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谷川聖哉が山口翔大を延長の末に判定で破り初の王座獲得。クルーザー級日本最強を証明【Krush】

2025.05.26 Vol.Web Original

「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第3代Krushクルーザー級王座決定戦」で谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が山口翔大(GENESIS/TEAM3K)に延長の末、判定勝ちを収め、自身初の王座戴冠を果たした。

 谷川は空手で輝かしい実績を残し、2017年5月にプロデビュー。2020年3月にK-1のさいたまスーパーアリーナ大会に参戦以降、K-1グループのクルーザー級戦線で活躍。「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」(2021年)、「K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント」(2022年)では決勝に進出もともにマハムード・サッタリに敗れた。昨年3月にはミドル級に階級を下げ「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」に参戦も初戦でブハリ亜輝留に敗れ、次戦からクルーザー級に復帰した。

 これまでクルーザー級では日本人選手に10戦9勝1分も外国人ファイターには6戦6敗と歯が立たない状況が続いている。

4月から連戦の塚本拓真がヴィトー・トファネリのローで右足を破壊され無念のKO負け【Krush】

2025.05.26 Vol.Web Original

「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで4月大会に続き連続参戦の塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がヴィトー・トファネリ(ブラジル/Brazilian Thai / 闘英館)と対戦した。試合はトファネリの奥足への左ローで右足を破壊された塚本がKO負けを喫した。

 塚本は昨年4月のゴンナパー・ウィラサクレック戦から不可思、佐々木大蔵と国内の団体で王座戴冠歴のある格上の選手たちとの対戦が続き、勝利こそ不可思からの1勝に終わるがゴンナパー、佐々木との対戦ではダウンを奪われながらも最後まで相手を苦しめた。そして今年の初戦となった4月の後楽園大会では岩﨑悠斗にKO勝ちを収め、着実に成長していることを証明した。

 その岩﨑戦後に「すぐに試合がしたい」とアピール。これを受け組まれたのがトファネリ戦だった。

白幡裕星が長野翔と延長にもつれる接戦の末、2-1の判定勝ち。黒川瑛斗へのリベンジに一歩前進【Krush】

2025.05.26 Vol.Web Original

「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)で行われたバンタム級戦で白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)と長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦し、延長にもつれ込む激闘の末、白幡が2-1で判定勝ちを収めた。

 白幡は昨年10月に行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦で黒川瑛斗と対戦し、判定負けを喫し王座戴冠はならず。再起戦となった今年1月の後楽園大会ではトーナメント準決勝で黒川に敗れた林佑哉と対戦。判定で退け黒川へのリベンジとK-1王座獲得へ向けて再スタートを切った。

 長野はその1月大会でKrushフライ級王者の大夢に挑戦の予定だったのだが、直前に「カポジ水痘様発疹症」を発症し欠場。今回はバンタム級に階級を上げての再起戦だった。

サトシが大晦日のクレベル敗戦に「悲しい」と振り返りつつ「モチベーションが上がった」【RIZIN】

2025.05.24 Vol.Web Original

 RIZINの初の韓国大会となる「RIZIN WORLD SERIES IN KOREA」(5月31日、韓国・仁川/PARADISE CITY)と2度目の北海道大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)は「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)に出場する鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)とグラップリングのスパーリングを行った。

 サトシはコリアンゾンビ(ジョン・チャンソン)推薦のキ・ウォンビン(韓国/Team Danger / Korean Zombie MM)とノンタイトル戦で対戦する。サトシは昨年大晦日にヴガール・ケラモフを破り4度目の防衛を果たして以来の試合となる。

 鈴木は昨年大晦日に安井飛馬に敗れて以来の試合で山本空良(パワーオブドリームジム)と対戦する。

キム・スーチョルと13年ぶりの対戦となる佐藤将光「お互いの13年間をぶつけ合ったうえでフィニッシュが取れたら」【RIZIN】

2025.05.24 Vol.Web Original

 RIZINの初の韓国大会となる「RIZIN WORLD SERIES IN KOREA」(5月31日、韓国・仁川/PARADISE CITY)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 今大会ではバンタム級屈指の好カード「キム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)vs 佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)」の一戦が実現。

