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金子晃大と玖村将史が30秒を超えるにらみ合い。関係者が割って入った後も視線は外さず【K-1】

2023.09.09 Vol.Web Original

「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が9月9日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」が行われ、トーナメントの決勝がメインイベント(第15試合)となる。

 その前の第14試合で行われる「K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ」に出場する王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と挑戦者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)はともに54.95kgだった。

 計量後に行われるフォトセッションでのフェイストゥフェイスでは静かににらみ合い。司会者の終了を知らせる声の後も10秒以上にらみ合いは続き、関係者が割って入った後、その関係者越しになおも10秒ほどにらみ合い、2人の視殺戦は約33秒にも及んだ。

総合格闘家の渡辺華奈がちゃんよたに必殺技「チャンカーナ」を伝授。練習台の八須拳太郎が悶絶【PPPTOKYO】

2023.09.08 Vol.Web Original

9・21新宿FACEでデビュー2周年記念試合

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」が9月8日、次回公演となる「Re:Party~新章開宴~」(9月21日、東京・新宿FACE)を前に公開特訓を行い、ちゃんよたと“胸毛ニキ”八須拳太郎が気炎を上げた。

 ちゃんよたはRIZINやBellatorで活躍する総合格闘家の渡辺華奈と合同練習を行い、必殺技「チャンカーナ」を伝授された。

 練習が始まり、三富に呼び込まれたのはまさかの渡辺。まずはウオーミングアップを兼ねた前転、後転、側転、受け身で体を温めた後、「投げ技を学びたい」というちゃんよたに、渡辺は柔道技の内股を伝授。まずは渡辺が八須を相手に投げて見せる。そして右手の入れ方、左手のつかみ方、足の運びといった基本的な動きを伝えると、ちゃんよたはすぐにマスター。八須が宙に舞った。

“胸毛ニキ”八須拳太郎がちゃんよたから渡辺華奈に乗り換え失敗。合体お仕置き攻撃の前に轟沈【PPPTOKYO】

2023.09.08 Vol.Web Original

9・21復帰戦で日高郁人とシングルマッチ

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」が9月8日、次回公演となる「Re:Party~新章開宴~」(9月21日、東京・新宿FACE)を前に公開特訓を行い、ちゃんよたと“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が気炎を上げた。

 この日は2部制で行われ、第1部ではちゃんよたがRIZINやBellatorで活躍する総合格闘家の渡辺華奈と合同練習を行った。渡辺はちゃんよたに柔道の内股を指導。そして内股からの連続技として絞め技のスピニングチョーク「チャンカーナ」(ちゃんよた命名)を伝授した。

 その際に練習台として投げられ、絞められた八須は第2部では復帰をアピールした。

 八須は今大会ではかつての師匠ともいえる存在の日高郁人とシングルマッチで対戦する。このカードは当初は5月の後楽園ホール大会で行われる予定だったのだが、八須が「Breaking Down 7.5」でアゴを骨折してしまい、大会を欠場。今回は仕切り直しの一戦となる。

 すでに投げられ、絞められた後とあってか八須は呼び込まれるなり「俺が胸毛プロレスラーの八須拳太郎だ! ようやく復帰が決定しました。復帰後はBreaking DownやMMAにも挑戦できるように頑張っていますが、まずはプロレスの復帰に向けて頑張っています!」とハイテンション。

マネル・ケイプ「朝倉海とタイで一緒にトレーニングするなんてことも計画していた」【UFC】

2023.09.07 Vol.Web Original

「UFC 293:アデサニヤ vs. ストリックランド」(9月10日、オーストラリア/シドニー・オリンピック・パーク内クドス・バンク・アリーナ)に参戦するマネル・ケイプの試合を前にしたコメントが同大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。

 現在、UFCで3連勝中のケイプは昨年12月の「UFCファイトナイト・ラスベガス66」でダビッド・ドボジャークを相手にユナニマス判定勝利をして以来、約9カ月ぶりの出場となる。

