市原隼人×山本千尋が語る『おいしい給食』シリーズが愛される理由!『season4』放送中
給食をこよなく愛する中学教師・甘利田幸男の、誰にも知られてはいけない“給食愛”を描く人気シリーズ『おいしい給食』。10月スタートの『おいしい給食 season4』では、舞台を南国・沖縄へと移し、甘利田の新たな給食バトルが幕を開ける! 主人公・甘利田幸男を演じ続けてきた市原隼人と、今シーズンから新たに参加するヒロイン・平良美晴役の山本千尋が、撮影現場で感じた互いの魅力、シリーズへの思い、そして「おいしい給食」という作品が持つ力を語り合った。
市原隼人はあこがれの存在…山本千尋「クラスの女の子全員がファン」
――お2人が最初にお会いしたときのことを覚えていますか?
山本千尋(以下:山本)「はい、覚えています。『鎌倉殿の13人』の撮影でご一緒したときですね。ただ、出演者が本当にたくさんいる現場だったので、ほんの少しご挨拶させていただいたくらいで。私にとって市原さんは、事務所に入る前からずっとあこがれていた方なんです。学生時代はよくドラマの話で盛り上がっていて、クラスの女の子全員が好きだったんじゃないかというくらい人気でした。だから今でも、こうしてお隣に立たせていただくと緊張します(笑)」
市原隼人(以下:市原)「いやいや、そんな(笑)。私も、(山本)千尋は本当に素敵な役者さんだと思っています。自分自身に嘘がつけない方だと。私は、そういう役者さんがすごく好きなんです。武道もされていて、練習を積み重ね、何度もくじけたり、心を折られたりしながらも、一つの目標に向かって突き進む。その精神力は並大抵のものではないですよね。それを数々の大会で、きちんと結果として残されている。もう無条件で尊敬します。今回の現場でも、千尋らしさが随所に出ていました。例えば、今回の舞台の沖縄は、急にスコールのような雨が降ることがあるのですが、雨が降ってくると千尋は自分の傘を、近くにいたエキストラの方に差してあげていたり。カメラに映らないところでも周りに気を配って、努力を続けている。その姿勢が誰に対しても、どんなときでもぶれないんです。私が言うのもなんですが、逃げ道を作るのが苦手な方なんじゃないかと。不器用だからこそ、正面から向かっていくしかない。だから葛藤しながらも、そのときにできることを全部やり尽くす。現場のみんなが“山本千尋”という役者の魅力に引き付けられていました。ある意味『season4』を引っ張ってくれた存在だと思います」
山本「モジモジしちゃうので…この辺でもう、やめてください(笑)。私のほうこそ、甘利田先生がずっと“推し”で、家の玄関には甘利田先生のアクスタも飾っているくらいなんです」
――山本さんが演じる平良先生は、これまでのヒロインとはまた違った新鮮な魅力がありますね。甘利田先生にもキレッキレの拳でツッコむパワフルな役どころです。
山本「“パワフル系ヒロイン”ですね(笑)。最初にヒロイン役に決まったとき本当にうれしかったです。“体育教師で、甘利田先生が押され負けするくらいのキャラを演じてほしい”と言われまして、やっぱりカワイイ系じゃないんだ…とは思いましたが(笑)。でも、これまでになかったヒロインをお任せいただけるのがうれしくて、ぜひ挑戦させていただこうと思ったんです。市原さんのお言葉に甘えて、豪快なヒロインをのびのびと演じさせていただきました。美晴は表面的には力強くて、おおらかで明るい体育教師ですが、その裏には繊細さも併せ持った女性。美晴自身の成長過程も作品を通して描かれていくので、そこに救われる方もたくさんいらっしゃるんじゃないかなと思います。甘利田先生との掛け合いも、現場で生まれたものがけっこう多いんです。今回参加して改めて感じたのですが『おいしい給食』って、撮影前の本読みやリハーサルを重ねて、とても丁寧に、みんなで一緒に作り上げていく作品なんです。得るものしかない現場でした」

ドラマ「おいしい給食 season4」放送中 ©2026「おいしい給食」製作委員会

