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スポーツの領域【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.12.07 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

日本 PK戦でクロアチアに敗れベスト8入りならず。森保監督「“追いつけ”ではなく“追い越せ”を考えていけば必ずこの壁は乗り越えられる」【W杯】

2022.12.06 Vol.Web Original

 サッカーの「FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022」で12月5日(日本時間12月6日)、決勝トーナメントの1回戦で日本(グループE1位)とクロアチア(グループF2位)が対戦した。1-1で前後半15分ずつの延長に入るもともに得点を挙げられずPK戦となったが、日本は1-3で敗れ、悲願のベスト8入りはならなかった。

 日本はグループリーグでドイツ、スペインを破り世界を驚かせたが、最後は前回大会準優勝のクロアチアの軍門に下った。

 日本はグループリーグ初戦のドイツ戦と第3戦のスペイン戦で先発した久保建英に代わり堂安律が先発。久保はグループリーグ突破後の練習を体調不良で休んでいた。この日はベンチにも入らなかった。堂安はドイツ戦とスペイン戦はともに途中出場で同点ゴールを挙げていた。

 日本は前半、クロアチアにボールを持たれる時間が長く続くも、ボールを奪うと右サイドの伊東純也が切り込んでは再三、中央にクロスを入れ、あわやの場面を作る。

「D王」覇者・上野勇希が12・29TDCホールでKO-D無差別級王座に挑戦決定【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

「強さの象徴の樋口和貞の目の前に立って、胸張ってDDTの一番になりたい」

「D王 GRAND PRIX 2022 the FINAL」(12月4日、東京・後楽園ホール)で行われた優勝決定戦で納谷幸男を破って、初制覇を果たした上野勇希が12月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersでの一夜明け会見に登壇した。

 上野は「なんとか優勝することができて。朝起きて、全身痛くないところはないくらいボロボロで、それでもこの痛みを超えたから優勝できたし、この痛みのおかげでD王覇者になれたと思うと、痛いけど心地いいなと思いました。とてもうれしい結果になりました」と振り返った。

 優勝を争った納谷について「納谷は見たまんま。器がものすごいわけで、新しいライバルになったなんて偉そうにいえるような選手ではないと認識してて。昨日勝った僕から言うと、勝ったらうれしいといえるくらいの選手だと感じました。強かったです」と話した。

 開幕前から上野は“優勝”を口にしていたが、その発言へのプレッシャーに関して「プレッシャーはありました。でもプレッシャーを抱えることができない選手になりたくないし、僕がやりたいことはもっと背負っていって。その姿を見てもらって、もっとDDT、僕のことも好きになってもらいたい。これからも高い所を目指してやっていきたいと思い続けられると思わせる。プレッシャーがあったからこそ、前を向けた期間だったし、もっともっといけるなと思ってます」と吐露。

 大きな対格差のある納谷やRSP(リッキー・シェイン・ペイジ)に勝てたことについては「自信になるし、自分がやってることが間違いじゃないなって。勝った後に思うのは、今日勝てたのは当然じゃないと試合するたびに思います。やっぱり大きい人はきついし勝ててよかったなと思います」と語った。

新EXTREME王者の秋山準が小橋建太氏に管理委員長就任を要望。初V戦の相手ササダンゴには“DDTヘルスクラブ”の設立を提案【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、前日の後楽園ホール大会でジョーイ・ジャネラとのTLCマッチを制してDDT EXTREME王座を戴冠した秋山準が仰天発言を連発した。

 秋山は「初めてのTLCマッチで難しい戦いになりましたけど、なんとか勝つことができました。動画を見て研究していったんで、ジャネラの試合、勝俣(瞬馬)選手との試合も見ましたし、頭に入れていったつもりです。試合後にスーパー・ササダンゴ・マシン選手が来て、ウエイトオーバーで心配しておりますけど、当日までにしっかり彼も整えて、いい戦いにできると思うんで、僕も整えて迎えたいと思います」とコメント。

 EXTREME王座にはKO-D無差別級王座とは、毛色の異なる挑戦者が名乗りを挙げてくる可能性もある。ササダンゴ戦で防衛を果たした後に「誰の挑戦でも受けるか?」との問いには「管理委員長の小橋(建太)さんに聞かないと分からない。その件は、まだ聞いてないけど。紫のベルトにイヤな思い出があって。白GHCを作りました。その後に小橋さんがチャンピオンになって、この色と同じようにペンで紫に塗り替えるということをした責任を取って、管理委員長をやってほしいと思います。いい返事をお願いします。そして、これは白に変えてください」と爆弾発言。

 かつて秋山はプロレスリング・ノア時代の2004年にいわゆる“白GHC”と称されたグローバル・ハードコア・クラウン王座を設立し、自らが管理委員長となって「15分1本勝負、引き分けなら王座移動」などの特殊ルールを採用したことがあった。ベルトの色の問題もあり、DDT EXTREME王座は小橋氏に管理委員長に就任してもらいたいと要望したのだ。

