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10・2「RIZIN LANDMARK」配信トラブルで視聴不可の人には全額返還

2021.10.04 Vol.Web Original

原因はいまだ分からず

 RIZINの榊原信行CEOが10月4日、「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)で起こった配信トラブルについて改めて謝罪した。

 この日行われた「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加カード発表会見の冒頭、榊原氏は「現在もどうしてシステム障害が起きたのかはU-NEXTさんのほうで究明中。まだ何が原因でサーバーがダウンして、システム障害が起きたかは分かっていない。今週中には原因を究明し、いずれにしても何が起きたかを把握したなかで、今後どうしていくかという対策を立てていくことになると思う。視聴できなかった方々には全額返金させていただきます。視聴できた方にも1時間も待たせてしまったので、何らかの形でサポートさせていただくことを考えたい。ここもどういう形で還元させていただくか、U-NEXTと協議中。一両日中に具体的な返金方法とか対応策をアナウンスさせていただきたいと思っている」などと現在の状況を説明した。

 当日は試合開始前からサーバーがダウンし、視聴できない状況が続き、19時の試合開始を20時にスライドし大会を開催。IOS、アンドロイドアプリ、スマートテレビなどでは視聴できたが、ウェブブラウザーでは視聴できなかった。視聴できなかった数は購入者のうちの約6%という。

 榊原氏は「いずれにしてもストレスをかけてしまいましたし、嫌な思いをさせてしまった。大切な日曜の夜に1時間も待たせてしまった。“時間を返せ”と思う方もいると思う。改めてお詫び申し上げたい」と話した。

 またRIZINはU-NEXTに今回の件についての専用ダイヤル「U-NEXT RIZIN LANDMARK専用ダイヤル」を設置することを要請。RIZINのホームページにその問い合わせ先が掲載されている。

 今後の「RIZIN LANDMARK」については今回の問題がクリアされてからになるが、現在のところでは来年1月末くらいに開催したい意向を見せた。

斎藤裕がDEEP王者・牛久絢太郎を相手に防衛戦。「朝倉選手よりはいい試合をしたい」【RIZIN.31】

2021.10.04 Vol.Web Original

いち早く対戦をアピールしていた牛久に白羽の矢

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加カード発表会見が10月4日、都内で開催された。

 今大会でメインを務めることが発表されていたRIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)の対戦相手がDEEPフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)となることが発表された。斎藤は9月30日に行われた第1弾カード発表会見で対戦相手が未定の段階で「タイトル戦にしてもらいたい」と榊原信行CEOに直訴。榊原氏もこの主張を認めていたため、試合は「RIZINフェザー級タイトルマッチ」として行われる。

 今大会についてRIZIN側は当初、斎藤vsクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)のタイトル戦を予定していたのだが、クレベル側が「体重を落とせない」との理由で10月大会への出場に難色を示し、その後「ケガにより出場できない」という連絡があったという。大会の軸と考えていた斎藤vsクレベル戦が不確定なまま時間が経ってしまったのだが、その中でいち早く対戦をアピールしていたのが牛久。

日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6」で雨谷一樹が完全優勝で初代王者に輝く

2021.10.04 Vol.Web Original

地元・千葉からは原田と伊勢崎が決勝進出

 自転車のトラック競技「ケイリン」の国際基準のルールに基づいて行われる日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」開幕戦の決勝が10月3日、千葉・TIPSTAR DOME CHIBAで行われ、雨谷一樹(31歳・栃木=S2)が栄えある初代王者に輝いた。

 雨谷はこの日の6Rで行われた準決勝Cで1位となり決勝に進出。決勝のメンバーは1番・雨谷、2番・脇本勇希(22歳・福井=S2)、3番・原田亮太(25歳・千葉=A1)、4番・伊勢崎彰大(42歳・千葉=S1)、5番・久保光司(24歳・佐賀=A3)、6番・小佐野文秀(45歳・山梨=A1)。地元・千葉から原田と伊勢崎が決勝に上がった。

