パラリンピックの開会式・閉会式に出ませんか?3つのキャストで募集スタート!

左から、開会式のステージ演出を担当するケラリーノ・サンドロヴィッチ、閉会式を担当する小林賢太郎のパネル ©︎Tokyo2020
3つのエンターテイナー

募集カテゴリーは3つ。開会式・閉会式の主役となるリーディングキャスト(若干名)、個人やグループにフォーカスするパートで演出内容にあわせて自分の個性や特技を活かしたパフォーマンスをするオリジナルキャスト(20人程度)、集団群舞のパートでパフォーマンスをするマスキャスト(400人規模)だ。

栗栖良依クリエーティブ・ディレクターは「パラリンピックの良いところは、みんな違って、無限の可能性を生むということ。開閉会式も既存の枠組みにとらわれず、次の時代に向けて、今までの常識や価値観をアップデートしてくださる方に出てきていただきたいです」と呼びかけた。

今後オーディションは、2020年1月10日までの募集期間を経て、第一次審査(書類・動画審査)、第二次審査(面接審査)が行われる予定。3月下旬にはキャストが決定し、約4ヶ月の自主練習及びリハーサル期間を経て、本番を迎える。詳しい応募条件や応募方法は、東京2020大会の公式ホームページに募集要項を記載。夢の舞台で、感動をつくる一人になろう。

(取材・文 丸山裕理)

「東京2020パラリンピック競技大会開会式、閉会式出演キャストオーディション募集要項」
https://tokyo2020.org/jp/games/ceremony/paraentertainer/
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