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林遣都「反抗期が長く、強かったので」両親への思い語る

2021.09.20 Vol.Web original

 

 映画『護られなかった者たちへ』公開前イベントが20日、都内にて行われ、佐藤健、阿部寛、林遣都と瀬々敬久監督が登壇した。

 東日本大震災から10年目の仙台で起きた不可解な連続殺人事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実を描く、感動のヒューマン・ミステリー。

 佐藤が演じる事件の容疑者・利根と、阿部寛、林遣都が演じる利根を追う刑事たちの攻防も見どころとなる本作。逃走シーンについて、佐藤が「阿部さんは本当にタフ」と振り返ると林も「阿部さんが速くて。僕と歩幅が全然違う」と苦笑。当の阿部は「後から足が変になりました。年を取ると後から来るんです」と自虐で笑いをさそった。

 刑事役でコンビを組んだ阿部と林。共通点を聞かれると阿部は「けっこう多いんじゃないかな。まず顔が濃い(笑)」。すると林も「昔から、阿部寛さんに似ていると言われたことが何度かあります。阿部さんはあこがれであり役者としての理想。今回、現場で阿部さんから聞いた、役者としてどう歩んできたかというお話は自分の財産として残っています」と振り返った。

 そんな林は、映画の物語にちなみ10年前との変化について聞かれると「両親にありがとうとちゃんと言えるようになりました。僕は反抗期が長かったというか強くて、学生時代に反抗期のまま家族と離れたこともあり、20代は久々に実家に帰っても照れくさくて言えなかったりしていたんですが、今はちゃんとそういうことは言おう、と」と明かしていた。

『護られなかった者たちへ』は10月1日より全国公開。

佐藤健“あるカメラマンの言動”に困惑する阿部寛に「阿部さんを撮っていたら仕方ないかな」

2021.09.20 Vol.Web original

 

 映画『護られなかった者たちへ』公開前イベントが20日、都内にて行われ、佐藤健、阿部寛、林遣都と瀬々敬久監督が登壇した。

 東日本大震災から10年目の仙台で起きた不可解な連続殺人事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実を描く、感動のヒューマン・ミステリー。

 事件の容疑者となる主人公・利根を演じた佐藤に、共演の阿部、林も「利根がそこにいた」と感嘆。2人の手放しの称賛に佐藤も照れつつ「大変光栄です」。

 被災地・宮城で行われたロケに、佐藤は「映画は被災直後のシーンから始まるのですが、美術ではあってもその場に立つと怖く、寒さに震えが起きたりもした。避難所で誰かが近くにいてくれることの安心感が湧き上がり、自然と身をゆだねて演じさせていただいた」とロケ地に感謝。

 この日は、登壇者同士で「聞いてみたかったこと」と聞き合うことに。佐藤は阿部に「阿部さんってLINEとかするんですか? スタンプとか使ったりするんですか?」と質問。阿部は「使います。スタンプもニコニコ笑ってるのとか使います(笑)」と意外な?一面を明かした。一方、阿部は佐藤に「取材の撮影でカメラマンさんに“かっこいいですねー、OK!いい~!”って声を掛けられることあるじゃないですか。非常にテンション下がるんですけど、佐藤くんはどうですか?」。佐藤も「あれ困りますよね」と同意しつつ「でも撮っている人の気持ちを考えると、阿部さんを撮っていたら、かっこいいという心の声が漏れてしまうのは仕方がないかなと思います」と回答し、阿部を照れさせた。

伊藤沙莉が月9で初刑事役! 菅田将暉主演の『ミステリと言う勿れ』

2021.09.20 Vol.Web Original

 

 伊藤沙莉が菅田将暉主演の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(2022年1月スタート、フジテレビ、月曜21時~)にレギュラー出演、初めての刑事役を演じることがわかった。

 菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、新感覚ミステリー。田村由美による同名のコミックが原作だ。

 伊藤が演じる新人刑事・風呂光聖子は、とある事件をきっかけに菅田演じる大学生・久能整と出会い、鋭い洞察力と観察力に強い感銘を受け、刑事として成長していく。

 伊藤は「風呂光はやる気はあるんですけど、最初は少しウジウジしたり、一歩踏み出せないところがあって“ハッキリしろよ!”と思われるみなさんもいらっしゃるんじゃないかな? でも、1話での整との出会いから、どんどん明るくなりますし、やりがい、生きがいも次々に見つけて行きます。あちこち必死に駆けずり回る風呂光はいじらしいというか、良い子だなと私は思うので、そんな姿を応援してください」と、意気込む。

映画『空白』主演・古田新太「よく怖そうって言われるけど…」実際は監督にも、街で“職質”されても“イエスマン”!?

2021.09.20 Vol.745

 万引きを疑われた少女の事故死。少女の父は怒りで狂気のモンスターと化し、周りの者すべての人生を揺るがせていく…。『新聞記者』『MOTHER マザー』のスターサンズが『ヒメアノ〜ル』の𠮷田恵輔監督とタッグを組んで挑み、監督オリジナル脚本で挑むヒューマンサスペンス『空白』。主演は、本作が7年ぶりの主演映画となる俳優・古田新太。怒りを暴走させモンスターと化していく主人公を圧倒的な存在感で演じ切った古田の、意外な役作りとは?

