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永瀬廉、人生初の“東京タワー”にドキドキ?「見ちゃいけないものを見てるような」

2021.12.13 Vol.web original

 

 映画『真夜中乙女戦争』完成披露イベントが13日、港区・東京タワーにて行われ、永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本佑が登壇。永瀬は、実は初めて訪れたという東京タワーに大感激の様子だった。

 若い世代を中心に絶大な支持を得た、新鋭作家Fによる同名小説の映画化。“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた物語。

 映画にちなみ、この日は東京タワー6階の屋上で実施。主演・永瀬廉は「実は僕、東京タワー初めてで。しかも自分の主演作のイベントで来れるなんて光栄です」と感激。さらに、真下からの眺めに「なんか見ちゃいけないもの見ている気持ち。スカートの中を覗いているような…」と、笑いをさそいつつ、東京タワーが重要な役割を担う本作での主演を踏まえ「僕と東京タワーとの出会いとは必然、運命だったのかなと思います」。

 池田も「いろんな人が東京タワーに思いを重ねるのが分かりますね」、柄本も「これを見ながらもう1回『真夜中乙女戦争』を見たくなりました」と真下からの眺めに感激。

佐藤寛太、主演作舞台挨拶で先輩に圧?「劇団EXILEのメンバーはまだ誰も見ていない」

2021.12.11 Vol.web original

 

 映画『軍艦少年』舞台挨拶が11日、都内にて行われ、主演・佐藤寛太ら豪華キャストとYuki Saito監督が登壇。

「ギャングキング」「セブン☆スター」などヤンキー漫画のカリスマとして知られる柳内大樹の同名原作を実写化。軍艦島が世界遺産に登録されてから初めてロケを行った作品。

主人公・海星役を演じた佐藤寛太は「構想4年、何が起こるか分からないこのご時世、誰も何も起こすことなく無事公開できてよかった」と笑顔を見せつつ「この作品、劇団EXILEのメンバーはまだ誰も見ていません!」と、自身が所属するグループの先輩メンバーたちに“圧力”。

 Saito監督が苦笑しながら「青柳翔くんはスクリーンで見ますと言っていたのできっと見てくれると思います」と言うと、友人役の濱田龍臣も(濱田が『ブレイブ -群青戦記-』で共演した)「鈴木伸之さんもきっと見てくれるはず」とそれぞれ交流のある劇団EXILEのメンバーたちをフォロー。

hideの実弟による“兄弟”の物語が映画化決定

2021.12.11 Vol.web original

 X JAPAN・hideの軌跡を実弟の著作を原作に描く映画『TELL ME ~hideと見た景色~』の公開が決定した。

 X JAPANのギタリストとして、ソロアーティスト(hide with Spread Beaver/zilch)として日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けるhide。
その実弟・松本裕士による著作『兄弟 追憶のhide』(講談社文庫刊)もとに、主人公である弟・ヒロシがhideの共同プロデューサー I.N.A.とともに、hideが遺した音楽を世に送り出すまでの軌跡が描かれる。

 監督は「ドラゴン桜」をはじめ数々の人気ドラマの演出を手がけ、『今日も嫌がらせ弁当』など映画でも活躍中の塚本連平。脚本も担当した塚本監督のアイデアで、hideの楽曲の中から、「TELL ME」が本作のタイトルに起用されたといい、塚本監督は「『TELL ME』の“僕が僕で在り続けるため”という歌詞が、大切な人を突然失った家族や仲間の気持ちを象徴している様に感じた」とコメントしている。

 松本氏も「長い時間がたった今でも、hideが輝き続けているのは、世界を見ても稀な軌跡であり、それを支えて頂いたファンの皆様、そして関係者の皆様のおかげです」とファンらへの感謝と映画化を喜ぶコメントを寄せている。

 公開決定発表に合わせ、明後日12月13日hideの誕生日に先立ち、この度、hideのイラストを使用したhideビジュアルも解禁された。hideのイラストは、NYと東京を拠点に活動する人気イラストレーター、目黒ケイが手掛けたもの。

