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女子巴戦にCARPE DIEMが女子チームを結成し参戦【QUINTET】

2021.02.11 Vol.Web Original

かつてシングルマッチで参戦の石黒遥希がチームリーダー

 桜庭和志がゼネラルプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の2021年第1弾大会「QUINTET FIGHT NIGHT 6 inTOKYO」(3月12日、東京・EX THEATER ROPPONGI)で行われる女子巴戦の追加チームが2月10日、発表された。

 男子の大会でこれまで3連覇を果たすなど最強柔術軍団の名を欲しいままにしているCARPE DIEMが女子チームを結成し、参戦する。

 メンバーは「QUINTET FN2」でシングルマッチで湯浅麗歌子と対戦し、アジア選手権3連覇、2019年のJBJJF全日本選手権も制覇し茶帯になった石黒遥希をチームリーダーに、2019年アジア選手権を制覇したポジションどりのテクニシャンでツヨカワマシュマロ女子の内山裕規、「ガナビー杯 柔術国際オープントーナメント」で優勝している守脇美友、2019年のアジア選手権で優勝している菅里実、身体の強さはチーム1でオールラウンダーのSARAMIと個性あふれる実力派を選抜。女子部門の日本一制覇も目指す。

 今回の参戦にあたり石黒はQUINTETを通じ「CARPE DIEMの女子チームとしては初参戦となりますが、CARPE DIEMは女子も強い!ということをアピールしたいと思っています! ボジションどりの名手でありテクニシャンな内山選手、柔らかな動きが特徴な守脇選手、柔道もやっていて技を仕掛けるスピードは抜群な菅選手、サブミッションの形に入ったら脱出不可能なオールラウンダーなSARAMI選手と個性あふれるメンバーと共に、私も小柄な身体で動きまくるノンストップ柔術を活かして優勝を狙いたいと思います!」とコメントした。

UNIVERSAL王者・上野勇希が青木真也に弟子入り【DDT】

2021.02.11 Vol.Web Original

2・14川崎で坂口征夫と防衛戦

 DDTプロレスの今年初のビッグマッチとなる、2月14日の神奈川・カルッツかわさき大会で、坂口征夫を挑戦者に迎え、3度目の防衛戦に臨むDDT UNIVERSAL王者の上野勇希が“バカサバイバー”青木真也の門を叩いた。

 8日の記者会見で青木とコンタクトを取っていることを明かしていた上野は10日、東京・世田谷区の柔術道場「IGLOO」に出向き、関節技のスペシャリストである青木に指導を仰ぎ、練習を報道陣に公開した。

 1月9日の東京・後楽園ホール大会で同王座のV2に成功した上野は、次期挑戦者に坂口を指名した。ところが同大会での試合後のバックステージや、同28日の東京・新宿FACE大会での前哨タッグ戦ではスリーパーで坂口に絞め落とされて失神する失態を演じており、坂口が得意とするサブミッション対策が課題として浮き彫りになっていた。

王者に勝った椿原龍矢と壽美が揃って殊勲賞。Krush王座獲得の菅原美優が新人賞【K-1 AWARDS】

2021.02.11 Vol.Web Original

魔裟斗氏「江川選手に勝つとは正直思っていなかった」

 K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」が2月10日、東京都内で開催され、次代を担うファイターたちが各賞を受賞した。

 昨年9月の大阪大会でK-1 WORLD GPフェザー級王者・江川優生を判定で破った椿原龍矢(月心会チーム侍)と昨年11月のK-1福岡大会でK-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANAを破った壽美(NEXT LEVEL渋谷)が揃って殊勲賞を獲得した。

 椿原は「殊勲賞というすごい賞までいただけてうれしく思います。3月に試合が決まっているので、その試合で勝てるように頑張って、次回は賞をもらう+チャンピオンとして、こういう会に出席できるように頑張りたいと思います。2021年の椿原龍矢、よろしくお願いします」と挨拶した。

 椿原は「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)で江川の持つ「K-1 WORLD GPフェザー級王座」に挑戦する。

 この日の表彰式でプレゼンターを務めた魔裟斗氏は椿原について「椿原選手が江川選手に勝つとは正直思っていなかった。テクニックはあると思っていたが、以前はそこまで力強さを感じていなかった。最近はすごく力強さを増して、貫禄も出てきた。江川選手との試合が楽しみ」と評した。

「安保瑠輝也vs山崎秀晃」が2度目のベストバウト。2年前とは立場が逆転【K-1】

2021.02.11 Vol.Web Original

大阪大会のタイトル戦。山崎がタイトル奪取

 K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」が2月10日、東京都内で開催され、最高試合賞(ベストバウト)に昨年9月22日のK-1大阪大会で行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」安保瑠輝也(team ALL-WIN)vs山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)戦が選ばれた。

 2人は2018年12月の新生K-1初の大阪大会で対戦し、延長にもつれ込む熱戦の末、安保がKO勝ち。その試合は2019年のK-1 AWARDSでベストバウトに選ばれていた。

