SOD LANDが新体制で8月18日に復活。改革案に紗倉まなも「話を聞いて前向きな気持ちになりました」とひと安心

動画でリニューアルの内容を説明

 しかし高岡氏が「2回注意を受けていて、そのたびに中身を改装していた。前はU字型のテーブルがあり、その形だと女優さんがそこにいるしかなく、会話をせざるを得ない環境を作ってしまっているのは良くない、談笑をしないようにしなさいと言われ、改装して違う形にしたりということをしていたのだが、そういうことではなかった。“談笑をしてはいけない”ということだったので、こういうことになってしまった」と語るように営業を続けるにあたり新しい企画を考えていく中で法務的なチェックが追いつかなくなったことと、そもそも“談笑”が接待にあたるのかどうかという問題もあったよう。

 今後については新しい企画やサービスをスタートさせる際に行う弁護士や社内の法務部のチェックをより密にしていくことで法令違反を防いでいくという。

 この日の会見ではリニューアルの内容にもついて説明され、ここではSODで活躍する紗倉まなも同席。

 高岡氏が「ものすごく勉強した。風俗営業許可の1号を取ると、接待行為ができるようになる。今までの飲食営業許可では談笑してはいけなかったが、今回は談笑ができるし、隣に座ることもできる。ゲームもできる。カラオケで合いの手で盛り上げるのもダメだったができるようになった。風俗営業許可を取ったからこそできるサービスをたくさん盛り込んでいる」と語り、動画で各フロアを説明。その中で「AV女優と呑める気持ちいい店」という新しいコンセプトが紹介された。

 これに紗倉は「エロそうだったじゃないですか。大丈夫ですか? もう捕まらないですか? これはこれでなんか引っかかったりしないんですか?」と心配げな表情を浮かべるが、高岡氏は「風俗営業許可と聞いたらエロいことができそうに思うかもしれませんが、エロいことをやっちゃダメですよ、というものなんです。なので、健全な違反をしていない、楽しめるエロです」と説明。「大きなテーマは、ムラムラではなくドキドキ。心を震わせるドキドキ。今は性風俗のほうでいろいろなプレイが流行っていると思うが、僕たちはその先を進もうと思い、心を震わせてドキドキさせるという新しい境地に達しました。中学生時代のドキドキを40歳を超えたおじさんが味わうことができる。あの青春をもう一度という形のビルになっている」などと続けた。