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ハンドボールのジークスター東京が開幕4連勝

2021.09.20 Vol.Web Original

 

 日本ハンドボールリーグのジークスター東京は20日、ホーム開幕戦でゴールデンウルヴス福岡に40-21で勝利し、開幕4連勝を飾った。前半連携ミスなどもあったが、前半途中からは完全にジークスター東京のペースとなり、そのまま引き離した。

 横地監督は「チームとして完成されたわけではないけれど、いいスタートが切れたと思う」とコメント。

 10月2日には大崎電気、同9日には豊田合成と対戦する。「プレーオフ上位チームとやったときにどれだけ力を出せるのか楽しみ」と横田監督。「(他のチームは)うちには負けたくないと思っている。それはやる前から分かっている。とにかく挑戦者としてやるだけ」と話した。土井杏利も「優勝のみを目指しています。選手を集めたから勝てるほど簡単なリーグではない」と強調した。

K-1に降臨した小林幸子が同世代に「元気がもらえます」とK-1をアピール

2021.09.20 Vol.Web Original

スペシャルラウンドガールとしてド派手に登場

 小林幸子が「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)でスペシャルラウンドガールを務めた。

 小林は自らのヒット曲「千本桜」が流れ、ビジョンに「小林幸子降臨」の文字が映し出される中、2人のK-1ガールズを引き連れ花道から登場。そして「みなさん、こんにちは~。私、K-1は初めてでございます。こんなに興奮して拝見させていただいているのは初めてです。どうぞ、選手の皆さん、皆さんに勇気と希望と、そして幸せを差し上げてください。楽しみにしていま~す」と挨拶。

 小林がラウンドガールを務めたのは第5試合の龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)vs蓮實光(パラエストラ栃木)の一戦。1Rが終わり、通常はリング内をプラカードを持って練り歩くところ、小林は花道を練り歩く。試合は2Rに龍華が2Rに左ハイキックで2つのダウンを奪い1分18秒でKO勝ち。小林のラウンドガール姿は1回に終わった。

 そして試合後の恒例のフォトセッションはまさかの花道でという小林らしい破天荒ぶり。

 その後に行われた会見にコスチュームのまま現れた小林は「ラウンドガール。“ガール”ですからね(笑)」と笑わせると「女性のお客さんがこんなに多いとは思わなかった。そばで拝見させてもらって“勇気を与えてくれる”と思いました」と初めて訪れたK-1の会場について語った。

ZERO1に宣戦布告のA-TEAM・橋本友彦、牙城が対抗戦初戦で快勝。「風林火山タッグトーナメント」に参戦要求【ZERO1】

2021.09.20 Vol.Web Original

 プロレスリングZERO1が9月19日、東京・後楽園ホールで「20周年記念イヤー 後楽園大会~火祭り・天下一スペシャル~」を開催。同団体に殴り込みをかけたプロレスリングA-TEAMの橋本友彦、牙城が10月1日と11月12日に行う「風林火山タッグトーナメント」への参戦を要求した。

 橋本は「俺たちをZERO1に上げろ。自らも分かってると思うが、今のオマエらは、ZERO1の名のもとにぶら下がってるだけの、ただのナマケモノ。向上心があるわけでもなく、危機感もない。俺たちが、ZERO1をいただく。本気です。オマエらはまさに“ぬるま湯”だ! それを気付かせてやるよ」と宣戦布告。

 これを受けて、ZERO1ではA-TEAM軍の参戦を認め、ハートリー・ジャクソン、北村彰基、太嘉文の3人での迎撃を決め、A-TEAMは助っ人に佐野直(フリー)を用意した。

10月24日に「RIZIN.31」開催。メインはフェザー級王者・斎藤裕。クレベルはケガでタイトル戦逃す

2021.09.20 Vol.Web Original

 RIZINが次回のナンバーシリーズとなる「RIZIN.31」を10月24日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催することを9月19日に行われた「RIZIN.30」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で発表した。
 
 RIZIN初代フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)がメインイベントに出場することも合わせて発表された。

 斎藤はリングに上がると「10・24のメインを任されるということで、今ちょっとコロナ禍でなかなか入場規制とかありますけど、自分が会場を爆発させたいと思うので、会場で応援よろしくお願いします」と挨拶した。

 対戦相手については当初、クレベル・コイケとのタイトルマッチが予定されていたのだが、クレベルがケガのため出場できないため、後日改めて発表される。

 榊原信行CEOは大会後の会見で「クレベルには3カ月前にオファーしているが、ケガの前に“体重が落とせないからやれない”と言われた。6月の試合から、ちょっとゆっくりしたいということではあっても、そんなことを言っているといつまでたってもベルトには届かない。ケガについても、全治1カ月と診断書が出ていますが、今日も普通に歩いていた。やる気のない選手を待っている気はない。だったら斎藤と話して、“10・24斎藤とやってやる”という、タイトルマッチにふさわしい選手がいればタイトルマッチでも。斎藤もベルトをかけるつもりで待っている。今日勝ったフェザー級の選手にもチャンスはあるんじゃないですかね」とこの日の発表までの経緯を明かした。

