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『トールキン 旅のはじまり』主演ニコラス・ホルトが語る伝説的作家の意外な事実

2019.08.26 Vol.721

『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』といえば世界の誰もが知るファンタジー大作。しかしその原作者J・R・R・トールキンが、12歳で孤児となったこと、陸軍軍人として第一次世界大戦に出征したことを知る人は少ないのでは。そんなトールキンの実像に迫りながら、名作誕生の背景を語る感動作『トールキン 旅のはじまり』が公開となる。若きトールキンを演じたのは『アバウト・ア・ボーイ』でブレイクしたニコラス・ホルト。ニコラス自身もトールキン自身については「全然知りませんでした(笑)」と明かす。

「〈指輪物語〉は読んでいたし、映画も見ています。『アバウト・ア・ボーイ』を撮っているときに監督のワイツ兄弟から〈ホビットの冒険〉をもらったこともありました。でも、トールキンのことはあまり知りませんでしたね。実を言うと、トールキンの名前の読みさえ間違えていました。“トールキン”と発音していたんですけど、ジユディ・デンチがナレーションをつとめたドキュメンタリー番組を見て“トールキーン”が正しい発音だと知ったんです」

 ニコラスの心の支えとなる女性エディスを演じたのは人気女優リリー・コリンズ。

「彼女は1930年代のヴィンテージ映画のスターのようで、見ているだけでうっとりします。自分が好きな、しかも素敵な女優さんと恋愛映画で共演できるとなれば仕事にも力が入りましたね(笑)」

 トールキンの半生をたどったニコラス。

「時間をかけてトールキンを理解できたことは素晴らしかったです。特に感動したのは彼がごく幼いころから友達や恋人との関係を大事にしていたこと。トールキンは言葉が好きで人が好きな人だった。これが発火点となり驚異の芸術的傑作を生み出していったのです」

パラリンピックメダルは「心を束ねる扇」。日本らしさ盛り込んだデザイン発表

2019.08.26 Vol.Web original

 東京2020パラリンピックの開幕1年前を祝うカウントダウンセレモニーが25日、東京・NHKホールで行われ、森喜朗東京2020組織委員会会長や小池百合子東京都知事、現役パラリンピアンらが出席。初公開となるメダルデザインや聖火リレーのユニフォームが披露され、大会機運を盛り上げた。

 東京2020パラリンピック開幕1年前のこの日行われたセレモニーでは、冒頭、大会マスコット・ソメイティの競技アニメーションが初めて放映され、パラリンピック22競技がユーモラスに紹介された。また、8月25日を「ジャパンパラリンピックデー」とする宣言式やアーティストのKREVAや椎名林檎らによるパフォーマンスも披露され、会場を盛り上げた。

磯村勇斗とGANG PARADEで新感覚のミュージカル「夏フェスに来るような感覚で遊びに来て」

2019.08.25 Vol.Web Original

 異色アイドルグループ「GANG PARADE(通称ギャンパレ」)」と、注目を集める磯村勇斗が共演するミュージカル『プレイハウス』が25日、池袋の東京芸術劇場プレイハウスで開幕した。

 初日公演前に最終通し稽古が公開され、ギャンパレのメンバーと磯村、そして演出・脚本の根本宗子が取材に対応。本作で初めてミュージカルに挑む磯村は「挑戦の舞台だと思っている」と意気込み、「ライブといってもいいような新しいミュージカルになっていると思う。夏フェスに来るような感覚で遊びに来ていただけたら」と、胸を張った。

LDH、初のカウントダウンライブの出演アーティスト発表! EXILEら6組

2019.08.25 Vol.Web Original

 大みそかに福岡ヤフオク!ドームで開催される、LDHによる初めてのカウントダウンライブ「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶︎2020 “RISING”」の出演アーティストが、25日、発表された。出演が決定したアーティストはEXILE、EXILE THE SECOND、三代目J SOUL BROTHERS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの6組で、「LDH PERFECT YEAR 2020」の幕開けを、カウントダウンとともに盛大に祝う。

