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稲村亜美が12球団始球式制覇へカープと巨人へ「投げさせてください」

2019.03.26 Vol.Web Original

 タレントの稲村亜美がプロ野球開幕を控えた3月26日、全12球団始球式制覇の達成をアピールした。

 この日、稲村は野球評論家の岩本勉氏とともに「J:COM プロ野球セ・パ 12 球団全試合生中継!記念イベント 岩本勉×稲村亜美 スペシャルトークショー」に出演。2人はともにフジテレビの「プロ野球ニュース」でMCを務める間柄とあって息の合ったトークを展開した。

女子アトム級王座決定戦でC-ZUKAと高梨knuckle美穂が対戦【5・18 KRUSH】

2019.03.26 Vol.Web Original

高梨「私がこの階級で一番強い」、C-ZUKA「勝った奴が強い」
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月26日、東京都内で開催された。

 初代王者の松下えみが昨年10月に王座を返上して以来、空位となっている女子アトム級の王座決定戦としてC-ZUKA vs高梨knuckle美穂の一戦が発表された。

 C-ZUKAはKrush初参戦の443戦では敗れたものの、その後、KHAOSとKrushで2連勝。他団体でのタイトル獲得の実績もあり、今回の王座決定戦への出場となった。

 高梨は昨年9月にKHAOSでプロデビュー。その試合で強烈なパンチでKO勝ちを収め、当時の王者・松下の挑戦者に選ばれたが、これを松下が不服として王座を返上した経緯がある。高梨はその後、昨年12月にはKrushの本戦で勝利を収め、現在2連勝となっている。

 今回の高梨の抜擢について中村拓己K-1プロデューサーは「キャリアは浅いが、攻撃力があって倒せる選手。戦いっぷりと倒しっぷりでもう1枠に入ってもらった」と話した。そして2人には「タイトルマッチにふさわしい試合をして勝ってほしい。これがKRUSHのチャンピオンだという試合を見せてほしい」と要望した。

 高梨は「去年の12月から空いてしまったが、練習もコンスタントにやってきている。パワーもさらについて、体も変わってきた。絶対にKOできる自信もすでにある。失神KOで5月には私がベルトを巻きます」、C-ZUKAは「高梨選手はパワーもあるしすごく強い選手だと思っています。でも強い奴が勝つのではなく、勝った奴が強いというところを見せつけたい」とそれぞれ話した。

 王座決定戦の話が来た時について高梨が「うれしかったが、早いとは思わなかった。私がこの階級で一番強いと思うので、あまり驚かなかった」と言えば、C-ZUKAは「私は驚いた。他にも素晴らしい選手がいるのでその中で選んでいただいたことはありがたく思っている。このチャンスはぜひものにしたい」と対照的な反応を見せた。

 互いの印象については高梨が「リーチが長くてスタミナがある。でも倒れやすいイメージがある。私のパンチが当たったらすぐ倒れるんじゃないかと思う」と言えば、C-ZUKAは「KOするパワーはあると思うので、そこは警戒している。でも2試合同じ興行に出させていただいて、穴がないわけではないなと思っている」とこちらは静かに闘志を燃やした。

 今大会では女子アトム級とは対極にある男子のクルーザー級の試合が行われる。実に倍の体重差なのだが高梨は「スピードはこちらのほうが速いのでそういうところを楽しんでほしいし、クルーザー級に負けないパワーでKOするので、そういうところを見てください」、C-ZUKAは「軽量級でも面白い試合ができるところを見せたい」とそれぞれクルーザー級への対抗心も持って試合に臨む。

ハート・ファウンデーションが2019年のWWE殿堂入り【3・25 WWE】

2019.03.26 Vol.Web Original

世界タッグチーム王座に2度輝く
 WWEは「ロウ」(米国現地時間3月25日、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)でハート・ファウンデーションの2019年度WWE殿堂入りを発表した。2019年度の殿堂者としてはD-ジェネレーションX、ホンキー・ トンク・マン、トリー・ウィルソン、ハーレム・ヒート、スー・エイチスン(ウォリアー・アワード)に続いて第6号となり、2006年に単独でWWE殿堂入りしたブレット・ハートは今回2度目の受賞となる。ブレット・ハートと義兄のジム・ナイドハートは1985年にハート・ファウンデーションを結成。ジミー・ハートがマネジャーを務め、1987年にはブリティッシュ・ブルドッグスを破って初の世界タッグチーム王座を獲得。1990年のPPV「サマースラム」ではデモリッションとの3本勝負に勝利して、2度目の世界タッグチーム王座に輝いた。

 殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2019」は、米国現地時間4月6日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。

