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元付き人の髙田延彦が「猪木さんが逝ったんだ。まだなんとも言えぬ気持ち」、長州力は「私の中での昭和のプロレス時代はこれで終わりたい」

2022.10.01 Vol.Web Original

 元プロレスラーで元参議院議員のアントニオ猪木さんが10月1日に亡くなった。猪木さんの訃報を受け、多くの弟子や関係者がSNSなどで追悼の声を寄せた。

 元プロレスラーで元総合格闘家の髙田延彦さんは「我がスーパーヒーロー、アントニオ猪木が亡くなったとの一報が入った。ついにこの日が来たか、猪木さんが逝ったんだ。まだなんとも言えぬ気持ち。心よりご冥福をお祈りします」と自らのSNSでコメントを出した。髙田さんは猪木さんに憧れて1980年に新日本プロレスに入門。猪木さんの付き人も務めた。

 元プロレスラーの長州力さんは猪木さんとの2ショットの写真とともに「やっと解放されましたね。リングを降りても貴方は 闘魂アントニオ猪木でした まさに闘魂そのものでした。猪木さんどうか安らかにお休みになって下さい。私の中での昭和のプロレス時代はこれで終わりたいと思いますが、まだ藤波辰爾選手が頑張ってます 最後まで見届けます。合掌」とSNSでコメント。

 元プロレスラーの前田日明さんは2ショットの写真とともに「慟哭 いつも黙って背中で語り行動する人でした。 猪木寛至と同時代を過ごせた事が幸運でした。 とんでもなくお世話になりました。 有難う御座いました。 長い間お疲れ様でございました。 御冥福を衷心よりお祈り申し上げます」と投稿。

 新日本プロレスで長くリングアナウンサーを務めた田中ケロさんは「言葉にならない・・・。まだご一緒にやりたい事あったのに・・。会長、お疲れ様でした」とショックの大きさをうかがわせた。

アントニオ猪木さんが死去。今後の活動に意欲を見せていた矢先の訃報

2022.10.01 Vol.Web Original

 元プロレスラーのアントニオ猪木さんが10月1日に亡くなったことが分かった。79歳だった。

 猪木さんは2018年から心臓の難病「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」を患い闘病中だった。そんな中でも今年8月には新たなる専属マネジメント会社「猪木元気ファクトリー」が設立され、今後の活動に意欲を見せていた矢先の訃報だった。

 猪木さんは1943年に神奈川・横浜で生まれ、13歳の時に家族とともにブラジルに移住。1960年に興行でサンパウロを訪れていた力道山からスカウトされ日本へ帰国。日本プロレスに入団した。終生のライバルとなるジャイアント馬場さんとは同日入門だった。馬場さんとはデビューも同日。

プロボクシングのスーパー王者・井上尚弥の強さの秘密は「自分に満足しないこと」

2022.10.01 Vol.Web Original

 プロボクシングの現WBA世界バンタム級スーパー王者で、WBC・IBF世界バンタム級統一王者でもある井上尚弥(大橋)がその強さの秘密を「自分に満足しないこと」と語った。

 井上は9月30日、トレーニング・ブランド「SIXPAD」の特別オンラインイベント「SIXPAD300万台記念イベント」に参加した。イベントでは事前抽選で当選した50人にオンラインで「ボクシングトレーニング」を行い、その後、参加者からの質問タイムやトークセッションを行った。

 井上はトレーニングセッションではではジャブ、ストレート、フック、アッパーといったさまざまなパンチを指導。質問タイムでは「強くなるための秘訣」を問われ「自分に満足しないことが重要かと思っている。毎回試合をして勝ち続けることで、自分に満足したら成長は止まる。向上心を高めて“より強くなるには”と自分と向き合いながらやっていくことが向上する秘訣じゃないかと思っている」などと語った。

SARAMIがトーナメントで伊澤星花を苦しめたラーラ・フォントーラと対戦。「私はMMAをして勝ちたい」【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が今年4月の「RIZIN.35」の浅倉カンナ戦以来2度目のRIZIN参戦を果たす。前戦では浅倉のタックルからのテイクダウンに手を焼き、0-3の判定負けを喫した。今回は現在進行中のスーパーアトム級トーナメントに出場し1回戦で伊澤星花に敗れたラーラ・フォントーラ(ブラジル/Constrictor Team)と対戦する。

 SARAMIは「4月に浅倉選手とあまり面白くない試合をしてしまって。しかも負けてしまったのにまた試合を組んでいただいてありがとうございます。ラーラ選手は伊澤選手に勝ちそうになるくらいすごい寝技が強い選手なんですが、私はMMAをして勝ちたい。アマチュア時代にお世話になっていた名古屋で試合ができるのはうれしい。必ず勝ちたい」などと語った。

