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王者シャーロットがロンダとのビート・ザ・クロックに敗戦してタイムキーパーに八つ当たり【WWE】

2022.05.01 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月1日配信)でSD女子王者シャーロット・フレアーが「WMバックラッシュ」を前に次期挑戦者ロンダ・ラウジーとのビート・ザ・クロック“アイ・クイット”チャレンジに敗れて失態をさらした。

 先にビート・ザ・クロック・チャレンジで対戦したロンダは逃げ回るショッツィをスープレックスからのアンクルロックで降参(アイ・クイット)させると1分41秒のタイムで勝利を収めた。続けてシャーロットは「アリーヤ出てこい! 10秒で有名にしてあげるわ」と余裕をかまして対戦すると延髄切りやブルドックを浴びながらフィギュアエイトでアリーヤを追い詰めたが、そこでロンダのタイム1分41秒が経過してしまう。シャーロットはまさかの敗戦に一時呆然とするもロンダにあざ笑われて怒りがこみあげるとタイムキーパーを務めたドリュー・グラックを「お前はバカか?」と非難。さらにビッグブーツやビンタを放つとリングに逃げたグラックの背後からゴング攻撃を放って八つ当たりした。

 シャーロット vs ロンダのSD女子王座アイ・クイット戦が行われる「WMバックラッシュ」は日本時間5月9日にWWEネットワークで配信される。

ザ・ブラッドラインがマッキンタイア&RKブロと大乱闘。ヘイマンの脅しでタッグ王座統一戦が6人タッグ戦に【WWE】

2022.05.01 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月1日配信)で「WMバックラッシュ」で行われるタッグ王座統一戦の調印式が行われた。

 ザ・ブラッドライン (ローマン・レインズ&ウーソズ)とドリュー・マッキンタイア&RKブロ(ランディ・オートン&リドル)の間で大乱闘となるとポール・ヘイマンがWWEオフィシャルを脅してタッグ王座統一戦が6人タッグ戦に変更となった。

 調印式でSDタッグ王者ウーソズがロウタッグ王者RKブロと対峙するとオートンの挑発で両チームが乱闘に発展。ここでWWEユニバーサル王者ローマン・レインズが登場するとそのすきにウーソズがダブル・スーパーキックや1DをRKブロに叩き込み、レインズは調印書を破いてリドルの口に強引に詰め込んだ。

“絶対王者”佐々木大蔵が寺島輝を相手に3度目の防衛戦「先を見ていると足元をすくわれる」と警戒【Krush.138】

2022.05.01 Vol.Web Original

「Krush.138」(6月17日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が5月1日、都内で開催された。

 スーパー・ライト級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)を相手に3度目の防衛戦に臨む。

 佐々木は2020年2月に鈴木勇人から王座を奪うと近藤拳成、平山迅を相手に防衛に成功。この間、K-1のリングでも盤石の強さを見せ、王座奪取前からの連勝を「9」に伸ばしている。今年2月のK-1東京体育館大会でヴィトー・トファネリに判定勝ちを収めて以来の試合となる。

 寺島は前日にKrushライト級王座を獲得した大沢文也の同門。幼少より極真空手を始め、高校では伝統派空手を学び、第21回K-1アマチュアチャレンジAクラス-65kgで優勝するなどアマチュアで実績を積み、2019年にプロデビュー。デビューから4戦4勝(3KO)の星を残し、2020年3月には山崎秀晃との対戦のチャンスを手に入れるが、山崎の壁は高く2RKO負け。続く再起戦でもTKO負けを喫し足踏みするも、その後2連勝。前戦では前王者の鈴木を破り今回の挑戦にこぎつけた。

新王者・大沢文也が「一人くらいつまらない試合をするチャンピオンがいたっていいじゃないですか」と異色の王者像を語る【Krush.136】

2022.05.01 Vol.Web Original

「Krush.136」(4月30日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が5月1日、都内で開催された。メインイベントで行われた「Krushライト級タイトルマッチ」で王者・瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)を破り悲願のKrush王座を獲得した大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)が異色の王座像を語った。そして改めて同門の龍華とのタイトル戦を熱望した。

 大沢は前日、3Rに左ハイキックでダウンを奪った上で3-0の判定勝ち。2012年にKrush -60kg級タイトルマッチで卜部弘嵩に挑み、敗れてから10年の月日を経て、やっとKrush王座を手に入れた。

 大沢は会見の冒頭、にやにやが止まらないのだが、これは「こんなにベルトが似合わない人っていないと思って(笑)」という思いからの照れ笑い。「まだ試合をちゃんと見ていないんですが、まだ現実感がない」と語り、試合後は「来てくれた人たちのところに挨拶に行ったりで、1時間くらいしか寝ていない」とのこと。

