福士蒼汰主演の新ドラマ 『DIVER-特殊潜入班-』新キャストに野村周平、安藤政信、りょう



 安藤はD班の班長、伊達直哉を演じる。安藤は「変わり者が集まったチームの班長ということで、とにかく強くいるということ、どんなことでもぶれないということ。さらに、人間らしく温かさを持ち続けたい」。

 りょうが演じるのは、県警初の女性本部長というトップの座に立つキャリア幹部で、影でD班を操る阿久津洋子。役について「使える武器はすべて使うしたたかさがあって、冷徹な人。男社会の中で押しつぶされたりもしながら、内部にはびこる悪をみて、本当の正義とは何かを追及している強い女性だという感じがしています」とし、「自分の武器をすべて使う、という意味で、女性であることも武器にしていると感じ、衣装さんとも相談して柔らかい素材だったり、レースを入れてみたり、フェミニンな要素も入れてみました」と話している。

 本作で福士は初のダークヒーローに挑戦となるが、「兵悟の中にある“闇”をどう表現するか考えながら撮影に臨んでいます。潜入捜査官なので、いろんなキャラクターを演じる感覚でお芝居をしています」という。

 ドラマは、大沢俊太郎による人気漫画『DIVER-組対潜入班-』が原作。急増する犯罪組織に対抗するため兵庫県警に秘密裏に設けられた潜入捜査チーム(通称「D班」)は、悪の組織に潜入する“DIVER(ダイバー)”たちで構成。福士演じる「最強で最凶の潜入官」と呼ばれる捜査官・黒沢兵悟(福士蒼汰)は、犯罪者を逮捕するためには仲間をもだまし、多少の犠牲もいとわない冷酷非道な「最凶の男」で、七変化しながら悪に近づき、悪に手を染めながらも、自身の正義で悪を駆逐していく……。

 初回放送日は9月22日に決定。毎週火曜21時に放送。カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送される。