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ラグビー解説者の大西将太郎氏がW杯を総括【髙田横粂の世相談】

2019.11.19 Vol.Web Original

日本のグループリーグ4勝と優勝南ア、準優勝イングランドをズバリ的中

 元ラグビー日本代表で解説者の大西将太郎氏が11月18日、11月2日に終了したラグビーのワールドカップ(W杯)を総括した。

 この日、大西氏は元総合格闘家でRIZINで解説を務める髙田延彦と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏がMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。大会直前にも出演し、その時は髙田と横粂氏にラグビーの魅力を伝え、日本代表について「4勝で1位通過」、そして「優勝は南アフリカ、準優勝はイングランド」とこちらもズバリ的中させていた。

 大西氏は「最初はプールCが死のプールといわれていたが、結果的に予選突破が最後まで決まらなかったのは日本がいたプールAだった」と日本の4連勝には数字以上の価値があったことを示唆した。

 そして日本代表の印象的なシーンとして「台風の影響があってスコットランド戦の開催が危ぶまれたが、たくさんの人のご尽力で開催された。決着をしっかりつけようという試合で、日本ラグビー最大の試合だった。そこでの7万人による君が代の合唱はすごかった。それは僕の夢だった。そしてそのあと代表がみんながびっくりするようなプレーを見せてくれた。稲垣選手のトライの時の会場の雰囲気はすごかった。涙が出ました。トライの仕方が下手だったと言われているが、僕もあまりトライをする選手ではなかったので分かります。でも、あの時くらい笑っても良かったですよね」とプールAトップ通過を決めたスコットランド戦での勝利を挙げた。

 また大会全体については「今大会は高温多湿で汗で滑って、全チーム、ミスが多く、ベスト8からは気温が下がり心地よいスタジアムの雰囲気だった。これほど大会の間で気候が変わるのは日本以外ないので、独特の大会だった。ラグビー以外のハイライトもたくさんあった。カナダ代表の選手が釜石でボランティア活動をしたり。ラグビー以外のことも取り上げられ、結果としてラグビーの良さを引き出してくれた大会だった」などと振り返った。

皇治と対戦の川原誠也「目を見れば分かる。同級生だったらあいつは俺のパシリ」【11・24 K-1】

2019.11.19 Vol.Web Original

皇治戦で約7年ぶりのリング復帰

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で皇治と対戦する川原誠也が11月18日、神奈川・関内の所属ジム、パンクラスイズム横浜で公開練習を行った。

 川原はかつてパンクラスで活躍した総合格闘家。パンクラスでは王座獲得こそならなかったが、井上学と2度にわたり「バンタム級キング・オブ・パンクラス」の王座をかけて対戦するなどバンタム級のトップ戦線で活躍。2012年7月の試合を最後にリングを離れた。

 引退後も練習は続けていたのだが、K-1のリングで活躍し、メディアにも「K-1の顔」として多く露出する皇治に触発され、現役復帰を決意。今回の対戦が実現した。

 この日は2分間のミット打ちを行ったのだが、あえて総合格闘技用のオープンフィンガーグローブを着用。しかし、パンチのコンビネーションにハイキック、ボディーへのヒザ蹴りと動きは完全にキックボクシングのもの。

 練習後の会見では「幕張のウィラサクレックジムで住み込みで練習させてもらっている。そんな予定はなかったが、地元の横浜アリーナだし最高の相手を用意してもらえたから、やるからには最高にびっくりさせてやろうかと思った。昼も夜もムエタイ漬け。一緒にK-1に出るジャオスアヤイ(・アユタヤファイトジム)とも銭湯に行ったりしている(笑)。お互い“勝とう”って言葉は通じなくても心は通じ合っている」と現在の練習環境を明かした。

岡嶋形徒 “スーパースター”は既にいる。今いないような存在になりたい。

2019.11.18 Vol.724

 2019年春から配信されたAbemaTVの人気ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争4thシーズン」で武尊率いる「Team武尊」の大将として団体戦を優勝に導き、その後9月に開催されたK-1 KHAOS NIGHT.9でK-1選抜の秀樹に判定勝利をおさめプロデビューを白星で飾った岡嶋形徒。プロ2戦目は来たる11月24日(日)開催の「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(会場:横浜アリーナ)。山浦力也と対戦する。

11・24「サバイバー・シリーズ」でワイアットvsブライアンのユニバーサル王座戦が決定

2019.11.16 Vol.Web Original

ブライアンがミズTVで現在の心境を吐露

 WWE「スマックダウン」(現地時間11月15日、ペンシルベニア州フィラデルフィア/ウェルズ・ファーゴ・センター)のエンディングで行われたミズTVにダニエル・ブライアンがゲストとして登場した。

