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ロンダが前日の乱入の理由を説明。そして王座防衛を宣言【3・11 WWE】

2019.03.12 Vol.Web Original

「みんなのヒーロー・ベッキー、そしてシャーロットにも屈辱を与えてやる」
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月11日、ペンシルベニア州ピッツバーグ/PPGペインツ・アリーナ)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーが前日行われた「ファストレーン」での乱入に関して言及した。ロンダはシャーロット・フレアーvsベッキー・リンチの一戦に突如乱入し、反則裁定でわざとベッキーを勝たせている。この結果「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)で行われるロウ女子王座戦は王者ロンダvsシャーロットvsベッキーのトリプルスレット形式となった。

 ロンダは「みんなのヒーロー・ベッキー、そしてシャーロットにも屈辱を与えてやる! だから昨夜はベッキーを勝たせたんだ。私はレッスルマニアの後もロウ女子王者だし、誰も私を止められない」と乱入の理由を説明し、王座防衛を宣言した。

 するとそこへデイナ・ブルックがロンダを批判しながら現れてオープンチャレンジを希望すると、イラついたロンダはゴングを待たずデイナを滅多打ち。いきなり蹴飛ばすと、一本背負いからパイパーズ・ピットを決め、さらに制止するレフェリーの顔面にも一撃食らわしてリングを後にした。

髙田延彦が引退表明のミルコの思い出語る「探求心がすごかった。そして貪欲、ハングリー」

2019.03.12 Vol.Web Original

 元総合格闘家の髙田延彦氏が3月11日、自らがMCを務める番組「髙田横粂の世相談義」で、先日、現役引退を表明したミルコ・クロコップの思い出を語った。

ONE日本大会のカード発表

2019.03.12 Vol.716

 ONE Championshipの日本初大会となる「ONE:A NEW ERA −新時代−」の全対戦カードと試合順が2月27日に発表された。

 メーンは「ONEライト級世界王座戦」で王者・エドゥアルド・フォラヤンに元王者の青木真也が挑戦する。

 2人は2016年11月に王者・青木にフォラヤンが挑戦する形で対戦。青木は3R、TKOで敗れ王座陥落。それ以来の因縁の対決となる。フォラヤンはその後マーティン・ヌグエンに敗れ、一度はタイトルを失ったものの、アミール・カーンを破って王座返り咲き。現在3連勝中と絶好調で日本に乗り込んでくる。

 果たして青木の王座返り咲きはなるのか…。

 今大会では4つのタイトルマッチが行われるのだが、ミドル級では日本の長谷川賢が王者・アウンラ・ンサンに挑戦する。2人は一度対戦し、大激戦を展開。長谷川にも十分王座奪取のチャンスはある。

 世界的に盛り上がりを見せるジョシカクではV.V.MeiがONE初参戦となるロシアのクセニア・ラチコバと対戦。
 またビビアーノ・フェルナンデス、エディ・アルバレス、アンディー・サワーといった日本でもおなじみの選手がラインアップ。

 そしてUFC史上最多王座防衛記録「11」を持つデメトリアス・ジョンソンがONE初出場。ONEフライ級ワールドGP準々決勝として、日本の若松佑弥と戦う。

ビンス会長がタイトル戦めぐりまたもキングストンを翻弄【3・10 WWE】

2019.03.12 Vol.Web Original

一度は挑戦権が復活も…
 WWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)でビンス・マクマホン会長が再び強権を発動してコフィ・キングストンを翻弄した。

 キングストンは2月19日に開催された「スマックダウン」で6人タッグながらWWE王者のダニエル・ブライアンにフォール勝ち。この実績が認められ、シェイン・マクマホンが「ファストレーン」での王座挑戦を発表した。しかし26日に行われた公開調印式の場でビンス会長が「もっとふさわしい奴がいる」と言ってキングストンの挑戦権を剥奪し、ケビン・オーエンズを挑戦者にしてしまった。

 この日、ビンス会長はキングストンらニュー・デイを呼び出すと、WWE王座戦を3ウェイ戦にすると宣言。この決定に意気揚々とリングに向かったキングストンだったが、突如試合はザ・バーとのハンディ・キャップ戦に変更。2対1の状況にビックEとエグゼビア・ウッズが駆けつけるも、中邑とルセフがこれを妨害。数的不利のキングストンはザ・バーにホワイト・ノイズを決められて敗れてしまった。