ZERO1に宣戦布告のA-TEAM・橋本友彦、牙城が対抗戦初戦で快勝。「風林火山タッグトーナメント」に参戦要求【ZERO1】

2021.09.20 Vol.Web Original

 プロレスリングZERO1が9月19日、東京・後楽園ホールで「20周年記念イヤー 後楽園大会~火祭り・天下一スペシャル~」を開催。同団体に殴り込みをかけたプロレスリングA-TEAMの橋本友彦、牙城が10月1日と11月12日に行う「風林火山タッグトーナメント」への参戦を要求した。

 橋本は「俺たちをZERO1に上げろ。自らも分かってると思うが、今のオマエらは、ZERO1の名のもとにぶら下がってるだけの、ただのナマケモノ。向上心があるわけでもなく、危機感もない。俺たちが、ZERO1をいただく。本気です。オマエらはまさに“ぬるま湯”だ! それを気付かせてやるよ」と宣戦布告。

 これを受けて、ZERO1ではA-TEAM軍の参戦を認め、ハートリー・ジャクソン、北村彰基、太嘉文の3人での迎撃を決め、A-TEAMは助っ人に佐野直(フリー)を用意した。

10月24日に「RIZIN.31」開催。メインはフェザー級王者・斎藤裕。クレベルはケガでタイトル戦逃す

2021.09.20 Vol.Web Original

 RIZINが次回のナンバーシリーズとなる「RIZIN.31」を10月24日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催することを9月19日に行われた「RIZIN.30」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で発表した。
 
 RIZIN初代フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)がメインイベントに出場することも合わせて発表された。

 斎藤はリングに上がると「10・24のメインを任されるということで、今ちょっとコロナ禍でなかなか入場規制とかありますけど、自分が会場を爆発させたいと思うので、会場で応援よろしくお願いします」と挨拶した。

 対戦相手については当初、クレベル・コイケとのタイトルマッチが予定されていたのだが、クレベルがケガのため出場できないため、後日改めて発表される。

 榊原信行CEOは大会後の会見で「クレベルには3カ月前にオファーしているが、ケガの前に“体重が落とせないからやれない”と言われた。6月の試合から、ちょっとゆっくりしたいということではあっても、そんなことを言っているといつまでたってもベルトには届かない。ケガについても、全治1カ月と診断書が出ていますが、今日も普通に歩いていた。やる気のない選手を待っている気はない。だったら斎藤と話して、“10・24斎藤とやってやる”という、タイトルマッチにふさわしい選手がいればタイトルマッチでも。斎藤もベルトをかけるつもりで待っている。今日勝ったフェザー級の選手にもチャンスはあるんじゃないですかね」とこの日の発表までの経緯を明かした。

 そしてクレベルについては「ここで言っておきたいが、チャンスはそんな簡単には来ない。サトシは“大晦日で”と言っていて、サトシのタイトルマッチは大晦日に組もうと思っているけど、ケガでオファーを受けられないというなら、大晦日にオファーすることはないので、チャンスはない。6月の試合が終わったあと、斎藤はケガがあっても出てくる。クレベルは受けなかった」などと厳しい言葉を残した。

元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦でプロレスラー奥田啓介と対戦。奥田の挑発に「マットをなめさせてやる」【RIZIN LANDMARK】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK」(10月2日)の追加対戦カードが9月19日、「RIZIN.30」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で発表された。

 元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(BELLWOOD GYM)とプロレスラーの奥田啓介が71.0kg契約のMMAルールで対戦する。鈴木はMMA初挑戦となる。

 鈴木はSBのリングでは初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、初代SB世界スーパーライト級王座を獲得。2018年からONE Championshipに参戦し3戦2勝。現在はホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらボンサイ柔術勢の打撃のコーチも務めている。

キングカズの次男・三浦孝太が大晦日に格闘家デビュー【RIZIN】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でキングカズこと元サッカー日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太が大晦日に格闘家デビューすることが発表された。RIZINの榊原信行CEOが第7試合の前にリングに上がり発表した。

 三浦はリングに上がるとマイクを握り「はじめまして、三浦孝太です。誰もがあこがれるこの素晴らしい舞台で大晦日デビューさせていただくことをうれしく思います。しっかり準備して皆さんに素晴らしい試合を届けるので、よろしくお願いします」挨拶した。

 三浦は2002年5月28日生まれの19歳。兵庫県神戸市出身で身長175cm、体重 69kg。明星学園高等学校を卒業後、プロ格闘家を目指すために進学はせず、シドニー五輪フリースタイル63kg級日本代表の宮田和幸が代表を務めるBRAVEに入門し、現在プロデビューを目指しトレーニング中。

 宮田は第8代DEEPフェザー級王者・芦田崇宏、第9代DEEPライト級王者・武田光司、第4代ZSTフライ級王者・竿本樹生、第6代GRACHANバンタム級王者・伊藤空也といった王者を多く育てた名伯楽。

