東京都は19日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに549人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は82人。重症者は6人。
病床の使用率は12.1%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率5.4%だった。
70代と80代の男女4人の死亡も報告された。
東京都は19日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに549人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は82人。重症者は6人。
病床の使用率は12.1%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率5.4%だった。
70代と80代の男女4人の死亡も報告された。
元バレーボール日本代表として活躍した栗原恵さんと迫田さおりさんが3月19日、都内で行われた「栗原恵・迫田さおり」アスリートカード発売記念イベントに出席した。
今回の2人のカードはバレーボール・レジェンドシリーズの第2弾。2021年11月に発売された「佐藤美弥・江畑幸子」アスリートカードに続いてのもの。
この日のイベント前に行われた取材で、今回のカード発売について栗原さんは「引退して今年で4年目に入るので、最初は選手時代の写真を出すといくことは躊躇していたんですが、母に“こういう話があったとしたらどう思う?”と聞いた時に“選手としての形を残してもらえるのは幸せだし、うれしいし、見てみたい”という言葉をもらったので、お願いさせていただきました」と母の言葉が背中を押したと語った。その「躊躇については「大変ありがたいお話ということはもちろん最初にあったんですが、セカンドステージとして、今これからどういうふうにやっていくかということをちょうど考えていたタイミングでしたので、ここでまた選手の時に戻るというのは自分の中でどうなのかな?ということを少し考えました」とその心境を明かした。一方、迫田さんは「私は“え? メグさんと? いいの?”というのが率直な感想でした(笑)。ぜひお願いします、という感じでした」と笑顔を見せた。
東京女子プロレスが3月18日、女子プロレスでは約20年ぶりとなる東京・有明コロシアムに初進出し、「GRAND PRINCESS ’23」を開催。瑞希がプリンセス・オブ・プリンセス王者でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)のパートナー・坂崎ユカを破り、同王座初戴冠を果たした。
両者は2020年11月7日、TOKYO DOME CITY HALLで同王座をかけて、今回と同じ立場で対戦。そのときは坂崎が勝って防衛しており、それ以来、2年5カ月ぶりのパートナー対決となった。瑞希が同王座に挑むのはこれが5度目。
瑞希は場外へのダイビング・ボディーアタック、ダイビング・フットスタンプなどで積極的に攻め込むも、坂崎はエプロンでのTeaTime、雪崩式マジカルメリーゴーランド、場外でのTeaTimeを決めるなどエグい技で反撃。坂崎は魔法少女スプラッシュを繰り出すもカウントは2。チャンスと見た坂崎は必殺の魔法少女にわとり野郎を敢行するも、かわされた。瑞希は秘技・渦飴からダイビング・フットスタンプ2連発でダメージを与えると、キューティースペシャルを見舞った。さらにもう一発キューティースペシャルを決めてホールドし、悲願の3カウントを奪取した。
東京女子プロレスが3月18日、女子プロレスでは約20年ぶりとなる東京・有明コロシアムに初進出し「GRAND PRINCESS ’23」を開催。SKE48荒井優希が女子プロレス界のレジェンドの“怪物”アジャコングに初シングルで挑んだが、奮闘するも及ばなかった。
荒井はドロップキック連発、初公開のミサイルキックで果敢に攻め込むも、サソリ固め、フルネルソン・バスターにはもっていけず。頭に蹴りを入れた荒井はトップロープに上ると、そこからFinally(カカト落とし)を一閃。その後、Finallyを連発すると、場外戦で鉄柱攻撃を食らうも、エプロンから強烈なFinallyを叩き込んだ。カウント19ギリギリでリングに戻ったアジャは怒りの一斗缶攻撃を連発。パイルドライバーからバックドロップを見舞うも、荒井はカウント2でクリア。アジャのダイビング・エルボーを自爆させた荒井は再びFinally。アジャは裏拳で返していくが、かわした荒井はビッグブーツを繰り出す。アジャはラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを決めて3カウントを奪取。試合後、場外でうずくまっていた荒井に言葉を掛けて退場した。
