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扇久保が完勝で初防衛。佐藤がバンタム級新王者に【10・15修斗】

2017.10.16 Vol.Web Original

扇久保は勝利後、英語でUFC参戦アピール
「プロフェッショナル修斗公式戦」(10月15日、千葉・舞浜アンフィシアター)で4大タイトル戦が行われた。

 メーンでは世界フライ級王者の扇久保博正が初防衛戦に臨み、挑戦者のオニボウズを1R4分24秒、スリーパーホールドで破り初防衛に成功した。

 扇久保は左ミドルをキャッチされ、押し込まれたものの、逆にテイクダウンに成功すると、ハーフガードからパウンド、ヒジを落とし続け、オニボウズがたまらず横を向いたところでバックに移行。スリーパーホールドでがっちり絞り上げると、オニボウズはたまらずタップした。

 扇久保は試合後のマイクで「もっと大きな舞台で戦っていきたい」と会場の観客にアピールした後、英語でUFC参戦をアピールした。

MVPに篠原悠人、ベストバウトは芦澤vs河野【10・14 KHAOS.4】

2017.10.15 Vol.Web Original

対抗戦は3勝3敗
 立ち技格闘技「KHAOS.4」(10月14日、東京・新宿FACE)で行われた「関東vs関西全面戦争6対6」は3勝3敗の五分で終わった。

 旗揚げ戦から、「前日に抽選で対戦相手を決める」、「賞金総取り」といった斬新な企画で大会を行ってきたKHAOS。今回は対抗戦ということで、選手たちにも特別な感情が生まれ、試合前から闘志をむき出しにする選手も続出。エキサイトした試合が続いた。

 メーンでは関西の篠原悠人が関東のFUMIYAを3R1分4秒、KOで下し、MVPも獲得した。

ハリルホジッチ監督「就任以来、最もよくない試合」ハイチとドロー

2017.10.11 Vol.Web Original

倉田、杉本ら新戦力が得点をあげるも…
 サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ 2017 日本代表vsハイチ代表」(10月11日、神奈川・日産スタジアム)が行われ、日本は序盤に2点をリードしたものの、後半逆転を許し、アディショナルタイムに同点に追いつき3-3で引き分けた。

 日本は前半7分、杉本が左サイドに流したパスに長友が追いつきクロスを入れると倉田がニアでヘッドで合わせ先制ゴール。その後も長くボールをキープし、チャンスは作るものの、得点にはつながらないもどかしい展開が続いたが、17分、杉本からのパスを受けた倉田のシュートがGKにクリアされたところ、こぼれ球がそのまま走りこんで来た杉本の足元に。杉本が左足でゴールを決め、2-0とリード。ハイチの動きも悪く、楽勝ムードが漂った。

 しかし28分、ハイチは右サイドでボールを持つと中央にスルーパス。ほぼノーマークでもらったラフランスがGK東口の動きを冷静に見て、ゴールを決めた。

 後半になってボールを持った選手へのプレスを徹底してきたハイチは徐々に反撃に出る。日本はポゼッションをキープしチャンスは数多く作るものの、フィニッシュにはつながらない。

 そんななか、ハイチは後半8分、右サイドで得たフリーキックを早いリスタートから低いボールを中央に入れる。懸命に足を伸ばした日本のDFだったが、届かず、正面でパスを受けたナゾンが右足でゴール左に決め、同点に追いつく。

 日本はその後、井手口、香川、大迫、武藤と投入し点を取りにいくが、引いて守るハイチのDFを崩せない。時間だけが過ぎていく中、アディショナルタイムは3分。敗色が濃厚となってきたところで、原口からのパスを受けた左サイドの車屋が低いクロスを入れる。ゴール前で香川がDFと競ってつぶれるものの、流れたボールを右サイドに走りこんでいた酒井高がシュート。ゴール前で倒れていた香川が足を出し、方向を変えるとボールはゴールマウスを揺らし、日本は瀬戸際で同点に追いついた。

