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フェザー級王者・工藤が1年半ぶりの勝利。挑戦者決定戦を勝ち上がった竹内と防衛戦へ【RISE145】

2021.01.31 Vol.Web Original

初参戦の大田拓真に判定勝ち

「RISE145」(1月30日、東京・後楽園ホール)でフェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)が初参戦となる大田拓真(新興ムエタイジム)に判定で約1年半ぶりとなる勝利を収めた。

 1R、サウスポーの大田に工藤はヒザをボディーに放つと続けて右ボディーブロー。そして工藤は右ミドルから距離を詰めて右フック。大田は時折スイッチも工藤は左フックから右ボディーブロー。大田がパンチの連打を放つも、工藤はがっちりガードし左ボディーを打ち返す。なおも右ミドルで押し込んでは左ボディー。大田は右フックから左フックへつなげるが、劣勢は否めない。

 2Rは大田がパンチから左ミドルを放つが、工藤はその打ち終わりにパンチの連打。大田の左ミドルに工藤は右ミドル。そして工藤は右ローからワンツーを打ち切る。大田も左ミドルを放つが工藤はすぐにパンチを打ち返す。そしてボディーもまじえながらパンチの連打。大田も反撃を見せるが、工藤は下がらず打ち返す。

山本美憂が女子大会プロデューサーに就任【QUINTET】

2021.01.31 Vol.Web Original

「今回の大会も出場したい」

 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」が1月30日、女子大会プロデューサーに総合格闘家の山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE 22)が就任したことを発表した。

 今回の就任については桜庭和志プロデューサーが女子大会を開催していくにあたり、「女子選手の情報をよく分かっている人がいないだろうか」と考え、山本が適任だと思い依頼したところ、山本が快諾。女子大会プロデューサー就任が電撃的に決定したという。

 QUINTETは1月21日に2回目となる女子大会「QUINTET FIGHT NIGHT6 in TOKYO」(3月12日、東京・EX THEATER ROPPONGI)の開催を発表していた。山本は今大会からその手腕を発揮していくという。

 今回の就任にあたり山本は「こんにちは山本美憂です。今回からクインテットの女子部門のプロデューサーに就任させていただくことになりました。よろしくお願いします。私にとって、とても刺激的なチャンレンジになりそうで楽しみです。レスリングをやってきたからMMAに挑戦させてもらい、MMAに挑戦したことで今回のお話に繋がっていると思います。これまで起きた全てのことに意味があって、それで今がある。今回のお話も私のこの先の未来に大きな意味を持たせられるよう、頑張りたいと思います。そうはいいながら私もまだ現役として試合をやらせてもらっていますので、今回の大会も出場したいと思ってます。私が選抜したチームを編成してクインテットの面白さが伝わるチームを作りますので楽しみにしてください」とQUINTETを通じてコメントした。

 山本は昨年大晦日のRIZINで浜崎朱加(AACC)に一本負け。今大会ではAACCチームの参戦が決定しており、浜崎は他の試合とのスケジュール次第で参戦の可能性もあることから、QUINTETで再戦が実現する可能性も出てきた。

 また山本の女子大会プロデューサー就任により、桜庭はQUINTETゼネラルプロデューサーになり今後もイベントを統括していくこともあわせて発表された。

中邑真輔がロイヤルランブル優勝と王者レインズからの世界王座奪取を宣言【WWE】

2021.01.31 Vol.Web Original

ツイッターで自身の葛藤を告白

“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔がPPV「ロイヤルランブル」(日本時間2月1日、WWEネットワークで配信)の男子30人ロイヤルランブル戦を直前にその決意を自身のツイッターで語った。

 フォーマルな出で立ちの中邑は「3年前、俺は頂点にいた。日本人として史上初のロイヤルランブル優勝者となった。皆、俺がチャンピオンになると信じていた。だが違った」と2018年のロイヤルランブル戦優勝とPPV「レッスルマニア34」でのAJスタイルズとのWWE王座戦を回顧。

 さらに中邑は「この3年間、自分なりにできる限り一生懸命やってきたよ。数々のタイトルを取ってきた。US、IC、タッグチーム、それでもまだ足りない。そして何か忘れてる気がする。自分自身の何かを」と自身の葛藤を告白すると「世界王座だ。俺は世界王座を手にしたい。自分を見失いつつあった。だが、キング・オブ・ストロングスタイルが帰ってきた。今年のロイヤルランブルは必ず制してやる! ローマン、お前を恐れていないぞ」とユニバーサル王者ローマン・レインズを名指しにして世界王座奪取を誓った。