 スーパーアトム級トーナメントは「RIZIN.38」で準決勝が行われ、伊澤星花とパク・シウが大晦日で行われる決勝に進んだ。準決勝で敗れた浜崎朱加はシウとの試合中に左腕を骨折、伊澤に敗れたアナスタシア・スヴェッキスカは1回戦でRENAに敗れており、2連敗。今回のSARAMIとフォントーラの試合は決勝進出の2人に何かあった場合のリザーブマッチの意味合いがあるのかと問われた榊原信行CEOは「リザーブマッチに位置付けてはないが、伊澤選手とシウ選手が年末までにケガをされた場合のセットアッパーはトーナメントルールに準じた中で決めて行けたらと思っている。それについては穴を埋めるにふさわしい選手を選びたい」と語った。そして「ただ、2人にとっては勝ち負けを含めてここで何を見せるかは来年以降の大きなポイントになると思う」と続けた。SARAMIは「この試合に勝てば、これからまた自分が食い込んで行けるかなという気持ちはあるので、頑張ります」と語った。

ミノワマンZがヘビー級戦士となって約1年10カ月ぶりの参戦【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 9月12日に自身のSNSで改名を発表した「ミノワマンZ」(旧名ミノワマン)が2020年大晦日のスダリオ剛戦以来、約1年10カ月ぶりのRIZIN参戦を果たす。

「Z」を付けたのは「Zとは最終形態の超人、究極のミノワマンになる為にZを付け改名する事にしました」とのことで、今回は究極の進化した姿での登場になる…のか?

 ミノワマンZは「初めまして。ミノワマンZです。先日、ミノワマンからミノワマンZに改名しました。改名した理由は、この日本を変えるため、そして明るい未来の子供たちのためにZにしました。Zという意味は最後とか最終という意味があります。最終形態の超人になる。そして究極のミノワマンになろうと思ってZにしました。Zはデビュー戦ですので、デビュー戦のつもりで頑張ります」と挨拶。会見には出席しなかった対戦相手の侍マーク・ハント(Martial Arts Fighter team侍)にコメントで「襟足のないあんたは弱いから、試合までに襟足を伸ばしてこい」と挑発されたことについては「襟足はちょっと伸ばしてます。頑張ります」と答えた。

平本蓮が約30分の遅刻。弥益はリング上でのやりとりの精神的ダメージを心配。榊原CEOは「メイウェザーなら待つが平本蓮は待ちません」【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上で参戦が発表された弥益ドミネーター聡志(team SOS)が改めて対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)を独特の表現でぶった切った。

 この日の会見の主役は弥益と平本だったのだが、登壇した選手たちの中に平本の姿はなし。司会者曰く「遅刻している」とのこと。

 これに弥益は苦笑しながらも「先日、RIZIN.38の中で試合が発表されたんですが、その中で彼が私を煽ってくださったんですが、それに対してアンサーをしたところ、彼が返答に窮してしまいまして、かなり困ったような状況になってしまうということが起きてしまいまして。身近な方からも“相手がかわいそうだ。弥益、大人げないぞ”とお叱りの言葉を頂戴してしまいました。大変、事態を重く受け止めております。答えに窮してしまった彼が困ったような、はにかんだような、ちょっとかわいらしい笑顔を浮かべてしまいまして。その点につきましても彼のキャラクターに大きなマイナスがあったのではないかと非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。今日も遅刻されているということで、もしかしたら心にもダメージがるのではないかとひどく心配しております」とコメントした。

RIZINの榊原CEOがメイウェザーへの花束投げ捨てを「テロ行為」と断罪。そして土下座で世界中に謝罪【RIZIN】

2022.09.30 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが9月30日、「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で起こった出来事について土下座して謝罪した。

 同大会では最前列の4席をNFTのデジタルチケットで発売。その購入者にメインイベントで行われるフロイド・メイウェザーvs朝倉未来戦で花束を渡す権利が与えられたのだが、その当該人物がメイウェザーに渡すべき花束をリングに投げ捨てるという行為を行った。その場はメイウェザーが花束を拾い上げセコンドに渡し、事なきを得たのだが、その後、日本国内はもちろん、海外でもその人物の行いに批判が集まっていた。この日行われた会見で榊原氏は改めてその人物が花束贈呈を行うことになった経緯を説明したうえで謝罪した。

 榊原氏はその行為については「テロ行為」と断罪したうえで「その行為によってすべてが侵され汚されてしまった。あのシーンを見るたびに吐き気がするし、悔しくて仕方がない。自分が代表を務めるRIZINという舞台で、未然に防げなかったのかということを自戒している。高いお金を払って会場に来ていただいたみなさん、PPVで日本全国、世界中で見ていただいた方にお詫びしてもお詫びし切れない。見せてはいけないもの、お金を払ってこんな嫌な思いをさせてしまって本当に申し訳ないという思いで今もいっぱいです」などと今回の件で不快感を感じたすべての人たちに謝罪した。「想定できないことではあったが、想定できなかったから許されることでもないと強く思っています。二度とそういうことは起きないようにします」と続けた。

