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赤井沙希、SKE48荒井優希組が“難攻不落”のマジラビを下し、プリンセスタッグ王座を初戴冠【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

「ベルトを獲るところがゴールじゃないので、もっと成長して頑張っていきたい」

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。赤井沙希(DDT)、SKE48荒井優希組がマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)のV6を阻止してプリンセスタッグ王座初戴冠を果たした。

 序盤、赤井組はダブル・ビッグブーツを瑞希に決めて好発進したが、その後はマジラビの猛攻で荒井が捕まる場面も多かった。赤井が坂崎に串刺し式ビッグブーツを決めるなど獅子奮迅の動きを見せると、荒井も瑞希にサソリ固めを決めて反撃。瑞希がフェースロックで荒井を絞り上げると、赤井は瑞希を三角締めで絞め上げる。20分過ぎ、マジラビが合体技で攻撃すると、荒井が瑞希にフルネルソンバスター、赤井がブレーンバスターを繰り出した。坂崎のマジカルメリーゴーランドを赤井組が阻止すると、荒井が瑞希の背後からFinally(カカト落とし)を一閃。さらに坂崎にも蹴りを見舞うと、赤井が瑞希にケツァル・コアトルを見舞う。そして、赤井と荒井がダブルの新人賞を瑞希に叩き込むと、赤井がカバーして3カウントを奪取。赤井組が難攻不落のマジラビから王座を奪い取った。

中島翔子が辰巳リカを破り、プリプリ王座V4。「全員とタイトル戦をして防衛するつもりで勝ち続けたい」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が辰巳リカの挑戦を退け、4度目の防衛に成功した。

 大会前に滝行を敢行するなど、並々ならぬ決意で王座“狂い咲き”を狙った辰巳は、ドラゴンスクリュー、足4の字固め、鉄柱を利した攻撃などで、中島の足に集中砲火。さらにロープ最上段から場外の中島めがけてミサイルヒップを叩き込んで猛攻。だが、中島も雪崩式フランケンシュタイナー、ノーザンライト・スープレックス、619で反撃。それでも辰巳はドラゴンスリーパーから、ホワイトドラゴンスリーパー気味に絞め上げたが、中島はなんとか脱出。形勢を逆転した中島はダブルアームDDTからダイビング・セントーンを鮮やかに決めて3カウントを奪った。

 中島は退場しようとする辰巳に向かって、「リカ! 強かった。私もチャンピオンとして今日勝っただけじゃなく、これからも勝ち続ける。その先の道でまた会えるのを楽しみにしてます」との言葉を投げかけた。

山下実優がAEW女子世界王者ロサを撃破。「ベルトに挑戦が決まれば、米国まで行ってきたい」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が、米国のメジャー団体AEW女子世界王者サンダー・ロサを撃破し、米国に乗り込んでの同王座への挑戦をぶち上げた。

 ロサは2019年から2020年初頭に東京女子に参戦し、インターナショナル・プリンセス(IP)王座にも就いたことがある実力者。その後、AEWに戦場を求め、同団体の頂点ベルトを手に入れた。以前の来日時にロサと対戦機会がなかった山下は戦前、「蹴り倒す」と宣言していた。

 序盤、蹴りの応酬となり、山下はキックの連打で攻め込んだ。ロサは低空ドロップキック、スタナー、ダブル・ニードロップで応戦。強烈なエルボー合戦から、ロサがキックを連発、デスバレーボムを見舞った。山下はSkull Kickを叩き込むもカウントは2。さらに山下はジャーマンからアティテュード・アジャストメントを狙うも、かわしたロサが首固めに丸め込んだ。これを山下が同じ技で切り返すと3カウントが入った。試合後、ロサはAEWのベルトを誇示すると、山下と握手を交わした。

伊藤麻希がウィンザーに敗れIP王座が英国に流出。「時間はかかるかもしれないけど、強くなれるよう頑張るしかない」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の伊藤麻希が、英国EVEからの刺客アレックス・ウィンザーに敗れV5に失敗。同王座は創設以来、初めて英国に流出する非常事態となった。

 試合は序盤、体格でまさるウィンザーがやや優勢に進めた。だが、伊藤もこけし、ヘッドバット、スイングDDTで反撃。10分過ぎには雪崩式DDTを見舞うも、フライング・ビッグヘッドが自爆。ウィンザーは変型ライガーボムから、パワーボム、足を抱えてのGTFで伊藤にトドメを刺した。

