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ジムに縁のある横浜BUNTAIでのメインを任された武居由樹「大橋ジムの看板を背負って戦う。横浜を沸かせたい」

2025.05.27 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が5月27日、試合会場となる横浜BUNTAIで行われた。

 メインイベントで行われる「WBO世界バンタム級タイトルマッチ」で2度目の防衛戦に臨む王者・武居由樹(大橋)は53.5kg、挑戦者のユッタポン・トンデイ(タイ)は53.1kgでともに規定体重の53.5kgをクリアした。

 この試合は当初は昨年12月24日に行われる予定だったのだが、武居が12月上旬の練習中に右肩を負傷し試合は中止に。今年3月に仕切り直しの対戦が発表された。

 武居は前日の会見での予告通りのバキバキの仕上げ。計量後の囲み取材では「ここ数戦で減量は一番うまくいった。今のところ調子よく来れた。3回目のバンタム級で減量の仕方もちゃんと分かってきたのかなと思う」と胸を張った。

 ユッタポンについては「体つきとかはあまり見れなかったが、顔つきは良かった。目は戦う目をしていた。いい表情だと思った。背は低いなと感じた」などと語った。

力石政法がヌニェスとバチバチの視殺戦。勝利の鍵は「怪物みたいな相手に立ち向かう勇敢なメンタル、勇気が必要」

2025.05.27 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が5月27日、試合会場となる横浜BUNTAIで行われた。

 セミファイナルで行われる「IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦」で対戦するエドアルド・ヌニェス(メキシコ/同級1位)は58.7kg、力石政法(大橋/同級3位)は58.8kgでともに規定体重の58.9kgをクリアした。計量後のフォトセッションのフェイスオフではヌニェスが距離を詰めバチバチのにらみ合いを展開した。

 計量後の囲み取材で力石はにらみ合いについては「冷静でスイッチが入っているわけでもない。取りあえず一仕事終えたなという感じ」と淡々。しかし「まあ、気合は入りました。向こうはアウェーだし、僕も向こうもこの日のためにやってきているので高ぶるのも当たり前じゃないですかね」とも語った。

リュウ・ツァーがケガで欠場も思わぬ好カードが実現。サッタリvsターザンで王座決定戦。互いにKO決着を約束【K-1】

2025.05.26 Vol.Web Original

 K-1が5月26日、都内で「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)に関する緊急会見を開催した。

 会見ではメインで行われる「K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ」で2度目の防衛戦に臨む予定だったリュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)がケガのため欠場することが発表された。そしてツァーが王座を返上し、挑戦者だったティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)と元Krushクルーザー級王者のマハムード・サッタリ(イラン/TEAM 大和魂)による「第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王座決定戦」が行われることが合わせて発表された。この試合はそのままメインで行われる。

 サッタリはもともとレダ・ゼイディ(モロッコ/ARJ Trainingen)とクルーザー級で対戦の予定だった。ゼイディについては対戦相手をこれから見つけるのは困難なことから今大会は欠場。7月の福岡大会か9月の代々木大会への参戦を打診中とのこと。

 この日の会見には宮田充K-1プロデューサー、ターザン、サッタリが出席した。

 宮田氏は24日の土曜の正午に中国側の窓口となっているCFPの岩熊宏幸氏を通じて、ツァーが金曜の夜の練習中に鼻骨骨折のケガを負ったという報告を受けたことを明かした。その後、診断書とレントゲン写真が送られ、ドクターストップでの欠場が決まった。

 その後、運営で協議を行い、昨年9月にツァーに挑戦し1-2の判定で敗れているサッタリを代替選手にすることと、その際に不可抗力ではあるがタイトル戦にスタンバイできないということでツァーに王座返上を提案。ターザン側とも折衝を続け、ツァーが王座返上し、サッタリとターザンで第5代王座の決定戦を行うことで合意。またツァーには負傷が癒えた後に早い段階で新王者に挑戦する権利を与えることも提案したという。

世界王座決定戦に臨む力石政法「世界王者以外は0。自分を信じて100になるようにやるだけ。自分に勝って世界王者になる」

2025.05.26 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)の公式会見が5月26日、横浜市内で開催された。

 今大会ではIBF世界スーパーフェザー級3位の力石政法(大橋)が同級1位のエドアルド・ヌニェス(メキシコ)と「IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦」で対戦する。