 その後に行われた王者ブライアンとオーエンズのWWE王座戦はムスタファ・アリが急遽参戦して3ウェイ戦に変更。会場からは“コフィ”コールが起こる中、ブライアンがカウンターのニー・プラスをアリに炸裂してKO。強敵を退けてブライアンが王座防衛を果たした。

レインズが白血病から復帰! ザ・シールドが激戦制す【3・10 WWE】

2019.03.12 Vol.Web Original

最後はコービンをトリプル・パワーボムで沈める
 白血病から復帰したローマン・レインズがWWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)で復帰戦を行った。

 レインズはセス・ロリンズ、ディーン・アンブローズと再結成したザ・シールドとしてボビー・ラシュリー&ドリュー・マッキンタイア&バロン・コービンと激突。試合は6人入り乱れて白熱の攻防を展開。レインズがクローズラインの連打でコービンに攻め込めば、ロリンズとアンブローズはダブルトペ・スイシーダでラシュリーとマッキンタイアを蹴散らしていく。

 試合終盤、レインズがコービンのエンド・オブ・デイズに沈んで窮地となると、ロリンズとアンブローズがカウント2で辛うじてカットするなどチームワークは健在。ピンチを脱したシールドはロリンズがカーブ・ストンプでラシュリーを撃沈すると、続けてシールド3人でマッキンタイアをトリプル・パワーボムでテーブル葬。最後は会場の“ワンモアタイム”コールに応えるようにシールドがコービンをトリプル・パワーボムで沈めて3カウント。再結成のシールド、そして白血病から復帰したレインズが激戦を勝利で飾った。

ロンダの乱入でベッキーが反則勝ち。レッスルマニアの王座戦は三つ巴に【3・10 WWE】

2019.03.12 Vol.Web Original

ベッキーはこの日も左足に大きなダメージ
 WWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)でベッキー・リンチが自身の王座挑戦権をかけてシャーロット・フレアーと対戦した。

 ベッキーが勝利すれば「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)のロウ女子王座戦は三つ巴戦となる重要な一戦。手負いのベッキーは「片足でもシャーロットを倒す」と意気込むも、それをあざ笑うシャーロットは負傷しているベッキーの左足に集中攻撃。防戦一方となるベッキーだったが、隙を突いてシャーロットをバリケードに衝突させると、続けてディスアーマーを炸裂。

王座防衛のアスカが「負けるわけない言うたやろ」と大阪弁でアピール【3・10 WWE】

2019.03.12 Vol.Web Original

回し蹴りでマンディ・ローズを沈める
 WWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)でスマックダウン女子王者のアスカがマンディ・ローズ(withソーニャ・デビル)を相手に王座戦を行った。

 アスカは因縁のマンディ相手に序盤から気合十分。アスカがショルダータックルからアンクルロックで攻め込むと、マンディも負けじと卍固めで応戦。しかし、実力に勝るアスカは平手打ちを食らわすと、立て続けにミサイルキックからのハイキック。さらにヒップアタックやスライディングニーと一方的にマンディを攻撃。試合終盤にマンディがヒザで一矢報いるも、デビルの援護が仇となってマンディが転倒すると、アスカがすかさず回し蹴りでマンディを沈めて3カウントを奪った。

 マンディに快勝して王座防衛に成功したアスカは「マンディに負けるわけない言うたやろ。タイトルは私のもんや。次は誰やねん。誰でも来たらいいわ。絶対に勝つから」と大阪弁で次戦に向けて意気込んだ。

中邑&ルセフがニュー・デイに敗戦【3・10 WWE】

2019.03.12 Vol.Web Original

最後はルセフがビッグE&ウッズの前に3カウント
 WWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)のキックオフショーで中邑真輔&ルセフがニュー・デイのビックE&エグゼビア・ウッズと対戦した。

