1992年バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級金メダリストで「平成の三四郎」と称された古賀稔彦さんが3月24日、川崎市の自宅でがんのため死去した。53歳だった。
古賀さんは1988年のソウルでオリンピック初出場を果たしたものの、3回戦で敗退。1992年のバルセロナ五輪では直前の練習中に左ヒザを負傷。出場できる状態ではなかったものの、痛み止めを打ちながら不屈の闘志で勝ち上がり、金メダルを獲得。見る者に大きな感動を与えた。1996年のアトランタ五輪では銀メダルに終わり、2000年に現役を引退した。
1992年バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級金メダリストで「平成の三四郎」と称された古賀稔彦さんが3月24日、川崎市の自宅でがんのため死去した。53歳だった。
古賀さんは1988年のソウルでオリンピック初出場を果たしたものの、3回戦で敗退。1992年のバルセロナ五輪では直前の練習中に左ヒザを負傷。出場できる状態ではなかったものの、痛み止めを打ちながら不屈の闘志で勝ち上がり、金メダルを獲得。見る者に大きな感動を与えた。1996年のアトランタ五輪では銀メダルに終わり、2000年に現役を引退した。
東京女子プロレスが4月10日、東京・板橋グリーンホールで「スプリングツアー’21~The Bullet~」を開催。メインイベントの6人タッグ戦では、同17日の東京・後楽園ホール大会で伊藤麻希の挑戦を受けるプリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカがチャレンジャーに強烈なメッセージを残した。
この日、辰巳は渡辺未詩、角田奈穂と組み、上福ゆき、伊藤、山下実優組と激突。後楽園決戦前、最後の前哨戦となった辰巳は伊藤と激しくやり合い、ドラゴンスリーパーで絞め上げた。その間に、権利のあった角田が紫電改で上福を仕留めたが、試合後も辰巳は離さず、伊藤は半失神状態に。
東京女子プロレス「スプリングツアー’21~The Bullet~」(4月10日、東京・板橋グリーンホール)のメインイベントの6人タッグ戦で、17日の東京・後楽園ホール大会で、上福ゆきが保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む角田奈穂が前哨戦を制して、ベルト獲りをアピールした。
この日、角田は辰巳リカ、渡辺未詩とのトリオで、上福ゆき、伊藤麻希、山下実優と対戦。10分過ぎ、上福がビッグブーツ、チョップ、卍固めと角田を攻め立てる。その後、エルボー合戦から、上福がブレーンバスターを見舞うもカウントは2。フェイマサー狙いを回避した角田は顔面蹴りから紫電改を仕掛けようとするも伊藤がカット。しかし角田は変型コンプリートショットからついに必殺の紫電改を決め、見事に上福から3カウントを奪った。
シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでSB日本フェザー級王者の笠原友希(シーザージム)とDEEP☆KICK 57.5kg王者の宮崎就斗(TARGET)による王者同士の一戦が行われた。
笠原は昨年11月に行われた「SB日本フェザー級(57.5kg)王座決定戦」で手塚翔太をKOで破り第5代王者に輝くと、今年2月にはREBELSのトップファイターである栗秋祥梧に判定勝ち。SB次代のエース候補として着々と実績を重ねている。
対する宮崎はRISEのランキングでは上位に名を連ねる実力者。RISE、REBELSで何度かタイトルに挑むもチャンスをものにできずにいたが、昨年ついにDEEP☆KICK 57.5kg王座を獲得した。
シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで“SBの絶対エース”海人(TEAM F.O.D)がモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)と対戦した。
海人は2月に行われた「REBELS~FINAL~」で日菜太の持つREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座に挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得。KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者となっての初戦となる。
モハンは豪腕パンチで相手をなぎ倒す荒々しいファイトスタイルが身上で、2017年に行われた「K-1初代ウェルター級王座決定トーナメント」では渡部太基、山際和希を立て続けにKOで葬り決勝進出。決勝では久保優太の前に敗れたが、トーナメントを大きく盛り上げた。その後、ビジネスが多忙になったことから一時リングを離れたが、2019年12月に復帰を果たすと2020年3月にはBigbangウェルター級王座決定戦で勝利を収め、自身2本目のベルトを獲得した。SBでは2013年の参戦時に鈴木博昭をKOで破ってもいる。
シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級1位のMISAKI(TEAM FOREST)がRENAのシュートボクシングでのラストマッチの対戦相手に名乗りを挙げた。
この日、MISAKIは初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)とエキシビジョンマッチを行った。
当初、交渉していた対戦相手との調整がつかず、MISAKIのカードは大会2日前まで未定となっていたが、エキシビジョンながら大会前日になってこの対決が実現した。
