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王者レインズが挑発するオーエンズを待ち伏せて襲撃KO【WWE】

2020.12.12 Vol.Web Original

PPV「TLC」でユニバーサル王座をかけて対戦

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月12日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、PPV「TLC」でユニバーサル王座TLC戦が決定している王者ローマン・レインズが挑戦者ケビン・オーエンズを待ち伏せして襲撃KOした。

 オーエンズはテーブル、ラダー、パイプ椅子をリングに用意すると「レインズは見ているんだろ。お前は一族を利用しているだけだ」と王者を非難。さらにオーエンズは「TLCではテーブル、ラダー、チェアーが友達のように俺を助けてくれる。特にお気に入りのラダーを上って俺は再びユニバーサル王座に返り咲く」と王座奪還を宣言した。

中邑&セザーロがキンシャサ弾でオーティス&ゲイブルに快勝【WWE】

2020.12.12 Vol.Web Original

きっちりとプロの仕事

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月12日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で中邑真輔&セザーロがオーティス&チャド・ゲイブルとタッグ戦で対戦した。

 試合は序盤、オーティス&ゲイブルが交代を繰り返してセザーロを翻弄したが、セザーロがアッパーカットを放って流れを変えると、交代した中邑が蹴りの連打からけいれん式ストンピングで攻め込んだ。しかし、セザーロがオーティスのパワーに押されてクローズラインやスプラッシュを決められる。ここでオーティスがとどめのチャンスをゲイブルに譲ると、逆にセザーロがジャイアントスイングでゲイブルを豪快に振り回し、最後は中邑が必殺のキンシャサを叩き込んで3カウントを奪った。

 快勝した中邑は試合後のインタビューで「オリンピアンをリスペクトするが、俺たちはアマチュアのような戦いはしない」とプロ意識を垣間見せれば、セザーロは「俺たちはきっちり仕事をしたまでだ」と勝って当然と言わんばかりに振る舞った。

約9年ぶりのK-1復帰の才賀紀左衛門 対する卜部弘嵩がまさかの計量オーバー【K-1】

2020.12.12 Vol.Web Original

「人それぞれ事情もあると思うから」と複雑な表情

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)の前日計量が12月12日、都内で開催された。

 -58.5kg契約のスーパーファイトで約9年ぶりのK-1復帰を果たす才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)は58.4kgで規定体重をクリアした。

 一方、対戦する卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は計量会場の到着が遅れ、全選手の最後に計量したものの1回目は60.5kg。トランクスを脱いではかりに乗ったものの60.4kgの1.9kgオーバーで計量をクリアできなかった。

 才賀は会見で「久しぶりにK-1で試合ができるので楽しみにしている。一番輝いて、目立ってやろうと思っている」と挨拶。

 卜部の計量オーバーについては「…まあ、それぞれみんな思うことはあると思う。僕らはプロだから、こうやってしんどいけど落としているが、そこは人それぞれ事情もあると思うから、明日いい状況でね。彼もこうやって試合ができるのは彼の力だけではなく、周りのサポートもあるから。それは僕もそうやし。だから明日はとにかくいい状態で、お互いのパフォーマンスをしっかり出せるようにしたい」と複雑な表情を見せた。

木村ミノルが故エドウィン・バレロのKO記録越えに意欲【K-1】

2020.12.12 Vol.Web Original

王座戴冠後の初戦でHEAT王者を迎撃

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)の前日計量が12月12日、都内で開催された。

 王座戴冠後、初試合となるK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(PURGE TOKYO)と対戦するアビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場)ともに1回で規定体重をクリアした。

 アビラルはネパール出身で2016年に来日。HEATを主戦場に戦い、今年1月にHEATミドル級王座を獲得。戦績は10戦9勝(8KO) 1敗0分という強豪だ。

 計量後の会見の冒頭、アビラルは「今回の試合に向けてしっかりとトレーニングを積んで、準備も万端。減量も順調」、木村は「トレーニングも減量もすべてうまくいった。絶好調。すごい試合をできると思う」とともに好調な仕上がりをアピールした。

挑戦者の上から目線に王者・林健太カチン。「3年前の逆バージョンで仕留めたい」【K-1】

2020.12.12 Vol.Web Original

約3年ぶりの再戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)の前日計量が12月12日、都内で開催された。

