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明石家さんま、大竹しのぶから誕生会に誘われ向かうも「引っ越していた」“元”夫婦漫才に会場爆笑

2021.05.26 Vol.Web original

 

 アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』完成報告会が26日、都内にて行われ、企画・プロデュースを手掛けた明石家さんまと、ボイスキャストを務めた大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹と渡辺歩監督らが登壇した。

 西加奈子の同名ベストセラーを、明石家さんまの企画・プロデュースにより、STUDIO4℃が手掛けるアニメーション映画。漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いた感動のハートフルコメディー。

 登壇するや、さんまが「こんなに拍手で迎えられて…再婚したほうがいいんですかね」と言えば、元妻・大竹も「こんなにいい映画を作る人だとは思わなかった」と会場を笑わせた。

 大竹が「心が温かくなる、家族で楽しめる作品」と太鼓判を押すと、すかさずさんまが「オレの前で家族って…」。すると大竹は涼しい顔で「ごめんごめん、家族いないもんね。家族がいる人もいない人も楽しめる映画です!」。そんな2人のやり取りにCocomiや花江夏樹も笑いをこらえきれない様子。

玉木宏「100歳になった祖父に子供を見せたい」コロナ収束願う

2021.05.26 Vol.Web original

 

 映画『HOKUSAI』ヒット祈願報告会が26日、都内にて行われキャストの柳楽優弥、田中泯、永山瑛太、玉木宏、瀧本美織と橋本一監督が登壇。玉木は「子供も生まれたので、先日100歳を迎えた祖父に会いに行きたい」とコロナの早期収束を願った。

 北斎晩年の肉筆画が飾られている牛嶋神社で映画のヒット祈願を行った一同。

 青年期の北斎を演じた柳楽は「北斎の絵には悪いものを跳ね返して断ち切るような力があるように感じる」と、北斎の持つパワーに映画のヒットとコロナ収束を願い、老年期を演じた田中も「(北斎が描いた)スサノオのようにパワーをふるってくれればね」と柳楽とうなずき合った。

 北斎を熱演した2人を共演者も絶賛。永山は「初めて田中泯さんとご一緒させていただいて、たくさんのものを頂いた。泯さんがそこにいるだけで芸術なんだと思いました」と言えば、玉木は「柳楽くんの目がすごく印象的でした」と感嘆。

 青年時代の北斎の妻を演じた滝本は「北斎さんは自分と戦い続けている人だったので夫婦でいる時間は安らげればと思い演じました」と振り返った。

西田敏行『いのちの停車場』舞台挨拶で語った死生観「幸せな死に方を模索している」

2021.05.22 Vol.Web original

 

 公開中の映画『いのちの停車場』舞台挨拶が22日、都内にて行われ、主演・吉永小百合、共演の松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯と原作者・南杏子、成島出監督が登壇した。

 本作は現役医師でもある南杏子によるベストセラーの映画化。在宅医師として再出発した吉永演じる主人公が在宅医療を選んだ人々と家族に寄り添う姿を描く。

 映画館への休業要請を憂いながらも公開を喜んだ一同。現役の医師でもある原作者・南杏子が「私は“生き切る”ということをこの作品の中で描きました。皆さん、コロナの環境の中で心に迫るものがあったと思います」とキャストたちを労うと、吉永も「南先生が“生き切る”ということをおっしゃったが、それを心にとめ、1日1日を精一杯、最後まで生きることができれば、自分は幸せだったと思えるのではないかな、と思います」。

吉永小百合、舞台挨拶中に体調崩したみなみらんぼうに駆け寄り支える

2021.05.22 Vol.Web original

 

 公開中の映画『いのちの停車場』舞台挨拶が22日、都内にて行われ、主演・吉永小百合らキャスト9人と、原作者・南杏子、成島出監督が登壇。途中、みなみらんぼうが体調を崩し、医師を演じた役どころさながら吉永自ら駆け寄り支える一幕があった。