 そしてクレベルについては「ここで言っておきたいが、チャンスはそんな簡単には来ない。サトシは“大晦日で”と言っていて、サトシのタイトルマッチは大晦日に組もうと思っているけど、ケガでオファーを受けられないというなら、大晦日にオファーすることはないので、チャンスはない。6月の試合が終わったあと、斎藤はケガがあっても出てくる。クレベルは受けなかった」などと厳しい言葉を残した。

元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦でプロレスラー奥田啓介と対戦。奥田の挑発に「マットをなめさせてやる」【RIZIN LANDMARK】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK」(10月2日)の追加対戦カードが9月19日、「RIZIN.30」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で発表された。

 元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(BELLWOOD GYM)とプロレスラーの奥田啓介が71.0kg契約のMMAルールで対戦する。鈴木はMMA初挑戦となる。

 鈴木はSBのリングでは初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、初代SB世界スーパーライト級王座を獲得。2018年からONE Championshipに参戦し3戦2勝。現在はホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらボンサイ柔術勢の打撃のコーチも務めている。

キングカズの次男・三浦孝太が大晦日に格闘家デビュー【RIZIN】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でキングカズこと元サッカー日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太が大晦日に格闘家デビューすることが発表された。RIZINの榊原信行CEOが第7試合の前にリングに上がり発表した。

 三浦はリングに上がるとマイクを握り「はじめまして、三浦孝太です。誰もがあこがれるこの素晴らしい舞台で大晦日デビューさせていただくことをうれしく思います。しっかり準備して皆さんに素晴らしい試合を届けるので、よろしくお願いします」挨拶した。

 三浦は2002年5月28日生まれの19歳。兵庫県神戸市出身で身長175cm、体重 69kg。明星学園高等学校を卒業後、プロ格闘家を目指すために進学はせず、シドニー五輪フリースタイル63kg級日本代表の宮田和幸が代表を務めるBRAVEに入門し、現在プロデビューを目指しトレーニング中。

 宮田は第8代DEEPフェザー級王者・芦田崇宏、第9代DEEPライト級王者・武田光司、第4代ZSTフライ級王者・竿本樹生、第6代GRACHANバンタム級王者・伊藤空也といった王者を多く育てた名伯楽。

 榊原CEOはルールや対戦相手について「まだRIZINに出てくるトップアスリートと比べるとはるかにレベルが下だと思うので、ルールに関してはヘッドギアはしないが、3分2Rとか、対戦相手も彼とキャリアやレベル的に合う、今の彼のスキルに合うルールと選手を用意して、初めてのプロの試合に出る環境を作りたい」などと語った。

井上直樹が金太郎に判定勝ち。準決勝は「朝倉海選手か扇久保選手と戦いたい」【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZINバンタム級(61.0kg)トーナメント」の2回戦4試合が行われた。

 第9試合では井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム) と金太郎(パンクラス大阪稲垣組)が対戦した。

 井上は1回戦で石渡伸太郎に1RTKO勝ち、金太郎は伊藤空也に判定勝ちを収めている。

 1R、井上はプレッシャーをかけ金太郎を下がらせると左カーフ、右インロー、右ミドル、右ハイと打ち込んでいく。金太郎も左ミドルで反撃も単発。井上は右の三日月蹴り、左カーフからの関節蹴り。

 2R、井上は左のカーフにまじえ右のインカーフ。金太郎は踏み込んで左ストレートを放つが井上はステップバックでかわす。井上はなおも左カーフ。これに金太郎は右アッパーを合わせていく。ここから金太郎がプレッシャーをかけていくが井上は足を使って金太郎の正面には立たず、左カーフを放っていく。

バンタム級トーナメント優勝候補の朝倉海がヤマニハに判定勝ち。決勝ラウンドは「ファンの方が求める声が多いカードを」【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZINバンタム級(61.0kg)トーナメント」の2回戦4試合が行われた。

 メインイベントでは朝倉海(トライフォース赤坂)とアラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ボンサイ柔術)が対戦し、朝倉が3-0の判定で勝利を収めた。

 朝倉は1回戦は渡部修斗に1RTKO勝ち、ヤマニハは倉本一真に判定勝ちを収め、この2回戦に進出した。

 1R、朝倉がプレッシャーをかけパンチを放っていく。ヤマニハはロープ、コーナーを背負う劣勢が続く。ヤマニハは左足にタックルにいくが朝倉が切る。コーナーを背にしたヤマニハに朝倉がパンチを連打するがヤマニハはカウンターで左フック。朝倉は右ボディー。なおもパンチを浴びせると、ヤマニハはダウンするもそのままグラウンドに引き込み三角絞めを狙う。一瞬ひやりとさせた朝倉だったが脱出。スタンドに戻すとともにパンチを出し合い1Rが終了。

