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韓国発の6人組 ASTROが「All Good-JP Ver.-」を配信リリース

2021.08.18 Vol.Web Original


 韓国の人気グループ、ASTROが歌う「All Good-JP Ver.-」が25日にHIANから配信リリースされることが決定した。

「All Good-JP Ver.-」は、放送中のドラマ『寺西一浩ドラマ~人生いろいろ~』(TOKYO MX、毎週金曜13時~)の挿入歌として話題となっている楽曲。ASTROのセカンドアルバム『All Yours』の収録曲「All Good」を新たに日本語歌詞で歌唱アレンジして作られており、日本語歌詞とプロダクションをEXILEなど多くのアーティストに楽曲提供をしているDaisuke “DAIS” Miyachiが担当している。

 ASTROは、リーダーのジンジン、MJ、ウヌ、ムンビン、ラキ、サナの6人組ボーイズグループ。2016年に韓国デビューし。8月2日には8枚目のミニアルバム『SWITCH ON』をリリースした。

音を浴びたいと感じる時に【オススメMUSIC 4選】

2021.08.18 Vol.744

「Editorial」Official髭男dism

 数々のヒット曲を放ち続けている4人組バンド、Official髭男dismのメジャーセカンドアルバム。「I LOVE…」「Laughter」「Cry Baby」「Universe」などヒットシングル曲を含む全14曲を収録した。知らぬ間にすっと心に入り込んでくるメロディー、心地よいグルーヴ感、そしてちょっとした切なさ。彼らの楽曲を構成するそれぞれの要素は、ますます磨きがかかり、収録されているのは宝石のようなポップソングばかりだ。グループは本作を携え、9月から全国アリーナツアーを開催予定。もともと20年に行われるツアーの振替公演的なツアーにもなっている。

乃木坂46の山下美月が初めてのウエディングドレス!理想の相手やプロポーズも明かす 

2021.08.18 Vol.Web Original

 

 乃木坂46の山下美月が初めてのウエディングドレス姿を披露する。23日発売のウエディング情報誌『ゼクシィ国内リゾートウエディング 2021 Autumn & Winter』のカバーに登場するもの。

 人生初のウエディングドレス姿について、山下は「魔法の時間でした。いろいろな衣装を着てきたけど『今が一番美しくいたい!』と思いましたね」。

 今回のオファーについて「今はアイドルとして活動していて、結婚とは程遠いと思っていたので本当にびっくりしました。でもいつか自分も素敵な花嫁さんになりたいという願望はありましたし、ゼクシイを読んで式場選びとかもしたいと思っていたので、率直にうれしかった」とのこと。

 撮影のためにブライダルエステに行ったそう。「実際の花嫁さんの行動や気持ちを調べてみて、少しでも同じ気持ちでできたらと思って行ってみましたが、本当に花嫁さんって素敵だなって思いました」と、山下。

松岡昌宏に後輩・戸塚祥太が胸キュン?「もし僕が女性だったら確実に…」

2021.08.17 Vol.Web original

 

「連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル」の完成報告会見が17日、都内にて行われ、松岡昌宏、泉里香、池田鉄洋、戸塚祥太(A.B.C-Z)、内片輝監督が登壇した。

 警察内部の不正を追うプロ集団・警視庁人事一課監察係の戦いを描くハードボイルド・サスペンス。

 主人公・佐良正輝役でWOWOWドラマ初主演に挑む松岡は、自身とは正反対のタイプという役どころに「この佐良という男にはまったく自分に似た部分が見当たらなかった」と苦心したことを明かしつつ「今までしたことのない芝居ができて楽しかった」と充実の表情。

 事務所の先輩である松岡とドラマ初共演を果たした戸塚祥太は「勉強することだらけ。カメラが回っていないときには普段の松岡さんでいてくれるのに、カメラが回った瞬間に佐良になる。どうやってやるのかな、これがスターか、と思いました」と感嘆。後輩からの大絶賛に松岡も「メシおごってやる」とにっこり。続けて戸塚が「クランクインしたとき、自分が少しブレていたところがあったのですが、松岡さんを見ていて、頑張ればこういうところにいけるかもしれないと目標が定まりました」と熱く語ると、松岡も「事務所の先輩後輩とはいえプロなので、現場では後輩として見てない。先に始めた自分としては食われちゃいけない、と刺激を受けました」。

