SearchSearch

扇久保と朝倉海がバンタム級王座決定戦。浅倉カンナは初の年下・古瀬を迎撃【RIZIN】

2020.07.09 Vol.Web Original

海「今後のRIZINのために絶対に俺が勝たないといけない」、扇久保「やっとたどり着けた感じ。最高の試合を見せたい」

 RIZINが7月9日、都内で会見を開き8月9、10日に神奈川・横浜のぴあアリーナMMで開催される「RIZIN.22」と「RIZIN.23」の第1弾対戦カードを発表した。

 RIZINは新型コロナウイルスの影響で4月の横浜、以降に予定されていた仙台大会ら計3大会を中止。長く大会を開けない状況となっていたが、6日に会見を行い、8月に2大会を行うことを発表していた。

 この日は合わせて8カードを発表。2日目(10日)のメインでマネル・ケイプがUFCに戦場を移したことから空位となったバンタム級の王者決定戦として扇久保博正(パラエストラ松戸)vs朝倉海(トライフォース赤坂)の一戦が行われる。

 朝倉は「大晦日ぶりの試合ですが、前回の試合からたくさんのことを学んで強くなって帰ってきた。タイトルマッチということで、今後のRIZINのために絶対に俺が勝たないといけない。確実に勝って、俺がRIZINを引っ張っていく」とベルト奪取はもちろん、エースの座をも手中に収める決意を見せた。

 扇久保は「今までいろんなことがあって、やっとたどり着けた感じ。最高の試合を見せたい。朝倉選手を倒したい」と大一番への思いを語ると「海選手、いい試合をしましょう」と呼びかけた。

Tリーグ新理事長に日本卓球協会の星野専務理事就任

2020.07.08 Vol.Web Original

Tリーグ発展へ協会との連携強化

 卓球のTリーグが7月8日、社員総会及び理事会を開き、新理事を選出。新理事長に日本卓球協会の専務理事を務める星野一朗氏が就任した。

 初代の理事長でチェアマンを務めた松下浩二氏はこの日で正式に退任。今後は新設された「アンバサダー」としてTリーグを側面から支援していく。アンバサダーには福原愛前理事も就任した。

 松下氏は改めて「星野さんとは2010年のTリーグ立ち上げ事業から関わっており、これからTリーグをさらに発展させてくれる方だと思っている。新たにアンバサダーという形でTリーグの発展に寄与していきたい」などと語った。

 星野新理事長は「新型コロナウイルス感染症の影響によって、スポーツ界全体が危機的状況に陥った。卓球界も例外ではなくTリーグも厳しい状況にある。この状況を打開し、卓球界を将来的に発展させるために、日本卓球協会が大きくかかわることで、卓球に興味のあるすべての個人、全ての企業等にTリーグを知っていただき、次の段階に大きくステップアップさせていきたいと考えている。世界ナンバーワンの卓球リーグを実現する。卓球のスポーツビジネス価値を高める。そして卓球を通じて人生を豊かにするというTリーグの3つの理念を継続させ、今後は国内のみならず、海外にも多く発信できるように取り組んでいきたい。そのために国内の各卓球協会と同時に、各国の卓球協会とも協力体制を構築し、コロナ禍においてもTリーグが中心となって、卓球をさらに盛り上げられるようなグローバルな活動にも取り組んでいく」などと決意を述べた。

 また「チェアマンというのは特別な存在だと思っているので、私はチェアマンというより理事長という立場で仕事をしていきたいと思っている。松下チェアマンによる創成期を引き継ぎ、さらにTリーグを発展させていくためにバトンとしてのラケットを受け取ったという気分」とその心境を語った。

 この日は合わせてTリーグの新グランドデザインとして「Global」「Grouping」「Grow Up」「5th Generation」「Governance」の5つのGをキーワードとした「Tリーグの5G」を発表。

 中でも「Global」は海外放送配信権の販売、各国リーグのチャンピオンによるワールドファイナルの実施、オフシーズンにカップ戦などの新イベントの実施、eスポーツへの参入といった項目が掲げられているのだが、将来的にはヨーロッパで行われている「チャンピオンリーグ」のアジア版の立ち上げも視野に入れているよう。

「5th Generation」は5Gをはじめとした新技術の展開を指し、リモート観戦においても会場にいるのと変わらない観戦体験ができるような映像技術の開発を加速させるとした。

 今シーズンの2020-2021年シーズンについては松下前チェアマンが目指していた11月開幕に向け準備を進めているとしたが、コロナ禍における屋内競技での感染リスクなどを考慮し無観客での開催もあるとした。

 また来シーズンには男女ともに2チームずつ増やし合わせて12チームにするという構想も明かした。

トライアスリート・上田藍の笑顔と気配り 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.07.08 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

