とりあえず頭に入れとこう! 【2017年のキーワード】

2017年はどんな年? テレビやラジオでは年頭から今年の流行予測に躍起だ。もちろん、TOKYO HEADLINEもそれに乗っかって、毎年恒例の今年のキーワード特集をお届け。気になるスポット、気になるエリアを紹介。そして、ブレイク寸前のあの人にはインタビューした。
「GINZA SIX(ギンザ シックス)」イメージ
1.エリア最大規模の商業施設「GINZA SIX」オープン
銀座、ギンザ、GINZA!


 買い物から遊びまで、ハイエンドな体験ができるショッピングエリア、銀座。日本人はもちろんのこと、海外観光客にも人気のショッピングスポットととして定着しているが、今年はさらに“こだわり派”を取り込む、注目の新施設がオープンする。目玉の一つが、4月20日にオープンする商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」。 再開発のため2013年に一時営業を終了した松坂屋銀座店単独の建て替えではなく、周辺を含む2街区を合わせ、約4万7000平方メートルもの広さを有する施設となる。銀座エリアでは最大規模の広さだ。テナントもワールドクラスのブランドの旗艦店をはじめ、241の厳選店舗が出店予定。

 他にも、昨年末に32年の歴史を閉じた「プランタン銀座」が「マロニエゲート銀座(2&3)」として3月15日にグランドスタート。また2015年から建て替え工事を行っていたミキモト本店ビルが2017年初夏にグランドオープン予定。こちらも世界の“GINZA”ブランドに欠かせない顔となるはず。
(写真:Abaca/アフロ)
2.今年の都政も小池都知事の動きから目が離せない!
東京都議会選挙


 昨年、小池百合子東京都知事が誕生して以来、都民の都政に関する関心は大きくなっている。2017年に最も注目を集めるのは7月に行われる東京都議会議員選挙だろう。ここで小池氏が応援する候補が多く当選を果たせば、都政は大きく動く。もし都議会自民党が勝てば、ここ数年と同じ風景が続くことになるだろう。選挙に向けて、都議の動きも活発になる。昨年12月に都議会公明党が自民との連立を解消したかと思えば、年の押し迫った12月28日には自民党の山内晃氏ら3氏が会派を離脱し、新会派「新風自民党」を設立。この動きは選挙直前まで続く。
まさに“威風堂々”な雰囲気!
3.イケメン揃い、キョーレツな個性派も!
ご当地男子アイドル


 アイドルはアイドルでも“ご当地”というフレーズが付けば、必ず女子。そんな構図が覆りそうだ。全国各地にさまざまな男子グループが誕生、じわじわと魅力を全国に広げている。今年はいろいろなグループがシーンに登場して、本格的なブームが巻き起こりそうだ。

 そのなかでも頭ひとつ出ているのが、東海地方出身のメンバーで構成され、名古屋を拠点に活動を展開中のBOYS AND MEN(ボーイズ・アンド・メン)。歌、ダンス、芝居、ミュージカルなどもこなすグループ。ラジオやテレビなど活動のフィールドを広げるなかで、年末にリリースしたアルバム『威風堂々?B.M.C.A.?』(ユニバーサル)も好調。昇り調子の彼らに注目だ。
4.今回は本当にやばいかもしれない…
W杯ロシア大会予選


 初出場から5大会連続W杯出場中のサッカー日本代表なのだが、今回ばかりはちと不安? 現在グループ2位で帳尻は合わせているものの、今年は強敵との過酷なアウェイでの戦いが残されており、予断は許さない。昨年の最終戦では本田を先発から外した。このまま世代交代が進むのか? かといってそれをしながら最終予選を勝てというのも酷な話だ。今年の5試合はすべてが目の離せない試合が続く。いや続いてほしい。


5.シームレスなゲーム生活
Nintendo Switch


「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」は任天堂が発売する新しい家庭用据置型テレビゲーム機(3月発売予定)。大きな特徴は、本体を持ち出して遊べること。据置した状態で遊ぶ場合には本体を「Nintendo Switchドック」に付けて、持ち出す場合には本体のみを取り外すだけ。すると、モニターで楽しんでいたゲーム画面は本体に切り替わってそのまま遊べる。これ一台で本格ゲームも楽しめる、オールマイティーなゲーム機だ。