 本作は現役医師でもある南杏子によるベストセラーの映画化。在宅医師として再出発した吉永演じる主人公が在宅医療を選んだ人々と家族に寄り添う姿を描く。

 冒頭、吉永はコロナ禍の影響を乗り越えての完成と公開を喜びながらも、緊急事態宣言延長に伴う映画館の休業要請について「演劇は大丈夫だけど映画はダメと伺って、大変ショックを受けましたし悲しかった」と明かしつつ「でもそのおかげでこうして全国の皆さんとつながった」と劇場中継を喜んだ。

夫はもはや“3人目の息子”…菅野美穂が演じるリアルすぎるワンオペ育児シーン解禁

2021.05.22 Vol.web original

 映画『明日の食卓』で、菅野美穂が演じる母親が“ワンオペ育児”に翻弄されるシーンの本編映像が解禁された。

 公開されたのは、菅野が演じる主人公の1人・留美子が、徹夜仕事で寝過ごして、あわただしく朝の支度をする場面。その日はよりによって2人の息子の遠足の日。急ぎに急いで弁当を作る留美子だったが、兄の悠宇は「なんで起こしてくれなかったんだよ!早くしてよ」と、留美子に当たり散らかし、下の息子は泣きわめく。

 そこへ夫・豊(和田聰宏)が起きてくるが「朝からうるせえなあ」と完全に他人事。さらには「帰ってきたの、2時だぜ?」と自分の苦労話、あげくの果てには「あー、お茶飲みたい。お茶ないの?」と、もはや“3人目の子供”。

 仕事と家庭を両立しようといくら頑張っても、協力してくれない夫と子供たち。まさしく、母(父)が1人で育児や家事を行う、ワンオペ育児問題をリアルに映し出したシーンとなっている。

 映画『明日の食卓』は5月28日より公開。

 

【解禁映像】https://www.youtube.com/watch?v=byeYAYVjVwU

 

満島ひかりも怪演? 今“ご当地ムービー”が面白い! コロナ禍打撃の観光業に新たな可能性

2021.05.22 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」によるオンライントークイベントが20日、公式YouTubeチャンネルにてライブ配信され、映画祭代表の別所哲也と観光映像を手がけたフィルムメーカーが、観光映像の可能性やコロナ禍の観光について意見を交わし合った。

 SSFF & ASIAでは、2021年から「観光映像大賞」を設立、日本全国で制作された観光プロモーション映像などを募集し、地域活性につなげるプロジェクトを行ってきた。

 この日のイベントは「観光映像にみる、コロナ禍の観光~地域ブランディングの目線で今発信すべき観光映像を検証」と題し、第10回観光映像大賞ファイナリスト5作品を出品した5つの地域からパネリストが登壇。作品の解説とともにコロナ禍における観光業の現状なども明かした。

 国際空港を持つ常滑市、インバウンド施策にも力を入れていた南島原市や三重県では外国人観光客の姿が見られなくなったり、修学旅行生の受け入れができないなど、苦しい状況が続いているという。一方で、各地域とも県内や近隣からの観光客が増加したことで、改めて地域の魅力を見直す傾向があることや、特産品のお取り寄せやふるさと納税などオンライン需要も高まっているとし、コロナ禍の新たな観光施策を見出しているもよう。

映画『新聞記者』製作陣が菅政権を徹底検証! ドキュメンタリー『パンケーキを毒見する』公開決定

2021.05.21 Vol.web original

 菅政権に迫るドキュメンタリー映画『パンケーキを毒見する』の公開が決定。合わせて、特報映像が解禁された。
 
 同作を手がけるのは、日本アカデミー賞受賞作『新聞記者』や、東京国際映画祭作品賞(スプラッシュ部門)『i-新聞記者ドキュメント-』で、官邸政治の闇や菅首相(当時官房長官)をウォッチしてきた映画製作・配給のスターサンズ。

 官房長官時代の「令和おじさん」、東京新聞記者・望月衣塑子氏との会見での攻防、秋田のイチゴ農家の出身で上京後は段ボール工場で働いたこともある議員秘書からのたたき上げ。パンケーキ好きで、就任早々大手メディアの政治担当記者と“パンケーキ懇談会”を開いたことで「パンケーキを食べるかどうか」によって権力に対する各メディアの姿勢が問われたことも。