レッスルマニアでレインズvsマッキンタイアが決定【3・25 WWE】

2019.03.26 Vol.web

メーンではマッキンタイアがアンブローズを返り討ち
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月25日、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)でローマン・レインズが「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でドリュー・マッキンタイアと対戦することが決定した。

 これまでザ・シールドのディーン・アンブローズ、セス・ロリンズを破ってきたマッキンタイアはレッスルマニアでのレインズ戦を再び要求。さらに「お前は白血病を倒したが、俺には勝てない。お前の家族は負ける姿を観ることになる」と挑発すると、レインズが現れてマッキンタイアと対峙。

 レインズは「お前の挑戦を受けてやる! でも妻や子供のことを口にするな」とマッキンタイアを殴りつけて乱闘に発展。激しく攻撃するレインズだったが、マッキンタイアのローブローからのクレイモアを食らって沈んでしまう。さらにロウ・メーン戦ではアンブローズがマッキンタイアとラストマン・スタンディング戦で再戦。リベンジを狙うアンブローズだったが、マッキンタイアのクレイモアに沈んで返り討ちにされた。

フィン・ベイラーがIC王座挑戦権を獲得【3・25 WWE】

2019.03.26 Vol.Web Original

体格差のある相手とのハンディキャップマッチを制す
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月25日、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)でフィン・ベイラーがハンディキャップマッチに勝利して「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でのIC王座挑戦権を獲得した。

 ベイラーはボビー・ラシュリー&リオ・ラッシュとの2対1のハンディキャップマッチが予定されていたが、ラッシュの怪我で急遽ジンダー・マハルが代理出場。レッスルマニアでのIC王座挑戦権がかかるこの試合でベイラーは体格的にも劣るラシュリー&マハルを相手に躍動。セコンドのシン・ブラザーズの妨害に遭いながらもトペ・コンヒーロで場外のラシュリー&マハルを蹴散らすと、最後はクー・デ・グラをマハルに炸裂して3カウント。数的不利を跳ね返したベイラーが「レッスルマニア35」で王者ラシュリーとIC王座戦で激突することが決定した。

ベッキーが変則マッチに勝利しレッスルマニア史上初の女子によるメーンに弾み【3・25 WWE】

2019.03.26 Vol.Web Original

「ビート・ザ・クロック・チャレンジ」でロンダとシャーロットを制する
 WWEは3月25日(米国現地時間)、「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)のメーンがロンダ・ラウジーvsベッキー・リンチvsシャーロット・フレアーのロウ女子王座戦とすることを発表した。レッスルマニアのメーンが女子の試合になるのは史上初となる。

 同日行われた「ロウ」(マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)ではこの3人が試合時間を競う「ビート・ザ・クロック・チャレンジ」でライオット・スクワッドの各メンバーと対戦した。

 サラ・ローガンと対戦したロンダは逃げ回るサラを捕まえると、アームバーで沈めて1分25秒のタイムを記録。続けてルビー・ライオットと対戦したシャーロットはフィギュアエイトを決めるも1分25秒を越えてしまってロンダに敗戦。

 イラついたシャーロットは試合を控えるベッキーをビッグブーツで蹴り飛ばしてしまう。ダメージを負ったベッキーは対戦したリブ・モーガンに攻め込まれ、繰り出したディスアーマーも外されて劣勢となったが、最後は隙を突いたジャックナイフホールドで丸め込んで3カウント。ベッキーはロンダを7秒上回る1分18秒の最速勝利で前哨戦を制し、祭典に向けて弾みを付けた。

初の女子大会に五輪銀メダリストの参戦決定【4・6 QUINTET】

2019.03.26 Vol.Web Original

TEAM DEEP JEWELSでKINGレイナが参戦
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の初の女子のみの大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO Female Open Team Championship2019」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)の出場メンバーが3月25日、発表された。

 出場するのは湯浅麗歌子選手率いるTEAM BJJ KUNOICHI、山本美憂選手率いる TEAM Sun Chlorella、エディ・ブラボー率いるTEAM 10th Planet、そして佐伯繁代表率いるTEAM DEEP JEWELSの4チーム。

 TEAM BJJ KUNOICHIは昨年の「Amateur QUINTET.1」で優勝したメンバーを中心に構成。当時は先鋒と次鋒で相手5人を片付けてしまうなど、圧倒的な実力はもちろんなのだが、この試合形式を経験しているというアドバンテージもあることから不動の優勝候補となる。

