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中邑真輔が男子MITBラダー戦出場もブリーフケース奪取ならず。Mr.MITBはビッグEに【WWE】

2021.07.19 Vol.Web Original

 WWEのPPV「マネー・イン・ザ・バンク」(日本時間7月19日配信、テキサス州フォートワース/ディッキーズアリーナ)で“WWEのキング”中邑真輔がラダー上のブリーフケースを奪い合う男子MITBラダー戦で善戦するも、ビッグEにブリーフケースを奪取された。

 中邑は試合前に「MITBブリーフケース、この手でつかんでみせるぜ」と意気込むと大観衆の合唱の中で登場。中邑はスピンキックやリバースパワースラムでケビン・オーエンズを投げ飛ばすとラダートップでは危険を顧みないアーム・バーでジョン・モリソンに攻め込んだ。続けて中邑とモリソンが打撃の攻防を展開するも、ドリュー・マッキンタイアがダブル・クレイモアを2人に放ってリングを占拠。しかし、突如因縁のジンダー・マハルらに襲撃されてマッキンタイアは連れ去られてしまう。終盤の攻防では中邑がロリンズを蹴散らしてブリーフケース奪取を狙ったが、モリソンの水鉄砲で妨害されるとオーエンズのスタナーを食らって撃沈。最後はビッグEがラダー上からの豪快なビッグ・エンディングでロリンズを沈めるとラダー上のブリーフケースを奪取した。

 試合後、Mr.MITBとなったビッグEはブリーフケースを掲げて歓喜の雄叫びを上げた。

アスカが女子MITBラダー戦2連覇ならず。ニッキー・アッシュがMs.MITBに【WWE】

2021.07.19 Vol.Web Original

 WWEのPPV「マネー・イン・ザ・バンク」(日本時間7月19日配信、テキサス州フォートワース/ディッキーズアリーナ)で“女帝”アスカがラダー上のブリーフケースを奪い合う女子MITBラダー戦で奮闘するもニッキー・アッシュにブリーフケースを奪取されて女子MITBラダー戦2連覇を逃した。

 序盤、アスカはアレクサ・ブリスにジャーマン・スープレックス、ナタリアにヒップアタック、タミーナには裏拳やミサイルキックで攻め込んでラダーに登ったが、リブ・モーガンがダブル・ニーでアスカを妨害。その後、場外戦でナタリアとタミーナが共闘して倒れ込んだアレクサにラダーを積み上げて生き埋めにするとアスカら6人が3本並んだラダートップで激しい殴り合いを展開するも、最後に登ってきたニッキーが6人のすきを突いてブリーフケースを奪取。昨年の覇者アスカは2連覇を逃し、Ms.MITBとなったニッキーはステージのラダーに登るとブリーフケースを掲げて勝ち誇った。

松倉信太郎「たくさんチャンピオンがいると分かりにくいし応援しにくい」【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

田村聖を破り初代BLACK スーパーミドル級王座獲得

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月19日、東京都内で開催された。

 第7試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント」決勝で田村聖(拳心館)に3-0の判定勝ちを収め初代王者に輝いた松倉信太郎(TRY HARD GYM)が自ら理想とする王座像について語った。

 松倉は前日の試合では4つのダウンを奪って大差をつけて判定勝ちを収めたのだが「本当にすごく相手が強くて、僕自身も結構やられて、どっちに転ぶか分からない試合になってしまった。KOすると言っていたのでそれを守れなかったのが心に残っているが、全力で9分間最後まで倒そうと思ってやってきた。そこは申し訳ないという気持ちと、こうしてベルトを獲ったんで、いろいろとやりたいことをやって、KNOCK OUTを変えていこうと思っている」と反省の弁と今後に向けての決意を述べた。

BLACK スーパーライト級初代王者の鈴木千裕が改めて「格闘技界の大谷翔平になる」【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

