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戸澤&ケンドリックが次週MSGでジャック・ギャラハーとタッグ戦【9・3 WWE】

2019.09.04 Vol.Web Original

この日はスコット&ハスティングスに快勝
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間9月3日、バージニア州ノーフォーク/ノーフォーク・スコープ・アリーナ)で戸澤陽&ブライアン・ケンドリックがブランドン・スコット&タイラー・ハスティングスとタッグ戦で対戦した。

 戸澤&ケンドリックは試合序盤からチームワークを発揮し、ケンドリックがエルボードロップをスコットに繰り出せば、戸澤もセントーンから騙し討ちジャブを放って試合を優勢に進めた。さらに戸澤はミサイルキックから風車蹴りでスコットを追い詰めると、最後はケンドリックと連携した蹴りを食らわせ3カウント。戸澤&ケンドリックが格下に快勝すると、次週でジャック・ギャラハーとのタッグ戦がマジソン・スクエア・ガーデンで決定したことを報告した。

中邑が仮想“ミズ”にキンシャサで完勝【9・3 WWE】

2019.09.04 Vol.Web Original

格下相手に容赦なし。試合後は「俺が一番」
 WWEのIC王者・中邑真輔が「スマックダウン」(現地時間9月3日、バージニア州ノーフォーク/ノーフォーク・スコープ・アリーナ)でザ・ミズを想定した格下相手にキンシャサで完勝した。先日、中邑はPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」でミズの挑戦を受けることを表明している。

 中邑と登場したサミ・ゼインは「今回の対戦相手の名前は“ミズ”だ。クラッシュ・オブ・チャンピオンズでミズがどうなるか見てみよう」と無名の対戦相手をミズと想定した。

 中邑は的確な打撃でダメージを与えて相手を追い詰めたが、格下にパンチ一発を食らうと表情は一変。中邑はターンバックル上で強烈なヒザを放つと容赦なくキンシャサを叩き込んで3カウント。ゼインが解説のように実況する中、中邑は仮想“ミズ”に完勝してIC王者の実力を示した。

 試合後に中邑は「可哀そうになミズ、お前がこのベルトを手にすることは2度とない。分かるか? 分かるか? 俺が一番」と自身の入場曲の歌詞になぞってミズにメッセージを送った。

オートンが3対1でキングストンをスーパーRKO葬【9・3 WWE】

2019.09.04 Vol.Web Original

「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でタイトル戦
 WWE「スマックダウン」(現地時間9月3日、バージニア州ノーフォーク/ノーフォーク・スコープ・アリーナ)に“毒蛇”ランディ・オートンが登場した。オートンはPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」(9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)で挑戦するWWE王者のコフィ・キングストンを「クラッシュ・オブ・チャンピオンズまで2週間だ。新しいWWE王者が誕生することになる。コフィ男らしく出てこい」と挑発。するとキングストンはザ・リバイバルの2人に襲撃されながら登場。

 オートンはここに加わり、3対1の状態で“バカ”を連呼すると「ファン、友達、ファミリーの前でお前を倒してやる」と宣言してRKOを狙った。キングストンは一度はRKOを回避するも、数的有利のオートンが再びキングストンを捕まえるとリバイバルと連携したスーパーRKOを炸裂。

 今週もオートンはキングストンをKOして自身の実力をアピールした。

セーリング・海との闘い【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.09.04 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

9・16「CC」で王者ベッキーvsサーシャのロウ女子王座戦が決定【9・2 WWE】

2019.09.03 Vol.Web Original

ベッキーの挑発にサーシャが「次に会うのはロウ女子王座戦よ」
 WWE「ロウ」(米国現地時間9月2日、メリーランド州ボルチモア/ロイヤル・ファームズ・アリーナ)で“ザ・マン”こと王者ベッキー・リンチと“ボス”サーシャ・バンクスのロウ女子王座戦がPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」(9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)で行われることが決まった。

 リングに登場したロウ女子王者ベッキーは「サーシャはどこだ? 私がWWEの顔になってショックなんだろ。1対1で私と勝負してみろよ」と挑発するとサーシャがステージに姿を現した。

 サーシャは「お金にならないのに試合なんかしないわよ。次に会うのはクラッシュ・オブ・チャンピオンズのロウ女子王座戦よ」とPPVでの王座挑戦を表明すると、ベッキーもこれを承諾して2人の王座戦が決定した。

AJ率いるThe OCらがロリンズ&ストローマンを襲撃KO【9・2 WWE】

2019.09.03 Vol.Web Original

ロウのリング上でロリンズとストローマンが調印式
 WWE「ロウ」(米国現地時間9月2日、メリーランド州ボルチモア/ロイヤル・ファームズ・アリーナ)で“ビーストスレイヤー”セス・ロリンズと“巨獣”ブラウン・ストローマンがユニバーサル王座戦調印式に登場した。

 2人はPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」(9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)でロウタッグ王座戦でドルフ・ジグラー&ロバート・ルードと対戦。そしてロリンズの持つユニバーサル王座にストローマンが挑戦するというタイトル2連戦を敢行する。

