西岡は2018年に村田聖明とのSB日本ライト級王座決定戦を制してベルトを獲得。2020年にはKNOCK OUTで「無法島GP初代KNOCK OUT64kgトーナメント」に出場し、1回戦で小川翔、準決勝で鈴木千裕、決勝戦でバズーカ巧樹を下してKNOCK OUT64kgの初代タイトルも獲得した。その勢いを駆って同年10月にはRISEで行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」に出場するも原口健飛に敗戦。その後、長年痛めていた左手首の手術に踏み切り、リハビリも含め長期離脱となり今回は約1年5カ月ぶりの復帰戦となる。

 対する笠原は現在6連勝中。昨年の12月大会ではKNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太と対戦し、一進一退の攻防を繰り広げた末にジャーマンスープレックスを決めて判定勝利を収めている。これまでSB日本スーパーフェザー級、SB日本フェザー級で王座獲得しており、今回は三階級制覇をかけての挑戦となる。

 計量後に行われた会見では日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長が「コロナ禍でファンの方々が会場に来ることを敬遠している。選手がもっともっと頑張って、ファンの方々が映像だけでなく、お金を払っても会場で見たいと思うような試合をしてくれないと駄目だと思う。明日出場する選手に言っておくが、1Rからすきあれば倒しに行く。そういう戦いを見せないとコロナ禍で離れたお客さんは帰ってこない。それを肝に銘じて戦ってほしい」と異例の檄を飛ばした。

鈴季すず「路上世界一トーナメント」に向け「勝俣瞬馬オジサンには精神的も肉体的にも痛めつけて勝ちます!」【DDT】

2022.04.09 Vol.Web Original

 DDTプロレスが開催する史上初の「路上プロレス世界一決定戦~King of Street Wrestling~」トーナメントの開幕が目前に迫った。

 同トーナメントには世界中のさまざまなジャンルの王者8選手が集結し、路上プロレス最強の座を争う。試合の模様は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで世界独占中継される。配信スケジュールは1回戦4試合が4月10日22時、準決勝2試合が16日22時、決勝が23日22時を予定。

 1回戦の組み合わせ、戦場は(1)クリス・ブルックス(イギリス代表)vs怨霊(霊界代表)=東京・新木場Studio Flamme、(2)町田光(あきる野代表)vsウォラウットノーイ・ゲッチャヨン(タイ代表)=神奈川・江ノ島海岸、(3)高木三四郎(世田谷代表)vsアブドーラ・小林(横浜代表)=神奈川・大日本プロレス道場、(4)勝俣瞬馬(千葉代表)vs鈴季すず(宮崎代表)=東京・渋谷区立北谷公園。準決勝は(1)の勝者vs(2)の勝者、(3)の勝者vs(4)勝者。

 そこで紅一点で今大会の台風の目になりそうな鈴季(プロミネンス)に1回戦の勝俣戦、トーナメントについて話を聞いた。

――初の路上プロレスで不安はないですか?
「そもそも野外で試合をすることがあまりないんですが、室内でやるよりテンションが上がると思う。リングがあろうとなかろうと、コスチューム着てたら試合はできるんで不安はないです。むしろ未知の世界に飛び込むんで楽しみです」

――プロミネンスのプレ旗揚げ戦ではマットで試合をされましたが、その経験は生きそうですか?
「そうですね。今までリングがない状態であまりやったことがなかったんで、リングがないとやりづらいことが多かったのが、路上ではマットもない。コンクリートの上で受け身取ったら痛いよなとか、いろいろ考えますね」

赤井沙希&荒井優希が4・9後楽園での初タッグに向け“入場”を伝授し合う。「プロレスで最も大事なのは入場」【東京女子プロレス】

2022.04.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの4月9日、東京・後楽園ホールで初タッグを結成する赤井沙希(DDT)とSKE48荒井優希が7日、都内の御茶ノ水道場で公開練習を行い“入場”をともに伝授し合うという前代未聞の事態に発展した。

 2人は同大会で辰巳リカ、桐生真弥組と対戦する。ともに「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)新人賞受賞者、京都出身、血液型(A型)、芸能活動とプロレスの二足のわらじといった共通点があるが意外にも、この日が初対面となった。