 映画『TELL ME ~hideと見た景色~』は2022年夏に公開(KADOKAWA配給)。

ディーン・フジオカの三種の神器は「羊羹、コーヒー、パロサント」

2021.12.11 Vol.web original

 

 アニメーション映画『フラ・フラダンス』舞台挨拶が11日、都内にて行われ、主演・福原遥と共演のディーン・フジオカ、水島精二総監督が登壇。フジオカは出身地・福島県を舞台にした作品で声優初挑戦を果たした感慨を語った。

 福島県いわき市にある“東北のハワイ”スパリゾートハワイアンズの新人フラガールの奮闘と成長を描く。

 高評価が相次ぐ本作。福原が「皆さんからのコメントに私自身も勇気づけられました」と言うとフジオカも「自分も反応を聞かせてもらうことで夢に向かって頑張っていこうと思いますね」。水島総監督も「普段は『ガンダム』とか作っていたので、今回こういう機会頂いて精一杯作ったものが皆さんに届いてうれしい」と笑顔。

 主人公にちなんで最近、成長したことはと聞かれた福原が「舌がお子ちゃまで、ワサビやコーヒーがダメだったんですが最近、徐々に飲めるようになってきた」。一方、フジオカは「ブラックでしか飲まないですね」と言い、この日、水島総監督から羊羹をもらったとのことで、うれしげに「エスプレッソを飲むときは羊羹と」。

 さらにフジオカは「いつか私もエスプレッソを…」と尊敬のまなざしを向ける福原に「ぜひエスプレッソをダブルで。タダモノじゃない、と思われますよ(笑)」と大人のアドバイス。

野村宏伸 2万3000人から選ばれた薬師丸ひろ子の相手役オーディションで「松田聖子さんのファンです、と言った」

2021.12.10 Vol.web original

 

 角川映画45年記念企画・角川映画祭トークイベントが10日、都内にて行われ、1984年公開の青春映画『メイン・テーマ』の主演・野村宏伸が登壇。薬師丸ひろ子の相手役を務めた37年前のデビュー作を振り返った。

 現在、開催中の「角川映画祭」では名作角川映画31作品を一挙上映。そのうちの1本『メイン・テーマ』は、森田芳光監督・脚本、片岡義男原作、薬師丸ひろ子主演の青春ロードムービー。野村は「薬師丸ひろ子の相手役募集」オーディションで2万3000人の中から選ばれ主演として映画デビューを果たした。

「僕も37年ぶりにスクリーンでこの作品を見ました」と、観客とともに客席で鑑賞したのち、笑顔で登壇した野村。

 ヒロイン・薬師丸ひろ子について「やっぱりひろ子ちゃん、かわいいですね」と照れ笑いしつつ、オーディション時について「最初は“まったく薬師丸ひろ子さんのファンではないです、松田聖子さんのファンです”とか“俳優にも興味なくて、サラリーマンになりたい。賞金が500万だったから応募した”とか、とんちんかんなことを答えていました。しかもそれを森田監督や角川春樹さんの前で答えていましたね」と苦笑。

横浜流星と西野七瀬「あな番」での「手つなぎシャワー」を流行らせたい?

2021.12.10 Vol.web original

 

 映画『あなたの番です 劇場版』初日舞台挨拶が10日、都内にて行われ、W主演を務めた原田知世、田中圭ら豪華キャストと佐久間紀佳監督が登壇。横浜流星と西野七瀬が「あな番」ならではのシャワーシーンを振り返った。

 2019年に日本テレビ系列で放送され、話題を読んだドラマ「あなたの番です」の劇場版。

 企画・原案の秋元康いわく本作は「上質なラブストーリー」。しかし西野七瀬が「ラブストーリーといっても、恋愛の感じがちょっと普通じゃない」と言うと、恋人役の横浜流星も「いくつか恋愛ものの作品に出させていただきましたけど、今までにないシチュエーションばかり。今回も、シャワーシーンで手をつなぐとか…まあ、無いですよね(笑)」と苦笑。