 メインで行われるK-1 WORLD GPライト級タイトルマッチで対戦する王者・林健太(FLYSKY GYM)と挑戦者のゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)はともに1回で規定体重をクリアした。

 2人は2017年にKrushで対戦し、ゴンナパーが1RでKO勝ちを収めている。ゴンナパーは翌年、佐々木大蔵を破りKrush王座を獲得。その年末の新生K-1初の大阪大会で行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」に優勝候補の筆頭として出場したものの、1回戦で篠原悠人にまさかの1RKO負けを喫した。

 そのトーナメントで優勝したのが林。そして林は翌年の「K’FESTA.2」で時の王者・卜部功也に延長の末、判定勝利を収め悲願のK-1王座を獲得した。

 今年9月の大阪大会で一度は再戦が組まれたものの、林のケガで流れてしまい、今回はついに約3年ぶりの対戦が実現した。

多くの“酒豪伝説”持つ髙田延彦が「飲みすぎなかったら10倍強かった」

2020.12.12 Vol.Web Original

昭和のプロレスの伝統にどっぷりつかって継承

 元総合格闘家で現在、RIZINのキャプテンを務める髙田延彦のYouTubeチャンネルの第7回が12月11日に配信された。

 今回はプロレスラー時代に数々の酒豪伝説を残した髙田が「お酒」について語る。

 髙田には「飛行機でお酒を飲み尽くした」「UWFインターナショナル時代、若手レスラーだった山本喧一の誕生日にドンペリを10本飲んだ」「これまでの酒代は都内に一軒家が2棟建つくらい」…といったお酒に関するエピソードは事欠かない。

 髙田は「バカだよね」「今となっては格好悪い」と苦笑しつつも、「バケツで浴びるように」飲んでいたとその飲み方を語る。「どうしてそこまで飲む人生になってしまったのか…。やっぱり環境」「昭和のプロレスの伝統に結構どっぷりつかって継承しているから」などと「プロレスラーは豪快であるべき」という当時のプロレス界の風潮を振り返りながらも「スポーツ選手、プロレスラーとしても…飲みすぎだよね」と反省。

「ゴッチ流のワインの飲み方」とは?

 そして「お酒に対する意識が低すぎる。これがもう少し高かったら俺は…俺は間違いなく10倍強かった」と語った。

 またかつて師事した“プロレスの神様”カール・ゴッチのもとでトレーニングしていた時に経験した「ゴッチ流のワインの飲み方」の思い出も披露。これにはついつい、“神様がこれでは仕方がない”と思わせられる。

 髙田はこのYouTubeチャンネル( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )では「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦の回顧からプロレスラー髙田延彦の誕生秘話、自らのライフワークである「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ」のレポートなどさまざまな動画を“金曜8時”にアップしている。

KUSHIDAがラフのパートナーに名乗り出てガルガノ&セオリーと次週対戦【WWE NXT】

2020.12.11 Vol.Web Original

「タッグパートナーが必要なら、KUSHIDAがいるぞ」

 WWE「NXT」(日本時間12月11日配信)で、連戦街道をひた走るKUSHIDAがレオン・ラフとタッグを組んでNXT北米王者ジョニー・ガルガノ&オースティン・セオリーと次週のNXTで対戦することが決定した。

「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」で新NXT北米王者となったガルガノとセオリーが「ラフは勇敢で小柄な戦士だ。2対1で対戦でもするか?」とバックステージでラフを挑発。これに王座陥落しているラフが無言でいると、そこへKUSHIDAが現れて「もしタッグパートナーが必要なら、KUSHIDAがいるぞ」と提案。ラフは微笑みながらKUSHIDAと拳を合わせると、次週のNXTでKUSHIDA&ラフvsガルガノ&セオリーのタッグ戦が決定した。

王者・紫雷イオがトニー・ストームと大乱闘「好きじゃないんだよ」【WWE NXT】

2020.12.11 Vol.Web Original

最後は必殺のムーンサルト

 WWE「NXT」(日本時間12月11日配信)でNXT女子王者・紫雷イオが元NXT UK女子王者トニー・ストームと殴り合いの大乱闘を展開した。

 バックステージのインタビューでトニーが「ここに来た目的はNXT女子王座だ」と語っていると、そこに現れたイオは「トニーとは特に問題ないけど、好きじゃないんだよ」といきなり暴行を加えると2人はバックステージで殴り合いの乱闘に発展。さらにトニーがイオをバリケードに叩きつければ、イオはリングで掌底アッパーやダブル・ニーからとどめのムーンサルトを狙うと、これを察知したトニーは場外に回避。しかし、因縁を持つエンバー・ムーンが突如、背後からトニーを襲撃してリングに戻すと、最後はイオが必殺のムーンサルトを叩き込んだ。