 前日の試合後には、ササダンゴ戦に向けて、ルールは挑戦者の希望を聞いてもいいとの発言があったが「チャンピオンが決めるのはチャンピオンが有利な気がして、それってどうなのかなって気がした。公平なというか、どちらかというとチャレンジャーに有利なほうがいいのかなと思ってます。そこは管理委員長の小橋さんに聞いてみて」と言葉を濁した。

 ササダンゴの印象について「太りすぎです。体は大丈夫かなって。僕は(11月に)米国に行く前に少し絞ったんです。動かないといけないと思って。ササダンゴ選手は試合でも動かないといけないと思うんですね。もうちょっとやせないと危ない。ぜひDDTヘルスクラブを設立していただいて、会長として頑張っていただきたい」と、これまた過去に存在したノア・ヘルスクラブ(メンバーは泉田純さん、井上雅央、川畑輝鎮)の再現を提案した。

KNOCK OUT王者・龍聖が巌流島特別ルールでダウサコンと対戦【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.05 Vol.Web Original

 初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)が10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に参戦することとなった。12月5日にINOKI BOM-BA-YE 巌流島事務局が発表した。

 龍聖は2019年のデビューから現在まで13戦13勝(10KO)の戦績を誇るKNOCK OUTのエース的存在。昨年10月に「初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦」で銀次からフルマークの判定勝利を収め、王座を獲得。今年7月にはRIZINにも参戦し、魁志にTKO勝ちを収めている。

 対戦相手はダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)。ダウサコンはかつて日本ではダウサコン・モータッサナイのリングネームで戦っていたファイター。タイではラジャダムナンスタジアムやプロムエタイ協会での試合を主とし、ラジャダムナンスタジアム認定スーパー・フライ級3位にランクされたこともある。2017年にはWPMF世界スーパー・バンタム級王座を獲得。それ以降は日本でファイトし2021年3月にはK-1にも出場している。今年5月には「HEAT」で皇治のキックボクシングラストマッチの相手を務め、延長の末、一度は判定勝ちとなったが、延長戦自体がルール上なかったため、その後の審議で延長ラウンドの判定が無効となり、3Rまでのマスト判定で皇治の勝利になるという出来事があった。

 今回の試合は龍聖が「巌流島ルールにチャレンジしたい」ということで巌流島ルール、58kg契約、3分3Rで行われる。

 巌流島ルールはロープがない8メートルの円形の中を試合場とし、用意された上下の道着を着用、オープンフィンガーグローブで戦う。勝敗は「一本勝ち」「判定」「失格」により決する。時間制限付きながら寝技も認められているうえ、押し出しなどで1ラウンド中に相手を3回試合場から転落させた場合も勝ちとなるという特殊なもの。

 龍聖がこの特殊なルール下でどのような戦いを見せるのか、注目が集まるところとなった。

遠藤&鼓太郎&岡田が12・29TDCホールでKO-D6人タッグ王座に挑戦へ【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

「せっかくベルトがあるんだったら、ベルトをかけて俺たちとやりませんか?」

 DDTプロレスが12月4日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2022 the FINAL」を開催。初タッグを結成したバーニングの遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介が29日に行われるTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)でのビッグマッチ「NEVER MIND 2022」で、土井成樹、大鷲透、平田一喜組が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。
 
 この日、第3試合で遠藤組はサウナカミーナのMAO、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組と対戦。遠藤組は初トリオとは思えぬ好連係を披露。最後は小嶋を捕獲すると、鼓太郎のエクスカリバー、岡田のダイビング・ヘッドバットから、遠藤が鮮やかなバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。そして、直後の第4試合では王者組がHARASHIMA、坂口征夫、須見和馬組と激突。平田が須見を奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで丸め込んで勝利を飾った。
 
 すると、遠藤組がリングインし、遠藤が「土井さん、あなたのラブコールを受けに決ました。せっかくベルトがあるんだったら、ベルトをかけて俺たちとやりませんか? 断る理由はないですよね?」とアピール。土井は「断る理由はないよ。鈴木鼓太郎、まさかDDTのリングで再会するとはな。これも何かの縁。遠藤、ずっとオマエとやりたいと思ってたんや。次のタイトルマッチは12月29日、TDCホールと決めてるんや」と受諾し、12・29TDCホールでの王座戦が電撃決定した。

秋山準がキャリア初のTLCマッチでジャネラを制し、EXTREME王座初戴冠。12・29TDCホールでササダンゴが挑戦へ【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月4日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2022 the FINAL」を開催。デビュー30周年を迎えた秋山準が自身初のTLC(テーブル、ラダー、チェア)マッチでDDT EXTREME王者のジョーイ・ジャネラを制し、同王座を初戴冠。29日にTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)でスーパー・ササダンゴ・マシンが挑戦することが決定した。
 
 開始早々、秋山はコーナーから場外のイスの城めがけて、ジャネラを投げ捨てれば、エルボー合戦からジャネラがコーナーに置いたテーブルに秋山を2回投げつける。秋山はラダーめがけてエクスプロイダーを投下。しかし、立てたテーブルに寝かせられると、ジャネラがラダーからダイビング・エルボーを見舞って秋山は悶絶。さらに、ジャネラはテーブルに寝かせてトップロープからの攻撃を狙うも、蘇生した秋山が雪崩式エクスプロイダーを一閃。続けて、リストクラッチ式エクスプロイダーを繰り出して3カウントを奪取した。

