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バリアフリープロレスHEROが「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」開催。ワイルド・ベアー「ロイヤルランブルで優勝して、新しいパートナーを探したい」

2021.05.23 Vol.Web Original

5月29日、新木場1stRINGに縁のあるレスラーたちが集結

 聴覚障害レスラーも在籍するバリアフリープロレスHERO(主催=バリアフリー・エンターテイメント・サポート、協力=GPSプロモーション)が5月29日、東京・新木場1stRINGで「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催。「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼試合」(ロイヤルランブル)に出場するワイルド軍のリーダー、ワイルド・ベアーが優勝を宣言した。

 今大会は、HERO創設者で聾レスラーのパイオニアで2016年春に急逝したヤミキさんと、2019年5月5日にがんのため亡くなった“HERO終身GM”ワイルド・セブンさんの追悼大会となり、第1試合では2人の追悼試合として、ロイヤルランブル(時間差バトルロイヤル)が組まれた。出場するのは、ヤミキさん、セブンさんに縁があった友龍(聾レスラー)、海和択弥、ベアー、大野“ワイルド”翔士、ワイルドZERO、パンダちゃん!、田中稔、ヴィラン・ザ・マスク、ケン・片谷、雷電、仲川翔大、後藤恵介、ウルトラセブン、ワイルド・バニーの14人。

 この一戦に、並々ならぬ決意で臨むのが、セブンさんの“朋友”でタッグパートナーだったベアーだ。ベアーは「先日、3回忌で豊島(修二GPS)会長と墓参りに行ってきたんですけど、“早いなー”と思いました。その存在は今でも自分のなかで変わらない。意思の疎通が目と目でできた。そんなパートナーはなかなかいない。闘病中の(ワイルド)シューターもそうだった。それが一人になって感じた」としみじみと語った。

イケメン二郎がイケメンスラッシュでWWEタッグ戦2連勝「これがイケメン二郎だ」【WWE】

2021.05.22 Vol.Web Original

 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間5月22日配信)でイケメン二郎がオーガスト・グレイとタッグを組んでボリウッドボーイズ(サミル・シン&スニル・シン)と対戦し、スニルにイケメンスラッシュを叩き込んでWWE2連勝を飾った。

 ジャケット姿で登場したイケメン二郎は序盤にグレイとの連携攻撃を放つとセカンドロープからのムーンサルトをスニルに叩き込んで試合のペースをつかむ。しかし、ポストに誤爆したグレイがボリウッドボーイズに捕まって一時劣勢となるも、なんとか交代したイケメン二郎がジャケット掌底の連打やロープを使ったムーンサルトでスニルに反撃。

王冠をかぶった中邑真輔がギター演奏で入場して因縁のコービンに雪辱【WWE】

2021.05.22 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月22日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔が因縁のキング・コービンとのリマッチに勝利して先週の雪辱を果たした。

 先週、中邑と対戦し勝利したものの王冠を奪われたコービンがリングに登場すると「侮辱だ。中邑はキングじゃない。今日は奴に罰を与えて王冠を奪い返す」と非難して中邑を呼び出した。

 すると突如ステージにギターを持ったリック・ブーグスが現れると「ザ・ライジング・サン」の演奏と共に王冠をかぶった中邑が華麗に登場。

ビアンカら王者たちがWWEのライブツアー再開を祝福もベイリーが横槍【WWE】

2021.05.22 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月22日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)でSD女子王者ビアンカ・ブレアら王者たちがWWEのライブツアー再開を祝福した。

 WWEオフィシャルのソーニャ・デビルがオープニングに現れると「7月からサンダードームを離れて皆さんの元に戻る」とWWEのライブツアー再開を発表し、“パレード・オブ・チャンピオン”としてビアンカら王者たち(ローマン・レインズを除く)が姿を現した。

 するとそこへベイリーが登場して王者たちを侮辱し始める。因縁のビアンカには「髪の毛で攻撃するビアンカは王者なんかじゃない。王座を剥奪して私に戻すべきだ」と主張。

初メインの一馬「試されている。メインにふさわしい試合を」 セミの京谷は勝手にオープンフィンガーマッチのアンバサダーに就任【RISE149】

2021.05.22 Vol.Web Original

「今後、暫定王者を決めていきたいと思っている」と伊藤代表

「RISE149」(5月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月22日、東京都内で開催された。