東京都は18日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに627人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は101人。重症者は6人。
病床の使用率は12.2%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率5.1%だった。
70代と90代の男女2人の死亡も報告された。
グラビアアイドルで女優の華村あすかが18日、都内で最新写真集『真価論』(講談社)フォトセッション&記者会見に登場した。
ドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』の舞台挨拶が18日、都内にて行われ、オートレーサーの森且行と穂坂友紀監督が登壇。4月6日日に復帰戦を控える森が自身のドキュメンタリー作品や復帰への思いについて語った。
同作はTBSのドキュメンタリーブランド「TBS DOCS」が開催する『TBSドキュメンタリー映画祭2023』の出品作品。2021年にレース中の落車事故から九死一生を得たものの、両足には麻痺が残り、もう歩くことすらできないかもしれないと言われたオートレーサー森且⾏が、壮絶なリハビリを経て復活を目指す姿を追う。
冒頭、穂坂監督は「昨日、森さんから第二のオートレース人生の始まりが発表されて誠に良かったと思っています」と森のレース復帰を祝福。森も「普段の生活はほとんど支障がなく平気です」と笑顔を見せた。
これほど長期間の密着取材は初めてという森。「本当に穂坂監督はしつこすぎて…」と苦笑しつつ「楽しみながら撮影できました」。
穂坂監督からの直筆の手紙で直談判され「任せてみようかなと思った」と密着取材を許可したという森だが「(穂坂監督は)けっこうグイグイくるので、すぐ仲良くなりました(笑)」。穂坂監督も「初めて会ったとき、杖でしか歩けない体で“僕、復帰します”と言われたときに、この人すごいなと感動しまして。そこから、しつこいと言われながらも追わせていただきました」。
森が「言ってないですよ、しつこいとは」と否定すると穂坂監督は「酔っぱらうと言うじゃないですか(笑)」。森いわく「あんなもんじゃない。あれは序の口。へべれけのところは見せられません(笑)」。
さまざまな葛藤を抱えながらも苦難を乗り越え復帰にたどり着いた森は「ここまで来るのに、いろんな方やファンの支えがあった」と感謝。元SMAPのメンバーたちとも連絡を取り合っていたというが、この映画のことは「伝えてないです(笑)。復帰のことは、発表の2日前には言いました」。
穂坂監督も「5人に対する思いもあって頑張る姿を見てきたので、そこもリアルに撮りました」と、森のSMAPの5人への思いもカメラに収めたことを明かした。
復帰戦は4月6日。「正直、無理をしないで走り終えてくれたらいいな、と」と森を案じる穂坂監督に、森は「分かりました(笑)」と返しつつ「復帰戦までを入れた映画になるかと思っていたんですが、僕の体調が思わしくなく(復帰が)延びてしまった。(復帰戦には)完璧な状態にしていきたかったんですけど、それだと半年以上かかってしまう感じなので。かっこわるい姿を、勝っても負けてもいいのでレースに参加して、徐々に這い上がっていければいいかなと。あとはオールスターでファンの皆さんに投票していただいて3位になり、必ず出たかったので」と闘志をのぞかせつつ「一生懸命走りますけど、着位は分からないです(笑)」。
観客の前で取材続行を打診され「うわー、頑張ります(笑)」と苦笑しつつ受諾した森。穂坂監督が「森さんが挑戦し続ける限り、何らかの形で皆さんにリアルを届けたい」と言うと、森も「また追ってくれるんですよね(笑)? 完結版を目指して頑張っていきます」と復帰戦に向けてさらなる意気込みを見せていた。
『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次開催。
新潟県新潟市中心部で17日、「新潟国際アニメーション映画祭」がスタートした。世界初の40分以上の長編アニメーションだけを対象とした商業作品のコンペティションが設けられたのが特徴だ。
内田理央主演のドラマ『来世ではちゃんとします3』(テレビ東京、毎週水曜0時30分)。3月8日に放送された第11話では、主人公・大森桃江(内田理央)の彼氏である松田くん(小関裕太)は複雑な家庭事情を抱えており、姉の登場に面食らってしまう。そんな折に目の前に現れた、元セフレの亜子ちゃん(小島藤子)。松田くんは亜子ちゃんの自宅に向かってしまい、そこで姉との関係、母の歪んだ愛とネグレクト的事実について語る――。
今回始めて、松田くんの口から姉である百合ちゃんのことが語られた。松田くんの家は、母親が松田くんばかりを溺愛し、百合ちゃんに愛を向けなかったという。結果、百合ちゃんの歪みは、松田くんに「妬み」として向けられた。松田くんはそのことを「家族のことだから」と、誰にも言えなかったであろうことが伺える。