 ケイプは今年3月に対戦予定だったアレックス・ペレス、7月に対戦予定だった元UFCフライ級王者デイブソン・フィゲイレードに続き、本大会で対戦を予定していたUFCフライ級タイトル挑戦者で現在同級5位のカイ・カラ=フランスも欠場となったため、8月のUFCデビュー戦がキャンセルとなっていたフェリペ・ドス・サントスが緊急参戦し、5分3Rマッチで対戦することとなった。

巌流島事務局が昨年12月の木村ミノルvs矢地祐介戦を無効試合に。日本格闘技界の現状を解説したうえで改善点も指摘

2023.09.06 Vol.Web Original

 INOKI BOM-BA-YE 巌流島事務局が9月6日、昨年12月28日に両国国技館で開催した『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』で行われた木村“フィリップ”ミノル vs 矢地祐介の一戦を「ノーコンテスト=無効試合」とすることを発表した。

 試合は1Rがキックルール、2RがMMAルールのMIXルールで行われ、木村が1R1分58秒でKO勝ちを収めていた。

 今回の処置は9月2日行われたRIZINの会見で木村が6月24日開催のRIZIN北海道大会の試合後のドーピング検査が「陽性」判定となったことを発表したことを受けてのもの。

「INOKI BOM-BA-YE×巌流島」では、選手を試合後に無作為に選定し、巌流島旗揚げ以来行っている国内の医療機関によるドーピング検査を行っていたが、木村はこの時の検査では陽性反応は検出されず。厳密に言えば12・28大会においては陽性反応が認められなかったため、規定違反を犯しているわけではないが、木村が2日の会見で同大会においても禁止薬物を使用していたことを告白したことを重く受け止め、今回の裁定となった。契約書上はドーピング違反を起こした場合の罰則規定も盛り込んでいるが、規定違反にはあたらないため罰金等のペナルティは課していないという。

 巌流島事務局としては12・28大会で陽性反応が検出されず、RIZINでは陽性反応が出たことについてはRIZINが行っている米国のアスレチック・コミッション・レベルのドーピング検査との精度のレベル差だと判断している。

内村航平さんの“真顔ジョーク”に石川佳純さんが「いやいやいや(笑)」

2023.09.06 Vol.Web Original

 元体操日本代表の内村航平さんと元卓球日本代表の石川佳純さんが9月6日、「エアウィーヴ パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会 選手村提供マットレス国内初披露発表会」に出席した。

 来年7月26日から8月11日までパリで開催される夏季オリンピックとパラリンピックでは2021年に開催された東京オリンピックとパラリンピックに続き、株式会社エアウィーヴがオフィシャル寝具サポーターとして選手村に寝具を提供する。

 2人は東京五輪での体験から「今回は東京と違って時差がある。着いてからの時差調整には睡眠が大事になる。そこで慣れ親しんだマットレスでしっかりと睡眠をとって、試合までの時間で最高のコンディションを作って、大会では大暴れしてほしいと思う」(石川)、「結果とかメダルとかいろいろなものを期待されていると思うが、僕はただただ自分の納得のいくパフォーマンスをやってほしい、ただそれだけかなと思う。いろいろな環境の違いはあると思うが、ナショナルトレーニングセンターでの合宿から現地と睡眠の環境が同じというのは日本選手にとってはアドバンテージが高いと思うので、それを有利に保って、全力でやってほしい」とエールを送った。

大逆転のボル 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.09.06 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

猪木語録からヒントを得たチャーシュー丼「チャー州コノヤロー!!」ら4商品が9月5日から発売

2023.09.05 Vol.Web Original

 昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんの生誕80周年を記念して、猪木さんのライセンスの管理・運営をしている株式会社猪木元気工場と株式会社ベルクがコラボした4つの商品が9月5日、発売された。

 ベルクは埼玉・群馬を中心に関東で展開する地域密着型のスーパーマーケット。今回は「闘魂注入」をコンセプトに猪木語録などからヒントを得た「チャー州コノヤロー!!」「マヨわず喰えよ!焼鯖明太高菜巻」「ボンバイエ!タコスサラダ」「怒(いか)りの鉄拳制裁~七味&タバスコ」の4商品がラインアップされた。