 司会から、流行るかもと言われると横浜は「流行りはしないのでは…いや、流行らせます(笑)」。西野も「どれくらい洗いにくいのか、ぜひ皆さんにもやってみてほしいです」と“手つなぎシャワー”をアピールした。

 そんな横浜は撮影後、ロケ場所となった客船の浴場に浅香航大と長時間一緒に入っていたと言い「他愛のない話をしていたら2時間経っていたという感じ」。浅香が「あとはお互いの筋肉を見せ合って、ボディーチェックを…」と明かすと、田中圭が「それはどこで? 洗い場で?」と食いつき、「鏡の前だったかな」という浅香の答えに「ヤベエな」とつぶやき、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、竹中直人、木村多江、生瀬勝久、佐久間紀佳監督。

『あなたの番です 劇場版』は公開中。

田中圭が原田知世をそそのかす「横浜流星くんにキレてみて」

2021.12.10 Vol.web original

 

 映画『あなたの番です 劇場版』初日舞台挨拶が10日、都内にて行われ、W主演を務めた原田知世、田中圭ら豪華キャストと佐久間紀佳監督が登壇。撮影秘話などを振り返った。

 2019年に日本テレビ系列で放送され、話題を読んだドラマ「あなたの番です」の劇場版。

「ネタバレは控えつつ考察を楽しんで!」と初日を迎え笑顔のキャストたち。

 映画では、原田と田中が演じる年の差新婚夫婦・手塚菜奈と翔太が引っ越してきたあの日、住民会に出席したのが、菜奈ではなく翔太だったら…という“もしも”の世界が描かれる。

 ドラマでは原田との共演シーンが無かった横浜流星が、原田との撮影に緊張していたと明かした田中は「原田さんから、流星くんてどんな感じ?と聞かれて、すごくいい子ですよ、と。でもそれじゃ面白くないなと思って、知世さんに“一度(横浜に)メッチャキレて下さいよ”って言ったんです(笑)」とニヤリ。そんな田中の無茶ぶりに原田は「(横浜の)お芝居が完璧だったので、怒るなんてできなかったです(笑)」。

 もし田中のいたずらに乗って原田が怒っていたら?と聞かれると横浜は「どうしました?って聞きます」。すると田中は「いや、そんな冷静じゃいられなかったと思うよ」とツッコみ、笑いをさそった。

 最後に田中は「日本中がまた楽しい時間を共有できればうれしいです」、原田も「2回、3回と見て考察しながらいろいろな表情を楽しめる作品だと思います」と胸を張った。

 この日の登壇者は原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、竹中直人、木村多江、生瀬勝久、佐久間紀佳監督。

『あなたの番です 劇場版』は公開中。

キアヌ・リーブスが柴咲コウに「ハグしたい!」ヴァーチャル登壇で“再会”喜ぶ

2021.12.07 Vol.web original

 

 映画『マトリックス レザレクションズ』のイベントが7日、都内にて行われ、キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モスが、映画の世界観さながら、リモートで登壇。会場には、日本版インスパイアソングを担当した MY FIRST STORYのHiroと、日本語吹き替えに参加した柴咲コウが登壇し、柴咲はキアヌと久々の再会を喜んだ。

 全世界で社会現象を巻き起こしたアクション超大作『マトリックス』シリーズの最新作。シリーズの生みの親ラナ・ウォシャウスキー監督が、主人公ネオ役のキアヌ・リーブスをはじめ、キャリー=アン・モスらを再結集させ描く新たな物語。

 この日は、来場したファンに向け冒頭の14分間を特別上映。Hiroは「さらに期待をあおられる14分間」、柴咲は「待望の新作、ムネアツですね」と興奮が抑えきれない様子。「日本語吹替版に少しだけ出させていただいた」という柴咲。キアヌとの“共演”場面を振り返り「神のようでした(笑)」。

