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EC戦出場のオーエンズが「まだ終わってないぞ」と王者レインズを挑発【WWE】

2021.02.13 Vol.Web Original

ヘイマンがEC戦を王座挑戦者決定戦にするよう要望

 WWE「スマックダウン」(日本時間2月13日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)でケビン・オーエンズがPPV「エリミネーション・チェンバー(EC)」を前にユニバーサル王者ローマン・レインズを挑発した。

 この日のオープニングにレインズ(with ジェイ・ウーソズ、ポール・ヘイマン)が登場すると、WWEオフィシャルのアダム・ピアースが「エリミネーション・チェンバー」でのEC王座戦の契約書を提示した。これにレインズが不満を示すとヘイマンがEC戦を王座挑戦者決定戦にするようにピアースを説得。するとピアースはEC戦予選の発表と同時にジェイとオーエンズは予選無しで出場させることを決定した。

中邑真輔がビッグEとIC王座戦もクルーズの乱入で反則裁定【WWE】

2021.02.13 Vol.Web Original

ビッグEがオープンチャレンジを宣言

 WWE「スマックダウン」(日本時間2月13日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔が王者ビッグEとIC王座戦で激突するも、アポロ・クルーズの乱入で反則裁定となった。

 リングに登場したIC王者ビッグEがオープンチャレンジを宣言しようとすると、現れたのは先週も挑戦したクルーズ。すでに防衛しているビッグEがクルーズとにらみ合いながらこれを拒否するとそこへ中邑真輔が現れた。

世界バンタム級王者・岡田遼が元DEEP王者・大塚隆史を相手に初防衛戦【修斗】

2021.02.13 Vol.Web Original

「修斗愛」の岡田と「修斗!うるせーな」の大塚のイデオロギー闘争

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021」(3月20日、東京・後楽園ホール)の第1弾対戦カードが2月13日、発表された。

 世界バンタム級王者・岡田遼(パラエストラ千葉)が初防衛戦で元DEEP王者・大塚隆史(T-GRIP TOKYO)を迎え撃つ。

 DEEPを主戦場にしていた大塚は昨年11月に修斗初参戦。いきなり環太平洋王者の安藤達也と対戦し、TKO勝利を収めたことから世界ランキング1位に認定され、一気にトップコンテンダーに躍り出た。

 大塚は参戦前から「修斗!修斗!うるせーな」と発言。安藤戦後のマイクでは「上の2人、ベルト賭けなくてもいいからやりましょうよ」と当時世界王者だった佐藤将光と暫定王者だった岡田遼との対戦をアピールした。

 その後、ONE Championshipへの参戦が続く佐藤が王座を返上したことから岡田が正規王者となり、今回の対戦が実現することとなった。

 これまでの大塚の発言や態度はかねてから「修斗愛」を口にする岡田にとっては許しがたいもの。互いの信念がぶつかり合うイデオロギー闘争といった一面も含んだタイトル戦となる。

バンタム級で16人参加の日本GP開催。勝者には「2022年に堀口と戦う日本人」の称号【RIZIN】

2021.02.13 Vol.Web Original

榊原CEOが「今年の5つのキーワード」発表

 RIZINが2月12日、東京都内で会見を開き、3月21日に2021年の第1弾大会となる「RIZIN.27」を愛知県名古屋市の日本ガイシホールで開催することを正式に発表した。

 会見で榊原信行CEOは今年は年内に7大会を予定しているとし、3月以降は4月末に関東、5月末に大阪、7月か8月に関東、9月中に関東、10~11月に福岡もしくは沖縄、年末は1大会か2大会という大まかなスケジュールを発表した。東京オリンピックといった外的な要因があることから、この日は会場等は明かされなかった。

 また榊原氏は「今年の5つのキーワード」として「グランプリ」「YouTube」「海外」「ビッグイベント(ビッグマッチ)」「新機軸」の5つを発表した。

「グランプリ」については「秋からフェザー級グランプリを始めたい」とした。またバンタム級については日本人16選手の参加による「日本グランプリ(GP)」を開催。ここにはバンタム級王者の堀口恭司は参加せず、堀口への挑戦権をかけたような意味合いのものになる。

