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25日に号砲!東京マラソン2018 MGC出場権かけ 熱い国内男子

2018.02.23 Vol.703

 東京マラソン2018の開催が25日に迫ってきた。国内外のトップランナーを始め、3万超が早春の東京を駆け抜ける。

 昨年は、コース変更で平坦な高速コースになり、男女ともに日本国内最高タイムを記録した。今年もまた、記録の更新が期待されている。

 昨年、2時間3分58秒でフィニッシュしたウィルソン・キプサング(ケニア)が参戦。テスファエ・アベラ、リオデジャネイロ五輪の銀メダリストで2016年大会で優勝したフェイサ・ソレサのエチオピア勢、前回大会でキプサングに食らいついていったディクソン・チュンバもトップ争いを繰り広げそうだ。

 国内勢では、ロンドン世界陸上の代表になった井上大仁(MHPS)や設楽悠太(Honda)、ニューイヤー駅伝で好走を見せた市田孝(旭化成)、神野大地(コニカミノルタ)など、注目の選手たちが出場予定だ。

 本レースは、2020年の東京オリンピックの男子マラソン代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、2019年9月以降開催)への出場がかかっている。箱根駅伝のヒーローからキャリアを積んだ選手までが顔を揃えて、1秒を削りながらゴールを目指す。

 女子も、国内外から強い選手が集結しており、目が離せない展開になりそうだ。

 ランナーを応援するイベントも

 当日は、ランナーたちを応援するさまざまなイベントがコース沿道などで行われる。22〜24日には、シューズやウエア、大会の情報などランニングやマラソンをする楽しみを倍増させてくれるランニングのトレードショー「東京マラソン EXPO」が東京ビッグサイトで開催される。

左右田がウルティモ・ドラゴンに弟子入り【3・21 K-1】

2018.02.21 Vol.Web Original

打倒中澤にルチャ特訓
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)に出場する左右田泰臣が2月21日、公開練習を行った。

 左右田はスーパー・ライト級のスーパーファイトで中澤純と対戦する。中澤とは昨年8月のKrush.78で中澤の持つ「Krush -65kg王座」に挑戦。延長にもつれ込む接戦の末、判定で敗れている。

 通常の公開練習はミット打ち、シャドーボクシングといったものなのだが、今回はプロレスラーのウルティモ・ドラゴンを招き、プロレス式の基礎トレーニングやロープワークを披露した。

 初めての対面となるウルティモを前にいつもの傍若無人なたたずまいを封印し、その教えをひとつとして聞き漏らすまいと真剣な眼差しの左右田。

 リングに上がるとまずはプロレスの基礎中の基礎であるスクワットから。ウルティモ曰く「最近の若いプロレスラーの中には本当のスクワットができない選手がいる」という実は難しいもの。並んで実演が始まると「背筋を伸ばして」「そこでかかとを上げる」と左右田の不完全なスクワットに激しい檄が飛ぶ。

 すぐに修正した左右田にウルティモは今度は難易度の高いジャンピングスクワットを伝授する。

登坂がかつての師と現在の仲間への想いを語る【3・21 K-1】

2018.02.20 Vol.Web Original

「リング上って人生とか生きざまが出るところ。気持ちと体では絶対に負けない」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)に出場する登坂匠が2月20日、公開練習を行った。

 登坂はスーパー・バンタム級のスーパーファイトでKrush-53kg王者の軍司泰斗と対戦する。

 登坂はかつてチームドラゴンに所属。軍司が所属するK-1ジム総本部チームペガサスの梶原龍児代表には10代のころから薫陶を受けてきた。その後、登坂はチームドラゴンを離れ、所属を「HALEO TOP TEAM」に替え、昨年9月に約2年ぶりにリング復帰。今回は復帰3戦目にしてK-1出場を勝ち取った。

 この日は2分間のミット打ちを披露。練習後に行われた会見では「コンディションはいつも通りばっちり」と話した。

 対戦相手の軍司については「勢いがあってオールマイティー。好戦的で素晴らしい選手。軍司選手の年齢が僕がプロデビューした年齢と同じ。そう思うと19歳なのにすごく完成されている。それはすごいと思う。同時に僕は今年プロデビューから10年になるんですが、若い選手と戦う年になったんだな、という気持ちがあります」と軍司の実力を認めつつも「龍児さんも言っていましたが、リング上って人生とか生きざまが出るところ。そういう部分では僕は軍司選手よりいろいろ経験をしてきている。気持ちと体では絶対に負けないようにしたい」と続けた。

フィギュアスケート・浅田真央【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.02.20 Vol.Web Original