 映画では、そんな有名なエピソードにとどまらず、菅首相のこれまでの国会答弁も徹底的に検証し、ポーカーフェイスに秘められた“菅義偉の素顔”に迫る。

 さらに映画では石破茂氏、江田憲司氏らの政治家、前川喜平氏などの元官僚、その他ジャーナリストや各界の専門家が、菅義偉という人物について、そして菅政権が何を目指しているのかを語りつくす。

「だが本作は、いたずらに異議を唱えたり、スキャンダルを暴こうとする政治ドキュメンタリーではない。むしろ見る者は、ブラックユーモアや風刺アニメを楽しみつつ、さまざまな角度から浮き彫りにされる菅政権ひいては日本の“変なところ”を考えてもらうという、バラエティー要素を盛り込んだかつてない政治ドキュメンタリー映画となっている」という(リリースより抜粋)。

 渦中のコロナ対策や東京五輪問題に至るまで、日本が直面する諸問題に菅政権がどう向き合ってきたか、映画を通して改めて浮き彫りになりそうだ。

 映画『パンケーキを毒見する』は7月30日より新宿ピカデリー他にて公開。

 

『パンケーキを毒見する』
【特報映像YouTube】

齊藤工「星野源さん、おめでとうございます!」閉館前夜のアップリンク渋谷から祝福

2021.05.20 Vol.Web original

 

 公開中の映画『ゾッキ』『裏ゾッキ』登壇イベントが19日、アップリンク渋谷にて行われ、柳ゆり菜、山田孝之監督、齊藤工監督が登壇。齊藤監督は5月20日に26年の幕を閉じるミニシアター、アップリンク渋谷の閉館を惜しみつつ、女優・新垣結衣との結婚を発表した星野源を祝福した。

 映画『ゾッキ』は竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人がメガホンを取り、漫画家・大橋裕之の短編集を実写化した異色作。『裏ゾッキ』は、そのロケ地、愛知県蒲郡市の人々と映画キャストスタッフの奮闘を追ったドキュメンタリー。

 映画監督としても一観客としても同劇場に思い入れがあるという齊藤監督。閉館前夜ということもあり「この劇場でしか見ることができなかった作品や出会うことができなかったクリエイターがいました。明日でアップリンク渋谷は一旦、閉館となりますがまたいつかもどってきてほしいと思います」と思いを語りつつ「…星野源さん、おめでとうございます!」と、昨日、結婚を発表した星野源を祝福。

『ゾッキ』の中の一編『Winter Love』を監督した山田孝之と出演者の柳ゆり菜は旧知の仲だったとのこと。山田監督は「松田龍平さん、ピエール瀧さんと同じくらい、早い段階でオファーしました」と柳の出演を熱望していたことを明かし、柳も「映画監督という幕を張ることなく、山田孝之そのままでいてくれた」と山田監督の現場づくりに感謝。

 この日のイベントでは、音声SNSのClubhouseから急きょ『伴くん』出演者でお笑いコンビ・コウテイの九条ジョー(伴くん)が参加するなど、大いに盛り上がった。

 最後に齊藤監督は、座席の間隔をあけた映画館の空席分の代金を山田監督が“はじめしゃちょー”名義で購入するというコラボ動画での取り組みに触れて「コロナ禍で大変なときにアイデアで乗り越えて行こうとする画期的な工夫。こんな時にこそエンターテインメントの良識は進化していくんだと思った」とたたえ、『ゾッキ』の仲間たちとのさらなる挑戦を宣言した。

 連続登壇イベントは27日まで『ゾッキ』または『裏ゾッキ』最終回上映後に実施(20日まではアップリンク渋谷にて。21日からは都内劇場を予定)。

高畑充希、閉館迎えるアップリンク渋谷の思い出は「寝落ち」

2021.05.18 Vol.Web original

 

 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』完成報告会見が18日、都内にて行われ、高畑充希、大久保佳代子、タナダユキ監督が登壇。映画館の思い出を聞かれた高畑が、5月20日に閉館を迎えるアップリンク渋谷での“寝落ち”エピソードを明かした。

 福島県相馬市に実在する映画館を舞台に、閉館危機にある映画館を立て直そうとする主人公“茂木莉子”と彼女を取り巻く人々の姿を、タナダ監督がオリジナル脚本で描く感動作。