「2.3QUINTET FN2」で英語版放送のコメンテーターとして来場し、スペシャルシングルマッチに出場した湯浅からQUINTET参戦を呼びかけられた山本美憂はレスリングベースの選手を中心にチームを結成。大晦日に総合格闘技デビューを果たし、3月のDEEP JEWELSでも勝利を収めたあい、大晦日に戦った長野美香、そしてアテネオリンピックレスリング63kg銀メダリストのサラ・マクマンという強豪が参戦する。残り1名は未定だが、こちらもまさかのビッグネームの登場も期待されるところだ。

「10th Planet」からはEBIやUFCで活躍する選手たちが参戦。エディ・ブラボーは「10Pの女子チームは優勝候補だろうし。俺が言ってるんだから間違いない」とその実力に太鼓判を押した。

 そして、日本の女子格闘技を牽引しているDEEP JEWELSからは前澤智、富松恵美、KINGレイナ、奈部ゆかり、青野ひかるの5選手が参戦。佐伯代表は「今回、日本の女子格闘技を代表するDEEP JEWELSが参加することになったのですがやるからには本気で挑みます。そのためにベストなチームを編成しました。美憂さん、湯浅さん、勝ったらDEEP JEWELSに出て下さい。負けたら僕が坊主になります。それとプロ格闘家とは何かをお見せします」とコメントした。

髙田延彦がイチロー引退に「長嶋茂雄の引退以来」の衝撃

2019.03.26 Vol.Web Original

長嶋引退の日、昭和の野球少年は泣きながらキャッチボール
 元総合格闘家の髙田延彦氏が3月25日、自らがMCを務める番組「髙田横粂の世相談義」で、先日、現役引退を表明したイチローについて語った。

 プロレスラーになる前は野球少年だった髙田氏は「長嶋さんは僕にとってはウルトラマンみたいな存在だから、“さん”なしでいかせてもらうよ。イチローもそう」と断った後、「びっくりした。こんなに心にぽっかり穴が開くのは長嶋茂雄が引退した時以来。長嶋がダブルヘッダーの第1試合後に引退セレモニーをしたんだけど、それを見て、友達と泣きながらキャッチボールをした。しばらく野球をやる気もなくなった。あれ以降、そんな思いをしたことはなかった。あれ以上かも。イチローはどこかで必ずどこかで野球をやってくれるものだと思っていた。イチローが辞めるというイメージはなかった。勝手な思い込みだけど、そう思っていた人は多かったんじゃないのかな。そのイチローが引退するということを現実として受け入れることができなかった、というのが正直な気持ち」と一気に語った。

 そして自身の現役時代について、ともにMCを務める横粂勝仁氏に問われると「現役時代の前半は楽しかった。年を重ねるごとに加齢や故障からくる苦しみとも戦うことになったが、がむしゃらに何も考えずに自分の好きなことを好きなようにやっていられた。余計なことは考えずに好きなことに没頭できる幸福感に支配されていた。でも“やりたい”が“やらなければいけない”という使命感に変わってきた後半は若い頃とは明らかに変わってしまった」と振り返った。

 また引退については「20代の時から40歳で辞めると決めていた。予定通りだった。40超えても、試合をするような状態で40を迎えたくなかった」と話した。そして「40で辞めると決めていても体は元気かもしれないし、もしかしたら気が変わるかもしれない。でも、そこに合わせるように体の終わりのブザーが鳴った。不思議なことに39歳でミルコとやらせてもらったが、そのミルコとの対戦に向けた2カ月はすごく調子が良かった。“39でこんなに動けるのか”と思った。そうしたら試合の2週間前に古傷の左の内側じん帯を痛めてしまった。休むわけにもいかず、痛み止めでごまかして練習をした。当日には怪我は完璧には治らなかったが、気持ちの面に関してはいいところまで上げることができた。1年後の引退試合の時も、それに向けて練習をしていたが、ミルコ戦とは全然違った。“なぜ1年でこんなに変わっちゃうのか”と思うくらいスタミナもキレも無くなっていた。何をやってもうまくいかない。40歳にピタッと合わせたように体調がガクッと落ちて、戦う気持ちと体のレベルの低下が自分の中で分かった。だから“40で辞める。引退試合だ”と言っていてよかったと思った。若い時に決めていたということもあったし、試合に向けて練習ができない。体がパンクすると思うと気持ちもついていかない。やはり40歳というのが引退のベストタイミングだったんだなと感じた。だからKOで負けたが何の悔いもなかった。自分の中ではいいタイミングで引退させていただいたと思った」などと振り返った。

 同番組は髙田延彦氏とトークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する、生ワイドショー番組。「FRESH LIVE」で月曜21時から不定期で配信中。次回は4月8日に配信の予定。

髙田延彦が新元号を「延平」と予想。大穴は「安生」?

