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ラグビー元日本代表・吉田義人氏×大塚久美子社長の異色対談実現

2019.03.16 Vol.Web Original

ともにバブルには背を向けた大学時代
 ラグビーの元日本代表である吉田義人氏が3月16日、「-Exchange Yells-“情熱人”その力のミナモトに迫る」と題したトークイベントに出演。大塚家具代表取締役社長の大塚久美子氏と対談を行った。

 実は同世代という2人は幼少期からこれまでの歩みを年代ごとに振り返り、そのつどごとにエピソードを披露。吉田氏が腕白でガキ大将だった少年時代、放課後の遊びがきっかけでラグビーをやることになったこと。そしてすでに「みんなで納得して遊びたい」という理念を持ったリーダーであったことが明かされた。一方の大塚氏は家が家具屋であったことから、「家具の扱い方は厳しくしつけられた。モノを大事にするということは結構うるさく言われていた」という。

 80年代後半の大学時代は大塚氏は「面白くない大学時代。世の中はバブルで華やかだったが、天邪鬼なところがあって、キラキラしたところには背を向けて地味で真面目な学生生活を送っていた。デートもせず(笑)」と話せば、吉田氏は「ラグビーが3度の飯より大好きだった。大学2年で日本代表に選ばれた。そうなると次は世界代表しかない。それを目指して自己鍛錬していた。バブルも全く知らない(笑)」とともにバブルには背を向けた学生時代を送っていたよう。

 吉田氏が明治大学のラグビー部の主将時代にどうやって100人の選手をまとめていたかという話の中でグラウンドの中はもちろん、私生活にも目を配り「部屋の乱れは心の乱れ。そういうところもしっかりやろうと思った」と言えば、大塚氏も「部屋を片付けるなかで心が整理される。きちんと整ったところにいると心は整う。生活する環境と人間の内面はつながっているというのは感じる。片付ける時間がないと頭の中が混乱してくる」などと同調した。

ONEとパンクラスが提携発表。パンクラス王者のONE出場が可能に

2019.03.14 Vol.Web Original

酒井氏「ノウハウを共有しパンクラスとしてスキル向上を図って⾏きたい」
 アジア最大規模の格闘技団体「ONE Championship」とパンクラスが3月14日、都内で会見を開き、複数年のパートナーシップ契約を結んだことを発表した。

 今回の提携により2019年4月以降にパンクラスでタイトルマッチを行い王者として認定された選手は、ONE Championshipに出場することができるようになり、パンクラスのネオブラッド・トーナメントで優勝した選手には「ONE Warrior Series」の出場権が与えられることとなった。

 これ以外にもパンクラスと複数試合契約を結んでいるトップランカーたちがONE Championshipへの進出を希望した場合、全面的なバックアップを受けられるという。

 またONEにより選出されたパンクラスのアマチュア選手には、シンガポールのメガジムEvolve MMAにおいて1年間トレーニングをする機会が提供されることも合わせて発表された。

 この日の会見にはONE Championship 日本法人代表の秦“アンディ”英之氏、パンクラス代表の酒井正和氏、ONE Championshipに参戦する若松佑弥、パンクラス第7代ライト級キングオブパンクラシスト久米鷹介、パンクラスフェザー級暫定王者ISAOらが登壇した。

 今回の提携についてパンクラスの酒井代表は「ONE championshipのチャトリCEOとは昨年からマーシャルアーツの未来に関して意見交換を重ねてきました。そのなかでスポーツMMA であるパンクラスの世界観を理解し、またパンクラスに参戦する選手に対しての未来像も共に考えて頂きました。パートナー契約に際して、選手の育成やレベル向上、ファイトマネーの部分を考えている方が多いかもしれませんが、そこだけに目を向けてパートナーシップ契約を⾏うわけではありません。私たちの使命は多くのマーシャルアーツアスリートが生計を立てるためにイベント開催を⾏い、ケア、教育、社会貢献がロジックされて⾏く事が不可欠要素と判断しています。ご存知のように ONE championship のビジネスモデルはアジアのマーシャルアーツを軸にIP 化していき、そのビジネスは急速に広まっております。格闘技団体という概念ではない世界がリアルにあります。ONE championship はすべての要素を持った世界で類のないビジネスプラットフォーム企業だと確信しています。そのノウハウを共有しパンクラスとしてスキル向上を図って⾏きたいと思い今回のパートナーシップ契約締結を⾏いました」などと話した。

 3月31日の両国大会でデメトリアス・ジョンソンと対戦する若松は「デメトリアス・ジョンソンと戦うことになって、まずは機会をいただいたチャトリCEOには感謝です。僕としては、この大会は勝ってスターになる大会だと思っています。僕の攻撃が何か入れば KO は取れると思うので、31 日は僕のKOを楽しみにみてください。一通りデメトリアス・ジョンソンの試合は見てきました。デメトリアス・ジョンソンはグランドで勝つタイプで、僕はどんな状況でも打撃を与えていくタイプなので、僕がONE 向けの戦い方だと思います。そこが僕にとって有利ではないかと思います」などと話した。

 またONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEOは「私たちは、アマチュアからプロまで日本における武道・武術の環境をより良いものにするために努めて参ります。パンクラスとのパートナーシップ契約によって、さらに世界トップクラスの団体が加わりました。まさに、日本の格闘技界は、新しい時代を迎えようとしています」とのコメントを寄せた。

サッカー日本代表に香川と昌子が復帰。札幌の鈴木ら4人が初選出【キリンチャレンジカップ】

2019.03.14 Vol.Web Original

 日本サッカー協会が3月14日、都内で会見を開き3月22日と26日に行われる「キリンチャレンジカップ2019」に出場する日本代表メンバーを発表した。

 1月に行われたアジアカップから13人を入れ替え、ロシアW杯組からDFの昌子源とMFの香川真司が復帰。DFの安西幸輝、畠中慎之輔、FWの鈴木武蔵、鎌田大地の4人が初選出された。

 日本代表は3月22日に神奈川・日産スタジアムでコロンビア代表、26日に兵庫・ノエビアスタジアム神戸でボリビア代表と対戦する。

4・5女子王座戦はシェイナ、イオ、ビアンカ、カイリのフェイタル4ウェイ戦【NXT】

2019.03.14 Vol.Web Original

イオvsビアンカの挑戦者決定戦に王者シェイナが乱入
 紫雷イオがWWE「NXT」(日本時間3月14日配信)で女子王座挑戦権をかけてビアンカ・ブレアと対戦した。

 王者シェイナ・ベイズラーがゲスト解説で見守る中、イオが619からスプリングボード式ドロップキック、ダブルニーと波状攻撃を仕掛けると、ビアンカも長い髪の毛をムチのように使って反撃。さらにイオが雪崩式フランケンシュタイナーからムーンサルトを繰り出すも、ビアンカはこれをヒザで迎撃すると逆にスピアーを決めて白熱の攻防を展開する。

 しかし、ここで突如、王者シェイナが乱入して試合は反則裁定に。シェイナはイオを場外に引っ張り出すと、ビアンカを捕まえてキリフダクラッチ。さらに救援に駆け付けたカイリ・セインやイオが反撃するも、シェイナは強引なキリフダクラッチで締め落とした。

 試合後のバックステージでシェイナは「誰もタイトル挑戦に値しない」と乱入の理由に言及したが、「NXTテイクオーバー:ニューヨーク」でのNXT女子王座戦はシェイナ、イオ、ビアンカ、カイリの4人によるフェイタル4ウェイ戦になることが発表された。

海人が流血戦必至の強豪を迎撃。SB vs REBELSの対抗戦も開催【4・27 SB】

2019.03.13 Vol.Web Original

相手のコリンズは2月に不可思に判定勝ち
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月13日、都内で開催された。

 今大会ではエース海人がオーストラリアのチャド・コリンズと対戦する。コリンズはWKA豪州スーパーライト級とWBCムエタイ・クイーンズランド州スーパーライト級の王者。2月の「KNOCK OUT」ではKNOCK OUTスーパーライト級王者の不可思を判定で破り、その実力を日本のファンに知らしめたばかり。海人にとっては現在考えられる最強の相手といっても過言ではない。

 コリンズは主催者を通じ、「私の最初の日本での試合はKNOCK OUTで不可思という本物の選手との戦いでした。今回初めてのシュートボクシングのルール。そしてそこのチャンピオンの海人と試合を行うということで今から大変ワクワクしている。海人との試合は100%流血戦になるだろうし、お互いが壊し合うような壮絶な試合をして、世界中の注目を集めたいと思っている」などとコメントした。

 これに対し海人は「次の相手は強くて名前のある選手で僕もワクワクしているが、僕が目指しているのはこの選手ではないし、もっと世界のトップに行きたいと思っているので通過点。切り合いでもどんな場面でも圧倒して勝とうと思う」などとクールに返した。コリンズの印象としては「強いという印象はある。ヒジも蹴りもパンチも重たそう。でも僕とだったらスピードが全然違うし、パンチも蹴りも、ヒジでも全部で勝てるかなと思う」などと話した。

ビンス会長がまたもキングストンに無理難題【3・12 WWE】

2019.03.13 Vol.Web Original

来週、ランディ・オートンら5人を相手にガントレントマッチ
 WWEのビンス・マクマホン会長は「スマックダウン」(現地時間3月12日、オハイオ州デイトン/ナッター・センター)のエンディングに登場。「ファストレーン」でのコフィ・キングストンに対する仕打ちに関して言及した。

 ビンス会長は「俺はWWE王座戦にコフィを加えるとは言っていない。トリプルスレットマッチにすると言っただけだ」と主張。するとそこへニュー・デイが登場して必死に懇願。「コフィが王座挑戦にふさわしいのはWWEユニバースが求めているからだ」と主張するも、意見は対立してしまう。