 ハリルホジッチ監督は試合後の会見で「就任以来、最もよくない試合」という言葉を連発。事実、3失点というのは就任以来のワースト。

 今回のキリンチャレンジカップは、選手にとっては来年のロシア・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りをアピールするための最初の機会。監督もそれを見据え、初戦のニュージーランド戦とは先発を9人入れ替え、代表での試合経験が少ない選手を多く起用した。選手たちにとっては大きなチャンスだったのだが、監督は試合後「何人かの選手は心理面、メンタル面でもろいのかなと感じた。ちょっとガッカリしている。何人かの選手には、日本代表でプレーするには、もう少し考えなければいけないと言わなければいけない」などと話した。

 日本代表は11月には海外に遠征し、国際親善試合で10日にブラジル、14日にベルギーと対戦する。

左右田が再起戦で初参戦の中村と対戦。「第1試合」を要求【12・9 Krush.83】

2017.10.06 Vol.Web Original

左右田「僕が負けたらKrushの格が落ちる」と必勝宣言
「Krush.83」(12月9日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10月6日発表された。

 8月大会でKrush-65kg王者・中澤純に挑戦し、延長の末、判定で敗れた左右田泰臣が復帰戦に挑む。

 左右田に用意されたのはKrush初参戦となる中村広輝。中村は沖縄をベースに戦う32歳。39戦24勝(18KO)13敗2分け。全沖縄ライト級、LEGEND-63kg初代・第2代、TENKAICHIスーパー・ライト級の戴冠歴があるファイター。

 中村はまず「ハイサイ!」と沖縄の方言で挨拶。そして「今回初めてKrushに参戦することになった。若いころに見ていた全日本キックの流れにあるkrushに出られるきっかけを作ってくれたREBELSの山口代表、Krushの宮田プロデューサーに大変感謝している。気持ちがあふれ出てきてワクワクしている。相手も左右田選手ということですごくいい試合になると思う。Krushは輝かしくて力のある団体。出られると思っていなかったので光栄。自分は勝率を見るとKOが先行しているが、特にKOを目指して戦っているわけではない。戦いの中の流れでKOが生まれている。今回も流れの中でKOが生まれればいい。自分で言うのもなんですが、Krush向きの選手だと思っているので、いつも通り戦うだけ」と話した。

 左右田は「K-1のベルトが欲しいと言っておいて、8月のKrushで負けて、また順番待ちの最後尾に並んでしまいました。今回は僕が負けたらKrushの格が落ちる気がするので、シンプルに“勝つ”というテーマを持って戦いたい。中村選手はすごい激闘派の選手と聞いていた。改めて試合を見てみると、やはり激闘派だったので、素晴らしい選手だと思う。僕が8月に負けて、また一人K-1の65kgの選手を増やしてしまったので、今回はそういうことがないように、僕の仕事をしっかりしていきたい」と話した。

 左右田は前回の敗戦については「負けたことに関しては納得している。試合の勝ち負けで一喜一憂していたら1年前と変わらない」と気持ち的には吹っ切れているよう。しかし「出直しという意味もある」と「第1試合」を希望した。宮田充K-1プロデューサーは「第1試合はすごく大事に考えていてインパクトのあるカードを持ってきたこともあった。でも今回の大会は土曜日。週休2日とはいえ土曜日はまだ忙しい人も多い。“この試合は絶対に見たい”というお客さんは多いと思う。そういうお客さんの思いを考えると後半にマッチメイクしたい。でも左右田選手の気持ちも分かる…」と返事を保留。この宮田氏の態度に「理想は第1試合からメーンまでフルハウスということ。自由に生きましょう」と左右田。果たして宮田氏の決断は…?

10・12ドラフト 早実・清宮は何球団が1位指名するのか!?