2019.03.26 Vol.Web Original

横粂氏は「和徳、和久、和永」と予想
 元総合格闘家の髙田延彦氏が3月25日、4月1日に発表される新元号を予想した。

 これは元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と‪21時から‬生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVEで月曜21時~不定期配信中)内で語ったもの。

 髙田氏は昨年、サッカーW杯で日本の決勝トーナメントの初戦、ベルギー戦の勝敗と得点、そして得点者といったキーマンまでズバリと当て大きな話題を呼んだ。

 それにあやかって…というわけでもないのだが、2人で予想をすることに。

 まずは横粂氏がこれまでの元号や巷の噂、これまでに多く使われている漢字を報告。そしてさまざまな書類の関係上、明治以降の年号と頭文字がかぶるMTSH以外になるらしい、といったことを解説した。

 また横粂氏は平成の発表時の「平成」と書かれた紙が「当時は私文書扱いだったので、小渕さんが自宅に持って帰った。今も小渕家にある。今回は公文書になるから、菅さんも安倍さんも持ち帰ることはできない」といった小ネタを披露。

 昨今話題に上がっている「安」については「安全とか安心といったことにもつながり結構固いと言われているが、安倍さんが首相の時期なので、安倍さんが決めたと言われかねない。でも本来はものすごくいい字。安久とか安永といったところが挙げられている。でも安永は過去にあるので、なし。安久はありなのではという声が大きい」と忖度問題を度外視し、「ありうる」と話した。

 これを聞いていた髙田氏は「安…安生洋二の安だね…」とUWF時代からの後輩の名前をポツリ。

 髙田氏は自らの名前の「延」が過去に16回も使われていることから平和が長く続くようにと「延平(えんぺい)」、横粂氏は「和徳、和久、和永」の3つを上げた。

 番組ではリアルタイムに視聴者が投稿できるのだが、「安生」を推す声が意外に多いことに髙田氏は思わず顔がほころび「安生って、考えてみたらいいよね。でも、安生は戦闘的なイメージがあるから、ちょっと違う! 名字と生き方が真逆だね(笑)」とポロリ。

 ズバリは難しくとも髙田氏が押す「延」や横粂氏が押す「和」は入って来るのか? もしくはまさかの「安生」はあるのか…。4月1日が待ち遠しい?

 同番組は髙田延彦氏とトークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する、生ワイドショー番組。「FRESH LIVE」で月曜21時から不定期で配信中。次回は4月8日に配信の予定。

中村優作が“スピード5”の高速パンチで1RKO勝ち【3・24 修斗】

2019.03.25 Vol.Web Original

一撃必殺のパンチが炸裂
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第2戦 Supported by ONE Championship」(3月24日、東京・ニューピアホール)で約1年半ぶりに修斗参戦を果たしたWSOF-GC世界フライ級王者の中村優作が「X-1 WORLD EVENTS」のバンタム級王者ロドニー・モンダラと対戦。1R1分57秒でKO勝ちを収めた。

 中村は序盤から日本拳法特有の遠い距離からの踏み込みで速いパンチを放っていく。しかしモンダラのミドルがローブローとなり試合が中断。この時にコンタクトレンズも外れてしまうアクシデントも発生。レンズを装着しなおしての再開となったが、一瞬の踏み込みからの左ストレートがクリーンヒット。ダウンしたモンダナに追撃のパウンド。必死に中村の足にからみつくモンダナだったが、中村が構わずにパンチに鉄槌の連打を浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。

「今年は女子」のインフィニティリーグ開幕。杉本恵が原田よきに判定勝ち【3・24 修斗】

2019.03.25 Vol.Web Original

最後は肩固めも一本は取り切れず
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第2戦 Supported by ONE Championship」(3月24日、東京・ニューピアホール)で「インフィニティリーグ2019」が開幕した。

 今年のインフィニティリーグは女子の50kgで開催され、この日は原田よき(赤崎道場A-spirit)と杉本恵(AACC)が対戦した。

 レスリングで全日本選手権3位、インカレ準優勝という実績を誇る杉本が1Rから得意のタックルで有利なポジションを作っていく。原田もテイクダウンを許しながらも杉本をガードに入れると下から腕十字を狙うなど持ち味を生かした試合を展開する。2Rも杉本がタックルからテイクダウンに成功すると、原田は1R同様、下からの腕十字。これをリフトしマットにたたきつけ脱出した杉本は再度、上のポジションをキープするとマウントに移行すると肩固め。ケージ際ということもあり極め切ることはできなかったがジャッジ2人が20-18をつけるなど3-0の判定で杉本がデビュー戦を飾った。この日の勝利で杉本は勝ち点3を獲得した。

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