 佐藤はこの日、自身の練習はせず、会場のファンに三角絞めを掛けさせ、その解説をするという一風変わったファンサービスを行った。

 13年ぶりとなるスーチョル戦については「今はもうあの時よりも、スーチョルは積極的に攻撃的になっていると思うので、来るのは想定して対策している。一本、KOで勝ちたいというのはある。お互い13年間やってきた募る思いがあるので、しっかりぶつけ合ったうえで決着がついたらいいなと思っている。出会い頭の一発ではなく、しっかりお互いがやってきたことをぶつけ合ったその先でフィニッシュが取れたらいいなと思っている」と語り、最後は「スーチョルと自分がやったら間違いなくバチバチの試合になると思うので期待して見ていてください」と締めくくった。

RIZIN初勝利を目指すケイト・ロータス「バチっと勝ってかっこいい姿をお見せする」【RIZIN】

2025.05.24 Vol.Web Original

 RIZINの初の韓国大会となる「RIZIN WORLD SERIES IN KOREA」(5月31日、韓国・仁川/PARADISE CITY)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 今大会では女子のカードは1試合のみ。ケイト・ロータス(フリー)がシン・ユリ(韓国/team GENIUS)と対戦する。ケイトは昨年7月の「超RIZIN.3」でRENAにTKO負け、ユリは昨年3月にRENA、11月は浜崎朱加に連敗を喫しており、ともにRIZIN初勝利をかけた戦いとなる。

 この日、ケイトはミット打ちを行った後にサイン入りグッズを会場に訪れたファンにプレゼントした。

 その後に行われたインタビューでケイトは昨今の自身の人気について「人気があるとかないとかは自分自身考えたことはない。いつも温かく声をかけてくださっている皆さんには感謝しています」とのこと。

 そして「前回は情けない姿を見せてしまったので、今回の韓国大会ではバチっと勝ってかっこいい姿をお見せする」とRIZIN初勝利を誓った。

初参戦の修斗世界王者SASUKE「コレスニック選手のほうが強いという見られ方をしているがそれは幻想」【RIZIN】

2025.05.24 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道上陸となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 今大会には修斗の現世界フェザー級王者のSASUKE(MASTER JAPAN TOKYO)が初参戦。岸本篤史、高木凌、中原由貴を相手に3連勝中のビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)と対戦する。

 SASUKEはこの日、1分半のミット打ちを行った。

 練習後に行ったインタビューではコレスニックの打撃について「しっかり練習してるんで大丈夫です」と対策に自信を見せた。そして「RIZINファンの皆さんは初めましてだと思いますが、修斗の看板を背負ってきました。コレスニック選手のほうが強いという見られ方をしていますが、それは幻想だと思っている。そのメッキをはがすので皆さん楽しみにしていてください」と勝利への自信を見せた。

 また今回は初参戦で大勢のファンの前でこういった公開練習を行うのは初めてなのだが「いつもの倍くらい疲れますね」と笑顔。カード発表会見では特に口にはしていなかったのだが、今後のRIZIN参戦については「それは勝ったら思うと思うけど負けたら嫌いになると思う(笑)」とジョークを飛ばした。

新居すぐるが推しのグラビアアイドル山田あいと“同伴”公開練習【RIZIN】

2025.05.24 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道上陸となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 北海道出身の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が2年前の札幌大会に続き参戦。イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 新居は昨年は7月の「超RIZIN.3」での摩嶋一整、大晦日の武田光司と連敗を喫し、今回は捲土重来を期しての参戦。ロジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

4月から連戦の塚本拓真「明日、会場に来る人はマジで俺の試合を見ていったほうがいい」と自信満々【Krush】

2025.05.24 Vol.Web Original

「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月24日、都内で行われた。セミファイナルで対戦する塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は66.0kg、ヴィトー・トファネリ(ブラジル/Brazilian Thai / 闘英館)は65.8kgでクリア。試合は-66kg契約で行われる。

