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アスカがベッキーとシャーロットを竹刀で滅多打ち【12・11 WWE】

2018.12.12 Vol.Web Original

12・16「TLC」で女子初のトリプルスレットTLC戦
 WWE「スマックダウン」(現地時間12月11日、ネバダ州ラスベガス/T-モバイル・アリーナ)で“明日の女帝”アスカがメインでシャーロット・フレアーと激突した。

「レッスルマニア34」の再戦となった2人はスマックダウン女子王者のベッキー・リンチが見守る中、激しい攻防を繰り広げる。アスカが得意のアスカロックやオクトパスホールドで攻め立てれば、シャーロットは力尽くで脱出するとフィギュア・エイトでアスカを苦しめる。しかし、これを回転して回避したアスカはシャーロットのスピアーをコードブレーカー、ムーンサルトをヒザで迎撃。再びアスカロックに移行する。しかしシャーロットはこれを場外に転がり落ちて回避すると、リング下の竹刀を持ち出してアスカを攻撃。これで試合は反則裁定となったが、お構いなしのシャーロットはベッキーにも竹刀を叩き付けて3者入り乱れての乱闘に発展。ベッキーがシャーロットをスチール階段に叩き付ければ、アスカもベッキーを解説席に投げ飛ばし、不敵な笑みを浮かべながら竹刀が壊れるまでシャーロットとベッキーを滅多打ちにした。

 この3人は「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で女子初のトリプルスレットTLC戦で対戦する。

中邑真輔がルセフにまさかのフォール負け【12・11 WWE】

2018.12.12 Vol.Web Original

カウンターのマチカキックに不覚
 WWE「スマックダウン」(現地時間12月11日、ネバダ州ラスベガス/T-モバイル・アリーナ)でUS王者中邑真輔がサモア・ジョーをパートナーにルセフ&ジェフ・ハーディ組と対戦した。

 中邑は試合直前に登場したRトゥルース&カーメラのダンスブレイクで油断したジェフに背後からのハイキックで先制すると、ジョーと代わる代わるジェフを痛めつける。

 優勢の中邑&ジョー組だったが、ジェフはジョーにウィスパー・イン・ザ・ウィンドを放ち、ルセフにタッチ。ルセフはジョーに代わってリングインした中邑にクローズラインやヒールキックを炸裂。さらにカットに入ったジョーにもツイスト・オブ・フェイトを決め一気に形勢を逆転した。

 それでも中邑はルセフのスキを突いてキンシャサを狙うが、ルセフはカウンターのマチカキックで迎撃。ルセフが中邑から3カウントを奪った。

ブライアンが変貌ぶりを指摘したアリをなぶり殺し【12・11 WWE】

2018.12.12 Vol.Web Original

TLCでの王座防衛を宣言
 WWE「スマックダウン」(現地時間12月11日、ネバダ州ラスベガス/T-モバイル・アリーナ)でWWE王者ダニエル・ブライアンが“ハイフライヤー”ムスタファ・アリを撃退して「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で行われるAJスタイルズとのWWE王座戦に向けて弾みを付けた。

 オープニングに登場したブライアンは「お前達は気まぐれだ」と観客を挑発。そして「TLCではAJスタイルズの王者奪取の夢を砕き、試合後もWWE王者はニュー・ダニエル・ブライアンだ」と王座防衛を宣言した。

 そこへこの日の対戦相手のアリが登場して「いったいどうしたんだ。俺はあなたに憧れていたのに」とブライアンの変貌ぶりを指摘すると、ブライアンは突如平手打ち。これを合図に試合がスタートした。

 ブライアンはキックやフェイスロックで攻め立てると、アリもトペ・コンヒーロやスイング式DDTを繰り出して白熱の攻防を展開したが、アリの054(リバース450°スプラッシュ)を回避したブライアンがアリの左足をポストに叩き付けると、続けてヒールホールドでダメージを与えてタップ勝ち。さらにブライアンが試合後もアリの顔面にストンピングを浴びせ、ヒールホールドを決めて不敵な笑みを浮かべると会場のファンは大ブーイングを浴びせた。

ロリンズがIC王座TLC戦でコービンを撃破【12・10 WWE】

2018.12.11 Vol.Web Original

レフェリーがまさかの介入も…
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月10日、カリフォルニア州サンディエゴ/バレービューカジノセンター)のメーンで王者セス・ロリンズがバロン・コービンGMとTLC形式IC王座戦で対戦した。