 しかし、キングストン本人が「チャンスを獲得するのに何が必要か言ってくれ! みんな俺を信じてくれているんだ」と熱弁すると、突如ランディ・オートン、サモア・ジョー、シェイマス&セザーロ、ローワンの5人が次々と登場。ビンス会長は「レッスルマニアに行くには来週のガントレントマッチでこの5人を倒せ」と無茶な条件を提示した。これを合図に5人はニュー・デイを襲撃。しかし、ニュー・デイは奮闘して5人を返り討ちにした。

 果たしてキングストンはこの強敵5人を倒して「レッスルマニア35」にたどり着くことはできるのか…。

今夜もアスカの大阪弁炸裂「誰でもええからかかってこいや!」【3・12 WWE】

2019.03.13 Vol.Web Original

「私のパートナーこのタイトルしかおらへんのじゃ」
 WWE「スマックダウン」(現地時間3月12日、オハイオ州デイトン/ナッター・センター)でスマックダウン女子王者アスカがソーニャ・デビル(with マンディ・ローズ)とシングル戦で対戦した。

 アスカが蹴りの応酬を制すると、ソーニャはアスカの攻撃をかわしてスピアーを炸裂。ソーニャ相手に手こずったアスカだったが、顔面への平手打ちからエルボーの連打でソーニャを場外に追いやると、続けて繰り出したスライディング・ニーがマンディに直撃。これでふらついたマンディがソーニャを妨害してしまい、その隙を突いたアスカがハイキックからのアスカロックでソーニャから一本勝ちした。

 試合後、ソーニャとマンディの間に不穏な空気が流れる中、アスカは「仲良しちゃうの? 私のパートナーこのタイトルしかおらへんのじゃ。いつでも誰でもええからかかってこいや! おらぁ!」といつもの大阪弁で女子王座のタイトルを手に勝利をアピールした。

スポーツクライミング リード・森秋彩【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.03.13 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

鈴木えりか「攻撃力が課題」でも「1位」【FC東京応援番組「F.C.TOKYO COLORS」】

2019.03.13 Vol.716

TOKYO MXのFC東京応援番組「F.C.TOKYO COLORS」

 サッカーJリーグが2月22日に開幕した。TOKYO MXで昨シーズンから始まったFC東京の応援番組「F.C.TOKYO COLORS」(毎週金曜23時〜 TOKYO MX2)では今シーズンから新レギュラーにタレントの鈴木えりかを迎え大幅パワーアップ。その甲斐あって? FC東京は開幕からのアウェー2連戦を1勝1分けで乗り切る好スタートを切った。
 本紙では開幕直前に行われた収録に潜入。収録を終えたばかりの鈴木をキャッチし、話を聞いた。

ブッカーTとスティービー・レイのハーレム・ヒートが2019年のWWE殿堂入り【3・11 WWE】

2019.03.12 Vol.Web Original

1990年代を代表するタッグチーム
 WWEは「ロウ」(米国現地時間3月11日、ペンシルベニア州ピッツバーグ/PPGペインツ・アリーナ)でハーレム・ヒートの2019年度WWE殿堂入りを発表した。

 2019年度の殿堂者としてはD-ジェネレーションX、ホンキー・ トンク・マン、トリー・ウィルソンに続いて第4号となる。ハーレム・ヒートはブッカーTとスティービー・レイの兄弟チームで1993年にWCW参戦。WCW世界タッグチーム王座を通算10回獲得するなど1990年代を代表するタッグチームの1つ。ブッカーTは2013年にも単独でWWE殿堂入りしており、今回で2度目の受賞となる。

 殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2019」は、米国現地時間4月6日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。

「レッスルマニア35」でバティスタvsトリプルH【3・11 WWE】

2019.03.12 Vol.Web Original

バティスタ「俺のキャリアのラストマッチだ」
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月11日、ペンシルベニア州ピッツバーグ/PPGペインツ・アリーナ)でCOOトリプルHとバティスタが対峙した。

 2週間前のロウで、バティスタはリック・フレアーを襲撃して誕生日セレモニーをぶち壊している。リングに1人で現れたトリプルHに対して、バティスタは警備員たちを引き連れてステージに登場した。

 バティスタは「お前は俺の目的を分かっているはずだ。俺の希望が叶うまでお前の大事な人を襲う」とさらなる襲撃を予告すると、続けて「レッスルマニア35でお前と闘いたい」とトリプルHとの対戦を要求した。フレアーの仕返しを狙うトリプルHがこの対戦を承諾すると、バティスタは「俺のキャリアのラストマッチだ」と事実上の引退状態だったが、改めて引退をほのめかした。

 これに対しトリプルHも「この試合は制限なしのノー・ホールズ・バード戦になる」と試合形式を指定して2人の因縁を激化させた。

「レッスルマニア35」は4月7日にニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催される。

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