 百の言葉より1枚の写真のほうが多くを語ることがある。かつて1枚の写真が歴史や社会を動かしたこともある。かくのごとく、写真には多くの人を一瞬で虜にする力がある。

 今回からスポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」がスタート。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

平本がゲーオKO宣言「5分以内で倒す」【3・21 K-1】

2018.02.17 Vol.Web Original

「今回の作戦のテーマは鏡。郷に入っては郷に従え」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)に出場する平本蓮が2月17日、公開練習を行った。

 平本はスーパー・ライト級のスーパーファイトで同級前王者のゲーオ・ウィラサクレックと対戦する。この日は通常の練習後にシャドーとミット打ちをそれぞれ2分公開。仕上がりの良さを見せた。

 練習後の会見では「K-1でプロデビューしてから自分が強くなるためにずっとゲーオの試合を見てきた。“この技術は使えるな”というようにゲーオの細かい技術とか空間把握能力といったものを見てきたので頭の中でゲーオと戦っているイメージとかシミュレーションはできている。でも肌を合わせたら、僕が考えているゲーオの強さが100だとしたら、実際には多分1000くらいだと思う。そこはやってみないと分からない。今までいろいろな選手がゲーオのリズムにのまれないように、崩そうとかスキをつこうとして失敗してきたと思う。ゲーオのリズムを崩そうとしたら、逆にこちらが崩されると。リズムを気にするのではなく、自分もそのリズムで戦えばいい。郷に入っては郷に従え、じゃないが今回の作戦のテーマは鏡。それがダメだったら負けるしかないという気持ち」と作戦の一端を明かした。

【動画】どの種目で出たい? Crystal Kay「もし五輪に出場できるなら」

2018.02.16 Vol.web original

 あなたがオリンピックに出場できるなら、どの種目で参加しますか?「東京2020ライブサイト in 2018」で、音楽で日本代表チームを応援するアーティストに聞きました。

カズ「最年長ゴール」ギネス認定も「すぐに破られる記録」

2018.02.15 Vol.Web Original

内田の「槙野の奥さんは女優だから」のパスで槙野が結婚報告
 スポーツ・チャンネルの「DAZN」が2月15日、都内で「2018キャンペーン発表会」を開催した。

 発表会には2月19日から放送される新TVCMの出演者の中から、サッカーの三浦知良、槙野智章、内田篤人、中村憲剛、そして評論家のセルジオ越後氏が参加した。

 新CMにはこの日の参加者に加えプロ野球の西川遥輝、山崎康晃、プロボクサーの村田諒太らが出演。選手たちが侍に、セルジオ氏がベリー提督、お笑いトリオのロバートが悪代官となりDAZNのキャンペーンである「♯時代を変えろ」をテーマにストーリーを展開。2つのパターンが放送される。

 この日はDAZN内のコンテンツである「jリーグゾーン」のMCハリー杉山と昨年、DAZNのアンバサダーに就任した元浦和レッズの鈴木啓太氏がMCを務め、トークセッションを行った。

 出来上がったCMを見た中村は「これだけ大掛かりなセットで正直たまげた、びびった。僕は台詞が1個だったんですが結構何回もやった(笑)」と撮影現場を振り返る。

 多くのCMに出演経験のあるカズは「何回やっても下手だなと思います」と自らの演技についてはさらりとかわし「槙野さんがうまいんで…(笑)。出来上がりを見ると槙野さんが一番うまいんじゃないかと思うんです」と放り込むと、受けた内田が「槙野の奥さんは女優だから」と槙野にパス。女優の高梨臨と結婚したばかりの槙野は「2月9日に結婚しました」と結婚を報告するはめに…。

 そして「カズさんにはうまいと言っていただきましたが、嫁からはダメ出しを食らいました。前日に演技指導があったんですが、“全然できていなかった”と言われた」と明かした。

篠原悠人「3.10のトーナメントはラストチャンスという気持ちで挑みます」

2018.02.15 Vol.703

 会見ではスーツを着用、話し方も落ち着いて堂々としたものだが、実はまだ19歳の現役大学生。

「実年齢よりは老けて見られることが多いです」と苦笑いの篠原。「普段はカジュアルな格好もしますが、会見とかはスーツのほうがカッコいいと思って」という。

 今どきのイケメン、しかも遊びたい盛りの大学生だが…。

「5歳で空手、7歳からキックボクシングを始めてから、ずっと格闘技中心の生活です。キックボクシングを始めたのは、空手はちょっと違うなと思ったから。小さいころテレビでK-1を見て、キックボクシングのほうがかっこいいなと思って。その時からK-1の選手になろうと決めていました。そのために、中学受験をしたほどです。絶対にK-1甲子園で優勝するって思っていたので、高校受験のために中学時代に練習を休むというのが考えられませんでした。だから中学受験したのに、合格したらK-1甲子園がなくなってしまって…。その時はどうしようと思いましたが、高校1年生の時に復活したので、これはもう絶対にK-1甲子園で優勝すると決めました」