「こじらせ」がプロレス界と世界を変える? 佐藤光留と矢野啓太が初タッグでIJタッグ王座を獲得【天龍プロジェクト】

2021.10.03 Vol.Web Original

天龍の「鶴の一声」で佐藤と矢野がタッグを結成

 天龍源一郎が総帥を務める新生・天龍プロジェクトの“SURVIVE THE REVOLUTIONシリーズ”の第10回大会となる『SURVIVE THE REVOLUTION VOL.10』が9月29日、東京・新木場1st RINGで開催された。

 今大会では佐藤光留と矢野啓太が異色タッグを組み、いきなりIJタッグ王座に挑戦。新井健一郎、翔太組を撃破し王座奪取に成功した。2人はこれまで対角線に立ち、タッグ、そしてシングルとばちばちにやり合い、天プロのリングを盛り上げてきたのだが、その試合内容に心を動かされた総帥・天龍の「鶴の一声」で2人がタッグを結成することとなった。

 ともに度を越した「こじらせ」者、そして初タッグとあって2人は不穏な空気をまき散らしたまま試合がスタート。先発の矢野がタッチを求めると、佐藤は拒否しビンタを見舞うなどいきなり仲間割れの危機が訪れるも、どうやら2人は言語ではなくビンタで会話をしているもよう。序盤はビンタでタッチを続けた2人。

「PIST6 Championship」がついに開幕。第1レースで地元の中村浩士が快勝

2021.10.03 Vol.Web Original

 自転車のトラック競技「ケイリン」の国際基準のルールに基づいて行われる日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」が10月2日、千葉・TIPSTAR DOME CHIBAでついに開幕した。

 1Rでは地元・千葉の中村浩士(43歳・千葉=S1)が勝利を収め、勝利者インタビューで「この会場で1着が獲れてうれしい」と勝利をかみしめた。

 レースは国際基準の250メートルの木製バンクで、6車立ての6周で行われる。

 勝ち上がりのシステムは開催1日前のタイムトライアル、1日目に行われる1次予選と2次予選の結果に応じてポイントが付与されその合計ポイントの上位18名が2日目に行われる準決勝に、下位18名が順位戦に進む。

渡部修斗が試合後のリングで榊原CEOに妻・青野ひかるのRIZIN参戦を直訴【RIZIN LANDMARK】

2021.10.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)での第1試合で一本勝ちを収めた渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)がリング上で榊原信行CEOに妻・青野ひかるのRIZIN参戦を直訴した。

 渡部はこの日、内藤頌貴(パラエストラ松戸)と対戦。試合開始早々に渡部は左足にタックルにいくと右足を刈ってテイクダウンからすぐにサイドポジションに移行。ダースチョークに内藤をとらえ、1分34秒、ダースチョークで一本勝ちを収めた。

元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦で1RTKO勝ち。「ここからどんどんのし上がっていきたい」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)で初の総合格闘技の試合に臨んだ元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が奥田啓介(フリー〈DRAGONGATE〉)を1R1分42秒、TKOで破り、初陣を飾った。

 試合が始まると奥田がじりじりとプレッシャーをかけ右ハイ、右ストレートを放ち、組み付くとコーナーに鈴木を押し込みテイクダウンを狙う。鈴木は左を差してしのぐと、奥田が離れスタンドの展開に。鈴木は左ロー、左ハイ。奥田はボディーストレートから鈴木をコーナーに詰めるが、鈴木は左ハイ一閃。奥田が崩れたところで体勢が入れ替わり、コーナーを背にした奥田に鈴木はパンチから強烈な左ヒザを顔面に叩き込むと奥田は腰から崩れダウン。鈴木がパウンドの連打を放つとレフェリーが試合を止めた。

朝倉未来が寝技で萩原京平を圧倒。放送席の王者・斎藤裕に「対戦を受けてもらえたらうれしいです」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)のメインイベントで行われた朝倉未来(トライフォース赤坂)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦し、朝倉が3-0の判定勝ちを収めた。