 2Rになるとヤマニハが左フック、左インローを主体に前に出る。朝倉は右カーフもヤマニハは下がらず。パンチから組み付き、サバ折りからコーナー下で倒すが朝倉はすぐに立ち上がり脱出。朝倉が強烈な右フックもヤマニハはクリーンヒットはさせず。朝倉は左右のフックをヒットもヤマニハはそれでも下がらず前に出る。そして朝倉にロープを背負わせるとタックル。サイドからバックに回り左足をかけテイクダウンを狙う。こらえる朝倉にヤマニハはパンチとヒザを打ち込んでいく。

浜崎朱加が藤野恵実に判定勝ち「親方と戦えてよかった」【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)がPANCRASE女子ストロー級チャンピオンの藤野恵実(トライフォース赤坂)が対戦し、浜崎が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は9年前に一度対戦し、浜崎が勝利。その後はともに練習する仲となっていた。新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の招聘が難しいこともあり、今回は藤野が階級を落とし、2人の対戦が実現した。

 1Rこそともに探り合いの展開だったが、2Rになると浜崎の右ジャブ、左ストレートが的確に藤野の顔面をとらえていく。食らいながらも藤野は下がらず前に出てパンチを放つが、浜崎はフットワークを使いクリーンヒットは許さない。浜崎は右ロー、前に出る藤野にカウンターで右フックを当てると藤野はヒザをつくがすぐに立ち上がって前に出る。

 3Rになると藤野はプレッシャーを強め、左ジャブ。これに浜崎は右ジャブからの左ストレート。藤野はパンチの連打で前に出るが浜崎もカウンターで迎撃。距離が詰まり組み合うが、ともに倒せないとみるとすぐに離れてまたも打撃の攻防に。藤野の右フック、右ストレートが当たり始め、浜崎の顔にもはれが見えるようになるが、浜崎はカウンターの右フック。これに藤野は尻もちをつくがまたもすぐに立ち上がる。残り1分を切って藤野がパンチから組み付いてコーナーに押し込むが次の手を出すことができず、ブレイク。最後は藤野の右ストレートと浜崎の左ストレートが交錯する中、試合終了のゴングが鳴った。

 終始、的確にパンチを当て続けた浜崎が3-0の判定で勝利を収めた。

 9年ぶりの対戦を制した浜崎は試合後のマイクで「何と言っていいか分からないんですが、親方(藤野)と試合ができて良かったです」と涙を浮かべた。

太田忍がMMA初勝利。RIZINバンタム級とUFC王座獲りへ改めて意欲【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

MMA初挑戦の久保優太は見せ場作るも無念の判定負け

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でリオデジャネイロ五輪のレスリンググレコローマンスタイル銀メダリスト・太田忍(パラエストラ柏)と初代K-1 WORLD GPウェルター級王者で今回がMMA初参戦となる久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が対戦し、太田が3-0の判定で勝利を収めた。

 太田は昨年大晦日に所英男に敗れて以来の再起戦でMMA初勝利を挙げた。

 1R開始早々、太田がタックルに行く動きを見せると久保はカウンターで前蹴り。太田はなんとかクリーンヒットは免れたものの、ダウンしたところに久保はパンチを放ち、ヒザ蹴りを狙う。しかししのいだ太田は強引に組み付くとテイクダウンに成功し上のポジション。久保はクロスガード。太田はこつこつとパウンドを落とすが久保は下から組み付き距離をつぶす。それを嫌がった太田が体を起こし、大きいパウンドを狙うが、久保は蹴り上げを見せる。太田はグラウンドに戻し、こつこつパンチを放つが、組んだまま一度久保を立たせ、コーナーに押し込みヒザ蹴り。そして再度テイクダウン。今度は袈裟固めの体勢から左腕を極めにいくが久保は許さず。

 2Rが始まると久保はプレッシャーをかけ前に出て右ローを放つと太田はタックルを合わせてテイクダウン。パウンドを放つが久保はがっちりとガードを固め、太田は攻めあぐむ。体を離してパウンドを放とうとすると、久保が蹴り上げを狙う。再度グラウンドポジションを取った太田は肩固めで絞めあげるが久保はしのぎ切る。太田はパウンドを落とすがここも久保がしのぐ。

RIZIN初の女子キックでぱんちゃん璃奈が百花に判定勝ちも「倒せなかったことが悔しい。RENA選手のような存在に自分がならなければ」【RIZIN.30】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1試合でKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)とRISE QUEENアトム級3位・百花(魁塾)が対戦した。RIZINで女子のキックボクシングの試合が組まれるのはこの試合が初めてとなる。

 ぱんちゃんは2020年8月に行われたREBELS BLACK(現在はKNOCK OUT-BLACK)女子46kg級初代王座決定戦でMISAKIと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座戴冠。今年7月にはミネルヴァ・ライトフライ級王者のsasoriにも判定勝ちを収め、現在プロ戦績11戦11勝(2KO)と無敗を誇る。

 対する百花は“浪速のいてまえクイーン”の異名を持つハードパンチャーで2010年のデビュー以来、40戦20勝17敗3分(1KO)の戦績を誇る。最近はRISEを主戦場に戦い、昨年秋に行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」では準決勝に進出している。

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