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Krush.76、10代のチャンピオン誕生&涙の復活劇

2017.05.30 Vol.691

 立ち格闘技「Krush.76」が5月28日、東京・後楽園ホールで開催。第5代Krush -60kg王座に19歳の安保璃紅が輝いた。また、1月に初の敗退を経験し、Krush女子王座を譲ったKANAが完勝。また、木村“フィリップ”ミノルも1RKO勝利。完全復活をアピールした。

 メインイベントの第5代Krush -60kg王座決定トーナメント決勝は、この試合まで7連勝と絶好調で優勝候補筆頭と言われていたレオナ・ペタスと、プロデビューから現在まで無敗の10代ファイター・安保璃紅が対戦。

 どちらも譲らず3Rまでもつれ込んだが、判定の結果3-0で安保が勝利。伝統ある-60㎏のベルトを10代の安保が手にした。試合後安保は「クリーンヒット数が倍ぐらい違ったのが良かった。お兄ちゃんがレオナ選手のコピーをだいぶしてくれました(笑)。Krushのベルトが似合う男になって、10代の僕が守っていきたいと思います」と誓った。

 またセミファイナルでは、1月にメロニー・ヘウヘスに負けたKANAが、そのヘウヘスにも勝利したことがあるというグレイス・スパイサーと対戦。KANAにとっては大きな敵だが、ある意味リベンジマッチとなる一戦だ。スパイサーが2Rから大量の鼻血を出しドクターチェックを受けるなど、かなり激しい打ち合いとなったが、クリーンヒットの数が圧倒的に多いKANAが判定で勝利。「今日の勝利は練習とたくさん応援してくれた皆さんのおかげで、自信が取り戻せた。KO出来なかったのは、まだ自分の力不足なので、これから女子の新しいキックの時代を作っていけるように、明日からまた進んでいきます」とコメントした。

 そしてもう一人、復活をかけリングに上ったのが木村“フィリップ”ミノル。現在、2連続KO負けと、いいところなしの木村は、KENJIと対戦。1R開始直後から、激しく襲い掛かるKENJIに木村が応戦。1度ダウンを奪うと、続けざまに2ダウンを重ね、見事KO勝利した。勝利の瞬間思わずひざまづいて涙をぬぐう仕草を見せた木村だがマイクを持つといつもの木村節がさく裂「シャー――!!! どうだ、どうだ、どうだ、どうだ! 完全復活!」と絶叫「9月18日、何がありますか? K-1ウェルター級の世界トーナメントは、俺が出なきゃ始まらないでしょ。相手は誰でもいい。絶対俺が優勝するから見てろよ」と、完全復活とトーナメント出場をアピールした。

シュートボクシングの『Girls S-cup2017』が7月7日に開催

2017.05.30 Vol.691

 女子格闘技の祭典として毎年夏に開催されている『Girls S-cup』が、今年は7月7日(金)に東京・TDCホールで開催される。日本シュートボクシング協会が30日、発表した。

 今大会では、SB世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)がメインイベントに出場するほか、SB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)、海外三冠王Union朱里(GSB名古屋)が国際戦に挑み、2014年9月以来のSBのリング復帰となる“東北の剛腕美女”未奈(秀晃道場)が参戦。

 さらに、5月28日にJ-GIRLSミニフライ級王座決定トーナメント1回戦で女子キック界を牽引してきたベテランファイター、紅絹を破る大金星を挙げたばかりのMISAKI(GSB名古屋)が出場する。

 昨年のGirls S-cupではRENAが世界タイトル初防衛戦でポーランドの強豪クラウディア・パウィカを3RTKOで下し、MIOが朱里との4Rにわたる激闘を制し「Girls S-cup48kgアジアトーナメント」制覇を果たした。今年の真夏の祭典ではどのようなドラマが生まれるのだろうか。

寺門ジモンが夢のステーキにのけぞる「サンキュービーフ!」

2017.05.29 Vol.691

 ステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー」が六本木店限定でスタートした「六本木ウルフギャング・ステーキエンターテインメント」の体験・試食会が29日、同店で行われ、肉好きで知られる寺門ジモン(ダチョウ倶楽部)と、肉マイスターの田辺晋太郎が出席した。

 同店が提供する最上級のUSビーフの熟成肉のおいしさをベストなタイミングで味わうとともに、視覚的にも楽しんでもらいたいという試みで、ステーキをオーダーした時点からテーブルに運ばれるまでのライブ映像を楽しめる。さらに、シェフによる焼き方の解説が聞けたり、質問することもできる。