 会見で力石は「練習環境も最高で、何不自由なく練習をずっとさせていただいて、今日のこの日まで悔いなくパーフェクトに練習をすることができました。試合の日は自分のパフォーマンスを発揮して勝つだけなので。それだけです」とここまでの練習を振り返り、明日への決意を述べた。ヌニェスについては「勝ち星すべてがKOということは本当に素晴らしいことなのでリスペクトしていますし、28日は そのリスペクトも込めてしっかりとKOで勝てたらなと思います」と語った。

 力石は兄が現IBF世界ライトフライ王者の矢吹正道で兄弟同時世界王者誕生ということにも注目が集まるのだが「とりあえず悔いなく全てを練習でやってきたので、明後日はそれを出してやれば勝てると信じている。兄弟同時世界チャンピオンはそれのおまけだと思ってるんで、取りあえずは自分のことに集中できたらなと思っています」とそこについては特に意識はせず。

初防衛戦に臨む武居由樹「このベルトに触らせる気はない。自分のパンチを一方的に当ててKOし切る」

2025.05.26 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)の公式会見が5月26日、横浜市内で開催された。

 今大会ではWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)がユッタポン・トンデイ(タイ)を相手に2度目の防衛戦に臨む。武居は当初、昨年12月24日にユッタポンと防衛戦を行う予定だったのだが、12月上旬の練習中に右肩を負傷し試合は中止に。今年3月に改めてユッタポンとのタイトル戦が発表された。

 会見の冒頭で武居は5カ月対戦を待たせてしまったユッタポンに感謝の言葉を述べたうえで「この期間にケガも完治したし、ボクシングスキルのほうも上げることができて、本当に良い時間を過ごせたかなと思っている。バンタム級も動き始めていて、自分も悔しい思いをしたんですけど、その辺は今は考えていなくて、ただただ2日後の試合に集中しているという感じですね」と語った。

 試合については「世界戦で初のメインで横浜を任せていただいたので、メインらしく。でもいい試合はするつもりではないです。自分がただ一方的に殴る、そんな試合を見せたいと思うので、ぜひ横浜BUNTAIに来ていただければなと思っています」と改めてKOでの防衛を約束した。

樋口和貞が上野勇希、KANONを連破し3年ぶり2度目の「KING OF DDT」制覇【DDT】

2025.05.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月25日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2025 FINAL!!」を開催した。シングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2025」は、樋口和貞が準決勝で上野勇希、決勝でKANONを破り3年ぶり2度目の優勝を飾り、完全復活をアピールした。

 樋口は2022年の同トーナメントで初優勝を果たし、当時空位だったKO-D無差別級王座を初戴冠。2023年1月に同王座から陥落したが、DDTの強さの象徴として君臨した。だが、昨年6月より首の故障のため長期欠場し、3・20後楽園で復帰。1回戦では青木真也、2回戦では正田壮史を下し準決勝に進出した。上野とは2023年11月26日、後楽園での「D王 GRAND PRIX」公式戦以来のシングル戦で、その際は樋口が敗れている。

 上野のスワン式フランケンシュタイナー、ブラックアウトスリーパー、Jul.2、ドロップキックを耐えた樋口は上野のWR狙いをラリアットで阻止。さらに上野のスタンド式シャイニング・ウィザードをラリアットで迎撃。最後はクロースラムでトドメを刺して決勝進出を決めた。

“肉体派俳優”桜庭大翔が7・13後楽園でプロレスデビュー2戦目を敢行。標的はダムネーションT.Aから追放されたKANON【DDT】

2025.05.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月25日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2025 FINAL!!」を開催した。“肉体派俳優”桜庭大翔が7月13日の東京・後楽園ホール大会でプロレスデビュー2戦目に臨むことが決定した。

 桜庭は舞台を中心に活動し、赤井沙希さん(引退)と共演した縁もあり、昨年10月17日の記者会見でプロレスデビューを発表。同20日の後楽園であいさつを行った際、佐々木大輔率いる悪党軍団ダムネーションT.Aからの勧誘を受け入れ、同ユニットに衝撃の加入。12月28日、東京・両国国技館でデビュー戦に挑み、KANON、MJポーと組み、HARASHIMA&飯野雄貴&高尾蒼馬と対戦。DDTきってのパワーファイターの飯野と互角のパワフルな戦いを繰り広げ、チームの勝利に貢献した。