6.ジワると注目度上昇中
千駄ヶ谷


 大ヒット映画『君の名は。』、松山ケンイチ主演の映画『聖の青春』。昨年話題を集めたこの2本の映画に共通していることがある。それが“千駄ヶ谷”。2017年も、羽海野チカの人気コミックを神木隆之介主演で映画化する『3月のライオン』にも登場し“聖地巡り”熱が高まりそうだ。また、カレーの聖地と称されるエリアで、こだわりのカレー店も点在。今年最もホットでスパイシーなエリアになりそう?


7.一生懸命な女子にキュン
おんな領主


 今年のNHK大河ドラマは『おんな城主 直虎』。戦国時代に男の名で家督を継いだ遠江井伊家の当主・井伊直虎が主人公。昨年の真田信繁幸村、豊臣秀吉、徳川家康、淀君らのように歴史上のスーパースターとはいえないものの、自分で運命を切り開いて乱世を生き抜いた直虎の姿は多くの人の心を揺さぶることになりそうだ。直虎は柴咲コウが演じる。ご当地である静岡県の浜松市も、もれなく注目が集まりそう。


8.当たり前のことをちゃんとできるライターが見直される時代に!
おじさんライター


 昨年末に起こったDeNAのキュレーションサイト問題。キュレーションメディアのいい加減な記事づくりが白日の下にさらされ、大きな波紋を呼んだ。今まで中身を精査することなく、広告を出していたクライアントも慎重にならざるを得ない。広告で儲けられないのであれば、特に志があるわけでもないだろうから、キュレーションメディアは衰退していくだろう。今後はそこに集まっていたページビューの争奪戦が繰り広げられるのだが、ここでポイントとなるのが“ちゃんとやる”という当たり前のこと。

 となると今後はきちんと取材ができて、パクリじゃない自分の言葉で原稿が書けるライターが見直される時代がやってくるだろう。いや、来てほしい。この状況を見越したネットニュース編集者の中川淳一郎氏は「おじさんライターの時代が来る」と予見。2月に阿佐ヶ谷ロフトAで50代のライターを集めたイベントを開催するという。今後のネットメディアの行方も含め、興味深いイベントとなりそうだ。
2017年は「あれから〇〇年」! 周年リスト

大政奉還から150年
慶応3年(1867年)の大政奉還から150年の節目に京都市などで大政奉還150周年記念プロジェクトを展開中。
香港返還20周年
1997年7月1日に香港が英国から中国に返還。
鹿島アントラーズ 誕生から70年
1947年に住友金属工業株式会社蹴球蹴球同好会として発足。
『FINAL FANTASY』30周年
1987年に第1弾が登場したスクウェア・エニックスの人気ゲームシリーズ。
『ONE PIECE』20周年
1997年より連載が始まった尾田栄一郎の人気漫画。
『ジョジョの奇妙な冒険』30周年
1987年に連載が始まった荒木飛呂彦の人気漫画。
“鬼平”生誕50周年
1967年に「オール讀物(よみもの)」にて連載開始した池波正太郎の人気時代小説「鬼平犯科帳」シリーズ。
リカちゃん 生誕50周年
1967年に誕生した国民的着せ替え人形。
創業100年企業がずらり
ニコン、富士重工業、森永乳業などが創業100年を迎える。
デビュー〇〇周年
10周年:GReeeeN、Superflyほか 20周年:スガシカオ、KinKi Kidsほか 30周年:BUCK-TICK、ユニコーン他。
ニッポン放送「オールナイトニッポン」50周年
1967年10月に放送開始。
ジョホールバルの歓喜から20年
1997年11月16日、サッカー日本代表がイラン戦で勝利を収めワールドカップ初出場を決める。
銀座線開業90周年
90周年記念事業「銀座線 全駅リニューアル」プロジェクト実施中。
生誕〇〇年&没後〇〇年
生誕150年:夏目漱石、南方熊楠 生誕100年:沢村栄治 没後150年:坂本龍馬。