 セスはコービンに椅子やラダーを使った攻撃やディープシックスでダメージを食らうと、反撃を狙ったトペ・スイシーダもキャッチされてテーブルに叩きつけられてしまう。

 しかしロリンズは場外戦でスーパーキックをクリーンヒットさせると、コーナートップからフロッグスプラッシュを叩き込んでコービンをテーブル葬。起き上がれないコービンを横目にラダーを登るロリンズだったが、突然レフェリーを務めていたヒース・スレーターがラダーを倒し、コービンをサポートする。

ロンダの代貸エンバーが代理戦争でタミーナに勝利【12・10 WWE】

2018.12.11 Vol.Web Original

TLCではロウ女子王座をかけロンダとナイアが対戦
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月10日、カリフォルニア州サンディエゴ/バレービューカジノセンター)でロウ女子王者・ロンダ・ラウジーと“フェイスブレイカー”ナイア・ジャックスが一触即発となった。

 ロンダとナイアは「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で王座戦が決定しているのだが、この日、ナイアはタミーナとともにロウのリングに登場すると「日曜日に私はロウ女子王者になる。この拳を顔面に何発も食らわせて、ロンダ伝説を打ち消してやる」と王座奪取を宣言した。すると、そこへロンダが現れて「私はポーズやトークのためにWWEに来たんじゃない。闘うためよ」と言って走り込むも、ナイアがこれを回避。さらにエンバー・ムーンも駆けつけて、ロンダとナイアの前哨戦がエンバーvsタミーナの代理戦争の形で行われることとなった。

 試合は白熱の攻防を展開したが、エプロンで介入しようとするナイアをロンダが引きずり落として客席に投げ飛ばすと、最後はエンバーがエクリプスでタミーナを沈めて3カウント。先週のタッグ戦に続き、ロンダ&エンバーが代理前哨戦でも勝利を収めた。

自転車トラック・ライティング 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2018.12.11 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

RIZIN平成最後のやれんのか!カード発表【12・31 RIZIN】 川尻達也×北岡悟のベテランがメインで対戦。朝倉海×ムン・ジェフン、杉山しずか×渡辺華奈のリベンジマッチが実現

2018.12.10 Vol.web original

「Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表が10日、都内の会場で行われた。

 発表に先立ち榊原信行RIZIN実行委員長は、「今回発表するのは、同日に行われる『RIZIN.14』のスピンオフとなる大会。大会数が少ない現状の中、年末を総括するイベントとして出したい選手を選んだら、25試合ぐらいになってしまう。そういう事もあり、12月に入って、“やれんのか!”というタイトルを立てて、「RIZIN.14」開始前の午前中にイベントを開催しようと決めた。平成最後の大晦日なので、最後まで冒険心を持って新しチャレンジをしようと思った」と開催の経緯を説明。
 前半戦として午前9時から午後12時まで「RIZIN 平成最後のやれんのか!」7試合を行い、後半戦として午後1時から午前0時まで「RIZIN.14」14試合行うという。

 この日発表されたのはメインイベントとしてベテラン川尻達也vs北岡悟、リベンジマッチとなるムン・ジェフンvs朝倉海、同じくリベンジマッチとなる渡辺華奈vs杉山しずか、内田雄大vs小西拓槙の4カード。

 平成最後の大晦日の試合に向けた各選手のコメントは以下。

武尊「盛り上げるための発言ではなく、実現するための発言」

2018.12.09 Vol.Web Original

「今までは攻撃し合うことしかしていなかった。それでは溝は深まるばかり」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の一夜明け会見が12月9日、大阪市内で行われ、武尊が前日の試合後に語った、那須川天心との試合について一歩踏み込んだ発言をした。

 武尊は「なんの根拠も責任もなしに言葉だけで“やってやるよ”というのは簡単だが、それを言うのがファンへの裏切りだと思っていた。でも僕が現役で試合をやっていられるのもあと1〜2年。そう思った時に糸口が全くなかったわけではなかったので、必ず実現させるという気持ちでずっと動いていた。それをファンの人たちにちゃんと伝えようという気持ちで昨日は発言させてもらった」と改めて前日の発言の意図を説明した。

 今回の発言で相手側にボールを投げた形になるのだが、武尊は「今まではキャッチボールというよりお互いを攻撃し合うことしかしていなかったと思う。それでは格闘技界は変わらない。僕は今回は向こうを攻撃したわけではなくて、僕の意思表示をしただけ。“逃げるなよ“みたいなことではない。向こうは結構そういうことを言ってきたりしていたが、それだと余計に溝は深まるばかり。僕は盛り上げるための発言ではなくて実現させるための発言をしようという意味で、昨日は意思表示をした」と話した。