 過去最大規模で行われる「LDH PERFECT YEAR 2020」は、LDHグループが総力を挙げてさまざまなエンタテインメントを仕掛け、ライブやイベントで年間300万人を動員する。

 2008年から始まった「PERFECT YEAR」は6年に1度開催。2008年の「EXILE PERFECT YEAR 2008」ではEXILEが3枚のベストアルバムをリリースし、370万枚以上の売上を記録。さらには、EXILEとして初のドームツアーを開催し40万人を動員した。2014年には規模を拡大し「EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014」を開催。EXILE TEIBEでの6大ドームツアーをはじめ、さいたまスーパーアリーナで行った10日間連続ライブなど、EXILE TRIBE総出演で様々な興行を行い、年間200万人以上の動員を記録した。

 チケットの一般発売は11月2日。料金は、全席指定1万1000円 (税別)。18歳未満は入場不可。

香取慎吾「パラで人生観が変わった」、稲垣吾郎、草彅剛とともにパラリンピック1年前イベントで応援呼びかけ

2019.08.25 Vol.Web original

東京2020パラリンピックの開幕1年前を祝う「東京2020パラリンピック1年前カウントダウンイベント みんなのスポーツ×ファンフェスティバル」が25日、都内で行われ、香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎、国際パラリンピック委員会(以下、IPC)副会長のドゥエーン・ケール氏が出席した。

パラリンピック開幕まであと1年となったこの日、イベントに出席した稲垣は、「あと1年だなと実感します。僕らが発信することで、ファンの皆さんにパラスポーツを知っていただけているというムードを感じている。この勢いで盛り上げていきたいですね」と意気込んだ。

昨年の平昌パラリンピックで現地取材に行った香取は「平昌で大会を見たことが一番大きかったですね。こんなスポーツがあるんだ 、こんなにハッピーなものがあるんだ、ということを知った。皆さんもパラスポーツの全部を知らなくても、東京大会を見ることで人生観が変わると思います」と目を輝かせた。

パラリンピックの認知度向上へは、IPCケール副会長も3人に期待を寄せる。「日曜日の朝にこれだけのメディアが来ていることが、3人のすごさを証明している。これまでSNSを通じてパラリンピックの認知度あげてくれ、今までなかった人が興味を持ち始めている。慎吾は平昌大会に行き、そこでの体験が人生観を変えたとコメントいただいた。皆さんにも人生観が変わるような経験をしていただきたい」と語った。

フェザー級王者の村越優汰が武尊戦目指し階級アップ【K-1】

2019.08.25 Vol.Web Original

フェザー級王座は返上
 K-1 WORLD GPフェザー級王者の村越優汰が8月25日に大阪市内で会見し、スーパー・フェザー級への転向とフェザー級王座の返上を発表した。

 同席したK-1の中村拓己K-1プロデューサーが「前回の試合後に階級を上げたいという申し出があり受理。ベルト返上という形になった」と説明した。

 村越は2017年に「武尊との対戦」を掲げK-1に参戦。しかし直後に武尊がスーパー・フェザー級に階級を上げたことから対戦の機会を得られずにいた。

 村越は会見で「僕はK-1に来るときに最初から武尊選手とやりたいと行ってきた。武尊選手と対戦するために体もしっかり作ってきてだんだん大きくなってきたことから減量が大変になってきた。前回の6月は58.5kgでやらせてもらったがそれでも減量が大変なので60kgに階級を上げて、60kgの頂点を目指したいと思った。体が大きくなって、今の状態だと60kgのほうがいいパフォーマンスができると思う」などと階級アップの経緯を語った。

 今後については「不安はない。自信しかない」とし、「誰とやりたいとかはなく、武尊選手とやりたい。そこを目標に用意された相手を倒していく。(武尊と)いつ組まれてもいいようにしっかり準備をしていくだけ」と武尊戦への強い思いを語った。