アルバ・ファイアが炎の“#AND NEW”メッセージでNXT女子王座挑戦をアピール【WWE】

2022.09.29 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間9月29日配信)でアルバ・ファイアが炎の“#AND NEW”メッセージを送ってNXT女子王者マンディ・ローズに王座挑戦をアピールした。

 この日、王者マンディが対戦したファロン・ヘンリーをキス・オブ・ザ・ローズで沈めて快勝すると、試合後に「アルバは私が王座統一したから嫉妬しているんでしょ」と元NXT UK女子王者のアルバを侮辱した。これに対して会場ビジョンに登場したアルバは「口ではなく、より視覚的に警告してあげるわ」と意味深に挑発するとバットの炎で“#AND NEW”と書かれた地面に火をつけて王座挑戦をアピールした。

王者ブレイカー、次期挑戦者マクドナ、ドラグノフのNXT王座トリプルスレット戦が決定【WWE】

2022.09.29 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間9月29日配信)で、NXT王者ブロン・ブレイカーが「NXTハロウィン・ハボック」で次期王座挑戦者JDマクドナ、元NXT UK王者イリヤ・ドラグノフとNXT王座トリプルスレット戦を行うことが決まった。

 先週、突如NXTに復帰したドラグノフがオープニングに登場すると「また無敵マシンとなってゴールドを頂くぞ! 今回はブレイカーだ」と王者を名指しして王座挑戦を表明した。するとそこへ現れた次期王座挑戦者マクドナは「今回は俺が王座挑戦する番だ。お前を止めてキャリアを終わらせてやる」と挑発するとドラグノフとにらみ合って一触即発となった。

 さらに王者ブレイカーも姿を現すと「俺がNXT王者でマクドナは次期王座挑戦者、ドラグノフは王座戦で負けたことがない。だからこの3人でトリプルスレット戦だ。ハロウィン・ハボックで会おう」と言って王座ベルトを掲げた。「NXTハロウィン・ハボック」は日本時間10月23日にWWEネットワークで配信される。

「力道場静岡」の壬生狼一輝らK-1ファイターたちが断水被害の静岡県清水市清水区で29、30日に飲料水を配布

2022.09.29 Vol.Web Original

 壬生狼一輝(力道場静岡)らK-1ファイターたちが台風15号に伴う大雨等の影響により断水の被害を受けている静岡県清水市清水区で飲料水を配布するボランティア活動を行っている。

 壬生狼の所属する力道場静岡は静岡市清水区にあり、9月29日の9時から飲料水を配布。この後も17時30分~18時30分、30日の9時~11時、17時30分~18時30分に配布の予定。なくなり次第終了とのことで、その場合は壬生狼のInstagramやTwitterで告知するという。

 壬生狼はTwitterで「川原町のふれっぴー付近にございます『格闘ジム 力道場』前でK-1のプロ格闘家が飲料水を配ります。遠慮なく来てください!」と呼び掛けている。

 この壬生狼の動きに第5代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者レオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)も協力。15ケースのペットボトルを持ってやってきたという。

 力道場の住所は静岡市清水区川原町1-5。

 また壬生狼に先駆け、同じく力道場静岡所属の愛鷹亮も26日から水と食料を配布した。

デビュー2年9カ月の海和択弥がライバル八須拳太郎から悲願のシングル初勝利。「もっと2人で上を目指して、すげぇ試合をやろうぜ」【Growth9】

2022.09.29 Vol.Web Original

 バリアフリープロレスHEROの運営を行うGPSが主催する「Growth9」が9月28日、東京・浅草花劇場で開催され、40歳で遅咲きデビューした“苦労人”の海和択弥(HERO)がライバル八須拳太郎(P.P.P TOKYO)を破り、デビュー2年9カ月にして悲願のシングル初勝利を挙げた。

 2019年12月25日に新木場1stRINGで行われた「Growth」での田中稔戦でデビューした海和は、なかなか白星に恵まれず。今年4月29日、神奈川・ポスト・ディ・アミスタッドでの「GPS HOUSE SHOW vol.3」でタッグマッチながら、ワイルドZEROから自力初勝利をマークした。

 その後、6月25日、アミスタでのタッグマッチ(後藤恵介、海和vs大谷譲二、八須)でP.P.P軍と初対戦し、大谷が海和に勝利。HEROの7月30日、新木場で同一カードで対戦し、八須が海和に勝ったが、試合後、海和が八須とのシングル戦を要求し、今回の一騎打ちが実現した。

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