そんな松田くんに、亜子ちゃんは「家族のことでも、DVはDVだよ。警察に行こう」と諭すが、松田くんもなかなか決心がつかない。「家族のことは、家族のことで」という風潮って、日本独特のものなのだろうか。世界の家族がどんな有り様をしているのかは分からないけれど、自身も漠然と「家庭内の問題を家庭外に持ち出してはいけない」と教えられていたような気がする。
だからこそ、家庭の問題はなかなか明るみに出ない。例えば宗教二世の問題もそうだし、百合ちゃんが受けたネグレクト問題もそうだ。亜子ちゃんは、松田くんに暴力を振るっていた百合ちゃんを訴訟しようと提案していたが、百合ちゃんもまた、親の愛を正しく受けられなかったという意味では被害者だ。
林くんの家では、百合が林くんの作ったハンバーグを食べている。「母の得意料理なんだ」と笑う林くんに「私は作ってもらえなかった。おでかけもご飯も、弟だけだったんだ」と話しながら、お箸を上手く使えていない様子が描かれる。みんなが当たり前にできることを自分は教わっていない。その事実は、大人になってからも百合ちゃんを苦しめ続けたはずだ。
家庭という小さな社会は、子どもの成長にとても大きな影響を与える。義務教育でも、ある一定以上の「家庭の事情」に踏み込もうとしない学校もあるだろう。こうして、家庭の暗黒は大人になるまで、家庭の中で闇に紛れてしまうのである。
だからこそ松田くん自身、近親の仲である桃江にすら、まだ自身の家庭の闇を話すことができていない。家庭内で起こるトラウマ的な間違った教育も、その子の本質的な人間性を形作っていってしまう。愛されない姉の横で自分だけが溺愛され、子どもとしての役割を求められ続けた松田くん。だからこそ、責任感を伴う恋愛から一線を引いてしまっていたのかもしれない。
とはいえ、姉の登場で動揺してしまった松田くんは、元セフレで少々メンヘラ気質のある亜子ちゃんの自宅に来てしまう。傷ついているタイミングとはいえ、監禁までされた過束縛ガールの自宅にのうのうと連れ帰られるこの甘さが、松田くんをダメ恋愛に縛り付けている部分もあるだろう。それもこれも、一言で言えば「お育ち」。松田くんが自主性に欠ける行動を取ってしまうのは、育てられ方にも原因があった。
互いにどこかしら好きな部分があったから、セフレという関係に甘んじていた。だからこそつらい時には甘えたくなるし、2人の間には共依存関係がある。好きだから「なんでもさせて」と松田くんにすり寄る亜子ちゃんと、そこに甘えてしまう松田くん。相手から与えてもらう役割に甘えているだけでは、支え合う関係性は作れない。
松田くんのスマホを見て、松田くんに今彼女がいると知ってしまった亜子ちゃん。動揺を隠すかのように「スタイルがいいの?すごく性格がいいとか?」と引き笑いをしながら聞き続け、止まらなくなる。かつて、桃江が本命だったセフレのAくんにもそうしたように。
「なんで自分じゃだめだったのか」、「自分に何が足りなかったのか」。そんな風に、恋愛を通して異性からの評価を求めてしまう女性は一定数いると思う。男性と比べれば柔軟性の高い女性からすると、その評価を自分に活かそう、というくらいの気持ちなのかもしれないし、終わりにする理由をきちんと提示してほしいということなのかもしれない。
でも、評価を求められる男性の方はどうだろう。どんな時も自分に自信を持って「貴女のこういうところがダメだったから」と伝えられる人もいるかもしれない。しかし、そうして男性は常に「ジャッジ」を迫られる。判断するのも、決めるのも自分だ。
振られる側の亜子ちゃんもつらいかもしれないが、何度もきちんと振らないといけない松田くんだって、つらい。相手の悪いところを探しているうちに、だんだんとわからなくなって「全部自分が悪い」と思い込んでしまう男性もいる。松田くんもまた、そうして自分を責めてしまうのだった。
恋愛において、男性と女性は全く違う。女性は恋愛にまつわる多くを同性の友人と共有して、お互いに評価をし合う。一方の男性は、恋愛事情を誰かに相談することも、言語化することもない。そんな男性に「何がダメだったのか」と泣きつくのは酷だし、また現実的な答えが返ってくる可能性も低い。
恋愛において、男女の差というのは理解しておくべきだと思う。そうでないと、お互いを不要に傷つけてしまうこともある。傷ついた松田くんを助けようとした亜子ちゃんは素敵だし、友人として頼るのも悪くない。でも、それだけであるべきだった。恋愛的な下心を持ってする人助けは、時に余計なこじれを生んでしまうのだ。
前シーズンと比べて、登場人物たちの性愛のこじれを生んだ「家庭事情」にフォーカスを当ててきた『来世ではちゃんとします3』も、来週が最終回。松田くんと姉の関係はどうなるのか。そして、主人公である桃江と松田くんは、自分らしい「幸せ」を見つけることができるのか……?