 今回は前戦と一変、山崎が1R開始から怒涛のラッシュをかけ圧勝のKO勝ちを収めた。

 先にマイクを握った安保は「この試合に関してはぶっ倒されただけなので、賞をいただくのは気まずいんですけど。山崎選手とは2018年に試合をした時に同じ賞をいただいていて、今回は負けてもらった。次から階級を上げることになって、その復帰戦が3月に決まったんですが、手を手術することにして、試合が延期になってしまった。上げた階級でしっかりチャンピオンになって、山崎選手と3度目の対戦を、ベストバウトを取れるような試合を、最終決戦させていただければと思っています」とリベンジを誓った。

「K-1 AWARDS 2020」10連続KO勝利中の木村ミノルがMVP獲得【K-1】

2021.02.10 Vol.Web Original

王座決定トーナメントでは3試合連続1RKO勝ち

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」が2月10日、東京都内で開催され、木村“フィリップ”ミノル(PURGE TOKYO)が最優秀選手賞(MVP)を獲得した。

 木村は昨年3月「K’FESTA.3」で行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」で3試合連続1RKO勝ちで王座を獲得。12月にはアビラル・ヒマラヤン・チーターにTKO勝ちを収め2020年は4戦4勝4KOと圧倒的な強さを見せつけた。また2019年3月からの連続KO勝利を「10」に伸ばし、継続中でもある。
 
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)ではMIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)と対戦する。

 木村は「MVPに選んでいただきすごく光栄に思います。これからはこの競技をもっともっと追求して、格闘技の面白さをどんどんたくさんの人に広めていけるような活動をしていきたいと思います」と挨拶した。

武尊がリングでは「完全燃焼」プライベートでは「婚活、頑張ります」【K-1】

2021.02.10 Vol.Web Original

天心戦について飛び交う報道には「僕や天心選手が言う言葉だけを信じて」

 K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が2月10日、2021年の目標として「結婚」を掲げた。

 武尊はこの日、東京都内で開催されたK-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」で「ベストKO賞」を受賞した。

 表彰式では「去年は1試合しかできなくて、ケガもあり、コロナの影響で試合ができなかったりという満足のできない1年だったが、賞をいただけたのは本当にうれしいこと。またMVPを取れるように今年1年突っ走っていきたい。今年はたくさん試合をして、最高の試合を皆さんに見てもらえたらいいなと思っている」と受賞の挨拶。

 表彰式後の囲み会見では昨年の大晦日に一気に対戦機運が盛り上がった那須川天心戦についても「大晦日に言ったことがすべて。今はそれ以上もそれ以下もない。目の前の3月28日のタイトル戦に勝たないとその次の試合はないと思っているので、目の前の試合に集中している状態。その試合が終わって、いろいろなことが決まったら、僕の口からしっかり皆さんに伝えると思うので、3月の試合に注目してもらえたらうれしい」と語り、大晦日以降、さまざまな報道が飛び交っている状況に「僕や天心選手が言う言葉だけを信じてほしい」と訴えた。

 武尊は3月28日の「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」でレオナ・ぺタスとの防衛戦が控えている。

 そして今年のテーマとしてリングの上については「今年で辞めるわけではないが、自分が満足できる格闘技人生だったと思えるような1年にしたいと思っている。今年1年完全燃焼して、また来年もさらにいろいろな挑戦をしていきたい」と話し、プライベートでは「結婚したい(笑)。今年30歳なんで。いい相手を探したい」と続けた。意中の相手については「それが今、いないので(笑)。今年はそれも一つの戦いかなと思っています。婚活、頑張ります(笑)」とまさかの婚活宣言が飛び出した。

武尊が改めて天心戦について言及「僕や天心選手が言う言葉だけを信じてほしい」【K-1】

2021.02.10 Vol.Web Original

「K-1 AWARDS 2020」で「ベストKO賞」を受賞

 K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が2月10日に東京都内で開催されたK-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」で「ベストKO賞」を受賞した。

 武尊はこれまでK-1 AWARDSでは初回の2017ではビクトー・サラビアとの試合でベストバウト、2018はMVP、2019はヨーキッサダー・ユッタチョンブリーとの試合でベストバウトを獲得している。

 2020の対象となる昨年は3月22日の「K’FESTA.3」でのペッダム・ペットギャットペット戦の1試合のみの出場となったが、2Rにペッダムがしばらく立ち上がれないほどの猛攻を見せ、KO勝ちを収めた。

 武尊は「授賞させてもらったのはすごくうれしいが、去年は1試合しかできなくて、ケガもあり、コロナの影響で試合ができなかったりという1年だった。僕自身は満足できていないが、賞をいただけたのは本当にうれしいこと。またMVPを取れるように今年1年突っ走っていきたい。今年はたくさん試合をして、最高の試合を皆さんに見てもらえたらいいなと思っている」と受賞の挨拶。