 寺門と田辺は、いち早くこのエンターテインメントを体験。中継が始まると2人はモニターにかじりついて大興奮。専門用語も飛び出すコメントに、シェフは「説明することもない」と苦笑いだった。900度のオーブンで焼かれジュウジュウと音をたてながら運ばれてきたTボーンステーキをほおばった寺門は体をのけぞらせ「サンキュー、ビーフ!」と叫び、本人のいうところの「夢のステーキ」を堪能。「いつもおいしいけど、ライブ感があって、もっとおいしかった」と話した。

 イベント終了後の取材では、ダチョウ倶楽部の仕事じゃなくて良かったと本音もポロリ。「ダチョウ倶楽部だったら、(ステーキと一緒に900度のオーブンで焼かれていた)あの皿をぶつけられたと思う。あれは(上島)竜ちゃんでもムリ!」と振り返り、笑わせた。

「六本木ウルフギャング・ステーキエンターテインメント」は、「あなたのお肉がオーブンで焼かれてテーブルに運ばれるまで実況生中継」(実施日限定、各日限定3組の完全予約制)のほか、創業者のウルフギャング・ウィズナー氏生誕祭と題して同氏が6月17日の誕生日に六本木店に来店するほか、六本木店にフォトプロップスが設置されるというもの。

 同店では、米国農務省が最上級品質であるプライムグレードに格付けした希少な牛肉のみを熟成して、使用している。六本木店の他、東京には丸の内店がある。

EXILE TAKAHIROが約3年ぶりとなる単独撮り下ろし表紙&特集『月刊EXILE』

2017.05.29 Vol.691

 EXILE TAKAHIROが発売中の「月刊EXILE 」7月号で、約3年ぶりとなる単独カバーを飾った。また、巻頭ページでは18ページに渡る月刊EXILE独占での撮影を敢行。シックで大人の雰囲気が漂うTAKAHIROページに仕上がっている。

 誌面には、6月23日から7月14日まで、東京・品川プリンスホテル・クラブeXで上演される舞台『MOJO』のインタビューも。TAKAHIROは、今回、初出演にして主演という大役を務める。同作はジェズ・バターワーズの処女作で、1950年代後半のイギリス・ロンドンを舞台に、ナイトクラブで起こる事件と、それを巡る人間模様や不信と欺瞞(ぎまん)が渦巻く運命の夜を描き、1996年には英劇場界で最高栄誉とされる“ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作コメディ賞”を受賞した。そんなイギリスの伝説的舞台がついに初来日し、TAKAHIROが主演に大抜擢された。今回の新たな挑戦に対し、TAKAHIROの率直な想いを訊いた。「『MOJO』が日本でも愛されるために、これから日本で『MOJO』の歴史が作られていく。その第一歩を担うことができて、すごく幸せです。本国のオリジナル作品に敬意を払いつつ、いい意味でオリジナルの『MOJO』とは違う、僕たちならではのベイビーを生み出し、僕らならではの『MOJO』を確立できるように、全力で挑んでいきたい」と意気込みを語っている。

編集部オススメMOVIE『花戦さ』

2017.05.29 Vol.691

 京都・頂法寺六角堂の花僧にして立花の名手・池坊専好は織田信長の前で花をいけ、居合わせた千利休らの心をつかむ。しかし思わぬ失態で信長の怒りを買いあわや打ち首というところで豊臣秀吉に救われる。いつしか無二の友となった専好と秀吉だったが…。

監督:篠原哲雄 出演:野村萬斎、森川葵、市川猿之助他/2時間7分/東映配給/6月3日より丸の内TOEI他にて公開  www.hanaikusa.jp

EXILE黒木啓司「感無量、いろんな夢が叶った」

2017.05.26 Vol.691

 EXILEのパフォーマー・黒木啓司が25日、福岡・ヤフオクドームで開催されたプロ野球「ソフトバンク-ロッテ」戦で始球式を務めた。

 プロ野球選手を目指し、高校時代まで野球部に所属していた黒木が投じたボールは、惜しくも内角高めに外れたが、力強い投球で会場を沸かせた。

 球威のあるボールを投じた黒木は「ちょっと高めに行っちゃいました。ストライクをとりたかったです」と悔しがったが、初めての始球式に「野球少年の頃に戻った感じ。マウンドに立てて感無量です」と喜んだ。

 また始球式前には、以前対談経験のある工藤監督を訪問。指揮官から、黒木の名前が入った金色の特注グローブをプレゼントされた。幼少期、森監督時代(1986-1994)の西武ライオンズファンだったという黒木は「工藤、伊藤両監督、昨日は秋山さんにお会いでき、さらにはこんなに素敵なグローブまでいただき始球式ができて、いろんな夢が叶った」と興奮気味に話した。