 そして「今年は年内は厳しいと思うので来年には実現させたいと思っている」とし、その場合は「何キロでもやります。向こうが55がベストだというなら55にも落とします」と強い意思を示した。

安保瑠輝也が山崎秀晃と壮絶ド突き合いの末、KO勝ち【12・8 大阪K-1】

2018.12.09 Vol.Web Original

本戦では1つずつダウンを奪い合う
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)で行われたスーパー・ライト級スーパー・ファイトで安保瑠輝也が山崎秀晃を延長ラウンド14秒でKOで倒した。

 1R、山崎がロープに詰めてパンチの連打でラッシュをかけるが、瑠輝也も打ち合いに応じ、左フックで先制のダウン奪う。2Rは瑠輝也がキックで攻め込むと、山崎はパンチで対抗。打ち合いから今度は山崎が左フックでダウンを奪い返す。しかし山崎の右目の下は安保の攻撃で大きくはれ上がる。

 3Rスタートと同時にドクターチェックが入るが試合は続行。山崎はパンチの連打で瑠輝也を追い込むも瑠輝也はがっちりガードを固め、しのぐと打ち合いに応じ、こちらも左右のフックを打ち返す。最後まで互いに下がらず打ち合うが、瑠輝也の左フックが山崎をとらえる場面が多く、山崎の右目は限界寸前。3R終了時点ではジャッジ3者とも28-28で延長ラウンドへ。瑠輝也は狙いすました左ハイ一閃。山崎はガードしたものの、踏ん張りがきかずダウン。ここでレフェリーが試合を止めた。

林健太がライト級世界最強決定トーナメント優勝【12・8 大阪K-1】

2018.12.09 Vol.Web Original

本命のゴンナパーが1回戦で篠原に秒殺KO負け
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)で行われた「ライト級世界最強決定トーナメント」の決勝で林健太が大沢文也を破り、優勝を果たした。

 トーナメントには当初、同級王者の卜部功也も出場の予定だったが、練習中のケガで欠場。

 対抗馬と目されていたゴンナパー・ウィラサクレックを誰が倒すのか、というところに焦点が移っていたが、そのゴンナパーを1回戦で篠原悠人がわずか1R25秒、KOで下すというドラマチックな展開となった。ほぼノーダメージで最大の難関をクリアした篠原が一気に有利な展開となったが、篠原は準決勝で林をパンチの連打で追い込むも、林が逆に2度のダウンを奪い逆転勝利を収め、決勝に駒を進めた。

武尊が天心戦について「時期は分からないが必ず実現させようと思っている」【12・8 大阪K-1】

2018.12.09 Vol.Web Original

「僕だけではなくK-1も悪く言われることは何よりも悔しい思いがあった」と吐露
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)で行われた「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で皇治を破り、初防衛に成功した武尊が試合後のマイクであえて名前を挙げはしなかったが那須川天心との戦いについて言及した。

 武尊は「団体の壁とかいろいろある。あえて実現できないことを中途半端な状態で言いたくない」としたうえで「時期は分からないが、僕は必ず実現させようと思っている。実現させるだけではなく、勝つ気でいる」などと超満員の8000人の前で口にした。

 また試合後の会見では改めて「すぐにでもやりたい。みんなが見たいというが、僕自身が誰よりも一番やりたいと思っている。でも中途半端な状態で口に出したくなかった。できないのに何の責任もなく発言したらファンを裏切ることになる。だけど、なぜやらないのかということを言われ続けるストレスもある。試合をやってどんな強い選手を倒しても認めてもらえない。それに僕だけではなくK-1も悪く言われることは何よりも悔しい思いがあった。K-1と格闘技界を背負うということを有言実行するためにいろいろ動いてはいるが、それがまだ実現できていない。実現できていないということは、見ている人は“武尊はやる気がない”と言われてしまう。だから今回は僕の意思で言わせてもらった」などと突然の発言に至った思いを語った。

 そして「いろいろな人に直談判しに行ったりした。いろいろ難しいことがたくさんある。糸口が見えていない状態ではないので、あとは実現に向けてアクションを起こす時期だと思っていたので、勝ったら言おうと思っていた。体重は相手に合わせる。やるなら何も言い訳ができない状態でやりたい。でも自分のキャリアとか年齢的にピークでいられるのはあと2年くらいかと思う」などと話した。

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