 MCのミズが「なぜ“ザ・フィーンド”ワイアットはブライアンを襲撃したと思う? ブライアンを終わらせるためかもね」と黙っている本人を前に言いたい放題。

 するとブライアンが口を開くと「俺は10年前と同じじゃなく、精神的に不安定なところがある。でも持っている情熱は昔と同じだ」と気持ちを爆発させた。

中邑&ゼインがブライアンの勧誘に失敗【11・15 WWE】

2019.11.16 Vol.Web Original

中邑はツイッターにブライアンへの思いを投稿

 WWE「スマックダウン」(現地時間11月15日、ペンシルベニア州フィラデルフィア/ウェルズ・ファーゴ・センター)で中邑真輔&サミ・ゼインがダニエル・ブライアンの勧誘に失敗した。

 バックステージでゼインは「これまで勧誘オファーをしてきたが、君は黙ったままだ。今日返答がほしい」と急かすと、続けて「君には俺たちが必要だ。そして俺たちもブライアンに一緒にいてほしいんだ」と中邑と共に熱心に説得する。

 するとブライアンは「それならなぜ“ザ・フィーンド”ワイアットが襲ってきた時に逃げたんだ?」と先週の襲撃に関して問いただすと、戸惑うゼインはしどろもどろ。これにブライアンは「俺にゼインの助けは必要ない。仲間にはならないよ。仲間にするならストローマンがいいと思う」と告げて勧誘を断った。さらにそのストローマンが中邑&ゼインの前に登場すると、ゼインはストローマンをにらみつける中邑を引っ張りながら、ごまかすようにその場を後にした。

 勧誘に失敗した中邑は自身のツイッターで「ブライアンと試合をする日がくることを心から望んでいる」とブライアンに対しての想いを投稿した。

西京春馬「準決勝の江川戦にすべてをかける。決勝は気合」【11・24 K-1】

2019.11.16 Vol.Web Original

「第3代フェザー級王座決定トーナメント」に出場

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に出場する西京春馬が神奈川県内の所属ジム、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTで公開練習を行った。

 西京は「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦でフランスのアーサー・メイヤーと対戦する。

 この日は2分間のミット打ちを行い、パンチ、キック、ヒザと多彩な動きを見せた。

 練習後の会見では「追い込み終盤で疲れもあり、減量の真っ最中ですが、それを感じさせないいい動きが今のところできているという感じ」と話す。そして今回もタイ修行を敢行したのだが「前回行ってみて、けっこう自分にマッチしていたので、追い込みの前に体づくり、下地を作りのために2週間ちょっと行ってきた。蹴り込んで下半身も強くなって、体も大きくなった。オフはしっかり休んで遊んで、いい2週間が過ごせた」と心身ともに順調な仕上がりで進んでいることをうかがわせた。

 1回戦で対戦するメイヤーはムエタイ色の強い選手。会見ではまだ試合映像を見ていないと話していたが、「僕はあまり試合の映像を見ない人で、まだ試合の映像は見ていない。公開練習みたいなものがアップされていたので見たんですが、まあめちゃくちゃムエタイだなって思います(笑)。蹴りで削られるのが、ちょっとうっとうしいかな、というくらい。早いラウンドで仕掛けるかもしれないし、ムエタイで勝負したいというところもあるので…。まあ試合をやってみないと分からないですね」と話した。

紫雷イオが激闘のラダー戦でミヤ・イムを撃退【WWE NXT】

2019.11.15 Vol.Web Original

NXT UK女子王者ケイ・リー・レイがイオに加勢

 WWE「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」で女子史上初のウォーゲームズ戦に参戦するチーム・ベイズラーの紫雷イオが日本時間11月15日に配信された「NXT」でアドバンテージ獲得をかけてミヤ・イムとラダー戦で激突した。

 イオはドロップキックからのトペ・スイシーダで先制すると、ミヤもブレーンバスターやベリー・トゥ・ベリーでイオをラダーに叩き付けて反撃するなど両者は白熱の攻防を展開。

 試合終盤にイオがスプリングボード・ミサイルキックや串刺しダブルニーでミヤを追い込むと、そこへダコタ・カイがミヤの救援に駆け付ける。イオは加勢したダコタとミヤを場外ムーンサルトで蹴散らしてラダーを登ったが、ダコタがファルコンアローで反撃してチャンスを逃してしまう。

 しかし、今度は突然NXT UK女子王者ケイ・リー・レイが姿を現してミアが登るラダーを押し倒すと、ミアはそのまま場外ラダーに激しく衝突。これでダメージを負ったミアは起き上がることができず、イオが天井のブリーフケースを奪取して激闘のラダー戦を制した。

11・24「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」でベイラーvsリドルが決定【WWE】

2019.11.15 Vol.Web Original

ベイラーが現在のNXTを痛烈批判

 かつてNXT王座に君臨し、ロウを経て再びNXTに戦場を移したフィン・ベイラーがWWE「NXT」(日本時間11月15日配信)のリングに登場し「これが今のNXTか? 俺が誇っていたNXTではなく、まるでジョークだな」と現在のNXTを批判した。

 そして「リングに来て俺に挑戦する奴はいないのか?」と挑発。するとこれに返答するかのようにマット・リドルが背後から現れてベイラーを襲撃した。2人は乱闘に発展するも、リドルがハイキックでベイラーを客席に追いやると「走って逃げてしまえ! クソ野郎」とベイラーを罵倒した。この乱闘の結果、2人の対戦が「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」(現地時間11月23日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)で決定した。