王者・紫雷イオとトニー・ストーム、メルセデス・マルティネスのNXT女子王座トリプルスレット戦が決定【WWE NXT】

2021.01.31 Vol.Web Original

日本時間2月15日配信の「NXTテイクオーバー」で実現

 王者・紫雷イオと抗争を展開するトニー・ストーム、メルセデス・マルティネスが「NXTテイクオーバー」(日本時間2月15日配信)で行われるNXT女子王座トリプルスレット戦で対戦することが決定した。

 前回のNXTではイオと王座戦を要求するトニーが大乱闘を展開すると、その乱闘の最中にメルセデスもイオを襲撃。最終的にはトニーがメルセデスをエプロンに叩きつけると、ヒップアタック3連打でイオをKOした。

 イオにとってトニーは「メイ・ヤング・クラシック 2018」の決勝戦で敗れた因縁のライバルだけに今回のNXT女子王座トリプルスレット戦は激戦必至。「NXTテイクオーバー」は日本時間2月15日にWWEネットワークで配信される。

王者・山田洸誓が実方破り初防衛。昨年敗れた北野克樹にリベンジマッチをアピール【RISE145】

2021.01.31 Vol.Web Original

3-0で判定勝ち

「RISE145」(1月30日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「RISEスーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ」で王者・山田洸誓(正道会館KCIEL)が3-0の判定で実方拓海(TSKjapan)を破り、初防衛を果たした。

 山田はプロデビュー以来10戦無敗で王座を獲得し、その後、一つの白星を重ね11連勝とするも、昨年11月にWBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者・北野克樹に敗れ、プロ初黒星。今回はそこからの再起戦だった。

 1Rは互いにローの探り合いからスタート。サウスポーの実方は三日月蹴りも放っていく。山田はローから右ストレートを放つが、これは実方がバックステップでかわす。実方のローに山田が後ろ回し蹴りを合わせれば、山田のローには実方が左のパンチを合わせる。ラウンド終盤には打ち合いとなるなど静かな立ち上がりから一気にヒートアップ。

直樹が2度のダウンを奪って秀樹に判定勝ち。第7代ライト級王座獲得【RISE】

2021.01.30 Vol.Web Original

3-0の判定勝ち

「RISE145」(1月30日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「第7代ライト級(-63kg)王座決定戦」で直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)が秀樹(新宿レフティージム)を3-0の判定で破り王座を獲得した。

 試合は1R、サウスポーの秀樹が左のロー、ミドルを放てば、オーソドックスの直樹は右ロー。秀樹は右ジャブで直樹をけん制し、ローとミドルで試合のペースを握る。しかし直樹はプレッシャーをかけ右インロー、右ミドルと放っていく。そして直樹はラスト10秒を切ったところで一気に踏み込んで右ストレートを打ち抜くと秀樹がダウン。立ち上がった秀樹だがすぐにラウンド終了のゴングが鳴る。

中邑真輔、AJスタイルズらが男子30人RR戦の前哨戦で大暴れ【WWE】

2021.01.30 Vol.Web Original

中邑は共闘を懇願するゼインを拒絶

 WWE「スマックダウン」(日本時間1月30日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、中邑真輔を筆頭にブラウン・ストローマンやAJスタイルズ、ダニエル・ブライアンらPPV「ロイヤルランブル(RR)」の男子30人RR戦に出場するスーパースターたちが前哨戦で激闘を展開した。

 オープニングにブライアンとAJが登場するとRR戦を巡って舌戦を展開し、2人の対戦が決定。試合前にはサミ・ゼインがIC王座を取り戻すため、かつてのパートナーの中邑に共闘を懇願したが、中邑は「感謝しているが、地獄に落ちろ」と言ってこれを拒否。

 さらにブライアンとAJの試合ではセザーロが解説する中、試合途中にIC王者ビッグEを侮辱するプラカードを持って登場したゼインとこれに怒ったビッグEが乱闘となって試合は反則裁定に。すると続けて中邑が登場してゼインに延髄切り、AJにスピンキックを叩き込むと中邑&ブライアン&ビッグE vs AJ&ゼイン&セザーロの6人タッグ戦に移行した。