キックとMMAの二刀流挑戦を宣言

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月19日、東京都内で開催された。

 第8試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント」決勝で宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)に秒殺KO勝ちを収めた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が改めてMMAとの二刀流に言及した。

 鈴木は1R開始直後、一気に距離を詰め右フックを繰り出し、宮越を大きく下がらせると追撃のフックの連打で先制のダウンを奪う。そして立ち上がった宮越にパンチのラッシュを浴びせ1R43秒でKO勝ちを収めた。

 鈴木は悲願の王座獲得に「チャンピオンになったなという感じ。今まで自分がKNOCK OUTを背負うとか変えるとか言っていてもただの選手がイキっているだけと思われていたと思うが、自分の言葉に説得力と重みがついたかなと思って安心している」とベルトを眺めながら語った。

 多くの選手がベルトを肩にかけて会見場に現れる中、鈴木は腰に巻いて登場。ベルトについては「めちゃくちゃ重かったが、まだ軽いなと思った。重さ云々ではなくベルト自体の価値はまだ軽いんだなと思っていて、これから自分がKNOCK OUTを背負って価値を上げて重くしていくものなんだなと思っている」と話した。

ぱんちゃん璃奈の次戦は防衛戦? 宮田プロデューサーは今後の他団体への出撃にも含み【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

難敵sasori戦の勝因は「負けられない理由が私のほうがたくさんあった」

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月19日、東京都内で開催された。

 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がNJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者sasori(テツジム/PRIMA GOLD)との一戦について「負けられない理由が私のほうがたくさんあった」などと激闘を振り返った。

 sasoriとの試合は序盤こそぱんちゃんのペースだったが、2R中盤以降、sasoriが本領を発揮。際どい判定となったが2-0でぱんちゃんが勝利を収めた。

 ぱんちゃんは「素直にほっとしているというのが一番。1R目は自分が取って、2R目は取られてしまい、3R目は気持ちだけで勝てたと思っている。負けられない理由が私のほうがたくさんあった。その差なのかなと思っている。実力的には今でもsasori選手のほうが強いと思っているが、負けられない理由があったから最後まで勝つことしか考えずに行けたのかなと思っている。いろいろ課題はあるが、今回も自分を褒められる試合ができたかなと思っている。僅差でも今回はうれしい」と激闘を振り返った。

重森陽太がスアレックにリベンジ果たしRED ライト級王座獲得【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

昨年9月、トーナメント決勝で対戦

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-RED ライト級タイトルマッチ」で王者スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿)にWKBA世界ライト級王者の重森陽太(伊原道場稲城支部)が挑戦し、重森が3-0の判定勝ちを収め王座を獲得した。

 スアレックは昨年9月に行われたワンデイトーナメントで王座を獲得したのだが、その決勝で対戦したのが重森。重森にとっては約10カ月ぶりのリベンジマッチでもあった。

 スアレックは今年2月にシュートボクシング(SB)に参戦したものの笠原弘希の強烈なボディーブローの前に2RでKO負けを喫し、今回が再起戦。

 対する重森は今年2月の「REBELS~The FINAL」に参戦し潘隆成に判定勝ち。ホームの新日本キックでは4月にリュウイチに、6月には健太に判定勝ちと3連勝と絶好調でこの試合に臨んだ。

松倉信太郎が4つのダウンを奪い判定勝ち。BLACK スーパーミドル級初代王座獲得【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

田村聖に3-0の判定勝ち

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント」決勝で松倉信太郎(TRY HARD GYM)が田村聖(拳心館)に3-0の判定勝ちを収め、初代王者に輝いた。

 松倉は1Rから右ローにカーフ、そして右フックをカウンターで当てていく。田村は松倉の右ローに右ストレートを合わせていく。そして田村の右ローには松倉が左フックを合わせるなど、序盤から激しい打ち合いを展開する。松倉のカーフで左足を効かされた田村だったが、逆に一気にコーナーに詰めてパンチの連打。右左とパンチが松倉の顔面をとらえるが、松倉は狙いずました右ストレートを打ち抜き先制のダウンを奪う。