王者ベイラーの防衛戦を巡って王座戦線が混迷【WWE NXT】

2020.12.11 Vol.Web Original

ベイラーの呼びかけにダン、オライリー、プリーストがリングイン

 WWE「NXT」(日本時間12月11日配信)のオープニングにNXT王者フィン・ベイラーが登場した。ベイラーが「王者が戻ってきたぞ。俺に興味のある奴はリングに来い」と王者の貫禄を示すとピート・ダン、カイル・オライリー、ダミアン・プリーストが次々に現れて王座挑戦を表明した。

 3人が口論を始めるとリングを降りたベイラーが「1月6日のNXT:New Year’s Evilで王座防衛戦をするが、挑戦者を決めるのはウィリアム・リーガルGMの仕事だ」と言って立ち去ろうとすると、突如、元NXT王者カリオン・クロスのパートナー、スカーレットがステージに現れた。

ヤクルトの山田哲人がFA宣言せずに7年契約で残留

2020.12.11 Vol.736

 プロ野球ヤクルトの山田哲人内野手(28)が12月4日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億円プラス出来高払いで7年総額40億円の契約を結んだ。

 山田は今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得したのだが、行使はせず残留を決めていた。

 山田は今季は上半身の不調に悩まされ、94試合の出場で打率2割5分4厘、12本塁打、52打点にとどまった。

 今オフのFA戦線の目玉であった山田だったが、残留の理由について「環境を思い切って変えたい、パ・リーグに挑戦したいなという気持ちも正直あった」と話したが「同じユニホームで戦いたい」というチームメートの声、「残ってほしい」というファンの声ひとつひとつが心に刺さったとして「自分は愛されている。居場所はここだなと感じた」と話した。

 そして残留を決めたことから高津監督に「キャプテンをやりたい」と直訴。この日は来季から青木に代わって主将を務めることも発表された。

プロ野球トライアウトで48歳の新庄がレフト前ヒット

2020.12.11 Vol.736

 プロ野球の「12球団合同トライアウト」が12月7日、東京・神宮球場で行われ、今年は合計57選手が参加した。

 中でも注目を浴びたのが、元日本ハムの新庄剛志(48)。新庄は2006年をもって現役を引退したが、昨年11月に自身のインスタグラムで、翌年のトライアウトを受験し現役復帰を目指すことを発表。宣言通り、今回のトライアウトに参加した。

 新庄は4打席で二ゴロ、四球、二ゴロの後の第4打席で左前ヒットを放ち、打点も記録した。守備では登録の外野以外にサードでもノックを受け、現役時と変わらぬ強肩を披露した。

 新庄については格闘技イベントのRIZINが大晦日の目玉として獲得に動いていると一部で報じられ、RIZINの榊原信行CEOも交渉中であることを認めて「5割以上」とその感触を語った。その後の交渉の中で新庄はトライアウトで獲得球団が現れて、晴れてプロ野球に返り咲いたうえでのRIZIN参戦を考えているようで、榊原氏は「チームが決まらない場合は参戦は見込めない」としていた。

 新庄はトライアウト後に代表取材に応じ、この1年について「難しいなあという時期もあった。だけど、日本中みんなの『応援します』というコメントをものすごくいただいて、もう一回気合を入れ直して、この場所に立とうという気持ちにさせてくれた。感謝しかないですね。48歳でこの舞台に立つまでにいろいろな努力をしてきたものを、みんなに見てもらって少しは勇気を与えられたんじゃないかな」とトライアウトを振り返った。そして「きょう終わって、6日間でオファーがこなかったら野球はもう終わります。それはもう、きっぱり。『1年間お疲れ様でした、新庄剛志!』で終わります。この1年、やり遂げた感がものすごくある1年でした」と語った。

 果たして新庄のプロ野球復帰はあるのか? そして大晦日のRIZIN“参戦”は…。

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