松坂桃李がANNでパーソナリティ「お手柔らかに」

2021.08.17 Vol.Web Original

 松坂桃李がパーソナリティを務めるラジオ『松坂桃李のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)が23日放送される 。16日深夜の『菅田将暉のオールナイトニッポン』にて発表されたもので、松坂が『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当するのは2年半ぶり。

 番組決定に際して、松坂は「オールナイトニッポンチームの方々に言いたい。 「正気ですか?」笑  リスナーの皆さん、お手柔らかにお願いします。 」とコメントを寄せている。

 松坂は、菅田のANNにゲスト出演しては、自身の趣味に関するトークをさく裂させて話題となっているが、自身がパーソ ナリティとして出演する本番組ではどうなるのか気になるところ。番組ではまた、最新映画『孤狼の血 LEVEL2』についても語る予定だ。

  詳しい番組内容は、番組の公式Twitterなどで知らせる。

 ニッポン放送で、23日25時から放送。

“芸能界のオシャレ番長”滝藤賢一の173日間218ポーズを収録!初のファッションブック『服と賢一』

2021.08.17 Vol.Web Original

 映画、ドラマ、CMと多方面で活躍する個性派俳優の滝藤賢一。20日公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』にて、前作に続き広島県警の管理官・嵯峨を演じることでも話題だ。そんな滝藤だが、ひとたび役を離れるとハイレベルな私服コーディネイトで“芸能界一のオシャレ番長”の名を欲しいままにしていることをご存知だろうか? 生粋のファッショニスタである滝藤賢一初のファッションブック『服と賢一 滝藤賢一の「私服」着こなし218』(主婦と生活社)の発売が決定した。

PKCZに世界中のファンが熱狂! 新曲『煩悩解放運動』は23日にデジタルリリース

2021.08.16 Vol.Web Original

 

 クリエイティブユニットのPKCZが、15日、自身が主催するバーチャル DJ配信イベント「煩悩音楽祭 Bon-Noh-Music-Festival at EMISSION」で、『煩悩解放運動』を23日にデジタルリリースすることを発表した。

 イベントは現在開催中の大型バーチャルイベント『バーチャルマーケット6』で行われたもので、日本はもちろん、アメリカ、香港、台湾、インドネシア、タイなど、世界中からファンが参加した。曲が披露されると「思わず踊りたくなる感じでめっちゃ良かった! 」「楽しい曲 笑い声まで入ってる!」「VOCALIST ALANNNNN!!」などの声があがった。

佐藤健 生活保護制度の課題を問う最新作に「今の日本に投げかける意義のある作品」

2021.08.15 Vol.Web original

 

 映画『護られなかった者たちへ』の完成披露試写会が15日、都内にて行われ、佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、緒形直人、瀬々敬久監督が登壇。佐藤は「みんなでより良い国に、より良い生活を目指すにはどうするべきか、考えるきっかけとなる作品」と、生活保護制度の課題を見つめた本作への思いを語った。

 東日本大震災から10年目の仙台で相次いで発生した不可解な殺人事件の裏に潜む、切なくも衝撃の真実に迫る第一級のヒューマンミステリー。

 避難所で出会った老女のために生活保護を申請しようとしてトラブルになり放火事件を起こして服役していた容疑者・利根を演じた佐藤健は「東日本大震災がどれほどの被害と悲しみを我々にもたらしたか、今や日本中だけでなく世界中の人々が知るところとなっていますが、実際には震災そのものだけでなく、そこから波及したさまざまな問題が我々の日常を侵食していて、本作ではそのうちの、生活保護という制度に焦点を当て、撮影させていただきました」と語り「今の日本に投げかける意義のある作品になったと思います」と意気込みを見せ、瀬々監督も「『護られなかった者たちへ』というこのタイトルが現実にならないよう、この映画が少しでも力になれたら」。