 そしてこの10年を振り返り「やめようと思ったことは何度もあった。今回はみんな分かっていたと思うが“今回のタイトルマッチで失敗したら絶対に引退”と自分の中で決めていた。言わなくても(同門の寺島)輝とかも分かっていた。“文也君は辞めるつもりなんだな”とチームのみんなが全員分かっていた」などと語った。

乃蒼ヒカリ&角田奈穂の「ふりーWiFi」がプリンセスタッグ王座獲り宣言【東京女子プロレス】

2022.05.01 Vol.Web Original

「ベルトを奪って5・3後楽園のリング上で“電波良好ビビビビ”をやりたい!」

 東京女子プロレスが4月30日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。5月3日の東京・後楽園ホールで、マジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)の持つプリンセスタッグ王座に挑戦する「ふりーWiFi」(乃蒼ヒカリ、角田奈穂)がベルト獲りを力強く宣言した。

 第1試合開始前に公開調印式が行われ、角田は「マジラビは東京女子のなかでタッグの象徴。外に目を向けたとしても、タッグとしてトップクラスだと思ってます。尊敬の気持ちはすごくあって。まだ私たちは2人で試合するようになって経験は少ないけど、でも今まで見たことがない東京女子のタッグチームとして、攻めて攻めてベルトを奪って、5・3後楽園のリングの上で“電波良好ビビビビ”をやりたいと思います」と発言。

 パートナーの乃蒼は「タッグのベルトに挑戦するのは3回目。インターナショナル・プリンセスのベルトに挑戦したときも、3度目の正直で獲ったので、3度目の正直でタッグのベルトを獲らなきゃいけない。すごく強いマジラビが大好きで、でもかわいくて強くてやさしいマジラビより、すごく強くて厳しくて怖いマジラビを超えたいので。今日ももっといっぱい怒らせたい。5・3は絶対に2人でベルトを獲ります」とともに王座奪取を口にした。

ハイパーミサヲが中島翔子から直接勝利を挙げ5・3後楽園でのプリプリ王座獲りに自信【東京女子プロレス】

2022.05.01 Vol.Web Original

「中島さんからキッチリ獲って、享楽共鳴の主人公は私だってことを示したい」

 東京女子プロレスが4月30日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。5月3日の東京・後楽園ホールで、享楽共鳴のパートナーでもある中島翔子の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むハイパーミサヲが前哨戦で直接勝利を挙げ、ベルト獲りに自信を見せた。

 オープニングでは同王座戦の公開調印式が行われ、ミサヲは「王者の資格って何だろうって考えてみたんです。いろんなチャンピオンが誕生するのをずっと見てきて。みんな自分が一番正しい、一番強いというのをどんな逆境でも信じてる。よく言えばプライドがある。悪く言えば、ごう慢さをもってるなと気付きました。私にも自分が正しい、強いという気持ちはあったんですけど、雑音をすごく感じてしまうたち。ずっとここまで雑音を感じてきてたから挑戦しなかったというのがあるんです。最近になって、雑音が全く聞こえなくなってきた。だから私にも王者の資格が、もうあるんじゃないかと。私がチャンピオンになる準備ができてる証拠なのかなって思ってます。5・3後楽園は私がチャンピオンになります」とキッパリ。

大沢文也が悲願の王座獲得でジムの寺島輝と龍華に感謝の言葉。そして最後は「俺が負けるとか言ってた選手、みんなクソくらえ!」【Krush.136】

2022.05.01 Vol.Web Original

王者・瓦田にリベンジ

「Krush.136」(4月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushライト級タイトルマッチ」で挑戦者の大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)が王者・瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)を破り悲願のKrush王座を獲得した。

 大沢は2012年にKrush -60kg級タイトルマッチで卜部弘嵩に挑むもKO負け、2013年には「ISKA世界ライト級王座決定トーナメント」の準決勝で卜部功也に判定負け、2018年9月にはゴンナパー・ウィラサクレックの持つKrushライト級王座に挑戦も判定負け、その12月に行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」では準優勝に終わるなどあと一歩タイトルに届かない状態が続いていた。

フェザー級戦線占う2試合で森坂陸と岡嶋形徒が判定勝ちでともに再起を果たす【Krush.136】

2022.05.01 Vol.Web Original

森坂が1Rにバックハンドブローで竹内からダウンを奪う

「Krush.136」(4月30日、東京・後楽園ホール)で今後のフェザー級戦線を占う2試合が行われ、森坂陸(エスジム)と岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が勝利を収めた。

 現在、Krushフェザー級は2020年11月に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制した新美貴士が王座に君臨。新美は急ピッチに防衛を重ね、次回大会となる「Krush.137」(5月21日、東京・後楽園ホール)で玖村修平を相手に4度目の防衛戦に臨む。