ショートトラックスピードスケート 『aggressive』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.02.10 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

村越優汰と芦澤竜誠の再戦はイデオロギー闘争の様相【3・21 K-1】

2021.02.10 Vol.Web Original

芦澤のリベンジ予告に村越は返り討ち宣言

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が2月9日、東京都内で開催された。

 スーパー・フェザー級のスーパーファイトで村越優汰(湘南格闘クラブ)と芦澤竜誠が対戦する。2人は村越のK-1ジャパングループ初参戦となった2017年12月のK-1後楽園大会で対戦。判定で村越が勝利を収めている。

 村越はその後、「第2代フェザー級王座決定トーナメント」を制しK-1王座を獲得。卜部弘嵩を相手に防衛を果たした後に、武尊との対戦を目指し、階級アップ。2019年12月の横浜大会で武尊と対戦したものの、判定負け。昨年3月の「K’FESTA.3」ではKrushスーパー・フェザー級王者のレオナ・ぺタスにKO負けと両王者に2連敗と一気にトップ戦線から後退したものの、12月に山本直樹に判定勝ちを収め、復活した。

 芦澤は2019年6月に大岩龍矢に敗れ、引退を表明したものの、昨年9月のK-1 DX「芦澤竜誠を殴りたいやつ、大募集」で現役復帰を宣言。12月のK-1両国大会で島野浩太朗にKO勝ちを収め、華々しく復活した。

 会見の冒頭、芦澤は「前の試合を見てくれた人は分かると思うけれど、びっくりしたじゃないですか。強くなっていて、レベルが上がっていて。あれよりも次の試合はびっくりすると思う。それくらい毎日、自分と戦っている。毎日、やりたくないことをやって、やりたいことをやらずに頑張っているので、3月21日は俺が思っている通りの結果になると思う」とリベンジを予告すれば、村越は「そんな簡単に変わらないと思うので同じ結果にします」と返り討ちを宣言。

前戦で惨敗のRUIがK-Jee流の檄で復活。ベルトを目指しもう一度リングへ【3・21 K-1】

2021.02.09 Vol.Web Original

スーパーファイトで谷川聖哉と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が2月9日、東京都内で開催された。

 クルーザー級のスーパーファイトでRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)と谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。

 RUIは2019年に行われたKrushの初代クルーザー級王座決定トーナメントの決勝で、現K-1クルーザー級王者のK-Jeeと王座を争うなどK-1ジャパングループのクルーザー級のトップ戦線で活躍してきたのだが、昨年11月に行われたK-1福岡大会で初参戦の総合格闘家・ANIMAL☆KOJIにまさかのKO負けを喫し、今回は再起戦となる。

 RUIは「11月に(星を)落としてしまった自分にチャンスをいただきありがとうございます。対戦相手の谷川選手は以前、組まれていたカードでもある。死に物狂いで勝ちに行く。それだけです」と挨拶。

 RUIはKOJIに敗戦後、福岡に拠点を戻し今回からK-Jeeと同じK-1ジム福岡チームbeginning所属となっている。「前回、福岡大会をああいう形で落としてしまい、格闘家としてどうなのかと考える部分があった。当時所属していたPURGE TOKYO、矢口先生やチームメイトのみんなと考えていて、その環境にいると自分は弱さが出て甘えるんだろうなという考えに至った。その時にK-Jeeが“会おう”と言って、僕の前にチャンピオンベルトを持ってきた。“クソ野郎だな”と思いながら、でもそのチャンピオンベルトに触ったら“このチャンピオンベルトが欲しい。絶対に巻いてやろう”という気持ちになって、心機一転、移籍を決めた」とその経緯を語った。

卜部功也が「今年は選手として勝負できる」と完全復活に手応え【3・21 K-1】

2021.02.09 Vol.Web Original

栃木のハードパンチャー・蓮實光と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が2月9日、東京都内で開催された。

 ライト級のスーパーファイトで元K-1 WORLD GPライト級とスーパー・フェザー級の2階級王者・卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が蓮實光(パラエストラ栃木)と対戦する。

 卜部は2019年3月の「K’FESTA.2」で林健太に敗れライト級王座から陥落。7月にジュ―・シュアイにも敗れ、2連敗となり、どん底を味わった。その後、自らのジムをオープンしたこともあり、長い充電期間を取ることに。そして昨年9月のK-1大阪大会で1年2か月ぶりに戦線復帰を果たし、若手のホープ・篠原悠人と対戦。ともに高い技術を持つ同士の戦いを延長の末、判定で勝利を収め、健在ぶりを発揮していた。

 対する蓮實は2018年にK-1ジャパングループに参戦以降、着実に白星を重ね、2019年10月から昨年7月まで4連勝。その中には「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の準優勝者・大沢文也をKOで破った星も含まれる。満を持して昨年12月に朝久泰央と対戦したものの、KO負けを喫し、今回は再起戦となる。

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