ふぉ~ゆ~主演で『BORN 2 DIE』井上三太の伝説的作品を舞台化

2021.08.15 Vol.Web Original

 ふぉ~ゆ~の最新主演舞台『BORN 2 DIE』の上演が決まった。『TOKYO TRIBE』『隣人13号』などの井上三太によるコミックスを舞台化するもの。

 出演は、ふぉ~ゆ~のメンバーに加えて、前野朋哉、野澤祐樹(ジャニーズJr.)、楢木和也(梅棒)、田中穂先(柿喰う客)のおなじみのメンバー。三倉茉奈と三倉佳奈が声の出演をする。演出は小林顕作、脚本は川尻恵太が担当する。

 辰巳雄大は「ぶっ飛んだ作品です! それをふぉ~ゆ~始めぶっ飛んだカンパニーと作り上げます! いや! 作り上げられないかもしれない! どんな状態で本番を迎えるかわかりません。しかし劇場でライブ感のあるとにかくパワフルな作品を皆様に届ける事はお約束いたします!」と意気込む。

 松崎祐介も「正直わくわくが止まりません。また演出の小林顕作さんとできるということ! 安心ですね(笑)。細かいところまで笑える事間違いなしの作品になると思います」と胸を張る。

『BORN 2 DIE』は、ヒップホップやストリートといったカルチャーを散りばめながら、世相や風俗なども色濃く織り込んだ物語と、唯一無二の強烈な世界観で支持を集める井上の伝説的作品。シャッターが下ろされて密室と化したコンビニエンスストアで、一見関連性のない複数の死体が発見される事件が発生。現場には少年がたった一人生き残っていて……。

 越岡裕貴は「漫画原作で、人間の不条理、グロテスクな描写などがあって厨房男子とはまったく違った作品を、演出の小林顕作さんの世界観でどう作られるのかが今から楽しみです」

「傑作続きのふぉ~ゆ~舞台界隈ですが、ここでまた傑作になるであろう舞台の発表です」と、福田悠太。「ダークな作風のBORN 2 DIEと、ふぉ~ゆ~のコラボレーション。ぜひご体感ください」とアピールしている。

 東京公演は、11月3~8日がよみうり大手町ホール、11月17日~12月1日が銀座・博品館劇場。大阪公演は12月4・5日で松下IMPホール。

性依存女子の婚活に今どきの「こじれ」を垣間見る…内田理央主演の『来世ではちゃんとします2』第1話<ドラマでしゃべりたい>

2021.08.14 Vol.Web Original

 内田理央が主演するのドラマ『来世ではちゃんとします2』(テレビ東京、毎週水曜深夜0時40分)。人気漫画原作のこのドラマ、テーマは”性の多様性”。内田理央演じる主人公は、デザイン会社で働く普通のOL……と見せかけて、なんとセフレ5人持ちの”性依存系女子”だ。会社の同僚たちも、それぞれが”性のこじれ”を抱えている問題作の第1話は、主人公のアラサー婚活エピソードだった。

性依存系女子の性生活の乱れにあ然…?

都会で働く妙齢の男女の、性や恋愛の”こじれ”を描いていく『来世ではちゃんとします2』。1話ではしょっぱなから、平日5日かけて、かわるがわるセフレに抱かれていく、主人公の大森桃江(愛称:桃ちゃん)を演じる内田理央のベッドシーンが連続。

セフレの肩書も、本命から順番に「性癖のこじれた商社勤務イケメン」「性格の屈折した広告代理店マン」「体力と性欲のすごいメーカーマン」「イケメンフリーター」「元非モテの投資家」と、文字面を見るだけでも圧巻だ。本作は2020年に放映された前作の続きからのスタートになるので、桃ちゃんとセフレたちとのこじれエピソードは、前作を見たほうが詳しく知ることができるかもしれない。

一般的な性の倫理観を持った人々からしてみると、桃ちゃんの乱れた性生活は一見、目を疑うような光景に見えるだろう。しかし、性の多様性が進む世の中のどこかでは、桃ちゃんと同じように性を謳歌する女性も、いるのかもしれない……そんな”多様性”にふれることができるのが、本ドラマのひとつの醍醐味なのである。