 榊原CEOはルールや対戦相手について「まだRIZINに出てくるトップアスリートと比べるとはるかにレベルが下だと思うので、ルールに関してはヘッドギアはしないが、3分2Rとか、対戦相手も彼とキャリアやレベル的に合う、今の彼のスキルに合うルールと選手を用意して、初めてのプロの試合に出る環境を作りたい」などと語った。

井上直樹が金太郎に判定勝ち。準決勝は「朝倉海選手か扇久保選手と戦いたい」【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZINバンタム級(61.0kg)トーナメント」の2回戦4試合が行われた。

 第9試合では井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム) と金太郎(パンクラス大阪稲垣組)が対戦した。

 井上は1回戦で石渡伸太郎に1RTKO勝ち、金太郎は伊藤空也に判定勝ちを収めている。

 1R、井上はプレッシャーをかけ金太郎を下がらせると左カーフ、右インロー、右ミドル、右ハイと打ち込んでいく。金太郎も左ミドルで反撃も単発。井上は右の三日月蹴り、左カーフからの関節蹴り。

 2R、井上は左のカーフにまじえ右のインカーフ。金太郎は踏み込んで左ストレートを放つが井上はステップバックでかわす。井上はなおも左カーフ。これに金太郎は右アッパーを合わせていく。ここから金太郎がプレッシャーをかけていくが井上は足を使って金太郎の正面には立たず、左カーフを放っていく。

バンタム級トーナメント優勝候補の朝倉海がヤマニハに判定勝ち。決勝ラウンドは「ファンの方が求める声が多いカードを」【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZINバンタム級(61.0kg)トーナメント」の2回戦4試合が行われた。

 メインイベントでは朝倉海(トライフォース赤坂)とアラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ボンサイ柔術)が対戦し、朝倉が3-0の判定で勝利を収めた。

 朝倉は1回戦は渡部修斗に1RTKO勝ち、ヤマニハは倉本一真に判定勝ちを収め、この2回戦に進出した。

 1R、朝倉がプレッシャーをかけパンチを放っていく。ヤマニハはロープ、コーナーを背負う劣勢が続く。ヤマニハは左足にタックルにいくが朝倉が切る。コーナーを背にしたヤマニハに朝倉がパンチを連打するがヤマニハはカウンターで左フック。朝倉は右ボディー。なおもパンチを浴びせると、ヤマニハはダウンするもそのままグラウンドに引き込み三角絞めを狙う。一瞬ひやりとさせた朝倉だったが脱出。スタンドに戻すとともにパンチを出し合い1Rが終了。

 2Rになるとヤマニハが左フック、左インローを主体に前に出る。朝倉は右カーフもヤマニハは下がらず。パンチから組み付き、サバ折りからコーナー下で倒すが朝倉はすぐに立ち上がり脱出。朝倉が強烈な右フックもヤマニハはクリーンヒットはさせず。朝倉は左右のフックをヒットもヤマニハはそれでも下がらず前に出る。そして朝倉にロープを背負わせるとタックル。サイドからバックに回り左足をかけテイクダウンを狙う。こらえる朝倉にヤマニハはパンチとヒザを打ち込んでいく。

浜崎朱加が藤野恵実に判定勝ち「親方と戦えてよかった」【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)がPANCRASE女子ストロー級チャンピオンの藤野恵実(トライフォース赤坂)が対戦し、浜崎が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は9年前に一度対戦し、浜崎が勝利。その後はともに練習する仲となっていた。新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の招聘が難しいこともあり、今回は藤野が階級を落とし、2人の対戦が実現した。

 1Rこそともに探り合いの展開だったが、2Rになると浜崎の右ジャブ、左ストレートが的確に藤野の顔面をとらえていく。食らいながらも藤野は下がらず前に出てパンチを放つが、浜崎はフットワークを使いクリーンヒットは許さない。浜崎は右ロー、前に出る藤野にカウンターで右フックを当てると藤野はヒザをつくがすぐに立ち上がって前に出る。

 3Rになると藤野はプレッシャーを強め、左ジャブ。これに浜崎は右ジャブからの左ストレート。藤野はパンチの連打で前に出るが浜崎もカウンターで迎撃。距離が詰まり組み合うが、ともに倒せないとみるとすぐに離れてまたも打撃の攻防に。藤野の右フック、右ストレートが当たり始め、浜崎の顔にもはれが見えるようになるが、浜崎はカウンターの右フック。これに藤野は尻もちをつくがまたもすぐに立ち上がる。残り1分を切って藤野がパンチから組み付いてコーナーに押し込むが次の手を出すことができず、ブレイク。最後は藤野の右ストレートと浜崎の左ストレートが交錯する中、試合終了のゴングが鳴った。

 終始、的確にパンチを当て続けた浜崎が3-0の判定で勝利を収めた。

 9年ぶりの対戦を制した浜崎は試合後のマイクで「何と言っていいか分からないんですが、親方(藤野)と試合ができて良かったです」と涙を浮かべた。

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