上野勇希が納谷幸男を破り、悲願の「D王」初制覇。「KO-D無差別も持ってDDTを広めます!」【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

 まさに有言実行だ。

 DDTプロレスが12月4日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2022 the FINAL」を開催。開幕前から「優勝」を口にしていた上野勇希が優勝決定戦で納谷幸男を破り、2年越しで初制覇を果たし、KO-D無差別級王座(王者は樋口和貞)への挑戦を熱望した。
 
 試合は開始早々から激しいエルボーの打ち合いに。納谷はビッグブーツで場外に吹っ飛ばすと、場外でスクラップバスターを繰り出した。納谷が豪快な雪崩式チョークスラム、拷問式コブラツイストで攻めると、上野はノータッチのトペ・コンヒーロで反撃。10分過ぎには場外へのムーンサルトアタック、ミサイルキック、ハーフネルソン・スープレックス、フロッグスプラッシュで猛攻も、BMEは剣山で阻止される。納谷はニーリフト、ラリアット、ミドルキックで返していくも、上野が変型三角絞めで絞め上げた。脱出した納谷はダイビング・エルボー、投げ捨てジャーマン、ニーリフト、チョークスラムとたたみかけるも、上野はフランケンシュタイナーで流れを止める。上野は猛烈な張り手の連打、顔へのドロップキックから新技のローリング・ギロチン式エースクラッシャーを決める。それでも起き上がった納谷はバックドロップ。なんとかカウント2で返した上野は顔面へのドロップキック連発からBMEを見舞って3カウントを奪取した。

渡瀬瑞基が12・27後楽園でのガンバレ世界無差別級戦に向け王座奪取宣言「俺がガンプロのベルトを取り戻す」【ガンプロ】

2022.12.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが12月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ときめきに死す2022」を開催。27日の東京・後楽園ホールで、ハートリー・ジャクソンが保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑む渡瀬瑞基が最後の前哨戦を制し、高らかにベルト獲りを宣言した。
 
 この日のオープニングでは、両者による公開調印式が行われ、渡瀬は「今年1年いろんな人と戦って、15団体に出て。そのなかで前回(11・19千葉)、(ジャクソンから)“ガンバレ☆スピリットがない”と言われましたけど、俺はどの団体に出ても、全国どこに行っても、ガンバレ☆スピリット、ガンプロの火を燃やしてきたと思ってます。その熱を後楽園でぶつけて、皆さんに夢を見せたい」と意気込んだ。王者のジャクソンは「もう一度改めてここで言う。ガンバレ☆プロレスは俺のホームだ。オマエはいろんな団体でガンバレ☆スピリットを見せてくればいい。何をやろうとオマエは俺を倒せない。なぜならば、ジャクソンがナンバー1だからだ」と余裕を見せた。

イヨ・スカイらダメージCTRLに新たなライバル。復帰のティーガン&リブとの乱闘で遺恨勃発【WWE】

2022.12.04 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月4日配信、ニューヨーク州バッファロー/キーバンク・センター)でイヨ・スカイらダメージCTRLとリブ・モーガン、復帰したティーガン・ノックスの間で乱闘が発生。ベイリーはティーガンのシャイニングウィザードで沈んで新たな遺恨が勃発した。

 イヨらダメージCTRLがリングに登場するとベイリーは「SDで私たちに挑んでくる奴はいない。皆が尊敬すべきは私たち3人だ」と自画自賛した。するとそこへ話を遮るように1人で現れたリブに襲撃されイヨ&ダコタが鉄製ステップやバリケードに叩きつけられるも、3人で一斉に襲い掛かってリブを圧倒。そこへ今度はWWE復帰となったティーガンにも襲撃されたが、再び3人がかりで反撃して返り討ちに。

 しかし、リブの竹刀攻撃で状況が一変すると最後はベイリーがティーガンのシャイニングウィザードを浴びて撃沈。ベイリーらは「何様だ」とリブ&ディーガンに怒りをあらわにし、ダメージCTRLに新たな遺恨が勃発した。

“ハイフライヤー”リコシェがSDワールドカップ優勝。グンターの持つIC王座挑戦へ【WWE】

2022.12.04 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月4日配信、ニューヨーク州バッファロー/キーバンク・センター)で“ハイフライヤー”リコシェ(アメリカ)がサントス・エスコバー(メキシコ)とのSDワールドカップ決勝戦を制してIC王座挑戦権を奪取した。

 リコシェがゼリーナ・ベガのゲスト解説の中でエスコバー(withクルス・デルトロ&ホアキン・ワイルド)とのIC王座挑戦権をかけたワールドカップ決勝戦に挑むと、ミサイルキックやトペ・スイシーダを繰り出して攻め込んだ。さらにレフェリーが介入を狙うセコンドのデルトロ&ワイルド、解説のゼリーナを退場処分にすると邪魔する者がいなくなって2人は1対1の熱戦を展開。

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