RIZINが8月に2大会を開催。榊原CEO「無観客でもやる」

2020.07.07 Vol.Web Original

8月9、10日にぴあアリーナMMで2デイズ

 RIZINの榊原信行CEOが7月7日、オンラインで会見を開き、8月9、10の2日間にわたり、神奈川・横浜の「ぴあアリーナMM」で大会を開催することを発表した。

 榊原氏は会見の冒頭「一歩踏み出す決意をした」と腹をくくった表情を見せると、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言により3大会の開催ができなくなったこの間のRIZINの状況を赤裸々に告白。

 そして前回の会見でぶち上げた「真夏のメガイベント」についても、行政の指導などから大観衆を入れての大会が不可能なこともあり断念したことを明かした。

 また現在、プロ野球、サッカーといったプロスポーツが無観客で行われているのを見て「はっきり分かったことがある。RIZINは観客のみんなが作っているということ。観客がいなければRIZINは成り立たない。観客なしで選手が試合をして、そこにエネルギーの交換とか臨場感、興奮、感動を作り出すことはできない。だからどうしても観客の皆さんとあの空間を取り戻すしかない」という思いに至ったことを語った。

 そして「売り上げがダウンしたことをツイッターでつぶやいたことに対して多くの選手たちから“社長、頑張ろうよ。何でもやるよ”という言葉に背中を押された。ファンからの“クラウドファンディングをやればいいじゃないか”といったRIZINを必要に思ってくれている思いに自分の覚悟が決まった」と話し「新しいチャレンジ」として8月9、10日にぴあアリーナMMで「RIZIN.22」と「RIZIN.23」を開催することを発表した。

もうひとつのプロ野球「eBASEBALL プロリーグ」が今年も開催

2020.07.07 Vol.Web Original

8月下旬からプロテストのオンライン予選がスタート

 プロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」が今年も開催されることが7月7日発表された。

 同リーグは「実況パワフルプロ野球」シリーズを使用した、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグ。プロ野球12球団を代表するプロプレイヤーたちが実際のプロ野球同様にセ・リーグとパ・リーグに分かれ、日本一の座をかけて争うもの。“もう一つのプロ野球”として人気を博し、今年で3年目となる。

 今年は新型コロナウイルスの感染拡大によりさまざまなスポーツが中止・延期となる中、プロ野球も約3カ月遅れで6月19日に開幕。eBASEBALLではこの間、中止となった「セ・パ交流戦」をバーチャルで実現するなどさまざまなプロ野球応援企画を行ってきたが、ペナントレースの開催時期などについてはオフィシャルな発表は延期され、ファンをやきもきさせていた。

 この日は2020シーズンのプロテストの開催と「パワプロ」最新作が競技タイトルに決定したことがリリースされた。プロテストは8月下旬からオンライン予選が行われ、例年はオフラインで行われる最終選考会も今年はオンラインで開催。その後、eドラフト会議が行われ、球団代表となるプロプレイヤーが決まる。

 プロテストやシーズンの詳細な日程は7月下旬に発表予定となっている。

アスカがベイリーとの“女子王者対決”でピンフォール勝ち【WWE】

2020.07.07 Vol.Web Original

アスカ「ベイリーに勝って次週はWWE女子タッグ王者戦だ!」

 WWE「ロウ」(日本時間7月7日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)でロウ女子王者アスカが因縁のスマックダウン女子王者ベイリーを撃破して“女子王者対決”を制した。

 試合前、アスカは「ベイリーに勝って次週はWWE女子タッグ王者戦だ!」とタッグ王座も見据えて試合に挑むと、シャイニング・ウィザードやミサイルキックで攻め込んだ。

 一方のベイリーもアスカを解説席に叩き付けるとアスカのダンスを真似て挑発。これに怒ったアスカがダブル・ニー、ヒップアタック、ジャーマン・スープレックスと猛攻を仕掛けて試合を優勢に進めたが、ベイリーはアスカをターンバックルに叩き付けて形勢逆転。ベイリーはアスカのセコンドのカイリ・セインを挑発してレフェリーの死角を作ると、セコンドのサーシャ・バンクスのヒザ攻撃からベリー・トゥ・ベリーをアスカに叩き込んだ。

ミステリオがロリンズと遺恨決着戦「お前の目玉を素手でくり抜いてやる」【WWE】

2020.07.07 Vol.Web Original

7・20「エクストリーム・ルールズ」で“目には目を戦”

 WWE「ロウ」(日本時間7月7日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で現在、抗争を展開中のセス・ロリンズとレイ・ミステリオがPPV「エクストリーム・ルールズ」で“目には目を戦”で対戦することが決定した。