 この日の第7試合では森坂と竹内将生(エイワスポーツジム)が対戦。森坂は王座決定トーナメントの決勝で新美に敗れ、その後、K-1でも連敗を喫し、現在3連敗。今回は捲土重来を期しての試合となる。竹内はK-1ジャパングループ初参戦。これまでムエタイを中心に5本のベルトを獲得した強豪。近年はBigbang、RISEでも多く試合をし、RISEでは昨年7月にフェザー級王者・工藤政英にも挑戦。現在、フェザー級2位にもランキングされている。

西京佑馬が現Bigbang王者の増井侑輝に2R58秒で完璧なKO勝ち。増井は担架で退場【Krush.136】

2022.05.01 Vol.Web Original

「Krush.136」(4月30日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで元Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と現Bigbangスーパー・ライト級王者の増井侑輝(真樹ジムAICHI)がライト級のワンマッチで対戦し、西京が2R58秒で完璧なKO勝ちを収めた。

 西京は昨年3月から階級をライト級へ上げ、K-1で篠原悠人、竜樹に連勝したものの、12月にゴンナパー・ウィラサクレックに敗れ、今回が再起戦。増井は今回がK-1ジャパングループ初参戦。Bigbangでは東本央輝や昇也にも勝利を収めている。

 1R、サウスポーの増井が開始から前に出て左ミドル、左インロー、左ストレートで攻め込んでいく。西京はそのうち終わりに右ロー、右ストレート、左フックを合わせていく。プレッシャーをかけるのは増井だが、西京もしっかり打ち返していく。

海和択弥が自力初勝利を挙げ、正規軍がワイルド軍に雪辱。HERO 5・28新木場で4対4による決着戦へ【GPSプロモーション】

2022.04.30 Vol.Web Original

 バリアフリープロレスHEROの運営協力を行うGPSプロモーションが4月29日、神奈川・ポスト・ディ・アミスタッド(川崎市=以下、アミスタ)で「GPS HOUSE SHOW vol.3」を開催。“ミスター聾プロレス”友龍とタッグを組んだ正規軍の海和択弥がワイルド軍のワイルド・ベアー、ワイルドZERO withワイルド・バニーから自力初勝利を挙げ雪辱を果たした。両軍は「HERO31」(5月28日、東京・新木場1stRING)での「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼試合」で8人タッグによる決着戦を行うことが決まった。

 3月26日のGPS・アミスタ大会で海和は後藤恵介とのコンビでベアー、ZERO組と対戦するも完敗を喫していた。後がない海和はベアーにグラウンドでのレスリングで翻弄されるも必死で食らいついた。ZEROがフェースロック、ベアーがサミングや巧妙な反則殺法で攻め立てれば、海和もZEROにジャンピング・タックルを決め反撃。友龍がZEROにWARスペシャル、延髄斬りで攻め込むと、海和もドロップキックを見舞った。それでもワイルド軍は海和にZEROのニールキックから、ベアーがバックドロップを放つ連係を決めた。ZEROはミドルキック連打からチキンウイング・アームロックで絞め上げるも、海和はなんとか脱出。ここでマネジャーのバニーが乱入し、海和に張り手を叩き込もうとするもZEROに誤爆。すかさず海和がサムソンクラッチで丸め込んで電撃の3カウントを奪った。これで、海和はデビューから2年4カ月にして悲願の自力初勝利をマークした。

 試合後、ワイルド軍が正規軍を攻撃していると、セミファイナルで一騎打ちを戦って実力を認め合った後藤と熊吉が現れ、後藤が「5月28日、正規軍とワイルド軍がやるそうじゃないですか。そこに自分と熊吉選手も入れてもらえませんか?」とアピール。これを豊島修二会長が受諾し、友龍、後藤、海和、熊吉組vsベアー、大野“ワイルド”翔士、X、X組による決着戦が決定した。ワイルド軍の2人のXは後日発表となる。

メインで山西練が4度のダウンを奪い大差の判定勝ち。セミはローブローで反則決着【Krush-EX】

2022.04.30 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループのキャリアの浅い選手やデビュー戦を迎える選手たちの研鑽の場であり、壬生狼一輝のような他団体からの選手の発掘の場でもある「Krush-EX 2022 vol.3」(4月29日、東京・GENスポーツパレス)のメインイベントで行われたバンタム級の一戦で山西練(POWER OF DREAM)が小島卓也(優弥道場)から4つのダウンを奪い、圧倒しての判定勝ちを収めた。

 山西は江川優生、佐々木洵樹らを擁するPOWER OF DREAMの新鋭。昨年6月のデビュー戦こそ敗れたものの、この勝利で2連勝となった。

 試合は1R、小島が右ロー、そして小気味のいい左ジャブで主導権を握るかと思われるも、山西はローから距離を詰めてパンチを放っていくと左ローから右のショートで先制のダウンを奪う。立ち上がった小島だったが、小島の左インローに山西が右フックを合わせてダウンを重ねる。

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