 カード発表会見、そして前日計量と静かに火花を散らした両者は入場後、互いのコーナーから視線を外さない。

 1R、センターを取った萩原に朝倉が左インロー。萩原は右ハイ、右インローを返す。ともに前手で距離を探り合う。そして朝倉がニータップでテイクダウンに成功。萩原はガードに入れる。朝倉はパスしてサイドに移行も、そのすきをついて萩原が立ち上がり踏みつけを狙うが、これは回避した朝倉。萩原は上を取ってパウンドからギロチンチョーク。しかし朝倉はしのぐと立ち上がってロープに押し込む。そしてリストしてテイクダウンし上を取るとサイドに移行。萩原がすきを突いて立ちかけるもすぐに浴びせ倒す。

イケメン二郎が格上インペリアム相手に善戦も“番狂わせ”はならず【WWE】

2021.10.02 Vol.Web Original

 WWEのクルーザー級を舞台とした「205 Live」(日本時間10月2日配信)で“スタイルストロング”イケメン二郎がトレイ・バクスターとタッグを組んで格上のインペリアム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)と対戦した。

 序盤、イケメン二郎は得意のジャケットパンチ3連打からタランチュラでアイクナーに攻め込むとインペリアムはダブルクローズラインやダブルドロップキックで反撃して激しい攻防を展開。さらにバクスターがインペリアムに捕まって劣勢となると交代したイケメン二郎はイケメンスラッシュでアイクナーを場外に吹き飛ばし、ジャケットパンチ5連打からムーンサルトをアイクナーに叩き込むもカウント2。続けてバクスターがトペ・コンヒーロ、イケメン二郎がダイブ攻撃を決めて勢いづくも、イケメン二郎がインペリアムの連携サッカーボールキックを食らうと、最後はバクスターがインペリアムボムを決められて3カウント。イケメン二郎が格上のインペリアム相手に善戦するも“番狂わせ”は起こせず黒星を喫した。

WWE2大女子王者シャーロットとベッキーがベルトを掲げて視殺戦【WWE】

2021.10.02 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間10月2日配信、メリーランド州ボルチモア/ロイヤル・ファーム・アリーナ)で、WWE2大女子王者のベッキー・リンチとシャーロット・フレアーがエンディングで視殺戦を展開した。

 PPV「クラウン・ジュエル」で王者ベッキー、ビアンカ・ブレア、サーシャ・バンクスによるスマックダウン女子王座トリプルスレット戦が発表されると、王者ベッキーがゲスト解説をする中、ビアンカとサーシャがメイン戦で激突した。

 ビアンカがミリタリー・プレス、サーシャがダブルニーを放って白熱の攻防を展開するも、終盤にサーシャのサンセットボムをかわしたビアンカが場外のベッキーとぶつかりそうになって口論に。するとベッキーがリングに戻るビアンカの髪の毛を押さえつけて妨害するとすかさずサーシャがジャックナイフでビアンカを丸め込んで3カウントを奪取した。

ブロック・レスナーが王者ローマン・レインズ&ウーソズを蹴散らして乱闘を制す【WWE】

2021.10.02 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間10月2日配信、メリーランド州ボルチモア/ロイヤル・ファーム・アリーナ)で“ザ・ビースト”ブロック・レスナーがPPV「クラウン・ジュエル」を前にザ・ブラッドラインこと王者ローマン・レインズ&ウーソズを蹴散らして乱闘を制した。

 スマックダウン残留が決定したレインズ(with ポール・ヘイマン)が登場して「ナンバーワンの俺を認めろ」と会場を威圧すると続けてヘイマンが「レインズがクラウン・ジュエルでレスナーを倒してユニバーサル王座を防衛する」と宣言した。するとそこへ突如現れたレスナーがレインズと対峙しながら不敵に笑うとレインズが殴り掛かって乱闘に発展。

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