 ロリンズは「俺は2冠王者としてリングを降りることになる」と王座戦に自信を見せると、ストローマンはタッグ戦防衛には同意するも、「俺がユニバーサル王者になる」と反発して火花を散らした。

アジア最強・イランが初の頂点に!車いすバスケ国際大会が閉幕 〜三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019〜

2019.09.02 Vol.Web original

 イランが総合力で優勝を掴み取った。武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された車いすバスケットボールの国際大会「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」の大会4日目が1日行われ、オーストラリア対イランの決勝戦で、イランが58−84で勝利。アジア王者が大会初優勝を飾った。

 この日のイランは得点力が爆発した。試合直後、13番モルテザ・アベディが得点を決めると、勢いに乗ったイランのオフェンス力が炸裂。14番モルテザ・エブラヒミや、7番オミドゥ・ハディアズハールら、障害の比較的軽いハイポインターらを中心に、第1ピリオドからダブルスコア以上の差をつけ大きくリードした。

鈴木勇人が初防衛。敗れた左右田は引退を表明【8・31 K-1 KRUSH】

2019.09.01 Vol.Web Original

鈴木が左ミドルでペースを握る
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)で行われた「KRUSH FIGHTスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が左右田泰臣(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を相手に初防衛を果たした。

 試合は1Rから鈴木の左ミドルが冴え渡る。左右田の右脇が早くも赤くはれていく。しかし左右田は1Rこそ左ミドルを被弾し続けたものの、2Rになるとそのミドルにパンチを合わせるなどすぐに対応。ローキックから左ボディーに右ストレートとパンチにつなげ反撃。

 鈴木も左の蹴りをハイ、ミドル、ローと蹴り分け、そこにパンチを交え左右田に対抗する。

 しかし徐々に左右田のボディーブローが効き始め、鈴木の蹴りが減ってくる。

K-Jeeが弟分のRUIにKO勝ちで初代クルーザー級王座獲得【8・31 K-1 KRUSH】

2019.09.01 Vol.Web Original

序盤はRUIのヒザに苦しむも…
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)で行われた「初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント・決勝戦」でK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)とRUI(K-1ジム蒲田チームキングス)が対戦。

 K-Jeeが2RKOで勝利を収め、初代王者に輝いた。

 試合はRUIの蹴りとヒザにK-Jeeがパンチで対抗――というのが戦前の見方。

 リーチの長いRUIに対し、距離を詰めたいK-Jeeだったが、RUIは前蹴りでK-Jeeを入れさせない。しかしK-Jeeは強引に前に出てローからパンチの連打。RUIのハイキックをバックステップで交わすと右ストレート、右ハイとヒットさせ、なおも追うが足を滑らせ追撃のチャンスを逃す。

ノットソンが新鋭・壽美を完封。女子トーナメントの開催を熱望【8・31 K-1 KRUSH】

2019.09.01 Vol.Web Original

3-0の判定勝ち
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)で今年3月の「K’FESTA.2」でK-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者のKANAを破ったヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/Allstars training center)がK-1 KRUSH FIGHTに初参戦。壽美(NEXT LEVEL渋谷)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 1R、ノットソンは前蹴り、ミドルキックからパンチにつなげる。壽美はもらいながらも下がらず打ち返していく。壽美は距離を詰めてパンチを放つが組み合う展開になってしまい、攻撃が単発となる。一方、ノットソンは前蹴りで距離を取ってはパンチを連打。

 2Rに入っても主導権はノットソン。ノットソンはガードの甘い壽美の顔面にパンチを連打。食らいながらも下がらない壽美だったが、パンチを放っても距離を詰めすぎてしまい、ノットソンがクリンチで攻撃を断ち切り、大きなダメージは与えられない。

車いすバスケ日本代表、オーストラリアに悔しい一敗も手応え「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」

2019.08.31 Vol.Web original

 車いすバスケットボールの国際大会「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」が、8月29日から東京・調布の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されている。大会2日目の30日、日本対オーストラリア戦が行われ、60−77でオーストラリアが勝利した。

「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」への参加は、日本、世界選手権3位のオーストラリア、同4位のイラン、さらに6月のアジアドリームカップで接戦を繰り広げた韓国の4ヶ国。東京パラリンピックの本番会場を舞台に、世界トップレベルのプレーを繰り広げている。

 日本にとって重要な一戦と位置づけられていたオーストラリア戦。第1ピリオドでは、16−21とオーストラリアが5点リードし、日本は追う立場となった。つづく第2ピリオドで点差がわずかに広がり、29−35の6点差で前半を折り返した。その後も差は縮まらず、第3ピリオドを8点差で終えると、最終ピリオドでは、17点差の60−77で試合を終えた。

 及川晋平ヘッドコーチは試合後、「常に上位にいるチームなので、やはり我々のやりたいようにはさせてくれなかった。決め切る力やスリーポイントの精度、得点力での差かなと思います」と語った。得点が伸び悩んだ点については、「上手く守られてしまったという感じですね。相手のディフェンスが強かった。やればやるほど、昨年大会のように2連勝なんて甘いものじゃないなという感じです」とオーストラリアの堅い守備を振り返る。

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