リアルすぎる婚活事情に共感の嵐

そんな桃ちゃんだが、同僚との会話の中で急に、自分の”先延ばしグセ”を自覚する。ああだこうだと言いながらセフレばかりが増え、27歳時点で本命彼氏がいないことに焦りを感じた桃ちゃんは突如「婚活」を宣言するのである。その流れで人生ではじめての「回転寿司系婚活パーティ」に出席するが……このへんの流れはすごくリアルで、アラサー女子や婚活勢なら共感しちゃう人も多そうだ。

勢い勇んで、清楚風ワンピースで婚活パーティーに参戦するも……回転寿司のようにまわってくる、リアルすぎる「地味メン」たちに、男好きの桃ちゃんですら気が滅入る。婚活パーティという場所は、たしかに結婚願望の強い人と出会うことはできるのだが、そもそも5分かそこらしかない自己紹介タイムで、婚活パーティに来るような特徴のうす〜い異性に興味を持つなんて、甚だ不可能に近い話なわけで。初対面なんて、結局は外見やスペックでしか、相手を判断しようがない。しかし、婚活パーティに来ている人々は突出したスペックを持たない人たちばかりなので、男女ともに見た目のいい人、稼ぎのいい人に人気が集中し、大規模なパーティに行っても、誰ともマッチングせずにとぼとぼ帰る男女も多い。

桃ちゃんも結局見た目から入って、パーティで一番のイケメンに目をつけるも、痛い目を見て帰る羽目になる。最後は「どうでもいい人の本命になるより、好きな人に遊ばれていたい!」なんて言って、結局またセフレに会いに行ってしまうのだ。

本当は地味でも、優しくて自分を愛してくれる男性を選んだ方が、最終的には結婚に近いはず……そう分かっているのに、桃ちゃんにはそれができない。いわゆる「こじれ女子」な思考回路にズブズブハマっているわけだが、これには世の中のこじれ女子、全員が首を縦に振りまくっているはず。「幸せになれるっぽい人」がどういう人かは分かっていても、自分の好みや理想は簡単に曲げられないし、曲げてみようとすら思えないから、何回やっても空振りの恋愛。同じミスを繰り返しちゃうワケである。

「自分を幸せにはしてくれない、自分の好きな人」と折合をつけながら過ごしていく日々と「自分を幸せにしてくれる、あまり興味のない人」と過ごす日々……果たして、どちらの方が幸せなのだろうか。

「こじらせ女子」の裏側にいる「こじらせ男子」たち

こじらせ桃ちゃんを定点観察することで、こじらせ女子と関わる男子の「こじらせ」を垣間見ることができるのも、本ドラマの隠れた見どころだ。5人もセフレがいる桃ちゃんだけど、最推しの「性癖のこじれた商社勤務イケメン」、A君にはガチ恋だ。しかし、彼には本命彼女がちゃんといて、桃ちゃんとの情事の後でも、平然と彼女からの電話を取って「仕事中だよ」と大嘘をつく。そんな光景を横目に、セフレとしてわきまえた聞き分けのいい行動を取ってしまう桃ちゃん。

婚活パーティのイケメンといい、ハイスペ商社マンのA君といい、見るからにレベルの高い男性にはやっぱり本命がいるものだし、しかもその上平気で浮気をしている……ということなのだ。世の中すべてのイケメンがこうではないかもしれないが、言われてみると自分の周りのイケメンも、こういうことをしている時期があったような気もする。

イケメンはイケメンなりに、女性とは異なる「こじらせ」を抱えているのだろうが、彼らと関わることで泣きを見るのは、セフレである桃ちゃんもそうだし、時と場合によっては本命彼女かもしれない、というのが恐ろしいところである。外見やスペックなど、人柄以外の部分で異性から人気を集める人間は、どうも恋愛的にこじらせを抱えやすくなる傾向が強い。