2017.10.06 Vol.699

 卒業後の進路が注目されていた早実の清宮幸太郎(18)は9月22日、プロ志望を表明。清宮は同日、東京都国分寺市の同校で会見を開き、プロの厳しさを認識したうえで挑戦する覚悟を示す一方、将来的に米大リーグで活躍する夢についても言及した。

 また、理想として早実の先輩でプロ野球ソフトバンクの球団会長、王貞治氏を挙げ「王さんに憧れ野球をやってきた。(王氏が持つプロ野球本塁打記録)868本は目指さなければいけないし、王さんのような人間にもなりたい」と話した。

 26日には日本高野連にプロ志望届を提出。10月2日には同校で広島と日本ハムを除くプロ10球団と面談した。

 面談時間は各球団とも約30分。父でラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機監督の克幸氏、母の幸世さんも同席し、練習環境や育成方針などの説明を受けた。将来的な海外移籍についての話はなかったという。

 各球団スカウトの清宮評は「数年に1人の逸材」でほぼ一致しており、複数球団の1位競合は確実。過去、6球団以上から1位指名された高校生は福留孝介、清原和博、菊池雄星の3人だけで競合数も注目される。

 注目のドラフト会議は10月12日に行われる。

郷州政宜が悲願のベルト奪取【10・1 Krush.81】

2017.10.02 Vol.Web Original

最終ラウンドにダウンを奪い無敗の王者に初黒星つける
「Krush.81」(10月1日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合でKrush-60kgタイトルマッチが行われ、王者・安保璃紅に郷州政宜が挑戦した。

 安保は今年2月から行われた第5代王者決定トーナメントに参加。5月には決勝で長くこの階級でトップ戦線で戦ってきたレオナ・ペタスを破り、無敗のまま王者となった。

 2人はトーナメントの準決勝で対戦し、安保が判定勝ち。郷州はその後、並行して行われていた時期挑戦者決定トーナメントに欠場選手が出たことから急きょ参戦。闘士、大沢文也を破り、このチャンスをつかみ取った。

 試合は1Rから郷州がプレッシャーをかけて前に出るものの、安保はローにパンチを合わせ、連打。なおも郷州が前に出ても安保は足を使って郷州に連打を許さない。高速ジャブを放っては距離を取るなど安保の巧みさが目に付く展開となるが、郷州は終盤、ロープに追い詰め右フックをクリーンヒット。足を使ってかわす安保を追ってパンチの連打を打ち込むなど、前半こそ安保のペースだったが、徐々に郷州が盛り返す。

 2Rになっても安保の高速ジャブと軽快なステップは止まらない。郷州もパンチを放ち、連打につなげるものの、的確さでは安保が上回る。しかしこのラウンドも後半になると郷州のパンチが当たり始める。
 ジャッジが難しいラウンドが続く中迎えた3R。郷州は一気に距離を詰めパンチの連打を放つが安保も連打で応戦。左右のフックから左アッパーと的確に当てていく。そして足を使って離れては郷州の反撃を許さない。それでも執念で安保を追い詰める郷州はロープに詰めて連打。しかし安保の足は止まらない。残り30秒、なおも追う郷州は安保の左ヒザ蹴りに左ストレートを合わせると安保は尻もちをつく形で倒れ、ダウンの宣告。スリップを主張した安保だったが認められず、立ち上がったものの、残された時間はもうなくゴング。

 判定は29-27、28-29、29-28の2-1で郷州が勝利を収め、悲願の王座獲得となった。

西京春馬が小澤海斗破り-58kg王座獲得【10・1 Krush.81】

2017.10.02 Vol.Web Original

多彩な攻撃で小澤を翻弄。2Rのダウンが決め手に
「Krush.81」(10月1日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合でKrush-58kgタイトルマッチが行われ、王者・小澤海斗に西京春馬が挑戦した。

 この2人、今年6月のK-1さいたま大会で対戦し、西京がダウンを奪った末に判定で勝利を収めている。Krush王者として負けたままではおられない小澤がダイレクトでの再戦を要求。今回の対戦となった。