皇治が「強くなるために」と「年内は引退」宣言【8・24 K-1大阪】

2019.08.25 Vol.Web Original

「試合内容はなにひとつ満足していない」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の一夜明け会見が8月25日、大阪市内で開催された。

 メインで大岩龍矢と対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ちを収めた皇治は「人生はうまくいかない。大応援団と盛り上がりはすごくうれしかったが、試合内容はなにひとつ満足していない」と試合を振り返った。

 今回も昨年12月大会に続き大歓声に支えられたが「12月に引き続き力になったが、それに応えられなかったのが情けない。人生簡単なもんじゃないって30歳になって実感した。でもマジで試合まできつかった。今までにないくらいいろいろなことがあった。1人だったらあのリングに立てていなかったと思う。当日の大声援もそうだが、立つまでのK-1のスタッフや応援してくださっている周りの方々、そして大宮司さんにめちゃくちゃ支えてもらってきた。ああやって赤コーナーでメインイベントをやらせてもらって人として男として成長できたかと思っています」とファンや周囲への感謝の言葉を口にした。

 そして「あとは選手としてもっと成長せなあかんと素直に思う。武尊とやるなら去年の熱を越えたいし、他団体にケンカを売るならやっぱりそれなりの結果を出さないかんと思うから、強くなろうと思いました。だから今年は試合せんとこうと思っている。強くなる期間と思って今年は引退」と年内は試合をせず、トレーニングに専念するつもりであることを明かした。

大金星の愛鷹が「彼がベルトを持っていちゃいけない」とベルト獲りを宣言【8・24 K-1大阪】

2019.08.25 Vol.Web Original

“澄んだ目をしていて優しい人”初めて見当違いだった
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の一夜明け会見が8月25日、大阪市内で開催された。

「日本vs世界・5対5」で現クルーザー級王者のシナ・カリミアンと対戦した愛鷹亮は3Rに強烈な右フックでKO勝ちの大金星を挙げた。

 愛鷹は「リングで向かい合った時は身長差があってプレッシャーもあったが、日本人で彼を倒すのは自分しかいないと代表にも言われていたし、自分でもそう思っていた。気持ちを強く持って前へ前へ出て、3Rで倒すことができた。勝った後に飛び跳ねて喜んで、そのあとに泣いちゃったりとかして…。普段はあまり感情を出さないタイプなんですが、情緒不安定なんじゃないかと思われるくらい、それくらいリングにはパワーがあるんだなと昨日は改めて思った。亮コールも起きてうれしかった」などと改めて試合を振り返った。

 試合後にタイトル挑戦を表明したのだが「今回はスーパーファイト。タイトルがかかっていたらカリミアン選手もモチベーションが変わってくると思うし、その時はもっと強いと思う。それをもっと自分が強い気持ちで倒して、日本人でも重量級で通用するということを証明して、みんなに力を分けられたらなと思う」などと改めて挑戦をアピールした。

 カリミアンは失神KOから回復後、記憶を失っていたことから現状を認識できず、なかなかリングを降りないといった行動があったのだが、こういったカリミアンの行いに愛鷹は「前日会見で目を見て“澄んだ目をしていて優しい人だ”ということを言ったが、ちょっと見当違いだったみたい。控室で暴れたりとかK-1チャンピオンがそういうことをしたらダメなんじゃないかと思う。だから彼がベルトを持っていちゃいけないと思うんで、僕がベルトを取ります」と王座獲りも宣言した。

KANAがK-1電撃参戦表明のMIOについてコメント【8・24 K-1大阪】

2019.08.25 Vol.Web Original

「トーナメントをやりたいという発言権は得たかなと思う」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の一夜明け会見が8月25日、大阪市内で開催された。

 第1試合で真優を相手に判定ながら復活勝利を飾ったKANAは「昨日は第1試合を志願して、最低でもKOで勝てれば満点の完全復活の日だった。結果的にはKOできなかったが圧勝することができたので次につながる試合だったと思う」と改めて試合を振り返った。