 メインのスーパーフェザー級戦で戦う一馬(MONSTAR GYM)とノラシン・スペチアーレジム(Speciale gym)はともに1回で規定体重をクリアした。

 今大会では当初は同級王者のチャンヒョン・リー(韓国/RAON)に一馬が挑戦するタイトル戦が予定されていたのだが、リーの入国が難しいことからノラシンとの対戦となった。

 ノラシンは元ルンピニースタジアムライトフライ級王者、元ルンピニースタジアムフライ級王者、元ラジャダムナンスタジアムライトフライ級王者というキャリアを誇る強豪。この日、計量後に行われた会見でRISEの伊藤隆代表が「チャンヒョン・リーの入国のめどが立たないので、今後、暫定王者を決めていきたいと思っている」と語った。一馬は現在2連続KO勝ち中。ランキングも1位で、暫定王者を決めるとなると最も近い存在。今回は勝利を収め、今後に向けて大きくアピールしたいところ。

町田樹の『継承プロジェクト』を追うドキュメンタリー放送 22日放送の『追跡!LIVE SPORTSウォッチャー』

2021.05.22 Vol.Web Origial

 町田樹と制作者集団アトリエ・タームによる『継承プロジェクト』の第1弾を追ったドキュメンタリーが22日、テレビ東京系列『追跡!LIVE SPORTSウォッチャー』(22時30分~)のなかのコーナー「Humanウォッチャー」で放送される。

 フィギュアスケートで演じられてきた傑作と言われる作品が選手の引退と共に消えてしまうのではなく、著作権という形で「振付師が作品の上演権を許諾し再演できる」ことを実証するもので、その第1弾として、町田自身が振り付けた「Je te veux」を田中刑事に継承する。

 番組はこのプロジェクトの一部始終に密着。2020年4月にスタートしたが緊急事態宣言によって中断を余儀なくされ、2021年3月にようやくプロジェクトが再始動。5月に開催された「プリンスアイスワールド2021-2022」で、田中が「Je te veux」を上演して話題となるまで追う。中断中の田中の様子、3月末に行われた合宿でのリンクでの練習、リンクの外での取り組みも収めた。

第2代クルーザー級王者決定トーナメント開催。準決勝は杉本vs谷川、RUI vs サッタリ【Krush.127】

2021.05.21 Vol.Web Original

昨年12月に初代王者のK-Jeeが返上

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が5月21日、東京都内で開催された。

 今大会では「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」がワンデイトーナメントで行われる。

 同王座は2019年に8選手の参加によるトーナメントを行いK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)が初代王座を獲得。2020年3月に加藤久輝を相手に初防衛を果たしたK-Jeeは11月にはK-1クルーザー級王者シナ・カリミアンに挑戦。KO勝ちを収めK-1王座を獲得したことから12月にKrush王座を返上していた。

 今回のトーナメントには初代王座決定トーナメントに出場したRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)、杉本仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)に、昨年からK-1ジャパングループに参戦した谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、サッタリ・ウィラサクレック(WSRフェアテックス・イラン)の4人が参加。準決勝は杉本vs谷川、RUI vs サッタリの組み合わせとなった。

大仁田厚の「FMW-E」7・4旗揚げ戦で世界初の“女子4WAYトルネード投げ銭バンクハウスデスマッチ”を決行

2021.05.21 Vol.Web Original

“女版大仁田”ミス・モンゴルが参戦名乗り

“邪道”大仁田厚が7月4日、神奈川・鶴見青果市場で開催する、新団体「FMW-E(FMW explosion)旗揚げ戦で、世界初となる「女子4WAYトルネード投げ銭バンクハウスデスマッチ」が決行されることが決まり、いち早く“女版大仁田”ミス・モンゴルが参戦に名乗りを挙げた。

 この試合のルールは公認凶器として、有刺鉄線バット、有刺鉄線ボード、パイプイス、ラダー、竹刀、ウィップ(ムチ)、ドラム缶が用意され、4WAYで戦うもの。特殊なのは、その公認凶器を巡って“投げ銭”制度が導入される点。ライブ配信で“凶器投げ銭”を実施し、投げ銭を行う視聴者は希望する凶器を指定できる。投げ銭が一定金額に達した凶器が投入され、手にした選手が使うことが可能になる。逆に、投げ銭で一定金額に満たなかった凶器は使用することができないが、最大6つの凶器が投入され、女子4選手がそれを使って戦う前代未聞の試合形式だ。