KUSHIDAが王座戦回避を企んだ王者ガルガノを制裁【WWE NXT】

2021.02.12 Vol.Web Original

ガルガノの「腕を骨折」はウソと発覚

 WWE「NXT」(日本時間2月12日配信)でKUSHIDAが「NXTテイクオーバー:ベンジェンス・デイ」のNXT北米王座戦を前に王座戦回避を企てる王者ジョニー・ガルガノらを襲撃した。さらにKUSHIDAはオースティン・セオリーを反則勝ちで撃破すると襲撃を受けたガルガノをホバーボードロックで制裁した。

 王者ガルガノ(withオースティン・セオリー、キャンディス・レラエ、インディ・ハートウェル)が車椅子でリングに登場すると「先週のKUSHIDAの襲撃で腕を骨折した。最悪なのはテイクオーバーの王座戦に出場できない」と主張した。

 するとステージにウィリアム・リーガルGMが現れるとガルガノのレントゲン写真を偽物扱いして「北米王座をかけてセオリーがKUSHIDAと対戦するか、もしくは王座没収だ」と2択を迫るとガルガノの背後にKUSHIDAが姿を現した。KUSHIDAがベルトを奪おうとすると、ガルガノは骨折しているはずの左腕でベルトを守ったため嘘が発覚。するとKUSHIDAはマサヒロ・タナカをガルガノの顔面に叩き込んで制裁した。

紫雷イオが「トニーはただの挑戦者。私がタイトルを防衛する」と王座防衛を宣言【WWE NXT】

2021.02.12 Vol.Web Original

トニーは「イオは私のことが好きじゃないんだよ」

 WWE「NXT」(日本時間2月12日配信)で、王者・紫雷イオ、トニー・ストーム、メルセデス・マルティネスが「NXTテイクオーバー:ベンジェンス・デイ」のNXT女子王座トリプルスレット戦に向けてその意気込みを語った。

 イオは「3ウェイマッチが怖いわけないでしょ。私がタイトルを獲った時はシャーロットとリアを倒してチャンピオンになったんだから。トニーはまだこのタイトルにふさわしくない。メイ・ヤング・クラシックから3年も経ったんだから別人だろ。私はチャンピオン、トニーはただの挑戦者でしかない。メルセデスはこのタイトルを目指して20年も旅を続けているみたいだけど、旅は終わらないだろうな。私がこのタイトルを防衛するからだよ」と挑戦者2人を侮辱して王座防衛を宣言した。

 これに対して挑戦者のトニーは「最終的に王座挑戦の機会をつかんだ。イオはNXT女子王者、そしてメイ・ヤング・クラシック覇者だったな。いや、それは私だった。私がいつも勝っているからイオは私のことが好きじゃないんだよ。テイクオーバーでは私が王座戴冠することになる」とイオを倒した実力を強調して王座奪取を宣言すれば、メルセデスも「王座は私の運命であり目標だ。王者として私がリングを降りる」と王座戦に向けて自信を見せた。

 イオ、トニー、メルセデスのNXT女子王座トリプルスレット戦が行われる「NXTテイクオーバー:ベンジェンス・デイ」は日本時間2月15日にWWEネットワークで配信される。

里村明衣子がNXT UKデビュー戦で快勝。王者ケイと視殺戦【WWE NXT UK】

2021.02.12 Vol.Web Original

アイラ・ドーンをスコーピオライジングで沈める

 プロレス界の“女子レジェンド”里村明衣子がWWE「NXT UK」(日本時間2月12日配信)でアイラ・ドーンをスコーピオライジングで沈め、NXT UKデビュー戦で圧倒的な存在感を示した。

 2018年の「メイ・ヤング・クラッシック」以来の参戦となった里村は解説者から“ファイナルボス”と呼ばれる中、威風堂々と入場するとスピニング・ヒールキックやスーパープレックスを決めて攻め込んだ。

 試合途中にNXT UK女子王者ケイ・リー・レイが観戦に現れる中、アイラも里村にスープレックス2発を放って反撃するも、里村はDDTや側転ニー・ドロップの波状攻撃を叩き込むと最後は渾身のスコーピオライジングを決めて3カウント。

