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朝倉未来と対戦の矢地祐介が2ショットも拒否して帰宅【7・28 RIZIN.17】

2019.07.09 Vol.Web Original

矢地はいつもの“ヤッチくんポーズ“もなし
 RIZINが7月8日、都内で会見を開き「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメーンで対戦する矢地祐介と朝倉未来が登壇した。

 2人は「RIZIN.16」のリング上での対戦発表時のやり取りを皮切りに雑誌でのインタビュー、SNS上、5日に配信された「RIZIN CONFESSIONS」と静かに舌戦を繰り広げていたことから、この日の対面に注目が集まっていた。

 最近ではYouTuberとしても活躍中の朝倉が「ごきげんよう。陰キャの朝倉です。相手は空気読む、読まないとか、わけ分からないことを言ってるけど、空気を読んでも読まなくても、俺とやれば盛り上がるんで、足を運んで、覚悟を見てくれればうれしいです」と挨拶。

 対して矢地は「KAMIOGEでもCONFESSIONでも散々話してきたので、特に言うことはないっすね。しっかり相手を叩き潰して結果を出すだけだと思います。応援よろしくお願いします」と言葉少な。

 矢地はこの日はサングラス姿で登場。いつもの笑顔もなければ“ヤッチくんポーズ“もなし。質疑応答でも「今はもう喋ることも、喋れることもないですかね」とそっけない。髪の毛について質問が飛んだときも無言を貫くなど、終始ピリピリムード。試合後のツーショット撮影も拒否し早々に引き揚げた。

皇治がメーンで対戦の大岩に「武尊すら食うつもりでやれ」【8・24 K-1大阪】

2019.07.08 Vol.Web Original

SNS上で“口撃”合戦を展開
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が7月7日、大阪のリーガロイヤルホテル大阪で開催された。

 注目のメーンでは昨年12月のK-1大阪大会ではスーパー・フェザー級王者・武尊とのタイトルマッチで会場を大興奮させた皇治と武尊の同門である大岩龍矢が対戦する。

 皇治は武尊に敗戦後、3月の「K’FESTA.2」で再起戦に臨みヤン・サイコに勝利。今大会のポスターにも単独で起用されるなど、早々に出場が発表されていた。

 大岩はスーパー・フェザー級に階級をあげて4連勝をマークし、昨年12月のKrush後楽園大会では当時王者だった島野浩太朗の持つタイトルにも挑戦。この時は延長にもつれ込む接戦の末、判定で敗れたものの、3月のKrushで林京平を一撃KOで下すと、6・30K-1両国大会では同じく皇治との対戦をアピールしていた芦澤竜誠にも勝利し、力づくで皇治との対戦をつかみ取った。

 大岩は以前から皇治戦を要望していたのだが、皇治が相手にしないという状況が続いていた。6・30大会以降もSNS上で互いに“口撃”しあい、その成り行きが注目を集めていた。

 会見では大岩が「皇治選手はカッコイイ言葉を並べて、カッコイイことを言うけど結果が全て。しっかりKO勝ちして結果で黙らせて後悔させたい。大阪で恥をかかせたい」と完全アウェイの大阪で皇治をKOすると宣言。

 皇治が事あるごとに武尊の名前を出して大岩を挑発したことについては「皇治選手は武尊選手のことをずっと言ってるじゃないですか。正直俺からしたら嫉妬にしか聞こえないし、武尊は自分の家族みたいなものなので僕が倒して勝ちます」と話した。

 これに対して皇治は「俺が結果出してないみたいに言うけど、あなたの先輩のヒロやん(卜部弘嵩)にも勝ったし、あなたは島野のオジキ(島野浩太朗)にも負けてる」と痛いとこをついて応戦し「俺がぐちぐち言ったらみんな笑うやんか? 君は鎖でジャラジャラ言うだけやから何も面白くない」と畳みかける。

 さらに「君はタケポンのスケジュール管理でもしとけ」とスケジュール帳をプレゼントすると「君のことは誰も知らないから、ちゃんと会場に入られるように」と自作のバックステージパスを渡して挑発を続けた。

 そして「俺は大岩くんから覚悟を感じないし、俺を食ってホンマにK-1を盛り上げるつもりやったら、大岩くんにはその仲間の武尊すら食うつもりで頑張ってほしいですよね。K-1はしっかり俺が盛り上げるし、大阪大会もしっかり前回より盛り上げようと思ってるんでみんな期待してください。ごちゃごちゃ喋ってるからにはちゃんとみんなが見たいカードをできるように必死こくんで。よし、みんな大阪大会一緒に盛り上げましょう。ありがとうございました!」と締めくくった。