RIZIN今年は5大会開催。さいたまでは3大会

2018.02.14 Vol.Web Original

RIZINがナンバリングシリーズに
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが2月14日、都内で会見を開き、今年の開催日程を発表した。

「RIZIN.10」(5月6日、マリンメッセ福岡)を皮切りに「RIZIN.11」(7月29日、さいたまスーパーアリーナ)「RIZIN.12」(8月12日、愛知県体育館)「RIZIN.13」(9月30日、さいたまスーパーアリーナ)「RIZIN.14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の5大会がメインシリーズとして開催される。大晦日のさいたま大会は2万5000席のバージョンで開催の予定。

 5月の福岡大会から大会名にナンバリングされることになるのだが「海外のメディアを中心に何回目の大会か分かりにくいという指摘があった。そして過去の大会を振り返る時にナンバーがあったほうが分かりやすい」といった理由から過去の大会からナンバリングすることとなったという。

浅倉カンナが5月福岡大会参戦「今年も全勝で」【5・6 RIZIN.10】

2018.02.14 Vol.Web Original

「ヒジあり」ルールに高田氏が「時代は変わった…」
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが2月14日、都内で会見を開き、5月6日にマリンメッセ福岡で開催される「RIZIN.10」の第一弾カードを発表した。

 昨年大晦日に「女子スーパーアトム級トーナメント」を制し王座に輝いた浅倉カンナがメリッサ・カラジャニス相手に戴冠後の初戦に挑む。

 カラジャニスはアメリカのKOTCを主戦場にするファイターで、同団体の女子アトム級の中心選手。

 この日、会見に出席した浅倉は「チャンピオンになっての第1戦が決まった。自分の中ではここからがまた新しいスタートだと思っている。チャンピオンではあるがチャレンジ精神を忘れずに、たくさんの人に成長している姿を見てもらえるように、その中でチャンピオンとしてしっかり一本かKOで勝って会場を盛り上げて勝ちたい。対戦相手は寝技も打撃も両方できて、昨年、アンディ・ウィン選手にも勝っている選手。そこでしっかり勝って実力を見せられればいいなと思っている」と話した。そして今年の目標として「追われる立場になって緊張するが、そのなかで高い目標を持って、今年は勝ち方もこだわって一本かKOで全勝できればいいなと思っている」と話した。

 今回は「ヒジあり」のルールとなるが浅倉は「せっかくヒジありのルールなのでヒジを使っていければ。もともと練習はしていたので思い出して試合で出せれば」と話すと高田延彦RIZIN統括本部長は「時代は変わりましたね。こんなかわいい子がチャンピオンになって“ヒジあり、ヒジなし”とか言ってるんだから(笑)。耳を疑ったよ僕は」と感慨深げ。

王者・佐々木にゴンナパーが挑戦【4・22 Krush】

2018.02.13 Vol.Web Original

佐々木は「意外といけるんじゃないか」
「Krush.87」(4月22日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見が2月13日に都内で開催された。

 前日の「Krush.85」で行われた「Krush−63kg次期挑戦者決定戦」で勝利を収めたゴンナパー・ウィラサクレックが王者・佐々木大蔵に挑戦するタイトルマッチが発表された。

 ゴンナパーは前日の試合について「石田選手は十分やったと思う。パンチは強かったが、まだ自分に戦いを挑めるようなレベルではなかったと思う。相手が変わったことについてはもともとの瑠輝也選手と戦ったらもう少し熱い試合ができたと思うので、その点はもったいなかったと思う。しかし自分がやることは全力で試合をすることだと思うので気持ちが落ちたということはなかった」と振り返った。

 佐々木は「リング下で見ていた。純粋に強いと思ったが、正直なところ自分が想像していたよりは“意外といけるんじゃないか”と思った。でも過去やってきた相手の中でも一番強いんじゃないかとは思う。なので恐ろしさもあるが、楽しみで仕方がない。4月22日には一番強い状態が見せられるんじゃないかと思う」

 ゴンナパーは「タイトル戦ということでうれしい気持ちがある。この日が来るのを待っていた。佐々木選手は速い選手だと思うが自分が全力で練習すれば勝てる相手だと思っている」と話した。そして佐々木の「意外といけるかも」という発言には「試してみるといいと思う。本当にそれができるかどうか」と話した。

 佐々木は「チャンピオンは僕なので、このベルトは僕のもの。ゴンナパー選手の高くて厚い壁になります。KREST勢が3連敗しているので、そこを僕が阻止する。それがテーマ」と話した。

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