 この日の第4試合終了後、ビジョンに登場した桜庭は「俺のいない間にダムネーションT.Aから追放された情けない奴がいるな。KANON、最近しょうもない変なハート作って、まだしぶとくこびりついてるみたいだけど…。7月13日、後楽園大会、おまえのその心、2度と立ち上がれないくらいぶっ潰してやる。震えて寝てろ!」とのビデオメッセージを寄せた。

 今回、2戦目となる桜庭がどんな進化を見せてくれるのか注目されるところで、対戦カードの発表が待たれる。

鈴木みのるが男色ディーノを退け、UNIVERSAL王座V2。7・13後楽園で青木真也と禁断のタイトルマッチへ【DDT】

2025.05.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月25日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2025 FINAL!!」を開催した。“プロレス王”鈴木みのるが男色ディーノを退け、DDT UNIVERSAL王座2度目の防衛に成功。7月13日、後楽園で総合格闘技の世界で頂点を極めた“バカサバイバー”青木真也と禁断のタイトルマッチに臨むことが決まった。

 4・6後楽園で鈴木とのシングル戦を希望したディーノは男色殺法封印を宣言。この日まで、ほぼストロングスタイルで貫き通してきた。王者の鈴木は4月18日(現地時間)、米ラスベガスでヨシヒコを下して、初Vを果たし、次期挑戦者にディーノを指名し、タイトルが懸けられることになった。

 ディーノは入場時のパフォーマンスを封印し、ストロングスタイルの象徴である黒のショートタイツで登場。序盤、アキレス腱固めで極め合いし、鈴木がチョップを放てば、ディーノはパンチを叩き込む。場外戦になると、鈴木が容赦なくイス攻撃。ディーノはイスを手にするも、ちゅうちょして使用せず。

谷川聖哉が山口翔大を延長の末に判定で破り初の王座獲得。クルーザー級日本最強を証明【Krush】

2025.05.26 Vol.Web Original

「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第3代Krushクルーザー級王座決定戦」で谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が山口翔大(GENESIS/TEAM3K)に延長の末、判定勝ちを収め、自身初の王座戴冠を果たした。

 谷川は空手で輝かしい実績を残し、2017年5月にプロデビュー。2020年3月にK-1のさいたまスーパーアリーナ大会に参戦以降、K-1グループのクルーザー級戦線で活躍。「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」(2021年)、「K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント」(2022年)では決勝に進出もともにマハムード・サッタリに敗れた。昨年3月にはミドル級に階級を下げ「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」に参戦も初戦でブハリ亜輝留に敗れ、次戦からクルーザー級に復帰した。

 これまでクルーザー級では日本人選手に10戦9勝1分も外国人ファイターには6戦6敗と歯が立たない状況が続いている。

4月から連戦の塚本拓真がヴィトー・トファネリのローで右足を破壊され無念のKO負け【Krush】

2025.05.26 Vol.Web Original

「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで4月大会に続き連続参戦の塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がヴィトー・トファネリ(ブラジル/Brazilian Thai / 闘英館)と対戦した。試合はトファネリの奥足への左ローで右足を破壊された塚本がKO負けを喫した。

 塚本は昨年4月のゴンナパー・ウィラサクレック戦から不可思、佐々木大蔵と国内の団体で王座戴冠歴のある格上の選手たちとの対戦が続き、勝利こそ不可思からの1勝に終わるがゴンナパー、佐々木との対戦ではダウンを奪われながらも最後まで相手を苦しめた。そして今年の初戦となった4月の後楽園大会では岩﨑悠斗にKO勝ちを収め、着実に成長していることを証明した。

 その岩﨑戦後に「すぐに試合がしたい」とアピール。これを受け組まれたのがトファネリ戦だった。

白幡裕星が長野翔と延長にもつれる接戦の末、2-1の判定勝ち。黒川瑛斗へのリベンジに一歩前進【Krush】

2025.05.26 Vol.Web Original

「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)で行われたバンタム級戦で白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)と長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦し、延長にもつれ込む激闘の末、白幡が2-1で判定勝ちを収めた。

 白幡は昨年10月に行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦で黒川瑛斗と対戦し、判定負けを喫し王座戴冠はならず。再起戦となった今年1月の後楽園大会ではトーナメント準決勝で黒川に敗れた林佑哉と対戦。判定で退け黒川へのリベンジとK-1王座獲得へ向けて再スタートを切った。

 長野はその1月大会でKrushフライ級王者の大夢に挑戦の予定だったのだが、直前に「カポジ水痘様発疹症」を発症し欠場。今回はバンタム級に階級を上げての再起戦だった。

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