 2013年公開の映画『47Ronin』でキアヌと共演した柴咲は「日本語で“これからよろしく”というようなお手紙を書いてくださって。忙しい中わざわざ日本語を練習してくださったわけじゃないですか、感動しました」と当時のキアヌとのエピソードを振り返った。

『ねらわれた学園』薬師丸ひろ子『時かけ』原田知世と共演、高柳良一「こいつだったら安心と…」

2021.12.04 Vol.Web Original

 テアトル新宿にて3日、〈角川映画祭〉『時をかける少女』公開記念トークイベントが行われ、深町一夫役の高柳良一と映画評論家で映画監督の樋口尚文が登壇した。

滝沢カレンは“謎の美女”!「自分のコンプレックスを聞かれても絶対に言いません」

2021.11.22 Vol.Web original

映画『土竜の唄 FINAL』で三池ワールドに参加

「『土竜の唄』シリーズのことはもちろん知っていましたが、まさか自分がこの作品に出演させていただけるなんて。しかも、あんなすてきな役で…もう感激です!」と目を輝かせるのは、モデルとして同世代の女性を中心に圧倒的支持を得、バラエティーではキュートな魅力を発揮。近年はドラマ『G線上のあなたと私』の好演やアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』での声優挑戦なども注目を集めた滝沢カレン。

 彼女の最新出演作『土竜の唄 FINAL』は、高橋のぼるによる大ヒットコミックスを監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎×主演・生田斗真という究極の組み合わせで実写化した人気シリーズの最新作にして完結編。そんな超話題作で滝沢が演じるのは、警視庁の組織犯罪対策部長という女性リーダー沙門夕磨(さもん ゆま)、通称“サーモン”。生田が演じる主人公の潜入捜査官・菊川玲二の前に、謎のセクシー美女として現れながら、その正体は、最終作戦を率いるクールなエリート上司というカッコいい役どころ。

「すごく演じたいと思った役でしたし、こんな素敵な役を任せていただいたことが本当にうれしくて、選んでいただいたからには期待に応えたいと、この世界観の中でどうサーモンさんを演じるか自分なりに考えながら臨みました」

 ドラマや映画の撮影現場は緊張するけど楽しい、と語る。

「今回の現場も本当に楽しくて、幻のような日々でした。撮影時は緊張する気持ちを何とか抑えながら、サーモンさんに恥をかかせないよう必死で演じていました。あのときは永遠に続く夢のように感じていたけれど、終わってみるとあっという間だったなと思います。こうして振り返ると自分があんなすばらしい作品の撮影現場にいたことが幻のように感じます。でも、完成した作品はこの先も残って、いろんな方に見ていただける“動くアルバム”のようなもの。私にとって一生の自慢です」

 もともと、子供のころから大の映画好き。

「とくに『千と千尋の神隠し』は、映画館に7回も見に行きました(笑)。それでも足りなくてDVDやグッズ、ガイド本を買ってもらい…。好きな作品はビデオで何度も見るので、当時、家にはビデオテープが大量にありました」

 映画が始まれば完全に世界に没頭し、エンドクレジットまで浸りきる。

「エンドクレジットで、この作品に関わったたくさんの方の名前が映し出されていって、最後の最後に流れてくる三池監督の監督の名前だけは、そこに留まって消えないんです。あれがまたかっこよくて(笑)。監督にとって作品はわが子のようなものと言いますが、今回、三池監督の作品に参加させていただき、監督の作品への愛情を感じて、本当にその通りなんだなと思いました。それに、仲里依紗さんや菜々緒さんも仰っていたのですが、三池監督って俳優さんスタッフさんみんなからすごく愛されているんです。『土竜の唄』シリーズに出演させていただいたということは、三池監督の“子ども”の1人になれたようなもの。それが本当にうれしいです」

『土竜の唄 FINAL』では、豪華俳優陣が個性的すぎるキャラクターを熱演。かっこよくもクセモノぞろいの男性キャラのうち、お気に入りは誰?