 今後の目標としてかねてから口にするK-1での女子の世界トーナメントの開催を挙げ、「トーナメントをやりたいという発言権は得たかなと思う」などと話した。

 前日はメインの前にシュートボクシング(SB)の元日本女子ミニマム級王者・MIOがリング上からK-1参戦を表明した。これについてKANAは「来ることは知らなかった。結構強い名前のある選手なので、これでK-1の女子も盛り上がってくれればうれしいと思った」などと話す。

 MIOは今後K-1でどういった戦いを志向していくのかといったことは話さなかったのだが、KANAは「階級が下で体も小さいので戦うかどうかは分からないが、戦う機会があれば」と慎重な姿勢ながら、「一緒に盛り上げたい」という考えがあることも明かした。

 またシュートボクシング側はSNS上でMIOが同団体の契約選手であることを示唆している。

シュートボクシング離脱のMIOがK-1への電撃参戦を表明

2019.08.25 Vol.Web Original

「後悔のない格闘技人生にしたいと強く思いました」
 シュートボクシング(SB)の元日本女子ミニマム級王者・MIOが8月24日、K-1の大阪大会に登場。リング上からk-1参戦を表明した。

 MIOは2016年にUnion朱里を破り「SB日本女子ミニマム級王座」を獲得。GirlsS-cup2015日本48kgトーナメント、GirlsS-cup2016アジアトーナメントを制するなど、SBの絶対女王RENAの妹分としてSBの女子を引っ張ってきたのだが、今年7月にSNS上でSBを辞めることを報告。去就が注目されてきた。

 MIOはメインイベント前にリングに上がると「K-1ファンの皆さん始めまして。この度、K-1への参戦が決定しましたMIOです」とK-1への電撃参戦を表明。「一度格闘技から離れる事を決意したんですが、応援してくださるたくさんの方々からメッセージをいただき、この舞台で最後に、後悔のない格闘技人生にしたいと強く思いました。K-1女子もこれから盛り上げていける存在になりますので、これからも応援よろしくお願いします」とファンに挨拶した。

近藤魁成が1RKO勝ちで「高校生のうちにベルトを狙う」【8・24 K-1大阪】

2019.08.24 Vol.Web Original

2度のダウンを奪い失神KO勝ち
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のスーパーファイトで近藤魁成が松岡力と対戦。1R2分18秒、KOで勝利を収めた。

 1R序盤から近藤がプレッシャーをかけ、押し込んでいく。まだエンジンがかかり切らない松岡の顔面を近藤の右ストレートが襲う。

 近藤がペースを握ったまま試合が進み、近藤が左ジャブから右のクロスを打ち抜き、最初のダウンを奪う。立った松岡に今度は近藤が左のパンチからの右フック。松岡は前のめりに倒れ失神し、レフェリーが即座に試合を止めた。

 近藤は試合後の会見で「トップ選手だったので苦戦するかなと予想していましたが、KOできてよかったです。木村選手と戦った後、自分のどこが負けている部分かを考えて、そういう部分を練習したことで勝てたと思います」と試合を振り返った。

今後については「まだまだ倒さなくてはいけない選手がたくさんいるので頑張らなくてはいけない」と話し、試合後のマイクでの「高校生のうちに世界チャンピオン狙っていく」と発言については「KRUSHももちろん狙っていますがK-1も獲りたいです」と話した。

敗れた松岡は引退宣言
 敗れた松岡は「ほとんど覚えていないんですけど、引退覚悟でやったので、とりあえず引退します」とまさかの引退宣言。「(周囲には)まだ話してないです。でももともと決めていたので、引退です。高校生に負けている時点でもう。伸び盛りの高校生と伸びない26歳の僕がやてっても勝てないんで、きっぱりあきらめて次の道へ進もうと思います」と決意の固さを見せた。

 近藤については「天才ですね。間の取り方も、プレッシャーのかけ方もよくてチャンピオンになれる逸材だと思うので頑張ってほしいです」と話した。

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