 序盤、中邑とルセフはウッズに集中攻撃。中邑は交代したビックEにもかかと落としやコーナーからのジャンピングニーで攻め込んでいく。しかし、続けて狙ったキンシャサが不発に終わると、逆にウッズのバックスタバーでピンチを迎えるが、ここはセコンドのラナが介入して回避。

 今度は反撃とばかりに中邑&ルセフがウッズのトペ・コンヒーロをキャッチして床に叩き付け、さらにルセフがアコレードで締め上げてウッズを追い詰めるも、最後はルセフがビッグE&ウッズにアップアップダウンダウンを決められて3カウント。中邑&ルセフは接戦をものにできず、敗戦を喫した。

新K-1ライト級王者・林健太はパパの威厳を示せるのか…【K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

子供にピザ屋でピザづくりの体験を提案も…
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の一夜明け会見が3月11日、東京都内で開催され、卜部功也を破り、見事にライト級王者となった林健太が改めて勝利の喜びを語った。

 前日はロングランの大会だったため、家に帰った時は子供はもう寝ていたという林。今朝起きてベッドで子供たちと前日の試合を振り返り「めっちゃカッコ良かった」と言ってもらえたという。

 前日のリング上の挨拶では試合に集中するあまり子供に対して塩対応になっていたことを明かし、「行きたいところに連れて行ってあげるつもり」と話していた林。今朝、林が「横須賀のソレイユの丘というピザ屋でピザづくりの体験をしたい」と提案すると子供たちの反応が薄く、これから家に帰ってから改めて家族会議を開いて行き先を決めるという。加えて「奥さんはディズニーシーに行きたいって言っているんですが、僕がピザづくりに行きたいんで、そこも会議します(笑)」とどうやら林自身はどうしてもピザを作りに行きたいようで「ほぼ決まり」というのだが、果たしてチャンピオンの希望は通るのか…。

判定勝ちに反省の皇治が「女の子に癒してほしい」と突如“甘えモード”を発動【K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

倒せなくて「マジでへこむ」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の一夜明け会見が3月11日、東京都内で開催され、「日本vs世界・7対7」に出場し、ヤン・サイコに判定勝ちを収めた皇治は「反省している。倒せなくてへこんでいる。勝つことは当たり前で、倒すことにこだわっているからマジでへこんだ」といつになくローテンション。そして「女の子に癒してほしい。誰か癒して」と突如 “甘えモード”を発動した。

 試合については「倒そうとしすぎて硬くなった。人間ってこんなに倒れないか、と。あいつも空気読んで倒れろよ、って。やってきたことが何もできなかった。ファンに期待させていたし倒すと約束していたのに、それを守れなくて反省している」と振り返った。

 しかし武尊がラジャダムナンスタジアムの現役王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーにKO勝ちし、皇治は武尊と判定負けということで「俺のほうがラジャ王者より強いってことですよね。俺はその“間接株あがり”をするために武尊君を育てているんです。武尊君がいろいろな奴をKOしてくれたら俺の株が勝手に上がるというのが俺のシナリオ(笑)。あいつがいい感じに育ったところで、もう1回俺があいつの首を狩りに行ければ最高かなという作戦を立てている」と徐々にいつもの皇治節が戻って来る。

武尊「意味のある試合」なら「総合ルールでもやる」【K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

ビッグマッチ実現へルールも階級も柔軟に対応
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の一夜明け会見が3月11日、東京都内で開催され、メーンで勝利を収めた武尊らが登壇した。

 武尊は大会ではK-1選手と海外の強豪選手の対抗戦となる「日本vs世界・7対7」でムエタイの二大殿堂ラジャダムナンスタジアムの現役王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーと対戦。2RでKO勝ちを収めた。試合後に今後について「意味のある試合をしたい」と発言したのだが、この「意味」については「意味のない試合はない」と断ったうえで、ヨーキッサダー戦のような勝つことで自分自身が満足できる、やって良かったと思える試合を挙げた。またそのカードによってK-1の地上波生中継が実現するような試合や東京ドームをいっぱいにできるような試合についても「意味のある試合」とした。またその試合についてはK-1ルールやキックボクシングルールにはこだわらず「ルールは問わない。僕がやりたいと思う相手で、その相手がやりたいルールだったら僕は総合でもなんでもやる」とルールにも幅を持たせた。

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