 試合後、NXT UK初戦を快勝した里村は王者ケイをにらみつけると「カモーン」と挑発した。なお「NXT UK」は毎週金曜日にWWEネットワークで配信される。

DEEP武田光司とパンクラス久米鷹介の現王者同士の対戦が実現【RIZIN.27】

2021.02.12 Vol.Web Original

久米「パンクラスの王者としてしっかり強さを発揮したい」、武田「DEEPの王者のほうが強いということを証明できれば」

「RIZIN.27」(3月21日、愛知・日本ガイシホール)の第1弾カード発表会見が2月12日、東京都内で開催され、DEEPの武田光司(BRAVE)とパンクラスの久米鷹介(ALIVE)の現ライト級王者同士の対戦が発表された。

 武田は2018年にプロデビュー1年半にして日本のライト級のトップファイターである北岡悟を破り、DEEPライト級王座を獲得。現在、2度の防衛に成功している。RIZINには2019年に初参戦しダミアン・ブラウンに判定負けを喫したものの、昨年9月の2度目の参戦では修斗世界ライト級王者の川名雄生との激闘を制し、初勝利を挙げた。プロ入り以来、敗戦はブラウン戦のみで12戦11勝1敗の戦績を誇る。

 久米はHEAT、修斗、韓国のROAD FCと国内外の団体で戦い、2016年から戦場をパンクラスに移すと、当時王者だった徳留一樹を破りライト級王座を獲得。現在、2度の防衛を果たしている。RIZINには昨年9月に初参戦し、北岡に判定勝ちを収めている。また2019年に「ONE Championship: Century Part 2」で行われたパンクラス×修斗対抗戦では当時の修斗王者・松本光史に判定勝ちを収めている。

 久米は「キャリアの集大成に入ると思っていて、強い選手と戦うためにRIZINに来た。それで今回、DEEPの現役王者の武田選手と戦わせていただけるということで、パンクラスの王者としてしっかり強さを発揮したい」、武田は「パンクラスとDEEPの王者同士で戦うことになるが、DEEPの王者のほうが強いということを証明できればと思う。今回3回目だが、まだ実力を出し切れていない。今回は勝ち負けよりも内容が問われる試合だと思っている。自分の全部の力を出し切って勝てればと思っている」とそれぞれ語った。

フェザー級のキーマン、クレベル・コイケが連続参戦。摩嶋一整と至高のグラウンド対決【RIZIN.27】

2021.02.12 Vol.Web Original

昨年大晦日ではカイル・アグォン相手に一本勝ちで実力示す

「RIZIN.27」(3月21日、愛知・日本ガイシホール)の第1弾カード発表会見が2月12日、東京都内で開催された。

 昨年、斎藤裕が朝倉未来を破り初代王者となったフェザー級のキーマンとなるクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が大晦日に続き連続参戦。かつて斎藤に敗れた摩嶋一整(毛利道場)と対戦する。

 コイケは元KSWフェザ―級王者、元REBEL FCフェザー級王者。昨年大晦日にRIZINに初出場し、カイル・アグォンを相手にフロントチョークで一本勝ちを収め、国内フェザー級最強との呼び声もあるその実力を見せつけた。

 摩嶋は2018年にRebel FCでフェザー級王座を獲得。昨年8月のRIZIN初参戦で斎藤と対戦し、2RにTKO負けを喫したものの、1Rはグラウンドで斎藤を翻弄する場面もあった。

 コイケはMMAの戦績が32戦26勝5敗1分けで、26勝のうち22勝が一本勝ち。摩嶋は16戦14勝2敗で14勝中12勝が一本勝ち。卓越したグラウンドテクニック誇る者同士の対戦となった。

浅倉カンナを相手に防衛戦の浜崎朱加が「あまり変わってない」とばっさり【RIZIN.27】

2021.02.12 Vol.Web Original

2018年大晦日の対戦では浜崎が一本勝ち

「RIZIN.27」(3月21日、愛知・日本ガイシホール)の第1弾カード発表会見が2月12日、東京都内で開催された。

 RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)が浅倉カンナ(パラエストラ松戸)を相手に初防衛戦を行うことが発表された。