ラグビー日本代表がフランスに初勝利ならず。テビタ・タタフのトライがTMO判定で幻のトライに

2022.07.10 Vol.Web Original

15-7で前半折り返すも15-20で惜敗

 ラグビーのテストマッチ「リポビタンⅮチャレンジカップ2022」(7月9日、東京・国立競技場)で日本代表がフランス代表と対戦した。日本は後半35分、テビタ・タタフのトライがTMO判定で幻のトライとなり、15-20で惜敗。対フランス初勝利を逃した。

 日本は今回テストマッチを4試合行い、6月18日と25日にウルグアイと戦い、34-15、43-7で連勝。フランスとは7月2日に戦い23-42で敗れた。2日の試合は前半は互角の戦いを見せたものの後半に崩れており、1週間でチームを立て直した。

 試合は前半9分にフランスが右サイドでのモールから左に展開し、マティス・ルベルがトライ。マキシム・ルクがコンバージョンゴールを的確に決め0-7と先制。しかし日本は12分にカウンターアタックで左サイドを切り裂き、最後は山中亮平がトライ。5-7と追い上げる。16分にはフランス陣内深いところでのスクラムから左に展開すると中央付近でフランスにペナルティーがあり、日本はPGを選択し李承信が決め8-7で逆転。前半終了間際には中央から左に展開した日本はフランスのお株を奪うような細かいパスをつないで、最後は山中が中央にトライ。李がPGを決めて15-7で前半を折り返す。

韓国のボーイズグループ、2amが10年ぶりに来日公演 8月に東阪で3公演

2022.07.09 Vol.Web Original


 韓国の人気ボーイズグループ、2amが8月に大阪と東京での来日公演を行う。日程は、8月17日が大阪・ Zepp Nambaで1公演、19日に東京・Zepp Hanedaで2公演。2amとしての来日は8年ぶりで、日本での単独コンサート開催は10年ぶり。

 2amは、2008年7月11日にデビュー。本国はもちろん日本でも人気を集め、2AM JAPAN TOUR 2012 「For you」は2万人を動員した。2021年11月に約7年ぶりに完全体でカムバックし、リリースしたニューアルバム『Ballad 21 F/W』は韓国音楽配信チャートで1位を獲得。今年6月には韓国で9年ぶりとなる単独コンサート「2am Concert 22 S/S」を成功させている。

 チケットのオフィシャル先行(抽選)が11日にスタートする。

東京都、9日の新規陽性者は9716人、重症者は10人

2022.07.09 Vol.Web Original

 東京都は9日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに9716人確認されたと発表した。重症者は都基準で10人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で2129人。以下順に、30代1740人、40代1535人、10代1124人、50代1108人、10歳未満1062人、60代492人、70代315人、80代156人、90代54人、100歳以上1人だった。65歳以上の高齢者は738人だった。
 
 病床の使用率は33.9%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は5.7%。

HappinessがTHE RAMPAGEをダンスカバー CLで公開

2022.07.09 Vol.Web Original

 

 LDHの動画配信サービス「CL」の人気ダンスカバー企画「THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜」の第5弾が7月9日に配信される。登場するのは、Happinessで、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの楽曲「LIVING IN THE DREAM」をダンスカバーしている。

 Happinessは、ファンから「LDH所属アーティストの楽曲を見たい」というリクエストがが寄せられたことから、THE RAMPAGEの「LIVING IN THE DREAM」を選曲。サビの振り付けをSAYAKAがアレンジ、その他の新しい振り付けをMIYUUが担当して完成させた。

 MIYUUは「LDH所属アーティストのいろんな楽曲を聞いて、Happinessで踊っている絵がパッと思い浮かんだ」と選曲理由を説明。さらに「THE RAMPAGEは立ち位置をあまり変えずに踊るイメージがあったのですが、私達が踊ったらどういう楽曲になるのかと客観的に想像してみて、構成やしなやかさで魅せていくのはどうかと考えました。アンサーパフォーマンス的な表現をできていたらいいなと思います」とコメントしている。

上白石萌音、東宝の大先輩・司葉子から「きっと皆さんから大事に育ててもらえる」

2022.07.09 Vol.web original

 

「東宝の90周年 モダンと革新の映画史(1)」企画上映記念トークショーが9日、国立映画アーカイブ(京橋)にて行われ、司葉子と上白石萌音が登壇。同じ東宝芸能の大先輩の話に、上白石が目を輝かせた。

 東京宝塚劇場として創立してから今年で90周年を迎える東宝による記念プロジェクト。国立映画アーカイブ主催により「東宝の90周年 モダンと革新の映画史」と題し東宝作品計34本(31プログラム)を上映。

 冒頭、司は上白石に「今日は、こんなにかわいらしい…」と言いかけ「誰だっけ(笑)? 難しいお名前で何度聞いても覚えられなくて。本名なの?」と興味津々。大先輩の茶目っ気に上白石も「覚えていただけるように頑張ります(笑)」と大きな笑顔。