 赤井が「プロレスは芸能とは別のジャンルだと思う。そういう厳しい戦いのところによく入ってきてくれたなと思ってます。自分がキャリア8~9年になるんですけど、自分のキャリアのなかですごく大事なことを彼女に伝授したいと思ってます」と話すと、荒井は「今日は練習を見てもらえるということで、いつになく緊張してるんですけど。このような機会はなかなかないと思うので、今の自分をしっかり赤井さんに見ていただけたらと思っています。よろしくお願いします」と殊勝に答えた。

K-1とRISEのトップが会見に同席。K-1中村氏の「対抗戦、やるならやる」にRISE伊藤氏も「うちもやる気満々」【THE MATCH 2022】

2022.04.07 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の会見が4月7日、都内で行われた。

 この日はこの「THE MATCH 2022」という大会名、チケット販売の詳細、追加ルールなどが発表された。

 チケットの最高価格はVVIP1列席(アリーナ1列目)の300万円と「日本の格闘技史上、日本のエンターテインメント史上最高額」(実行委員会の榊原信行氏)という文字通りのメガイベントとなった。

 会見には両選手はもちろん、実行委員会のK-1の中村拓己プロデューサー、RIZINを運営する株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの榊󠄀原信行氏、RISEの伊藤隆代表が出席したのだが、特に中村氏と伊藤氏がこういう形で公の場で同席するというのは異例のこと。

 冒頭、中村氏は「自分はもともと格闘技の記者をやっていて、今はK-1のプロデューサという仕事をやらせてもらっているが、記者時代に榊原さんに取材をさせてもらっていて、その時によく榊原さんがおっしゃっていたのが“イベントを成功させるためには熱が大事。選手、ファン、プロモーターの熱が一つの場所に集まったときに大きなイベントが成功するんだ”と。正直、当時の自分はピンときていなかったが、今、イベントをプロデュースする側になり、その言葉の意味を重く感じ、日々、K-1というイベントを運営しています。今回、この『THE MATCH 2022』という舞台ができたのも、武尊選手と那須川選手の戦いたいという熱、そしてファンの皆さんのこの試合を見たいという熱、そしてこの試合を実現させたいという我々プロモーターの熱。その熱があったから、この『THE MATCH 2022』という夢の舞台ができたと思っている。この熱をよりいっそう大きなものとして、格闘技ファンの皆さんはもちろん、それ以外の日本全国の人たち、そして全世界にこの熱を発信して、過去最高のイベントを作っていきたい」、伊藤氏は「世紀の一戦、ドリームマッチ、なかなか実現することはないと思うんですが、これを次代の選手、夢を見ている子供たちに夢を与えるためにも素晴らしい大会にしなければいけないと思う。また日本の格闘技再燃のためにもこの『THE MATCH 2022』が起爆剤になるのではないかとと思っている。実行委員会として真摯に努めたい」などとそれぞれ挨拶した。

「天心vs武尊」最前列300万円に武尊「ちょっと高いなと思いました」、天心「子供にやさしくない」【THE MATCH 2022】

2022.04.07 Vol.Web Original

日本のエンターテインメント史上最高額

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の会見が4月7日、都内で行われた。

 この日は大会名、チケット発売要項などが発表されたのだが、チケットの最高価格はVVIP1列席(アリーナ1列目)の300万円。これは「日本の格闘技史上、日本のエンターテインメント史上最高額」(実行委員会の榊󠄀原信行氏)という驚異の価格となった。それ以降はVVIP2列目(アリーナ2列目)が200万円、VVIP3列席(アリーナ3列目)が100万円と続き、一番安価なA席(スタンドDブロック、Eブロック)で1万5000円となっている。

 この価格に武尊は「いや、ちょっと高いなと思いましたけど(笑)。この試合にそういう価値をつけてくれたのはうれしいこと。それに見合った最高の試合をして勝つと決めました。値段も値段なんで知り合いとか友達が前で見られないことは悲しいと思いましたが、それがこの試合につけられた価値だと思うので、それに見合った試合をしたい」、那須川は「ちょっと、子供にやさしくないなと思いました。小さい子供に来てほしいなというのが一番あったんですが。でも、この試合に関してはこういう価値があるということをみんなに知ってもらえばうれしいと思うので。最終的にはこの試合で歴史の教科書に載りたい」とともに戸惑いの表情。また武尊が会見で笑顔を見せたのはこの時だけだった。

那須川天心と武尊が大晦日以来の対面。異例の2ショット撮影なし【THE MATCH 2022】

2022.04.07 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の会見が4月7日、都内で行われた。この日は大会名、チケット販売の詳細、追加ルールなどが発表された。