 浜崎は2018年大晦日に浅倉に一本勝ちを収め、女子スーパーアトム級初代王座を獲得。翌年6月にInvicta FC王者のジン・ユ・フレイを相手に初防衛に成功するも大晦日にハム・ソヒに敗れ王座陥落。しかし昨年10月にハムが王座を返上したことから大晦日に山本美憂を王座決定戦を行い、一本勝ちを収め王座に返り咲いた。

 対する浅倉は2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」で優勝したものの、浜崎との王座決定戦に敗戦。続く山本美憂戦でも判定負けを喫し2連敗と天国と地獄を味わったが、以降4連勝と復活。今回の王座挑戦にこぎつけた。

 今大会ではこの試合がメーンとなることを榊原信行CEOが発表。「メインは浜崎とカンナの試合になる。海外から選手が来れるようになれば展開は変わると思うが、スーパーアトム級はRIZINにとって女子の黄金の階級だと思っている。世界一の選手はRIZINにいると胸を張って言いたい。そんな試合を2人には見せてほしい。日本の女子格闘技界がこの先もっと大きくなるのかはこの試合にかかっている。それくらい重たいカード」などと2人の試合に期待を寄せ「浜崎は強いチャンピオン。カンナがどこまでリベンジを果たせるか。みんなの期待を裏切らない試合になればいいなと思う」と続けた。

2・14川崎で復帰の飯野雄貴「新たな飯野雄貴を見せたら、火野裕士選手に勝てるのかなと思う」【DDT】

2021.02.12 Vol.Web Original

2・23名古屋では火野とシングルマッチ

 DDTプロレス屈指のスーパーヘビー級戦士・飯野雄貴が2月14日に神奈川・カルッツかわさきで開催されるビッグマッチでリングに帰ってくる。

 飯野は昨年8月、腰の不調を訴え、検査の結果、脊髄硬膜外血腫が判明。その除去手術を受けて長期欠場に入ったため、今回半年ぶりの復帰となる。同大会での復帰戦では「オールアウト」の竹下幸之介、彰人、勝俣瞬馬と組み「ダムネーション」の佐々木大輔、高尾蒼馬、マッド・ポーリー、火野裕士組と8人タッグマッチで対戦。そして、5年ぶりの名古屋でのビッグマッチとなる23日の名古屋国際会議場大会では「DDTメガトン級ワンマッチ」として、同じスーパーヘビー級の火野と一騎打ちを行う。

 飯野は国士舘大学ラグビー部出身で、ベンチプレス205キロ、ハーフデッドリフト300キロ、レッグプレス560キロを上げるパワーファイターで、2017年8月20日の東京・両国国技館大会で破格のデビューを果たした。2019年にはKO-D6人タッグ、10人タッグ王座を戴冠し、同年11月24日には後楽園ホール大会でキャリア2年余にして、KO-D無差別級王座(当時の王者はHARASHIMA)に挑むチャンスをつかみ大善戦するなどしてブレイク。リング外では、TBSドラマ『ノーサイド・ゲーム』でラグビー選手役を演じ、大みそかには『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!  絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に出演して、芸能活動でも話題を振りまく活躍をみせた。

 しかし、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で興行が中止になるなど試合数が減少。さらに、腰の故障で戦線を離脱し、飯野にとってはとても不本意な年になってしまった。「スポーツをやってきて“何でこの年はうまくいくんだろう?”って、不安になることがあります。大学のときもそうだったんですけど、調子がいいときに急に落ちることがあって。去年はコロナがあったり、ケガがあったり、消化不良なことがありました。悔しい思いがいっぱいありますね」(飯野)と唇をかんだ。

 腰の故障については「腰の血腫はラグビー、サッカーなど、足、腰を激しく使うスポーツ選手がよくなるんだそうです。僕は根性論でスポーツをやってきた部分があって、無理をしてスポーツをやってきました。医者からは“こんなボロボロの腰は見たことがない”と言われてしまいました。スポーツを一生懸命やってきたからガタがきた。コロナで試合数が少なくなっていたのもあって手術に踏み切りました」(飯野)。

 手術、治療、リハビリを経て、満を持しての復帰となるが、飯野は「トレーニングはやってるんですけど、追い込みすぎてもよくない。半年ぶりなので、腰は怖いし、正直不安もあります」と不安ものぞかせたが「復帰は楽しみです。去年モヤモヤしたものがありましたから爆発させたい」と意欲。

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