 塚本は昨年4月のゴンナパー・ウィラサクレック戦から不可思、佐々木大蔵と国内の団体で王座戴冠歴のある格上の選手たちとの対戦が続き、勝利こそ不可思からの1勝に終わるがゴンナパー、佐々木との対戦ではダウンを奪われながらも最後まで相手を苦しめた。そして今年の初戦となった4月の後楽園大会では岩﨑悠斗にKO勝ちを収め、着実な成長を証明した。

 トファネリは2020年11月のK-1福岡大会からK-1グループに参戦。ここまで7戦して2戦目の鈴木勇人からの勝利にとどまっているが、対戦相手は野杁正明、林健太、佐々木大蔵、稲垣柊ら王座獲得歴のある選手ばかり。塚本にとっては今後の飛躍に向けての試金石となる一戦だ。

 計量後の会見で塚本は「明日は僕の覚悟と殺気を見届けてください」、トファネリは「明日に向けて準備はちゃんと整って、みんなが納得するような素晴らしい試合をするので、よろしくお願い致します」と挨拶。

 塚本は「国際戦はゴンナパー選手とやったことがあるんですけど、今回2回目になるので向かい合ってみてどういう緊張感があるのかとか楽しみだなと思っています」と武者震い。

山口翔大の「こういう奴はベルトを獲ったらよその団体に行きよる」に谷川聖哉「彼は今、思春期みたいな感じ。触れたくもない」【Krush】

2025.05.24 Vol.Web Original

「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月24日、都内で行われた。メインイベントで行われる「第3代Krushクルーザー級王座決定戦」で対戦する谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は89.8kg、山口翔大(GENESIS/TEAM3K)は89.6kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 谷川は空手で輝かしい実績を残し、2017年5月にプロデビュー。2020年3月にK-1のさいたまスーパーアリーナ大会に参戦以降、K-1グループのクルーザー級戦線で活躍。「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」(2021年)、「K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント」(2022年)では決勝に進出もともにマハムード・サッタリに敗戦。その後も日本人ファイターには強さを発揮するものの、海外勢には結果を残せない時期が続く。昨年3月にはミドル級に階級を下げ「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」に参戦も初戦でブハリ亜輝留にダウンを取られたうえでの判定負けを喫し、次戦からクルーザー級に復帰。クルーザー級ではRUI、実方宏介に勝利も、10月の「K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選」では韓国のクォン・ジャンウォンに敗れるなど、やはり海外勢には勝てず。今回は12月の実方戦以来の試合となる。

 山口は空手の白蓮会館の全日本大会で5度優勝。300超の流派、団体が加盟するJFKO全日本大会では2018年と2019年の重量級を連覇。2019年には新極真会の世界大会の日本代表にも選ばれている。2020年2月にプロデビュー。9月からK-1グループに参戦し4戦4勝(2KO)の戦績が認められ、昨年10月には「K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選」に出場するもエロール・ジマーマンにKO負け。しかし韓国のクォン・ジャンウォンが病気で欠場となったことから12月の本戦に復活出場。クラウディオ・イストラテに反則勝ちを収め、日本人唯一の準決勝進出を果たすもフェン・ルイに接戦の末、敗れた。今回はそれ以来の試合となる。

69歳のブラザー・コーン、コンプライアンスに持論「病気とスキャンダルは早期発見、早期治療」

2025.05.24 Vol.Web Original

 歌手のブラザー・コーンが5月24日、都内で初の自伝『WON’T BE LONG バブルと泳いだ人生』(講談社)発売記念会見を行った。発売の感想を「本当に波瀾万丈な経験をしてきたし、病気したこともあって終活の一貫として何か残したいなというのがあって、本を出すことになった。コンプライアンスの問題でカットした部分もあるけど、いい本に仕上がっているんじゃないかなと思う」とコーン。

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