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紫雷イオが金網上からゴミ箱をかぶったまま決死のダイブ【WWE NXT】

2020.12.07 Vol.Web Original

ラケルに不覚のピンフォール許しウォーゲームズ戦敗退

 WWEのNXT女子王者・紫雷イオが「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」(日本時間12月7日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター内「キャピトル・レスリング・センター」)で行われた4対4女子ウォーゲームズ戦に出場した。

 イオは4日に配信された「NXT」で電撃加入したチーム・ショッツィの一員として、因縁のチーム・キャンディスと対戦。

 金網に囲まれた2つのリングで行われるウォーゲームズ戦はダコタ・カイvsエンバー・ムーンでスタートすると5分ごとにショッツィ・ブラックハート、ラケル・ゴンザレス、リア・リプリー、トニー・ストーム、紫雷イオが参戦。

 イオはラダー2本をリングに入れようとしたが、トニーがベルトでドアを閉めてイオを場外に排除。さらにイオが最終メンバーとして登場したキャンディス・レラエと対峙すると突如現れたインディ・ハートウェルが背後からイオを襲撃してドアにチェーン錠をしてしまう。

樋口和貞が秋山準から大金星ゲットで「D王」決勝進出にかすかな望み【DDT】

2020.12.07 Vol.Web Original

開幕前の記者会見では「終わりかけた人」扱い

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(12月6日、東京・成増アクトホール)で樋口和貞が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で秋山準を破る大金星を挙げ、決勝進出にかすかな望みをつないだ。

 樋口と秋山はメインイベントで対戦。リーグ戦開幕前の記者会見で樋口は「全日本で終わりかけた人に(トップを)譲るわけにはいかない」と発言していただけに、一歩も引けない一戦となった。

 試合はショルダータックルの応酬から、秋山がエルボーをたたき込めば、樋口はチョップで返し、壮絶な打ち合いが何度も続いた。樋口は串刺しラリアット連発、アバランシュホールド、ダイビング・ボディープレスとつなぐもフォールを奪えず。秋山はジャンピング・ニーから、顔面へヒザ蹴り4連発。さらに、ヘッドバットからエクスプロイダーを見舞うも、カウントは2。

“グラドル美女レスラー”上福ゆきが桐生真弥を下しIP王座初防衛【東京女子プロレス】

2020.12.07 Vol.Web Original

最後はフェイマサーで3カウント

 東京女子プロレス「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(12月6日、東京・成増アクトホール)のメインで、グラドルとしても活動する美女レスラー・上福ゆきがインターナショナル・プリンセス王座(IP)の初防衛に成功した。

 この日の挑戦者は“チーム東洋大”のタッグパートナーでもある桐生真弥。序盤、桐生は上福のウイークポイントといえる右手の指を攻め、ストンピング、エルボーを連発。上福はビッグブーツ、ドロップキックなどで反撃。その後、壮絶なエルボー、張り手の打ち合いになったが、上福はあえて桐生の攻めを受けて立つ場面もあった。さらに、桐生はランニングエルボー、エルボードロップ、逆エビ固めと必死の攻め。上福は変型卍固めで逆襲も、逃れた桐生はスパインバスターを一閃。これを返した上福はビッグブーツ、ドロップキック、フェイマサーとたたみかけ3カウントを奪取し、同王座の初防衛に成功した。

正道会館の石井和義館長が「今こそキック界に協会とコミッショナーを」と提言

2020.12.07 Vol.Web Original

「キックの結果がNHKや新聞で報道されてほしい」

 正道会館の石井和義館長が12月6日、キックボクシング界を統括する協会の設立とコミッショナーの設置を提言した。

 この日、石井氏は「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のPPV有料生配信のスペシャルゲスト解説を務め、大会後に会見を行った。

 石井氏は「宮田(充)君(REBELS、KNOCK OUTプロデューサー)と山口(元気)代表が好きで、ご要望があったのでお手伝いした。自分の分を守ってお手伝いをしている。アドバイスが求められればアドバイスをするし、というスタンス。K-1に呼ばれたらK-1に行くしRISEに呼ばれたら行く。無名の団体でも教えてくれと言われたら教える。もちろんRIZINも応援している。格闘技全体の底上げを応援したいと思っている」などと今回、今回解説を務めた経緯を語った。

デビューから6連続KO勝ちの龍聖に石井館長が「天心、武尊級の素質」と太鼓判【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

右ハイキックで1R51秒KO勝ち

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)でデビュー以来5連続KO勝ちの龍聖(TRY HARD GYM)が光太朗ZLS(チームゼロス)と対戦。1R51秒で秒殺KO勝ちを収めた。

 1R、龍聖はいきなり左ハイキックからパンチの連打。光太朗に付け入るスキを与えないまま、パンチとキックを連打すると光太郎は右目尻をカットし、流血。しかしレフェリーがドクターチェックのために割って入る間もないまま、龍聖はパンチの連打から右ハイキックでダウンを奪うとレフェリーが試合をストップ。51秒の秒殺KO勝ちで、デビュー以来の連続KO勝ちを6に伸ばした。