ぱんちゃん璃奈がsasoriとの激闘制し「怖かったー」【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

終盤、sasoriが追い上げ判定は2-0

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がNJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者のsasori(テツジム/PRIMA GOLD)とスーパーファイトで対戦し、2-0の判定で勝利を収めた。

 1R開始早々、ぱんちゃんが右ハイキック。ぱんちゃんはなおも右ミドル、前蹴りと遠い距離をキープ。sasoriは左ローも届かない。ぱんちゃんはワンツー、そしてハンドスピードの高い右ストレートで攻め込んでいく。sasoriの右ローには右ストレートを合わせる。sasoriは左ミドルから打ち合いに持ち込むがぱんちゃんもひるまず打ち返す。sasoriがプレッシャーをかけるとぱんちゃんは前蹴り。そしてワンツーにつなげ、右ストレートとぱんちゃんが手数で圧倒する。

鈴木千裕が1R43秒で秒殺KO勝ち。初代BLACK スーパーライト級王座獲得【KNOCK OUT】

2021.07.18 Vol.Web Original

宮越慶二郎を粉砕

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の第8試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント」決勝で鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)を1R43秒で秒殺KOし、初代王者に輝いた。

 今大会についてKNOCK OUTは「全8カードが本来であればメインイベント、セミファイナルとなるべき試合」ということで、あえて「メインイベント」という表記はしていないのだが、この日、最後の試合を鈴木がド迫力のKOで締めくくった。

 試合は1R開始早々、距離を詰めた鈴木が右フック一閃。大きく後退した宮越を追った鈴木は右フックから返しの左フックでいきなりダウンを奪う。これで決まってもおかしくないような強烈な一撃だったが、なんとか立ち上がった宮越。鈴木はラッシュをかけて宮越をコーナーに詰めるとパンチの連打。最後は右フックで2度目のダウンを奪う。宮越も王座への執念から、ここもなんとか立ち上がるがダメージが深いと判断したレフェリーが試合を止めた。

初参戦で1RKO勝ちの中島弘貴が海人へのリベンジを宣言【KNOCK OUT】

2021.07.18 Vol.Web Original

「1年以内にやりたい」

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)で元Krushスーパー・ウェルター級王者の中島弘貴(LARA TOKYO)がKNOCK OUT初参戦を果たし、元カンボジア・ウェルター級王者のサッシス(カンボジア)を1R2分8秒、KOで破り初陣を飾った。

 中島は国内では2019年6月以来、その年の12月には中国の「武林風」に参戦しており、今回は約1年7カ月ぶりの実戦だった。

 試合は1R序盤からサッシスがプレッシャーをかけ、アグレッシブに攻め込んでいく。やや押され気味の中島だったが、サッシスのミドルに右ストレートを合わせる。

“キング”中邑真輔がMITB前哨戦で善戦も勝利ならず【WWE】

2021.07.18 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間7月17日配信、テキサス州ヒューストン/トヨタセンター)で“WWEのキング”中邑真輔(withリック・ブーグス)がMITBラダー戦の前哨戦となったフェイタル4ウェイ戦でケビン・オーエンズのラダートップからのダイビング・エルボーを解説席上で食らって勝利を逃した。

 有観客を再開したスマックダウンのメイン戦に登場した中邑は序盤、エプロンからのジャンピング・ニーやビッグEと連携したスーパープレックスをオーエンズに決めて攻め込んだ。続けて中邑はビッグEにかかと落とし、セス・ロリンズにランニング・ニー、オーエンズにはスピンキックやリバース・パワースラムと怒涛の連続攻撃を繰り出すも、とどめのキンシャサを狙ったところで逆にビッグEのビッグ・エンディングを食らってしまう。

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