田村淳、吉本に戻る気配のない亮にボヤキ「何のためにこの会社を…」「Rethinkしたのかも」

表彰式後半で記念のトロフィーを手にぶっちゃける淳

「吉本と亮さんの間に溝ができたので、その溝を埋める期間中の会社だと思ってたんです。溝は埋まっていると思うんですけど、吉本から出たは出たでそっちのほうがいいと亮さんは『Rethink(見直し)』して思ってるんじゃないですかね。吉本さんに説明した『何でこの会社を作るのか』という名目と違ってきているので、そのあたりの話もしっかりしていかなきゃと思っています」と苦笑い。続けて「戻りたいという気持ちがあれば言ってくると思うんですけど、今のところ本人からは何もないしこちらも聞いてない。あの騒動から3年くらい経つと思うんですけど、僕はそろそろ吉本に戻ってきてもらいたいなという気持ちはある」と本音を覗かせた。

 大学院での研究から生まれた遺書動画サービス「ITAKOTO(イタコト)」にも触れ「(遺書は)動画で残していますし、うちの母ちゃんの動画も僕のスマホに入ってます。僕が撮った遺書動画は娘2人に対してと、奥さんに対しての2種類あります。今のところ長女には5回分、次女には1回分で、(娘の)誕生日がきたら撮ろうと思っています」と紹介。現在は秘密基地作りに奔走中で「その秘密基地をいろんな人が交流する場所にしたい。(パラスポーツのボッチャにデジタル要素を加えた)サイバーボッチャというシステムで政治家の方や官僚の方が意見交換できる場所を作りたいなと思っています。今、政党別ボッチャ大会をやろうと企てている」と明かした。

 自身の政界進出を問われると、政治には興味があるとしながらも「目指しているかどうかで言われると毎回そこばかり切り取られる(笑)」と報道陣を牽制。「もっと政治家の方は僕たちに近い存在でいていいと思っているし、政治家の方もそれを望んでいるので、僕が政治家になるならないというより、距離を近づける作業に力を使いたいなと今の段階では思っています。でも、そこで交流が生まれて口説かれて、僕もその気になれば出馬する可能性もあるので、100%否定はしないですけど、僕の思いとしては交流の場所を作りたい」と含みを持たせた。

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