オーエンズとレインズがオンライン対談で舌戦展開。レインズは途中退出【WWE】

2021.01.30 Vol.Web Original

家族を侮辱したレインズにオーエンズが警告

 WWE「スマックダウン」(日本時間1月30日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、PPV「ロイヤルランブル(RR)」のユニバーサル王座ラストマン・スタンディング戦で対戦する王者ローマン・レインズ(with ポール・ヘイマン)とケビン・オーエンズがオンライン対談で舌戦を展開した。

 レインズは「お前はユニバーサル王者にはなれない。お前はアホだし、お前の父親もアホってことだ」とオーエンズと家族を侮辱すると、オーエンズは「俺にとって家族は大切なんだ。口に気を付けろよ」と警告。するとレインズも「分かってないな。いつかお前は家族に恥だと言われるぞ」と忠告すると、オーエンズは立ち上がって「お前はいじめをしているだけだ。RRの後にはユニバーサル王者になっている自分の姿が鏡に見える」と王座奪取を宣言したが、レインズは何も言わずに途中で画面を切って退出した。

 レインズvsオーエンズのユニバーサル王座ラストマン・スタンディング戦が行われるPPV「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日にWWEネットワークで配信される。

王者・紫雷イオが王座戦を要求するトニー・ストームと大乱闘【WWE NXT】

2021.01.29 Vol.Web Original

トニーが「お前を痛めつけてNXT女子王座を奪ってやる」

 WWE「NXT」(日本時間1月29日配信)でNXT女子王者・紫雷イオが王座戦を要求するトニー・ストームと大乱闘を展開した。

 リングに登場したトニーは「イオ、私は順番を待たずに実現させるわ。メイ・ヤング・クラシックではイオを倒して私が優勝。ダスティ杯でも優勝するつもりだったけどイオが台無しにした。だから、お前を痛めつけてNXT女子王座を奪ってやる」と先週のイオの襲撃に触れて王座戦を要求するとそこへ王者イオが姿を現した。

KUSHIDAがNXT北米王者ジョニー・ガルガノに対戦要求【WWE NXT】

2021.01.29 Vol.Web Original

ダスティ杯は無念の2回戦敗退

 WWE「NXT」(日本時間1月29日配信)でKUSHIDA&レオン・ラフがダスティ・ローズ・タッグチームクラシック2回戦でグリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン、ジェームス・ドレイク)と対戦した。

 序盤、KUSHIDAはギブソンとのグラウンドの攻防からアーム・バーを狙うと、交代したラフも華麗に攻撃を交わしてドロップキックをドレイクに放った。さらにKUSHIDA&ラフが連携したダブル・アームブリーカー&ドロップキックでドレイクに攻め込むと、終盤にはKUSHIDAのダブルハンドスプリング・エルボーからラフがミサイルキックやセントーンをギブソンに決めてとどめを狙ったがこれをドレイクが妨害。

“女子レジェンド”里村明衣子がNXT UK参戦を発表【WWE NXT UK】

2021.01.29 Vol.Web Original

女子王者ケイ・リー・レイに「覚悟しておけ」

 日本が誇る“女子レジェンド”里村明衣子がWWEの「NXT UK」への参戦を発表した。

 日本時間1月29日に配信された「NXT UK」で女子王者ケイ・リー・レイが映像で登場して「私の最長王座保持記録が日を追うごとに長くなっている。世界のベストと対戦したい」と呼びかけると、これに答えるように里村が「多くの人が私は世界一と言っていますが、私は日本で数々のタイトルを勝ち取ってきました。そして、私はNXT UKにやってきた。覚悟しておけ」とNXT UK参戦を発表。さらに里村は「今、ロンドンにいます。WWE NXT UKのライバルを倒すためにきました」と自身のツイッターにも投稿した。

 25年以上の経験や技術を誇る里村は2018年にNXTで開催された第2回メイ・ヤング・クラシックに出場するとメルセデス・マルチネスやケイデン・カーター相手に勝利して準決勝進出。その里村のNXT UK参戦にNXT総責任者トリプルHは「里村明衣子の存在がNXT UK女子部門におけるゲームチェンジャーになることは間違いない」とツイッターに投稿すると、ショーン・マイケルズも「これは間違いなくNXT UKにとって大きなニュース。里村明衣子を知らない人に対して一言。心の準備をしておいて」と投稿して大きな期待を寄せた。

 里村が参戦する「NXT UK」は日本時間毎週金曜午前5時からWWEネットワークで独占配信されている。

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