高校生チームも受賞! 全国を目指すスタートアップビジネスプランコンテスト

審査員の奥田氏と学生の部最優秀賞を受賞したGoMA株式会社 平賀良氏
 それぞれピッチ後の質疑応答では審査員から「集客はどうするか」「競合との差別化は」「そのツールを使う必要性は」など、さまざまな視点からの質問や指摘が投げかけられ、答える登壇者たちも新たな気付きを得たもよう。

 ピッチコンテストの後には、不安症治療で行われる曝露療法を人工現実空間で再現可能にするVR曝露療法システムを開発し、同プランで昨年開催の『STARTUP STAGE 2018』最優秀賞を受賞した株式会社魔法アプリの福井健人氏による特別講演が行われた。福井氏は「ピッチ後によく受ける質問は回答用スライドを作っておくとよいと思います。僕も毎回、受けた質問を記録し、次はその質問がこないようなプレゼンをするよう心がけています」とビジコン参加者へのアドバイスした。
  
 表彰では学生の部、一般の部ともに賞が集中。協賛企業賞では、セプテーニ・グループ賞とNTTデータ「豊洲の港から」賞を、どちらもGoMA株式会社(学生の部)と、株式会社ログラス(一般の部)が受賞。学生の部対象のアイ・オー・データ賞はGoMA株式会社、一般部門対象のきらぼし賞は株式会社オーダーワークスが受賞。ヘッドライン賞はAreal(学生の部)と、Team en(一般の部)が受賞した。そして最優秀賞およびさくらインターネット賞は、GoMA株式会社(学生の部)、株式会社ログラス(一般の部)が獲得した。