皇治「パジャマ君はそのまま寝てくれたらいいのに」【11・24 K-1】

2019.11.15 Vol.Web Original

横浜大会で元パンクラスの川原誠也と対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に出場する皇治が11月15日、都内で公開練習を行った。

 皇治は8月の大阪大会のメインで大岩龍矢と延長にもつれ込む熱戦を繰り広げた末に2-1の判定で勝利を収めたのだが、一夜明け会見で年内休養宣言。しかしそれを撤回し、今回、元パンクラスの川原誠也と対戦することとなった。

 この日は2分間のミット打ちを行い、大宮司トレーナーの持つミットにフック、アッパーと多彩なパンチ、そして重いミドルを打ち込むなど順調な仕上がりを見せた。

 川原はかつて“パンクラスの悪童”といわれるほどの激しいファイトが身上だったのだが、10月31日に行われたカード発表会見では皇治に対し、終始リスペクトの姿勢。皇治も「タックルでも仕掛けてくるんじゃないかと思って用意してきたのに」とやや拍子抜けだった。

 練習後の会見でも「MMAで活躍していて、会見でも乱闘になるようなやんちゃな子と聞いていた。そうだったらエンターテイメント的に盛り上がると思ったし、俺もずっと異種格闘技戦とか対他団体ということも求めていたんで、ちょうどいいわと思って対戦を受けた。会見当日どんな奴が来るのかと思ったらあのパジャマ君だった。ワキ汗ごっついかいてたから緊張してたんやろなって思った」と会見を振り返る。そして「アッシー2世と聞かされていたから気合入ってるのかと思ったら全然やった。酔っ払ってるのかな、と思った。酒飲んで、パジャマで、こたつからそのまま出てきたんじゃないかと思った」などと芦澤竜誠並みのインパクトを期待していたとあって、やや拍子抜け。

王座挑戦の愛鷹「固定概念ぶち壊す。必ずベルトを獲る」【11・24 K-1】

2019.11.15 Vol.Web Original

前回KO勝ちしたカリミアンの持つクルーザー級王座に挑戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に出場する愛鷹亮が神奈川県内の所属ジム、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTで公開練習を行った。

 愛鷹は同大会でシナ・カリミアンの持つK-1 WORLD GPクルーザー級王座に挑戦する。

 2人は8月に行われた大阪大会で対戦し、その時は愛鷹が3RKO勝ちのジャイアントキリングを演出。今回のタイトルマッチにこぎつけた。

 この日は2分間のミット打ちを行ったのだが、長身のカリミアン対策として、肩車された同門の桝本翔也の持つミットに足を止めてパンチを打ち込むという異例のミット打ちを披露した。

 この練習については「誰が考えたんでしょうね?(笑) 自分で考えたことでないのは確かです(笑)」と笑う愛鷹だが、前回の敗戦でただでさえ気が立っているカリミアンには“おちょくられた”と取られかねないもの。愛鷹は「ちょっと挑発的になっちゃいましたね。俺はそんなつもりはなかったんですけど(笑)」とこちらはあくまで自然体。

 カリミアンは前回のKO負け後、錯乱状態に陥った。それまでの紳士的な態度とは打って変わった行いに一気にヒール色が強くなってしまったのだが、愛鷹は「どっちが悪者とかはないと思っている。お互いに一生懸命練習して試合に向かって努力している選手同士なので、そこに関してはあまり気にしない。どっちにしても自分がベルトを取ることになると思うんですけど、互いに全力をぶつけあって、いい試合をみんなに見せられるかなと思っている」とここでもあくまでクール。

朝倉未来が大晦日に参戦。Bellatorとの対抗戦に出場【12・31 RIZIN】

2019.11.14 Vol.Web Original

大晦日に参戦予定だった堀口恭司がケガで欠場

 年末恒例の格闘技イベントとなる「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)と「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が11月14日、都内で開催された。

 この2大会でRIZINとBellatorの対抗戦が行われるのだが、この日は5カードが発表された。29日にケージで3試合、31日にリングで2試合が行われる。

 31日には朝倉未来がジョン・マカパと対戦する。マカパは柔術仕込みの寝技と変則的な打撃を得意とするファイター。MMAで23勝4敗2分の戦績を誇り、UFC参戦経験もある強豪。

 未来は「試合は出ようかどっちでもよかった。海の試合を楽しみにしていた人がいて、なくなったので出ることにしました。俺が一番すごい試合をするので楽しみにしていてください。大将は強さに自信あるので任せてください。フェザー級選手についても返り討ちにするので、ベルトをつけてもらえれば。相手はいい選手、これから追い込みを頑張りたいと思います」と話した。31日は元谷友貴vsパトリック・ミックスも行われる。

 またこの日は合わせて、大晦日に朝倉海との対戦が決まっていた堀口恭司の欠場が発表された。堀口は右膝前十字靭帯の断裂と半月板損傷で緊急手術を行い、全治10カ月と診断された。海のカードは後日発表される。

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