 試合は1Rから小澤のローキックに西京がストレートを合わせる展開が続き、小澤は入りにくそう。途中、西京のワンツーに小澤がバランスを崩し、スリップダウンを喫するなど、西京がペースを握る。全般的に力みが見られる小澤に対して西京のクールさが目立つ。

 2Rも西京はパンチの連打かに飛びヒザ、ローと多彩な攻撃で小澤を翻弄。小澤はローに活路を見出すが、西京は1R同様、パンチを合わせ、小澤にペースを握らせない。終盤には西京のカウンターをかわした小澤に左ストレートを放つと小澤は腰砕け気味に下段のロープにもたれ、ダウンを取られる。

大岩vs泰央、桝本vs裕貴発表。朝久兄弟がそろい踏み【11・5 Krush.82】

2017.09.30 Vol.Web Original

大岩は階級を上げ「K-1出場を目指す」
「Krush.82」(11月5日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが9月29日、発表された。

 -60kgで大岩龍矢と朝久泰央が対戦する。大岩は-58kgから階級を上げての参戦。-58kgでは王者・小澤海斗へ挑戦し、敗れたものの延長にもつれ込む接戦に持ち込むなど確かな実力を見せつけた。その後3連勝で、前戦でも古谷野一樹に1RTKO勝ちと好調を保っており、-60kg戦線をにぎわす存在となりそう。

 対する朝久泰央は今年行われた-60kg王座決定トーナメントで準決勝進出を果たすなど、トップ戦線で戦う選手。今後の-60kg戦線を占うカードとなりそうだ。

 朝久泰央は「大岩選手とはガンガン戦う。大岩選手は2年くらい前に兄貴(裕貴)と戦っているので、どんな選手か聞いてみたら『とても強い選手だった』ということだったので、良い試合ができることを楽しみにしています」と話した。一方の大岩は「朝久選手がガンガン戦うと言ってくれたので、今日から楽しみ。バチバチに戦いましょう。僕は目指しているK-1に出場したいので、-60kgでの次の試合にしっかり勝って、K-1出場にたどり着きたい」と話した。

KINGレイナが緊急参戦。元軍人の異色ファイターと対戦【10・15 RIZIN】

2017.09.29 Vol.Web Original

KINGレイナ「私がいないとダメみたいなので出ようかな」
 RIZINが9月29日、都内で会見を開き「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1st ROUND –秋の陣–」(10月15日、福岡・マリンメッセ福岡)の追加対戦カードを発表した。

 当初は大晦日への参戦が予定されていたKINGレイナが緊急参戦。UFC世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグからの刺客クリスタル・ストークスと対戦する。

 ストークスは高校卒業と同時に女子プロフットボール選手になり、現在はプロのボディービルダーをやりながらクリスの下で総合格闘技のトレーニングを積んでいる。軍人としてイラクに出兵したこともあるという異色のファイターで、今回がMMAデビュー戦となる。

 レイナは「一昨日くらいにオファーが来て“はぁ?”ってなったんですけど、私がいないとダメみたいなので出ようかなと思った。今回の相手、すげえムキムキじゃないですか。でも面白い試合になるんじゃないかと思う。もちろん1Rでぶっ倒したいんで、みんな楽しみにしてもらえればと思うんですけど」と話し、返す刀で榊原信行RIZIN実行委員長に「この間の7月の試合が終わって、テレビの話とかいろいろな仕事が欲しいなって話をしたのに何にも来ない。仕事ください」とアピールした。

 今回の大会は当日にフジテレビで19~22時に放送されるのだが、この日、榊原氏から最後の2試合が生中継されることが発表された。カードは来週決定の予定。

 その2カードについて榊原氏は「地上波で見ている人に届く、そしてRIZINとして自信を持って世間に届けていけるもの。ひょっとしたらKINGレイナも可能性があるかも」と話した。