半年ぶりの復帰戦にぱんちゃん璃奈「私だけが輝く試合」でのKO勝ちを約束【KNOCK OUT】

2021.05.21 Vol.Web Original

2019年に対戦したMIREYと再戦

「KNOCK OUT 2021 vol.2」(5月22日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月21日、東京都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 同大会は当初、4月25日に開催の予定だったが、2日前に突如発令された新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言の影響を受け、5月22日に延期となっていた。11日に解除の予定だった宣言が31日まで延長になるとの見方もあり、再度の延期が危惧されたが、6日に宮田充プロデューサーが緊急会見を行い、「無観客でもやる」と宣言。その後、緊急事態宣言は延長されたものの、イベントについては規制が緩和され、今回は無事、有観客での開催となった。

 セミファイナルではKNOCK OUT-BLACK 女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がMIREY(HIDE GYM)を相手に約半年ぶりのケガからの復帰戦に臨む。2人は2019年に一度対戦しており、その時はぱんちゃんが判定勝ちを収めている。

 ぱんちゃんはもともと4月大会で復帰の予定で、対戦相手については当初は日本人の「名前を聞けば分かる」(宮田充プロデューサー)大物選手との対戦が内定していたものの、諸事情でそのカードは実現せず。その後、タイから強豪選手を招聘の予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の入国が難しいことから、そちらも断念。その後、日本人選手を対象に参戦交渉を続ける中でMIREYが名乗りを挙げ、再戦が実現した。

タイトル戦での再戦にバズーカ巧樹「明日はぶっ殺す」、大谷「ベルトはどうでもいいのでぶっ倒したい」【KNOCK OUT】

2021.05.21 Vol.Web Original

当初は4月25日に開催予定も緊急事態宣言で5月22日にスライド開催

「KNOCK OUT 2021 vol.2」(5月22日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月21日、東京都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 同大会は当初、4月25日に開催の予定だったが、2日前に突如発令された新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言の影響を受け、5月22日に延期となっていた。11日に解除の予定だった宣言が31日まで延長になるとの見方もあり、再度の延期が危惧されたが、6日に宮田充プロデューサーが緊急会見を行い、「無観客でもやる」と宣言。その後、緊急事態宣言は延長されたものの、イベントについては規制が緩和され、今回は無事、有観客での開催となった。

 計量後に行われた会見では選手たちは「この状況で大会が開催されることに感謝したい」と口をそろえた。

 今大会ではメインイベントでは「KNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチ」バズーカ巧樹(菅原道場)vs 大谷翔司(スクランブル渋谷)の一戦が行われる。

村田聖明が連続参戦のモハン・ドラゴンを迎撃【シュートボクシング】

2021.05.20 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の追加対戦カードが5月20日、発表された。

 出場が決定していたSB日本ライト級2位・村田聖明(シーザージム)の対戦相手がBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)に決まった。

 モハンはその豪快すぎるパワフルなパンチで、これまで数多くのトップファイターからダウンを奪いKOを量産してきた日本でおなじみの危険な倒し屋。2013年4月のSB初参戦時には、当時エースだった鈴木博昭を1RKOで葬っている。今年4月の後楽園大会ではS-cup2018世界王者・海人を相手に敗れはしたものの、豪快なパンチで会場を沸かせ、フルラウンド戦い抜くタフネスぶりを見せた。当初、5月23日のSB勝川大会でイモト・ボルケーノとの対戦が決定していたが、大会が延期となったために今大会にスライド参戦となった。

 今後、海人が階級を上げて空位になるであろうSBの65kgのタイトルを狙うモハンと階級を上げる村田の一戦。KO決着必至の乱打戦が期待される。

 また、4月大会でタイの強豪ガオパヤックに勝利したSB日本フェザー級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が連続参戦、INNOVATIONフェザー級3位・井上竜太(Hardworker)と対戦する。井上は11戦7勝(3KO)4分と無敗記録を更新中の19歳。

 そして、4月大会で中止となったシーザージムの新鋭・山田彪太朗が格上の元貴(DAB)に挑むランキング戦も今大会で再度決定した。

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