 黒木は、地元である宮崎をはじめ、九州のエンタテインメントを盛り上げるプロジェクト「THE NINE WORLDS」を始動させた。今年の3月には福岡・博多座でライブイベント「九楽舞 博多座」を開催し大盛況で幕を閉じた。「これからも色んな形で九州を盛り上げていけるように頑張りたい」と意気込んだ。

サッカー日本代表に“秘密兵器” 加藤恒平が初召集

2017.05.25 Vol.691

 日本サッカー協会が25日、会見を開き
「キリンチャレンジカップ2017 対シリア代表」(6月7日、東京・東京スタジアム)と「2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選 対イラク代表」(6月13日、テヘラン・PASスタジアム)に臨む日本代表のメンバーを発表した。

 DFの宇賀神友弥(浦和レッズ)、三浦弦太(ガンバ大阪)、MFの加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)の3人が初召集された。

猪木氏が「ゴッチ没後10周年 アリ没後1周年記念大会『ISM』」をプロデュース

2017.05.25 Vol.691

 アントニオ猪木参議院議員が大会プロデューサーを務める「カール・ゴッチ没後10周年 モハメド・アリ没後1周年記念大会『ISM』」(7月24日、東京・後楽園ホール)の発表会見が25日、都内で行われた。

 この大会は発起人の一人でもある西村修が2007年7月28日に亡くなった“プロレスの神様”カール・ゴッチ氏の日本でのお墓の建立について猪木氏に相談したことがきっかけとなって開催されることとなった。

 猪木氏が冒頭「西村さんが“ゴッチさんのお墓を”という難しい話を持って来た。“猪木さんが先頭に立ってくれないと”と。“またプロレスの旗振りをするのかよ?”と思ったんですが、まあそれが役割かなと思っております」と大会プロデューサーを務めることとなった経緯を説明。そして「猪木イズムという言葉もありますが、そのイズムを伝統的に引き継いでもらって、プロレスの凄み、あるいは格闘技の凄みというものを世界に発信できることになればいいなと思っております」と大会名が「ISM」となったことへの思いを語った。

黒木啓司『BPM』“お祭り特攻隊長”TOTALFATが登場

2017.05.25 Vol.691

 毎週土曜日の夜9時から「AbemaTV」で放送中の音楽番組『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』。5月27日(土)放送の『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』#32では、パンクロックバンドのTOTALFATがゲストに登場する。

 同番組は、EXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司がプロデュースし、DJ SOULJAHと共に、最高のアーティストにスポットを当て、スペシャルセッションとトークを展開し、『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』でしか見ることの出来ない化学変化を巻き起こす、1時間のレギュラー番組となっている。

ヒュー・ジャックマン「17年前、日本滞在中に初めて笑顔を見せた息子は…」

2017.05.25 Vol.691

 映画『LOGAN/ローガン』のジャパンプレミアイベントが24日、都内にて行われ。主演のヒュー・ジャックマンとジェームズ・マンゴールド監督が登壇した。

 本作では、能力が衰えはじめたウルヴァリンが、謎めいた少女を守るため“最後”の戦いに挑む物語が描かれる。2000年に公開された『X-MEN』から17年にわたり、人気キャラクター“ウルヴァリン”を演じてきたジャックマンは「2000年の『X-MEN』のプロモーションで最初に訪れたのが日本でした。当時、息子は生後3カ月で、初めて笑顔を見せたのがここ、日本だったんです。今では彼も17歳。もうニコリともしないけど(笑)」とジョークを交えつつ、感慨深げに振り返った。
 また、観客の中にウルヴァリンのコスプレをしたファンを見つけたジャックマンは「ウルヴァリンの後継者がここにいたよ!」と声をあげ、会場も爆笑に包まれた。

 映画は6月1日から全国公開。

三代目JSB 山下健二郎 母校で「夢の課外授業」開催

2017.05.25 Vol.691

 ダンス&ボーカルグループ、三代目J Soul Brothersパフォーマーの山下健二郎が23日、自身の母校である京都府長岡市立長岡第四中学校で開催された「夢の課外授業」にダンスの講師として参加し、全校生徒423名にダンスの授業を行った。

 今回サプライズで登場した山下。国民的スターを目の前に生徒らは飛び上がり大興奮。授業では、三代目J Soul Brothersの代表曲である「R.Y.U.S.E.I.」の振り付けを指導。象徴的なサビのダンス“ランニングマン”では、「第四中の皆さんはこのステップを完璧にして帰ってくださいね」と伝え、生徒に直接アドバイスをしたり、実際に踊って見せたりすると「いいね~、うまいね~」とみるみる上達していく生徒たちに驚く山下。最後は、会場がひとつとなり「R.Y.U.S.E.I.」を全員でパフォーマンスし、子どもたちの顔からは自然と笑顔がこぼれた。

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