車いすバスケ除外の可能性?

撮影 PARAPHOTO 内田和稔
 国際パラリンピック委員会(IPC)は1月31日、国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)のクラス分けがIPCの定める基準を順守していないとして、同競技を東京パラリンピックの実施競技から除外する可能性があると発表した。5月29日までの改善を求めている。一方、IWBFのメーレンス会長は「あらゆる手段を講じる」などと談話を発表し、基準に適応する考えを示した。IPCは障害の軽い4.0と4.5のクラスについて、IWBFの定める基準を問題視している。