(文・ミクニシオリ)
アントレプレナーシップを身に付けた人材育成を目指すことを目標にした「高校生アントレプレナーシップ シンポジウム」(主催:早稲田大学アントレプレナーシップセンター、W-EDGEユース・イノベーター(WEYI)育成プログラム)が3月17日、都内で開催された。
この日は2部制で行われ、第1部ではアントレプレナーシップ教育に関わっている実務者や有識者、若いころからアントレプレナーとして活動している起業家を登壇者に招いてのパネルディスカッション。第2部では出雲充氏(文部科学省 起業家教育推進大使/日本経済団体連合会 審議員会副議長 スタートアップ委員長/株式会社ユーグレナ 代表取締役社長)の基調講演の後、ワークショップが行われた。
冒頭、早稲田大学 リサーチイノベーションセンター 統括所長の柴山知也氏が「早稲田大学では高校生以前のアントレプレナーシップ人材育成の取り組みも開始している。本日のイベントを皮切りにさまざまなプログラムとイベントを消化していきたいと考えている。今回はそのキックオフとなる。これから登壇される方々のさまざまな話を参考に、多くの高校生が刺激を受けて起業家精神とはなんなのか、アントレプレナーシップとは何かということを改めて考え始めてもらえれば」などと挨拶。続いては坂本修一内閣官房内閣審議官が「未来社会の設計とアントレプレナーシップ」というテーマをまじえ挨拶した。
映画『わたしの幸せな結婚』初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演・目黒蓮(Snow Man)と共演の今田美桜、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、髙石あかりと塚原あゆ子監督が登壇。目黒と大西が同じ仲の良い先輩後輩ぶりで会場を盛り上げた。
投稿サイト「小説家になろう」で連載され、コミック化もされた人気作品の映画化。架空の世界の大正時代を舞台に、エリート軍人と悲運の女性の運命のラブストーリーが描かれる。
初日を迎え、目黒は「うれしいのとほっとした気持ちと。拍手いただけてうれしかったです」と感激。さらに、目黒と今田が表紙を飾った雑誌は35媒体、番宣でゲスト出演したのは33番組と聞くと「そんなに多くの媒体さんで宣伝させていただけるなんて本当にすごいことだなとうれしく思います。なかなか人生でこんなにもテレビに出ることって今後あるのかなって(笑)」と言い会場の笑いをさそった。
そんな目黒の座長ぶりに、今田は「いつお会いしても、どの瞬間もとにかくまっすぐ。私もそうですしここにいる皆さんも助けられたのでは」。
続いて大西が「撮影のときもそうですけど、いろんな番組、雑誌にも出られてて。チェックするんですけど、誇らしい気持ち。先輩ですけど、作品の座長としても頼もしかったです」と言うと、目黒は「笑顔がかわいいですね(笑)」とニッコリ。
そんな目黒との距離を縮めたかったという大西は「撮影期間は短かったのであまりお話することができなかったんですけど、宣伝の番組でご一緒できて。ちょうど、なにわ男子とSnow ManさんのCDの発売タイミングが近くて、音楽番組でも一緒になったんですけど、お会いしたときに、おはようございます!って言いたかったんですけどちょっと距離が離れてて。そしたら目黒くんが合図してくれたのでうれしかったです」。
目を輝かせて語る大西に目黒は再び「笑顔がかわいいですね(笑)」。目黒との仲の良さに、グループのメンバーからうらやましがられるのではと聞かれた大西は「なにわ男子は“めめ担”が多いので。『silent』のときもそうですけど、この映画もすごく楽しみにしている人が多い。だからちょっとマウント張れるなって(笑)」と、なにわ男子の中の目黒ファンが多いと自慢げに明かした。
物語に登場する“異能”にちなみ「この中で人たらしの異能を持つ人は?」と聞かれ、大西と回答した目黒。「さっきのかわいらしい笑顔とか、そういうのが愛されキャラなのかなと」と、すっかり大西の笑顔がお気に入りの様子だった。
『わたしの幸せな結婚』は公開中。