『その場所に女ありて』(1962年・鈴木英夫監督)で、当時では斬新な自立した女性像を演じた司。「このお話が来たときは、大人の写真(映画)だなと思いました」と振り返り、それまでの少女らしさが残る役どころから一転、初めて演じた大人の女性役に「いきなり大人の世界に入って、タバコを吸ったりお酒を飲んだり…。私はタバコを吸っていなかったので、かなり練習したんです。で、映ったのを見たらね、上手でした(笑)」とニッコリ。

 同作を見たという上白石も「タバコ、お酒、麻雀、何をされていても品にあふれていて。私もかっこよくタバコを吸える女優になりたいと思いました」と憧れのまなざし。

 昭和を代表する巨匠たちの作品に出演してきた司。「ある女優さんが、成瀬(巳喜男)監督に“先生、自分を出してください”とお願いしたんです。そうしたら“そうね、あと10年くらい経ったらやろうね”とおっしゃって。(名監督にそんなことを言われたら)ゾッとしますよね(笑)」と上白石と2人で苦笑しつつ「私は幸運にも、当時、この監督の作品に出たら女優として一人前と言われる監督たちの作品に出ることができました」と振り返った。

シンガーソングライターの佐藤広大が新曲リリース「僕のルーツを感じられる一曲」

2022.07.08 Vol.Web Original

 

 北海道を中心に活動を展開しているシンガーソングライターの佐藤広大が新曲「螺旋の関係」(KOMA DOGG / LDH Records)を7月15日にリリースする。

 前作「あい風」から約2年ぶりに配信リリースされる新曲で、90年代J-POPとR&Bサウンドが融合した、佐藤自身も「僕のルーツを感じられる一曲」だという。

 この曲は、全国から寄贈されたレコード100万枚を収蔵する、北海道・新冠町(にいかっぷちょう)にある「レ・コード館」と、豊かな自然の中にデジタルテクノロジーとアートが共生する「ディマシオ美術館」をイメージして制作されている。

 来年はデビュー10周年イヤー。佐藤は「アルバムリリースやイベント、北海道で行っているボランティア団体の活動など、様々な角度から盛り上げられたらと準備を進めておりますので楽しみにしててください!!」とコメントを寄せている。

 8月には自身初となるワンマンディナーショーを開催予定。

間宮祥太朗の「美しさ」石井杏奈の「かっこよさ」を監督が絶賛「希望に向かうロミオとジュリエット」

2022.07.08 Vol.web original

 

 映画『破戒』初日舞台挨拶が8日、都内にて行われ、キャストの間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬と前田和男監督が登壇。明治の名作文学の映画化に挑んだ思いを語った。

 これまでに、木下恵介、市川崑といった巨匠たちが映画化してきた島崎藤村による不朽の名作「破戒」を60年ぶりに映画化した話題作。自らの出自に苦悩しながらも大いなる決断に向かう青年の姿を描く。

 冒頭、前田監督が「間宮さん美しかったでしょ。石井さん毅然としていてかっこよかったんじゃないですか。矢本さん、泣かせてくれましたよね。皆さんのおかげでいい映画になりました」と言うと、客席からも大きな拍手。

 主人公・丑松を演じた間宮祥太朗は「とても大事な役。抱えているものに重圧も感じていましたが、シンプルに、いい映画だなと自分の出演作品に思える喜びを感じています」と胸を張り、そんな間宮に、相手役の石井杏奈も「取材で間宮さんのお話を聞いて、いろんな思いを背負って役に臨まれていたんだなと、私も『破戒』への愛が増しました」。一方、プライベートでも間宮と親しい矢本悠馬は「現場に友達がいるという、やりづらい中でいい芝居ができたということで自己評価は高いです(笑)」と自画自賛し会場の笑いをさそった。

 丑松がすべてを明かすクライマックスのシーンでは、友人同士としての思いも相まって予定外の涙を流してしまったという間宮と矢本。前田監督も「どこまでがフィクションでどこまでが現実か分からないほどだった」。一方、淡い恋愛感情を抱く丑松と志保を演じた間宮と石井については「映画と同じように微妙ないい距離感を控室でも醸し出していてくれた」。

 丑松と志保の手が触れ合いそうになる甘酸っぱいシーンの演出について、間宮が「監督の演出で特に、志保との関係性の描写が印象的でした。繊細な恋愛の機微を演出してくださった」と言うと、前田監督は「丑松と志保の距離を大切にしました。手も触れるか触れないか、おっとっと…みたいな(笑)。『破戒』は、希望に向かっていく『ロミオとジュリエット』だと思っています」。

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