松倉信太郎が2度のダウンを奪ってT-98に判定勝ち【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

REBELS初参戦で強敵T-98を退ける

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでREBELS初参戦となるWPMF世界スーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)が元ラジャダムナン認定スーパーウェルター級王者のT-98(クロスポイント吉祥寺)と対戦。壮絶な打ち合いを展開した末に、判定勝ちを収めた。

 1R、松倉はローの蹴り合いからワンツー、T-98のローに右ストレートを合わせていく。T-98はローと前蹴りで距離を取るが、松倉は左フックに右アッパー、左ジャブと多彩なパンチで攻め込んでいく。T-98は左ミドル。そして右ストレートを放つが松倉はそこに左をかぶせていく。パンチで主導権を握る松倉だったが、T-98は前蹴り、右ボディー、そしてボディーストレートと松倉のボディーに攻撃を集め、徐々に反撃していく。

大谷翔司が王者バズーカ巧樹からダウンを奪い判定勝ち。そしてタイトル挑戦をアピール【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

REBELSの2020年最後の試合で壮絶な殴り合い

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のメインでREBELS-BLACK 63kg級チャンピオンのバズーカ巧樹(菅原道場)とINNOVATIONライト級王者の大谷翔司(スクランブル渋谷)が対戦し、3Rに大谷がダウンを奪い2-0の判定で勝利を収めた。

 2人は1Rから激しい打ち合いを展開。バズーカはローキックから大振りの右フック。これは大谷がしっかりガード、その後に放ったバズーカのバックブローもガードしたものの、ガードの上からでもその威力がうかがえる大きな音に会場がどよめいた。

 その後もバズーカは左フックに右ロー、左ミドルに右フックと多彩なコンビネーションで攻め込んでいく。大谷はバズーカの打ち終わりにロー、パンチを返すも単発に終わる。

REBELS女子戦線に新星登場。初参戦のERIKOが鮮烈KO勝ち【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

山上都乃から計3つのダウンを奪う

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)でREBELS初参戦となるERIKO(ファイティングラボ高田馬場)が女子48.0kg契約で山上都乃(WSRフェアテックス湖北)と対戦し、3RKO勝ちを収め鮮烈なREBELSデビューを飾った。

 試合はパンチのERIKOに山上がミドルで対抗する図式。

 1Rから重いパンチの連打を打ち込んでいくERIKOに対し、山上は左ミドルで距離を取ろうとするが、ERIKOのプレッシャーは止まらない。それでも山上はパンチも繰り出し反撃。

老沼隆斗が延長にもつれ込む熱戦の末、心直に判定勝ちでメインの重責果たす【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

心直、予告の大番狂わせはならず

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでREBELS-RED スーパーフライ級王者の老沼隆斗(STRUGGLE)と心直(REON Fighting Sports Gym)が対戦。延長にもつれ込む年戦の末、老沼が3-0の判定で勝利を収めた。

 心直は前日会見で「大番狂わせを起こしたい」と語っていたのだが、あと一歩及ばなかった。

 1Rはオーソドックスの老沼の右のキックとサウスポーの心直の左のキックが交錯。老沼の強烈な右ハイの打ち終わりに心直が左のストレートをカウンターで合わせるなど緊張感のある攻防が続く。

栗秋祥梧がダウサコンに削られガス欠。まさかの2連敗【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

あわや秒殺KOかと思わせたものの…

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)がダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦し、0-2の判定で敗れた。

 栗秋は今年9月の『KNOCK OUT』で宮元啓介に判定負けを喫しており、これでまさかの2連敗となった。

 栗秋は1R序盤から左フック、右ロー、右ハイと切れの打撃をヒットさせていく。左右のフックを連打し、ダウサコンを追い込み、あわや秒殺KOかと思わせたが、勢いに乗りすぎ大振りになる場面も。栗秋の攻撃がやや雑になったところでダウサコンは左ミドルで反撃。

渡慶次幸平がダウンを取られ判定負けで2連敗【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

11月大会から連続参戦

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)でラウェイ王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が11月大会に続き連続参戦。71.5kg契約で津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)と対戦したが、0-3の判定で敗れ2連敗を喫した。

 渡慶次は新型コロナウイルスの影響などでラウェイの試合が組まれないことから、今年9月にキックボクシングルールに初挑戦。初戦は釼田昌弘にTKO勝ちを収めたものの、11月の小原俊之戦ではヒジで顔面を切られ、TKO負け。今回は捲土重来を期しての参戦だった。

 11月にカットした傷跡がまだ残るためか渡慶次は1Rからキックを主体に試合を組み立てる。津崎も蹴りで対抗もラウンド中盤には右ストレートが渡慶次の顔面を襲う場面も。

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