しかも、こういう男性たちの「こじらせ」をより助長させていくのもまた、桃ちゃんのような”都合のいい女”たちなのだ。作中では桃ちゃんがA君を好きな理由、というのはあまり詳しく語られないのだが、桃ちゃんから出るA君への心の賛辞といえば「顔がいい!」「ハイスペ!」くらいなので、結局はA君もぶら下がっているスペックでモテているのだろう。その結果かどうかは定かではないが、A君は性癖を相当にこじらせており、その欲求を発散するために、夜な夜な自分の都合のいいタイミングで、桃ちゃんを自宅に召喚するのである。

結局、カラダを武器に”膣モテ”してしまい、本命彼氏ができず悩む桃ちゃんも、スペックを武器にモテた結果、性癖をこじらせてしまっているA君も、ある意味同じ穴のムジナというわけである。ハイスペ男を抱けば抱くほど、桃ちゃんのような女の恋愛観はこじれていくし、桃ちゃんのようなセフレを作れば作るほど、A君のようなモテ男の倫理観もこじれていくのだ。

まさに、こじらせのループ。どちらも救いようはないのだが、多くの場合女性の方が焦りを感じはじめるのが早いものなので、無難な30代を平穏に過ごすためには、桃ちゃんも早く目を覚ました方がいいのかもしれない。これがなかなか難しい、というところもまた、共感ポイントの一つではあるわけだが。

独身キャラクターばかりのこじれラブコメに安心感

『来世ちゃん』は原作漫画も若者からの指示が強く、SNSではドラマ化に関して「ナイスキャスト」「原作に忠実で面白い」などのコメントが多く寄せられているた。登場するキャラクターは独身ばかりなので、未だ道半ば、人生に悩んでいる最中の独身たちにとっては、いろいろなモデルロールモデルを見ることができる作品だ。

深夜枠ドラマということもあり性描写はちょっぴり過激だが、うまく笑えるくらいの範囲で収まっているところもいいよかった。深夜枠ドラマはシリアスな不倫モノも多いが『来世ちゃん』はテーマこそ尖っているものの、全体はコメディ調なので安心して見られるることができた。

『来世ちゃん』では今後も、さまざまな性の価値観を持つキャラクターたちの日常がリアルに描かれていく。人生にも価値観も正解なんてものはないが、誰かの一例を見ることで、共感できたり安心できたり、価値観が広がったりするということはある。誰でも一度は考える「結婚」という岐路の曲がり方に悩む人、または結婚してしまって、刺激的な恋愛からは遠ざかっているという人の目から見ても楽しめるかもしれない。

映画『全員切腹』主演の窪塚洋介が壮絶切腹シーンに「1回死んだんだと思う」

2021.08.14 Vol.Web Original

豊田利晃監督、切腹ピストルズらと初日舞台挨拶

 窪塚洋介が主演を務める映画『全員切腹』の初日舞台あいさつが8月14日、東京・渋谷のユーロスペースで行われた。

 同作は製作資金を従来のクラウドファンディングプラットフォームで集めるのではなく、豊田組のショップサイトを開設し、その売り上げを活用するという形を取った。また支援金額によって映画の上映時間が変わるという新しい観客参加型の製作に挑んだことでも話題となっていた。

 この日は豊田利晃監督、主演の窪塚、音楽を担当した切腹ピストルズが登壇した。

 豊田監督はこのタイトルについて「思いついたのは去年。その意味をいろいろと問われるかと思ったが、まさか五輪をやってこんなにコロナが増えるとは思っていなかったので、誰もがこのタイトルの意味を問わなくなった。みんな分かっているみたいな(笑)。”その通りだろ”みたいなことになっているんですけど、でもそれだけの映画じゃなくて、この国のトップとかリーダーだけではなくて、それぞれ個人に、侍の儀式のなかで行われる“切腹”で、みんなが責任を取っているのかということを自分自身を含めて問いたかった」などと語った。

 窪塚は「“自分”と書くと“自由の分身”と読める。こんな時代に、自分らしく、なるたけ自由に人生を生きたいと思う人たちの何かの支えだったり、道しるべのようなものにこの作品がなれたら幸せだと思う」と挨拶。

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