寺山は9日の夕方に「3時間前に聞いた」とSNSでつぶやくほどの電撃出撃だったが、いつもと変わらぬグッドシェイプ。1Rには首投げを狙うMISAKIに対し、逆にその体勢からバックドロップを狙う動きも見せた。その後も寺山はパンチから首投げを仕掛ける。2Rには1Rより強めのパンチと蹴りを繰り出す2人。寺山はパンチの連打から右ローにつなげるなど実戦さながらの動きを見せる。MISAKIも寺山の巧みな攻撃で今一歩攻め込めない部分はありながらも最後までパンチを放ち続け、あっという間の2分2Rが終了した。
WWEのレッスルマニア特別版「スマックダウン」(日本時間4月10日配信、フロリダ州セントピーターズバー/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で行われたアンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトルロイヤルに中邑真輔と戸澤陽が出場した。
序盤、戸澤が忍術を狙うもセドリック・アレキサンダー&シェルトン・ベンジャミンに場外に投げ飛ばされ早々に脱落。
中邑はけいれん式ストンピングでリコシェやキング・コービンに襲い掛かる。次々とスーパースターが脱落する中、中邑がエンジェル・ガルザを場外に蹴り落とすと、リコシェはハリケーン・ラナでムスタファ・アリを、ジェイ・ウーソはスーパーキックでリコシェを脱落させて中邑、ジェイ、コービンの3人がリングに残った。
WWEのレッスルマニア特別版「スマックダウン」(フロリダ州セントピーターズバー/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)が日本時間4月10日に配信された。
WWE最大の祭典PPV「レッスルマニア37(WM)」のユニバーサル王座トリプルスレット戦で激突する王者ローマン・レインズ、RR戦覇者エッジ、王者から幻のタップを奪った“イエス男”ダニエル・ブライアンがそれぞれ登場して大一番への意気込みを語った。
オープニングに登場したブライアンは「俺のキャリアで最も大きい試合だ。レインズをタップさせて、エッジの頭を蹴り飛ばしてやる。ユニバーサル王者として祭典のリングを降りれるのか?と質問されたら、答えはイエスだ」と王座奪取を宣言した。
東京五輪開会式の企画・演出で実質的な責任者を務めた振付家のMIKIKOさん(43)が3月26日、自身のツイッターで「疑問を持ちながら参加するわけにはいかない、と悩み抜いた上で辞任の決断に至りました」などとするコメントを発表した。
MIKIKOさんはコメントの中で、昨年3月の大会延期決定で準備が一時停止となって以降、何の連絡もなかったため同年10月に問い合わせたところ、すでに別の演出家が任命されていた上、新たな企画案が国際オリンピック委員会(IOC)に示されていたと説明。「企画に一から関わっていない以上、責任が取れるものではありませんでした」としている。「無駄のない前向きな新しい企画を全員の力を合わせて一緒に作りたかった」と悔しさもにじませたMIKIKOさんは、大会が開催された際は「日本が世界に誇れる、子どもたちに誇れる、開催できた全てのことや全ての人に、感謝を届けるセレモニーになってほしいと心から願います」とエールも送っている。
五輪開会式の制作体制をめぐっては、昨年12月に統括役に就任したクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が3月18日、女性タレントを侮辱するような演出を関係者に提案したとの一部報道を認め辞任した。
佐々木氏の後任については東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が4月2日の定例会見で、「すでに企画段階から制作段階に移行した。代わりの方を据えるのではなく、今までのチーム体制でさらに完成度の高いものにしていく」と新たに置かない方針であることを明らかにした。
「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月9日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。
今大会のメインを務めるのはSBの“絶対エース”海人(TEAM F.O.D)。2月に行われた「REBELS~FINAL~」でこれまで日本の中量級を背負ってきた日菜太の持つREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座に挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得。KNOCK OUT BLACKスーパーウェルター級王者となっての初戦となる。
対戦するはBigbangウェルター級王者、元MA日本スーパーライト級王者のモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)。
計量後に両選手揃っての前日会見が行われ、会見の冒頭、シーザー武志日本シュートボクシング協会会長が海人について「日本には相手がいないんじゃないかというくらい素晴らしい成長を見せてくれた」と語った。
WWE最大の祭典PPV「レッスルマニア(WM)」ではこれまでに数多くのアーティストやセレブリーが登場している。音楽業界からスヌープ・ドック、Run DMCやキッドロック、俳優業界からはミッキー・ローク、アーノルド・シュワルツェネッガー、スポーツ界からはロブ・グロンコウスキー(NFL)やシャキール・オニール(NBA)、ボクシング界からはマイク・タイソンやフロイド・メイウェザーなどスポーツ&エンターテインメント各界の著名人が試合やセコンド、ライブパフォーマンスなどで祭典に花を添えている。
今年の「WM37」では米国のポップ ・クイーン、ビービー・レクサが愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」を斉唱することが決定。そして今年、グラミー賞を受賞したプエルトリコ出身アーティスト、バット・バニーがWWEデビュー戦としてダミアン・プリーストとタッグを組んでザ・ミズ&ジョン・モリソンと対戦する。