 この日、ケビン・オーエンズがホストを務める「KOショー」のゲストとしてロリンズ(withマーフィー)が登場。ロリンズは「試合許可が出たミステリオとエクストリーム・ルールズで対戦したい」と対戦要求。するとそこへ登場したミステリオ(withドミニク)が「その挑戦を受けてやる」と対戦を受諾した。

 ここでオーエンズがバックステージでロリンズらに襲撃されたアリスター・ブラックが出場予定だったタッグ戦に、ブラックの代わりに出場することを表明。ロリンズ&マーフィーvsミステリオ&オーエンズのタッグ戦が行われることとなったのだが、この試合には「エクストリーム・ルールズ」で行われるロリンズvsミステリオの試合条件を選ぶ権利がかけられた。

電撃復帰のカイリ・セインがサーシャに反則勝ち【WWE】

2020.07.07 Vol.Web Original

欠場していたカイリがサプライズ登場

 WWE「ロウ」(日本時間7月7日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)でカブキ・ウォリアーズのカイリ・セイン(withアスカ)が復帰戦に臨み、サーシャ・バンクス(withベイリー)に反則勝ちを収めた。

 先にWWE女子タッグ王者サーシャ&ベイリーがリングに登場すると、サーシャは「私がアスカをタップアウトしてロウ女子王者になる」とPPV「エクストリーム・ルールズ」で2冠王者になることを宣言。

 するとそこへアスカが登場して「獲れるもんなら獲ってみろ」と挑発すると、さらにサーシャの対戦相手としてカイリがサプライズ登場した。

 カイリは初対決のサーシャ相手にハリケーン・ラナやオクトパス・ホールドで攻め込むと、サーシャもバックブリーカーやダブル・ニーで反撃して白熱の攻防を展開。

アスカとベイリーが次回のロウで“女子王者対決”【WWE】

2020.07.04 Vol.Web Original

NXTでのイオ戦の乱入にベイリーが仕返し志願

 WWEのロウ女子王者アスカ(withカイリ・セイン)とスマックダウン女子王者ベイリー(withサーシャ・バンクス)の“女子王者対決”が次回の「ロウ」で決定した。

 PPV「エクストリーム・ルールズ」(日本時間7月20日にWWEネットワークで配信)でサーシャとのロウ女子王座戦が決定しているアスカは今週のNXTで行われた紫雷イオvsサーシャの試合に乱入し、サーシャの顔面に毒霧を噴射。その結果、仕返しを狙うベイリーとの“女子王者対決”が組まれることとなった。

次週のスマックダウンで中邑真輔とセザーロがついにSDタッグ王座に挑戦【WWE】

2020.07.04 Vol.Web Original

この日はシングルでキングストンに勝利

 WWE「スマックダウン」(日本時間7月4日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で“ジ・アーティスト”中邑真輔(with セザーロ)が抗争を展開するコフィ・キングストン(with ビッグE)と激突した。

 試合が始まると、いきなりキングストンがドロップキック3連発で先制すれば、中邑もハイキックからけいれん式ストンピングで反撃した。さらにセコンドのセザーロがレフェリーの死角を突いてキングストンにエルボーを叩き込むと、これに怒ったビッグEとセザーロが乱闘となってレフェリーが両者に退場を命令。

秋山準が7・23「オールアウト」との4vs4全面対抗戦へ弾み【DDT】

2020.07.04 Vol.Web Original

移籍初戦で快勝

 7月1日付で全日本プロレスからDDTプロレスにレンタル移籍した秋山準が「DDTで逢いましょう2020」(7月3日、東京・新宿FACE)で移籍初戦を白星で飾った。

 秋山はこの日、大石真翔とのタッグで「オールアウト」の竹下幸之介、彰人組と激突。序盤から竹下と激しくやり合い、5分過ぎには秋山がドラゴンスクリュー、レッグロック、ニークラッシャーなどで攻め立てると、竹下もドロップキック、ランニング・エルボー、ランニング・ラリアットで応戦。

 ブレーンバスターのかけ合いでは、竹下が制して秋山をぶっこ抜いた。10分過ぎ、秋山が必殺のエクスプロイダーを見舞えば、竹下はヒザ蹴りで逆襲するなど火花を散らす。試合は彰人を捕らえた大石が、フジヤマニーロックで絞め上げ、ギブアップ勝ち。「秋山軍(仮)」は対抗戦3戦目にして、「オールアウト」から初勝利。7月23日の後楽園大会で組まれている「秋山軍(仮)」と「オールアウト」との4vs4全面対抗戦に弾みをつけた。

Copyrighted Image