「このような時期に、映画館の応援になるような映画となれば」と言うタナダ監督に、高畑は「タナダ監督の作品が好きで、呼んでいただけてうれしかった。お会いしたら人としても好きだと思いました」と信頼を寄せた。

 高畑が演じる主人公・莉子に大きな影響を与えた恩師・茉莉子先生を演じる大久保は「映画の仕事が決まった、すごくいい役ですよとマネジャーから言われたが、うちのマネジャーはちょいちょい話を盛るので…。でも本当にいい役で。ただセリフがめっちゃ多くて」と苦笑。「実はセリフを全部覚えなくてもいいパターンもあるのではと思って」と、高畑に確認したというエピソードも明かすほど苦労したようだが、タナダ監督から「完璧でしたよ」とお墨付きをもらい安どの表情。さらにタナダ監督から「(大久保以外に考えられず)断られたらどうしようと思っていた」と言われると「いとうあさこあたりに行っていたのでは…」と笑わせた。

妻夫木聡、長澤まさみら豪華日本人俳優出演『アベンジャーズ』超えの中国映画が日本公開

2021.05.17 Vol.Web original

 妻夫木聡、長澤まさみら豪華日本人キャストが出演する、超大作中国映画の日本公開と邦題が決定。『唐人街探偵 東京MISSION』として7月9日から公開される。

 中国で、旧正月初日の2月12日に公開されるや約164億円の興行収入を記録。歴代1位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を抜き、全世界オープニング週末興行収入No.1の新記録を樹立した。東京を舞台に、中国のスター俳優ワン・バオチャンとリウ・ハオランが演じる探偵コンビの活躍を描く。

 日本からは、日本人探偵・野田を演じる妻夫木聡、中国でもファンの多い長澤まさみをはじめ、染谷将太、鈴木保奈美、浅野忠信、三浦友和ら日本を代表する豪華俳優陣が出演。タイのアクションスター、トニー・ジャーも参戦し、日本、中国、タイの豪華キャストが集結。

 日本公開決定に合わせて、日本版予告および日本版ポスターも解禁。妻夫木聡も「世界中の中華街で起こるさまざまな事件を、個性豊かな探偵たちが解決していく、コメディサスペンス映画です。今回の舞台は東京。僕を含めたアジアの探偵たちが東京の街を暴れまくってます。映画でアジアが一つになれれば…そんな想いを胸に撮影させて頂きました」とコメントを寄せている。

菅野美穂“スーパーで子供にゲンコツ”『明日の食卓』本編映像解禁

2021.05.16 Vol.Web original

 映画『明日の食卓』の本編映像が解禁。菅野美穂が演じる母親がスーパーで息子に拳を振り下ろすシーンが公開された。

 同作は椰月美智子の同名小説を、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子という豪華女優陣を主演に迎え、瀬々敬久監督が映画化した社会派エンターテインメント。菅野、高畑、尾野がそれぞれ同じ「石橋ユウ」という名前の同学年の息子を育てている母親を演じる。

 本作が『ジーン・ワルツ』以来10年ぶりの主演映画となる菅野美穂は、やんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指すフリーライター・留美子を演じる。

 今回、解禁されたのは留美子が2人の息子とスーパーで買い物をしているシーン。ケンカを始めた息子たちを必死になだめようとする留美子だが、息子たちは他の買い物客にカートをぶつけてしまう。弟をぶった兄・悠宇を捕まえ、ゲンコツを落とす留美子。その様子を見た他の買い物客は、虐待を疑うような視線を留美子に送るのだった。

 思わず頭を下げる留美子だが「あなただっていつか同じ状況になれば分かるはず…」というモノローグが心中を語る。この様子を、留美子は大人気の子育てブログ『鬼ハハ&アホ男児Diary』に書き留めており、そのブログが3つの石橋家を繋ぐ重要な架け橋にもなっている。

 先日の完成報告会でも、この“ゲンコツシーン”を振り返りつつ、実際に自身が奮闘している子育ての苦労の一端を明かした菅野。理想と現実のはざまで揺れる母親の葛藤をリアルに演じる姿が見て取れる。

 映画『明日の食卓』は5月28日から公開。

 

【解禁映像】https://www.youtube.com/watch?v=Tg9qpamDQVM

 

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