一瞬にかける集中。パラ・パワーリフティング山本恵理が持つ笑顔と精神力

2019.07.08 Vol.Web original

 わずか3秒に神経を集中させ、数十キロのバーベルを力強く持ち上げるパワーリフティング。力強さの象徴としてだけでなく、緻密なスポーツであることをご存知だろうか。

 東京2020大会を一年後にひかえ、各競技の代表選考が佳境を迎えている。今月12日から始まるカザフスタンでの世界選手権を目前にした3日、東京・台場のパラアリーナではパラ・パワーリフティングの直前合宿が行なわれていた。

 東京パラリンピックでは、パラ・パワーリフティングに国別の出場枠はなく、それぞれの階級で男子は10人、女子は8人が出場して順位を競う。パラリンピックに出場できる選手は国際パラリンピック委員会(以下、IPC)によって指名され、IPC指定の大会に出場していること、かつパラリンピック標準記録を突破していることが条件となる。開催国の日本も例外ではない。今月カザフスタンで開催の「2019 ヌルスルタン世界選手権」はその指定の大会にあたり、パラリンピック出場を目指す選手たちにとって、今年度で最も重要な大会だ。

ブラサカの澤穂希、菊島宙が7得点!埼玉T.Wingsが令和初のブラサカ王者に輝く

2019.07.08 Vol.Web original

 ブラインドサッカーの日本一決定戦、「第18回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権FINALラウンド」が7日、調布市のアミノバイタルフィールドで行われ、埼玉T.Wingsが1−7で悲願の初優勝を飾った。

 小雨の降るなか行われた決勝戦には、1000人を超える観客が来場。対戦カードは、決勝初進出のfree bird mejirodai(以下、目白台)と2年ぶり決勝進出の埼玉T.Wings(以下、埼玉)で、ともに10代の若手選手の活躍が目覚ましいチームだ。6月に福島県で行われた予選ラウンドでは、グループリーグを圧倒的な得点力で突破し、決勝まで勝ち進んだ埼玉がこの日も躍進。「ブラサカの澤穂希」とも称される9番・菊島宙が活躍し、ダブルハットトリックを超える7得点のシュートを決め、勝利の立役者となった。

「コパ・アメリカ」1次リーグ敗退も東京五輪に一筋の光

2019.07.05 Vol.720

 サッカーの「コパ・アメリカ2019」に出場した日本代表は1次リーグで2分け1敗の勝ち点2に終わり決勝トーナメント進出はならなかった。

 日本は第1戦で大会2連覇中のチリと対戦。初戦ということもありつけ入る余地もあるかと思われたが0−4と大差で敗れてしまう。

 しかし第2戦では優勝候補のウルグアイを相手に2−2のドローで勝ち点1を獲得。しかもスアレス、カバニらベストメンバーを相手に2度リードを奪うという善戦を見せ、最終戦に望みをつないだ。

 最終戦のエクアドル戦は勝てば決勝トーナメント出場、引き分けか負けだと1次リーグ敗退という大一番となった。
 日本は前半15分に中島がゴールを決め、先制したが、同35分に追いつかれる。後半も再三チャンスを作るものの、得点は挙げられず、無念のドローに終わった。

 今大会については日本サッカー協会に選手招集の拘束力がない。海外勢の招集がままならないこともあり、東京五輪世代を中心に構成された。1勝も挙げることはできなかったが、ウルグアイに引き分けるなど一定の成果を見せた。

 東京五輪、また以降のW杯予選で主軸となる世代が活躍する中で注目を集めたのは、初戦のチリ戦の前にレアル・マドリードへの移籍が発表された久保建英。

 久保は初戦で代表初先発を果たしフル出場。最終戦のエクアドル戦では試合終了間際の中島との連携をはじめ再三得点のチャンスに絡むプレーを見せた。

日本選手権でサニブラウンが史上3人目の2度目の2冠

2019.07.05 Vol.720

 陸上日本選手権(6月27〜30日、福岡市・博多の森陸上競技場)でサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が2年ぶりに男子短距離の2冠を達成した。2度の2冠は1977、79年の豊田敏夫以来で史上3人目の快挙。

 サニブラウンは第2日(28日)に行われた男子100メートル決勝で大会新記録の10秒02で2年ぶり2度目の優勝。最終日(30日)の男子200メートルでは20秒35で優勝した。

 100メートルは予選、準決勝とスタートで出遅れ。決勝も反応が遅れ、右隣の桐生に一瞬、前に出られたが、焦ることなく圧倒的な加速を見せ他の選手を置き去りにした。

 200メートルはあいにくの雨のコンディションだったが前半からスムーズに加速。先頭で直線に入ると、追いすがる小池をそのまま振り切り、向かい風1.3メートルの中、20秒35でフィニッシュラインを駆け抜けた。

 2度目の2冠については「特別な思いはそんなにないかも」と感慨は薄い。それでも「ただ走っていただけ」という2年前からの成長は確かに感じている。普段の練習から「こういう作り方で、こういう走り方をしてと、ずっと考えてやってきたので、それを実行できるようになった。頭を使いながらレースを一本一本捉えられた」という。この日もレースを終えてすぐ、加速局面での上体の使い方を反省点として挙げた。