「普通に考えると“悪い人”も多いのですが(笑)、人物的な魅力としていうなら…まずは鈴木亮平さんが演じられた轟烈雄(とどろき れお)さん。好きなんですよね、ロン毛の人(笑)。髪が長い男性ってそれだけでミステリアスじゃないですか。髪を切らない理由がきっとあると思うんです。ついに登場した、轟周宝(岩城滉一)の息子という設定もかっこいいし、ものすごく強いし。烈雄さま、早く出てこないかな…と登場を待ち望んでしまうくらい好きです(笑)。でも、堤真一さんが演じられた日浦匡也さんも素敵なんです。1作目からの存在感も絶対的ですし、悪の側ではあるけれど麻薬は決して許さないという自分なりの正義も持っていて、そしてどんどん強くなっていて(笑)。今回は、この2人の関係性もドラマティックでしたね。

 そしてやっぱり生田さんが演じる主人公・菊川玲二さん。ダメダメなところもあるけど、大人になると忘れがちな、まっすぐさを決して失わない人。だからいつのまにかみんなが彼を信じてついていくんです。現場での生田さんも、まさに皆がついていきたくなる『土竜の唄』リーダーでした。本作で初めて参加させていただいた私にも、気さくに声をかけてくださって。大変な撮影も多いのに、座長として現場の共演者やスタッフにも気を配っていらっしゃる姿が印象的でした」

 劇中、玲二と捜査班メンバーの福澄(皆川猿時)の熱烈キスシーンを沙門が微動だにせず見つめるというカオスな場面は、観客も爆笑必至。

「本当に印象的…というか衝撃的な光景を目の前で見ることになりました(笑)。でもすごいなと思うのは、あれほど衝撃的なのに、ストーリーが吹き飛んじゃうということがないんです。あのおふたりが演じると『土竜の唄』ならではの爆笑シーンとして成立するというか。生田さん、皆川さんも完全に玲二と福澄となっていたので、私もあの光景を目の前にしながらも沙門としてお2人に完璧に冷たいまなざしを注ぐことができました(笑)」

役所広司、70歳になったら作りたい映画の夢語る「もういい爺さんになってきたので」TAMA映画賞で最優秀男優賞

2021.11.21 Vol.Web original

 

 第13回TAMA映画賞授賞式が21日、府中市・府中の森芸術劇場 どりーむホールにて開催。『すばらしき世界』などで最優秀男優賞を受賞した役所広司が受賞の喜びとともに、コロナ禍の影響を受けた映画界への思いを語った。

 映画祭『TAMA CINEMA FORUM』は、東京都多摩市内で開催される、映画ファンを中心とした市民ボランティアによる映画祭。最終日には、TAMA映画フォーラム実行委員の合議により選考されるTAMA映画賞の授賞式が行われる。

 最優秀男優賞に輝いたのは、『すばらしき世界』『竜とそばかすの姫』などで評価された役所広司と、『花束みたいな恋をした』『キネマの神様』などで評価された菅田将暉。

 役所は主演作『すばらしき世界』について「西川美和監督の作品が好きで、やっとお声がかかったと、とてもうれしかった」と振り返った。
 
 コロナによって、出演する多くの作品も撮影が延期となったと言い「1年半も(撮影が)延びると、スタッフも変わる。たくさんの映画を志したスタッフや俳優さんも、このコロナ禍で夢をあきらめたという話を聞きました。でもやっと動き出したので、またみんなが帰ってくれるよう頑張りたい」とコロナで大きな影響を受けた映画人たちへの思いを語った。

 また、今後について聞かれると「爺さんのロードムービーがやりたいです。もう、いい爺さんになってきたので(笑)。若いころ火野正平さんと酒を飲みながら、70歳くらいになったらそういう映画をやろうよと話していて」と、さらなる映画への情熱を見せた。

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