 この日は「闘魂注入試食会」と銘打ち、元WWE戦士で現BEYOND THE SEA SINGLE王者のSareeeと猪木さんのモノマネでおなじみのタレントのアントニオ小猪木とアントキの猪木がこの4商品に舌鼓を打った。

常々「ドアは開けておけ」と言っていたアントニオ猪木さんのために用意されていた“会長室”を公開

2023.09.05 Vol.Web Original

 昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんのライセンスの管理・運営をしている株式会社猪木元気工場が9月5日、新オフィスの内覧会を行った。

 エントランスにはもともと「アントニオ猪木酒場」で置かれていた猪木さんのモニュメントとIGFの道場に掲げていた「アントニオ猪木道場」の看板を展示。オフィス内には猪木さんに関する雑誌や書籍、モハメド・アリ戦をはじめとした激闘の数々を物語る品々、数々の猪木グッズ、そして日本プロレスや力道山関連のポスターといった貴重なものまで展示されている。

 また猪木さんのために用意された会長室も公開された。「会長室」といっても猪木さん自身が「囲われたり、ドアを閉めるのが嫌いで“常にドアはオープンにしておけ”というタイプの方でしたので、オープンスペースでこのような形にしていただいた。我々もオフィスで仕事をするにあたり、こちらにアントニオ猪木を意識しながら仕事をするという意味も込めて、こちらのほうにセットさせていただいた」(猪木元気工場の宇田川氏)ということで、壁で仕切ることはせず、オフィスのスペースの一角に猪木さん用のイスやテーブルが用意されたもの。

土井成樹が9・9大田区でアイアンマン王座陥落危機。EXTREMEとのWタイトル戦は平田一喜に超有利なルールに【DDT】

2023.09.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月3日、神奈川・横浜技能会館で「DDT YOKOHAMA Unlimited EX」を開催した。9日の東京・大田区総合体育館でのビッグマッチで、アイアンマンヘビーメタル級王者として、DDT EXTREME王者・平田一喜とのダブルタイトル戦に臨む土井成樹が平田の策略で王座陥落危機に瀕した。
 
 今大会のオープニングで両王座戦の公開調印式が行われた。EXTREME選手権では王者がルールを指定できるが、平田は「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」と発表。その詳細なルールについて、平田は「通常のプロレスルールで決着つきます。そこに平田一喜みたいな感じを。深く考えなくていいと思います。普通に3カウント、ギブアップでって感じなので。ちょっと平田な面を入れてもらえれば」と、かなりあいまいに説明。ワケが分かっていない土井はほとんど通常ルールと勘違いしたか「人類みな平等と言いましたけど、リングでは先輩後輩関係ない。普通に試合したらいいんやな」として調印書にサインしてしまい「いつも通りやったらいいだけなんで。ルールを期待してたお客さん、すみませんね。2冠のチャンスがあるんで、普通にやらせてもらいます」と笑み。

入江茂弘が最後の前哨戦でクリス・ブルックスをエルボーで葬りKO-D無差別級王座獲りに自信【DDT】

2023.09.04 Vol.Web Original

「そのベルトをもらって、世界中でベルトを見せびらかせてやる」

 DDTプロレスが9月3日、神奈川・横浜技能会館で「DDT YOKOHAMA Unlimited EX」を開催した。9日の東京・大田区総合体育館でのビッグマッチで、KO-D無差別級王座をかけて戦う王者のクリス・ブルックスと、挑戦者の入江茂弘が最後の前哨戦を行い、入江がクリスを直接制した。
 
 オープニングではタイトル戦の公開調印式が行われた。クリスが「この間の(8・27)後楽園ホール、プレイングマンティスボムで勝ちました。また、イリエに勝つ。イリエはベルトと一緒にドイツに行きたいと。でも、させないよ。9月9日の後もKO-D無差別級王者は僕だ」と王座死守を誓う。入江は「前回の後楽園でクリスに直接負けてしまいましたけど、自分は誰より自分を信じているレスラーなんで。大田区では自分自身を信じ抜いて、必ず僕がチャンピオンになります。ストロングなハートで、ベルトを奪って、世界に持って行きます」とキッパリ言い切った。

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