 そして会見の冒頭、武尊は「試合の詳細がいろいろ決まってきて試合に向けての練習も減量も調整もすべてうまくいっている。この試合を期待してくれている人たちが盛り上がってきているのも感じるし、それをパワーに変えて、練習を頑張っている。6月に最高の勝ち方で最高の勝利をするので、応援してもらえたらうれしい」、那須川は「言うことも特にない。絶対に勝ちます。必ず勝ちます。何が何でも、どんな結果でもみんなを信じて、僕が必ず勝つので。キックの最後の試合というか。僕の人生の中でも一番大きいことだと思うし、何が何でも勝ちます。それだけです」などとそれぞれ挨拶した。

 今大会はフジテレビが2時間の予定で那須川vs武尊戦を生放送、ABEMAがPPVで全試合を完全生配信する。

 地上波での生放送が決まったことについて那須川は「自分のテレビでの試合が最後に放送されたのが大晦日のRIZIN。そこからけっこう時が経ったと思う。また新たな舞台というか、新しい、こういう形でテレビで試合を見せられるのがうれしく思う。テレビもそうだが、いろいろなところで放送される。どこで見るとかあまり意識していないが、団体も一緒になったし、テレビもいろいろなところで放送される。みんな仲良くできるように近づいているのかなと思うので、引き続き、試合前から試合後までしっかり見てほしい」、武尊は「地上波で試合をしたいというのは僕がK-1に出た時からずっと言っていること。地上波のゴールデンタイムに格闘技を戻すという目的を持って、この何年間かやってきた。やっと地上波で試合ができるのはすごくうれしい。地上波でやってうれしいという意味は、見ようと思っている人だけじゃなく、たまたまチャンネルを回した時に“面白そう”と見てくれる人もいるだろうし、今まで格闘技に興味のなかった人が、そういうふうにたまたま見たことで格闘技にはまってくれたり面白いなと思ってくれたりすることが地上波のすごさだと思う。そういう意味で今回、フジテレビが地上波で生中継してもらえるのが心からうれしいし、初めて見るような人たちにも“格闘技最高だな”と思ってもらえるような試合をして必ず勝ちます」とそれぞれ語った。

那須川天心vs武尊の世紀の一戦の大会名は「THE MATCH 2022」。延長ラウンドは1Rのみに決定

2022.04.07 Vol.Web Original

リングサイド最前列は300万円

 6月19日に東京ドームで行われる那須川天心と武尊の世紀の一戦のイベント名が「THE MATCH 2022」となることが4月7日に発表された。

 この日行われた会見には両選手と実行委員会のK-1の中村拓己プロデューサー、RIZINを運営する株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの榊󠄀原信行氏、RISEの伊藤隆代表が出席した。

 会見の冒頭、榊原氏が大会名を発表した。

 またチケットは5月1日から一般発売。それに先立ちイープラスで4月9~16日に抽選先行される。VVIP1列席(アリーナ1列目)が300万円、VVIP2列目(アリーナ2列目)が200万円、VVIP3列席(アリーナ3列目)が100万円とメガイベントにふさわしい価格設定となった。

 また放送・配信についてはフジテレビが2時間の予定で那須川vs武尊戦を生放送、ABEMAがPPVで全試合を完全生配信する。

ブロン・ブレイカーが王座防衛もWWE殿堂者の父リック・スタイナーが監禁される【WWE NXT】

2022.04.07 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間4月7日配信)で新NXT王者ブロン・ブレイカーの父でWWE殿堂者のリック・スタイナーがジョー・ゲイシー&ハーランドに監禁されるハプニングが起きた。

 前日のロウでNXT王座奪還に成功したブレイカーがNXTオープニングに登場し「俺の王座を取り戻したぞ」とアピールしているとそこへグンターが現れ「俺と戦うまではベストとは言わせない」と挑発し、2人の王座戦が決定した。

 序盤、ブレイカーは得意のスピアーを放つも試合途中に左肩にダメージを負うとグンターに鉄製ステップに叩きつけられて劣勢となってしまう。さらにグンターのキムラロックやパワーボム、スプラッシュで追い詰められるもカウンターのスピアーで反撃すると最後はゴリラプレスパワースラムで仕留めて王座防衛に成功した。

Copyrighted Image