 1日には世界選手権(9〜10月、ドーハ)の代表が発表されサニブラウンは男子100メートルと200メートルの代表に選出された。

なでしこが女子W杯決勝T 1回戦で敗退

2019.07.05 Vol.720

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会に出場したなでしこジャパン(女子日本代表)は決勝トーナメント1回戦でオランダと対戦。1−2で敗れた。日本は過去2大会、優勝、準優勝といずれも決勝に進んでおり、8強に届かなかったのは3大会ぶり。

 日本は1−1で迎えた後半終了間際、熊谷のハンドでPKを与えてしまい、それを決められ万事休した。

 日本は前回大会後、チームの若返りが進まなかったこともあり、2016年リオ五輪はアジア最終予選で敗退。高倉麻子新監督のもと世代交代を図り、今大会のメンバーの平均年齢は約24歳と若返った。

 しかしその過程で多くの選手をテストしたことからチームとしての熟成度に欠け、1次リーグ最終戦のイングランド戦ではポジショニングなど戦術面で後れを取り0−2で敗れてしまうなど課題の残る大会となった。

ラグビーのトヨタからコカイン所持で2人目の逮捕者

2019.07.05 Vol.720

 ラグビー・トップリーグのトヨタ自動車に所属するイエーツ・スティーブン容疑者(35)が6月27日、コカイン所持の容疑で愛知県警に逮捕された。

 イエーツ容疑者は「所持すると法律に違反すると十分認識していた」と容疑を認めている。

 トヨタでは20日にも同容疑で社員の樺島亮太容疑者(28)が県警に逮捕されている。

 県警によると、樺島容疑者の捜査の過程でイエーツ容疑者の容疑が浮上したといい、県警はコカインの入手経路を調べている。
 トヨタは「部員が連続して逮捕されたことを心からおわびする。ラグビーW杯が目前に迫る中、関係各方面に多大なご心配とご迷惑をお掛けし、深く反省をしている」とコメント。樺島容疑者の逮捕後、チームは活動を中止していた。

髙田延彦、向井亜紀の無料体育教室イベント「DKC」がついに100回目

2019.07.04 Vol.720

250人の小学生が参加

 元総合格闘家でタレントの髙田延彦と髙田の妻でタレントの向井亜紀が6月30日、日本体育大学横浜・健志台キャンパスで子供向けにレスリング要素を組み込んだ髙田式・体育教室イベント「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ」(DKC)を開催した。

 同イベントは2006年にスタートし、今回で100回目。参加費も無料で開催するなど、髙田にとってはライフワークともいえるものになっている。

KUSHIDAがホバーボードロックでNXT5連勝【WWE NXT】

2019.07.04 Vol.Web Original

ジェフ・パーカーを一蹴
 WWE参戦後、連勝を続けるKUSHIDAが日本時間7月4日に配信された「NXT」でジェフ・パーカーと対戦した。

 序盤からグラウンドテクニックで相手をコントロールしたKUSHIDAはヘッドロックからハンドスプリング・エルボーを放ち、さらにホバーボードロックを狙うがパーカーはロープエスケイプ。

 この隙に顔面にパンチを一発食らってしまったKUSHIDAだったが、お返しとばかりにドロップキックからマサヒロ・タナカを相手の顔面に放つと、最後はホバーボードロックをきっちり決めて完勝。KUSHIDAはNXT5連勝を飾り、その実力を会場にアピールした。

圧勝で優勝の武居「凄い2人に置いて行かれないように頑張る」

2019.07.04 Vol.720

 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居由樹が「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN〜K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント〜」(6月30日、東京・両国国技館)で行われた「最強決定トーナメント」で圧倒的な強さを見せ、優勝を果たした。
 戦前、玖村修平、将史の玖村兄弟が揃って参戦することから卜部弘嵩と功也以来の兄弟対決をあおる向きもあったが、終わってみれば武居が圧倒的な実力差を見せつけた。

 1回戦ではアレックス・リーバスと対戦。リーバスはK-1初参戦となった昨年11月大会で1階級上のフェザー王者・村越優汰にダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めており、「事実上の決勝」と言われた対戦。武居はやや動きが硬く「おやっ?」と思わせたものの、強烈なボディーブローで1RKO勝ち。

 準決勝では玖村兄・修平と対戦。修平は1回戦でのバッティングで「左目が半分見えない状態」(修平)ではあったものの2度のダウンを奪ってKO勝ち。まだまだ武居の牙城を崩すには時間がかかりそうな結果となった。

 決勝では玖村弟の将史と対戦。ここでも1RKOを狙い力みの見られる武居。将史のパンチをもらう場面もあったが、左フックでダウンを奪う。1Rで倒し切ることはできなかったものの2Rに戦りつの場面が訪れる。

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