ヘウヘスvs KANA、松下vs COMACHIの女子2大タイトル戦【12・9 Krush.83】

2017.09.28 Vol.Web Original

KANA「自分がすべて上回って、前回以上の試合で最後は倒して終わらせます」
「Krush.83」(12月9日、東京・後楽園ホール)の一部対戦カードが9月28日、発表。女子の2大タイトルマッチが行われることとなった。

 Krush 女子-50kgタイトルマッチでは王者・メロニー・ヘウヘスにKANAが挑戦する。

 KANAは今年1月の大会で王者としてヘウヘスと対戦。プロ入り以来初のダウンを奪われた末に判定で敗れ王座を失った。ヘウヘスはその後、紅絹を相手に防衛を果たし、2度目の防衛戦となる。

 KANAは敗戦後、5月、8月と国際戦で勝利を重ね、2017年最終戦での王座挑戦へこぎつけた。

 KANAは「2017年の最初の大会で初めて敗北を味わって、そこから2戦勝利はしたが自分の気持ちはずっと曇ったまま。2017年の最初は真っ暗でスタートしたので最後はしっかりベルトを取って、2017年のKrushはKANAで締めたい」と挨拶。

 そして「初黒星をつけられて、初ダウンも奪われた選手なので、正直なところ不安もまだまだある」と言いながらも「1月に負けたときはすべての状態が良い中でリングに上がったのに負けた。その時はメラニー選手がすべてにおいて自分を上回っていて、自分が負けた。今度は自分がすべて上回って、前回以上の試合で最後は倒して終わらせます」と並々ならぬ決意を見せた。

本田圭佑がキリンチャレンジカップで代表外れる

2017.09.28 Vol.Web Original

本田には「しっかりコンディションを整えてクラブで試合に出てもらいたい」
 日本サッカー協会が9月28日、都内で会見を開き、「キリンチャレンジカップ2017」の対ニュージーランド代表(愛知・豊田スタジアム)、対ハイチ代表(神奈川・日産スタジアム)の日本代表メンバー24人を発表した。

 来年の「ワールドカップ(W杯)ロシア」に向け、最初の強化試合となる今回、長く日本代表を牽引してきた本田がメンバーから外れた。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は本田圭佑について「彼もケガをしていた選手。しっかりコンディションを整えてクラブで試合に出てもらいたい。より長い時間出てもらいたいと思っている。コンディションを取り戻した時点でまた呼ぶかどうかを考えたい。現時点でのコンディションでは代表ではプレーできない。彼にはしっかりトレーニングをしてほしい」と話した。そして「それは彼だけではなくみんな。しっかりトレーニングをしてクラブでポジションを勝ち取ってもらわないといけない。全員が高いパフォーマンスをするということがロシアに行く条件となる。これと違う考え方で準備をしている選手がいればそれは間違いだったということに後に気づくことになる」と続けた。

 また同じくメンバーから外れた長谷部誠については「長谷部が入っていないが、ケガを考慮した。試合後にいつも心配を抱えていたのでしっかり治してもらうため」と話した。

 新しい顔ぶれとしてはDFの車屋紳太郎を招集。車屋については「ここ最近成長している選手で、彼は機会を与えるのに値する内容を見せていた。私は左利きの左サイドバック(SB)を探していた。SBは攻撃でも守備でも非常に重要な役割を担う。車屋は攻撃も守備もできる。ただ、どこまでのレベルでできるかは見てみたい」と話した。

 またハリルホジッチ監督は「ロシアに確実にいけるという選手は誰一人いない。40~50人いる代表の候補選手たちに競争を促したい。今までよりさらに要求が高くなる」「E-1(12月のEAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会)は国内の選手にとって自分を見せるいい機会。選手たち一人一人が努力してそれを見せることによって、それが代表の強化につながる。戦う姿勢と意欲と言うものを常に持っていてほしい」などと選手たちに奮起を促した。

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